10月15日公示へ臨戦態勢 衆議院解散で事実上の選挙戦がスタート (24/10/10 19:00)

衆議院が9日午後、解散され、事実上の選挙戦がスタートしました。

9日夜は、議員バッジが外れた自民党・前職の国会議員が続々と熊本に戻り、来週15日の公示に向け臨戦態勢に入りました。

【石破 首相】
「この解散は『日本創生解散』です。どうぞ我々に政権を託してください」

衆議院を解散した石破総理大臣は、9日夜、記者会見を開き、勝敗ラインについて「自民党と公明党で過半数を目指したい」と述べました。

この会見が開かれていた9日夜8時ごろ、熊本空港の到着口に姿を現したのは…。

【有田 和令 記者】
影リポ「衆議院の解散を受け、バッジを外した前職の西野さんが今、熊本に戻ってきました」

自民党・前職の西野 太亮さんは、前回の衆院選で初当選、今回初めて解散を経験しました。

【自民・前 西野 太亮 氏】
「解散というのは国民の皆さんから選んでいただいた国会議員の職を解くということなので大変、緊張した」「もう一回、バッジを付けることができるように国民、地元有権者の皆さまにしっかり私の思いを伝えて信託を得たいという思い。そういう闘志が湧いてきた」

9日夜9時過ぎに到着した便で熊本に戻った自民党・前職の坂本 哲志さんと木原 稔さん。

「政治と金」の問題をめぐり、国民から自民党に厳しい目が注がれていることに強い危機感を口にしました。

【自民・前 坂本 哲志 氏】
「厳しい選挙戦になると思う。国民の皆さんが非常にそこは厳しく指摘をされるだろうと思う。私たちとしては虚心坦懐にきちんと説明して、政治への信頼を少しでも取り戻す。それが第一歩だと思う」

【自民・前 木原 稔 氏】
「私たちの仲間の(政治資金収支報告書への)不記載の問題などにより、国民の自民党に対する信頼が揺らいでいると思うので、しっかり襟を正していく姿勢を見せると同時に、次の任期に私たちがどういうことを行いたいかしっかりと訴えていく選挙戦にしたい」一方、野党の立候補予定者も選挙戦に向けた動きを本格化させています。

【社民・新人 橋村りか氏】
「一人一人の声、悩み、苦しみ、そういった声がこの国の課題。この国の希望となるように橋村りかが全力で向かっていく」

社民党・新人の橋村りかさんはけさ、地元の益城町で街頭演説を行いました。

橋村さんは「政治とカネの問題」で揺れる自民党への批判票の掘り起こしを狙います。

【社民党・新人 橋村りか氏】
「信頼がない政治に私たちが自分たちの命を委ねなければならない、その苦しみと怒り、なんとかしたいという気持ちを代弁して届けていきたい」

熊本県内では4つの選挙区に合わせて12人が立候補を予定しています。

熊本1区には自民党・前職の木原 稔さん、立憲民主党・新人の出口 慎太郎さん、参政党・新人の重松 貴美さんの3人が立候補を予定。

熊本2区には自民党・前職の西野 太亮さん、共産党・新人の奥田木の実さん、参政党・新人の近田 茜さんの3人が立候補を予定しています。

熊本3区には自民党・前職の坂本 哲志さん、社民党・新人の橋村りかさん、参政党・新人の植田 貴俊さんの3人が立候補を予定。

熊本4区には自民党・前職の金子 恭之さん、立憲民主党・新人の笹本 由紀子さん、日本維新の会の元職、矢上 雅義 さんの3人が立候補を予定しています。

10月27日投開票の衆議院議員選挙を前に10日、有権者に投票を呼びかける啓発看板が設置されました。

熊本市役所別館自転車駐車場前では、きょう午前9時から啓発看板が設置されました。

看板は縦1メートル、横4メートルで、熊本市では区役所など計20カ所に設置する予定です。

衆議院議員選挙は10月15日公示、27日投開票。

熊本市の期日前投票は、各区の期日前投票所では16日から26日までで、ゆめタウンはませんやゆめタウンサンピアンでも19日から26日まで投票を行うことができます。

一方、熊本県警はきょう、県警本部の捜査第二課の入り口に看板を掲げ、衆院選の違反取締本部を設置しました。

また、県内23の警察署にもそれぞれ捜査本部が設置され、全署体制で取り締まりに当たります。

県警は、「選挙の自由と公正を確保するため、悪質な事案には厳正に対処する」としています。

県警によりますと、9日までに文書掲示違反などで計3件の警告を行ったということです。

Share.
Leave A Reply