20241006稲赤石神社巡りphoto by 大平

令和6年10月6日
東地区地域づくり協議会主催 赤石地区神社巡り

(大倉坂本神社→荒山 十二神社→桐沢 十二神社→堂島新田 薬師十二神社→ 黒土 伊夜比古神社→船ケ沢新田 稲荷神社)

本記述は、「赤石小学校を中心とした郷土誌」(昭和6年、西暦1931年編集 昭和31年、西暦1956年赤石小学校長 松田孝重先生の資料による。)

大倉 坂本神社 (例祭: 八朔の9月1日)
(上村宮司から説明をいただきました。)
坂本神社は第8代孝元天皇の皇子、彦太忍信命が坂本村を切り拓いたのが始まりで、その後空海が修行に訪れるなど、坂本村の氏神としてだけでなく、八海山への信仰の起源の一つにもなっていました。彦太忍信命の開拓の精神と八海山への信仰が相まって、数々の武将も必勝祈願に訪れました。現在の境内、社殿が90年ほど前に造られると、八海山大倉口に講が集い、石碑を建てられました。当時は人の手で運ばれ、その信仰深さは今でも残っています。

荒山 十二神社(例祭:8月15日)

桐沢 十二神社(例祭:8月14日)
大山祇命(おおやまつみのみこと)、木花之咲耶姫命 (このはなのさくやひめのみこと)の二神を祀る。
ここの氏神は、大山祇命(おおやまつみのみこと)、木花之咲耶姫命(このはなのさくやひめのみこと)の二神を祀ってあるが、元は、高橋家の創建し たお家守護の社であったのを、村人にも祭祀の権限を分けたものと言われ る。当氏神についても面白い伝説がある。木花之咲耶姫命が或る時 桐下駄を召されて、あたりの古麻畑に散歩せられた。秋の末のこととて古麻は充分に熟し穀は少しく固くなってる。どういうはづみか、命は其の古麻柄の先で 左眼をつかれ、明かりを失ってしまわれた。という極めて無邪気な説である。 以降、村人は古麻を作ることを互いに禁制している。そして、高橋家を始め 一巻では、桐製の下駄を使うことも、合わせて禁じられているそうな。

堂島新田 薬師十二神社(例祭:11月8日)
薬師十二神社というのが、当時の氏神で、薬師瑠璃光如来(やくしるりこう にょらい)を祀っている。
*薬師瑠璃光如来(やくしるりこうにょらい)は、大乗仏教における信仰対象である如来の一尊

*例祭とは、神社で毎年行われる祭祀のうち、最も重要とされるもの

黑土 伊夜比古神社(例祭:(8月14日)
氏神伊夜比古神社は、寛永の頃(1624年~1644年)建立されたもので、 もとは高野家の守護神であった。天の香具山ノ命と阿弥陀如来とを祀った 神仏混淆(しんぶつこんこう)の社である。文久の頃(1861年~1864年) に至り、村社がないため社殿を改造し以前より一層の美観を添え、黒土全村 に祭祀の権限を分けたと言われる。
*神仏混淆(神仏習合)とは「日本に土着の神様を祀る神道」と、「インド発祥で中 国/朝鮮半島を経由してやってきた仏教」が、互いに影響し融合したことを言う。

船ケ沢新田 稲荷神社(例祭:8月15日)
祭神:大己貴命(おおなむちのみこと)、稲倉魂命(うかのみたまのみこと) 山茶 少彦名命(すくなひこなのみこと)
当社創建時代は詳ではないが、住古山城ノ国 京都の住人 角山某が京都伏 見に鎮座する稲荷大神を分社し守り奉って船ケ沢に来て当稲荷山の上に石 のほこらを建て、家の守護神として奉祀したということが口碑に伝わって いる。それから以後、更に木造茅葺の社殿を建て境内を五十坪に拡げ、毎年 春秋の祭祀を続けてきた。正徳三年(1713年)藤原吉重(角山の祖)が 神祗官庁従二位下部朝臣から船ケ沢村稲荷大明神のシ官を命ぜられた年の 秋、船ケ沢新田の上手現今の地に遷座し新に社殿を造営したのであると言 われている。稲荷山上の旧社殿はそのまま残して置いたが、修復、除雪等に 困難なので、角山家に遷宮したそうである。

追記:船ケ沢新田 稲荷神社について (角山家の系譜から)
現在の稲荷神社は、現今の地に遷座するまでは、角山家の守護神であった。 京都伏見稲荷から分神奉斎の当社は、石のほこらを建立し、その後ほこらの 前を五十坪程度整地して茅葺のお宮を建てた。お宮を建てた年代は定かで はないが、大正時代の初期に老朽化により取り崩され角山家の神殿に奉斎 した。船ケ沢新田の集落の発生にともなって、神社が無いことを村人が憂い、 角山氏の守護神稲荷大明神を正徳三年(1713年)の秋に、稲荷山から現 今の地に村の鎮守として遷座奉斎した。稲荷山に奉斎中も村人をはじめ近 郷の住民は五穀豊穣の神として崇拝した。稲荷山には、現在も石のほこらが 鎮座し、お宮の後の石場石も、山の西側には、登拝の石段もそのまま残存している。

稲荷神社禰宜 角山紀子

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