集団戦で最強の武器、パイク(前編):長槍と呼ばれるシンプルかつ安価な武器は、人類の歴史を変えてしまう威力を秘めていた。その誕生から、最盛期までの戦場でのパイク兵の歴史を、実例多めで解説します。
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集団戦で最強の武器、パイク(前編):長槍と呼ばれるシンプルかつ安価な武器は、人類の歴史を変えてしまう威力を秘めていた。その誕生から、最盛期までの戦場でのパイク兵の歴史を、実例多めで解説します。
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軍事/歴史ライター宮永忠将の情報番組【ミリタリー放談】
参考文献
戦争の起源―石器時代からアレクサンドロスにいたる戦争の古代史
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中の人(宮永忠将)の書籍
『フランス戦艦入門』
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『ねいばるインスティテュート』
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『ウォーズ・オブ・ジャパン』
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【画像引用】
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#戦艦 #ドレッドノート #日本海軍
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【プロフィール】
宮永忠将(みやながただまさ)
miyanaga73@gmail.com
1973年生まれ。上智大学文学部史学科卒業。シミュレーションゲーム雑誌『コマンドマガジン』編集者、ゲーム会社ウォーゲーミン グジャパン勤務等を経て、歴史・軍事関連の執筆や翻訳、軍事関連ゲームの品質保証、歴史関連動画の脚本などを担当。Youtube/アズールレーン「三笠大先輩と学ぶ世界の艦船」構成/脚本担当。
著書:『ねいばるインスティテュート (世界の戦艦と海軍史)(イカロス出版)』『ウォーズ・オブ・ジャパン』(偕成社)、『ファンタジー世界構築教典(宝島社)』他多数。
29件のコメント
後編も楽しみっ!
指輪物語のウルクハイがまさかのスイス歩兵のメタファーだとは目から鱗でした😂続きも楽しみに待ってます!
過去に様々なヨーロッパ史─残念ながら「軍事」史ではない─書籍を読んで、戦いの様相を何となく想像していましたが、改めて分かり易い且つ面白い解説で頭にスッと入って来ました。有難うございます。次回も楽しみにお待ちしております。
ブレイブハートの持ち上げたパイクと騎兵が対峙しているシーンを見て恐怖のあまり「うわぁー」と変な声が出てしまいました。
パイクにやられるか、落馬して袋叩きにされるか、どちらにしても残酷な未来しか見えない。
竹を切って槍衾にすればたちまちにして戦国の覇王たらんと考えてましたが少し考えが甘かったようです。後編を見て戦略を練り直したいと思います。
貧乏人の武器、そうか竹槍か!
携帯式の逆茂木か
貴族の支配によらず住民の合意になってなり立つ一揆の類で
プレ国民国家といっても過言ではないものだったと思いますね
「平等の演出」でなり立つ国家規模の軍隊は革命後のフランスまで現れなかった。
オークは陣形は凄いし、上陸艇まで作る。航空部隊まである。爆弾も使う。
そういえば鑓って生まれるのが遅かったってのが意外でしたね
「日本海軍艦艇の航跡」、昨日届いて読んでる最中です。
帝国海軍好きな方にお勧め!
ファンタジー映画、的中しましたw
スイス歩兵はほぼ、鎧なんて身につけないから
生身でパイクを一つに向かい撃つ、その姿勢と
騎兵の突進や飛び道具相手にも屈しない精強で強いハートもあったからこそ
勝てるんですね
鎌倉武士とどっちが強いのだろうか
長槍集団密集軍が日本で出てこないのがわかりますね。足軽が出てくる頃には鉄砲があったと。
AK47も有る意味、歴史を変えまくった武器代表と言える。メンテ、操作性、頑丈性、生産性、が万人武装化と言う別な理想を叶えたと言える。
中世のフランスにおいて効力を発揮したパイク兵ですが、その天敵たる射程兵器を上手く運用し始めたのもフランス。
黒色火薬の安定供給と大砲の量産化、更に小型化が成功すると、野戦砲やマッチロック銃が歩兵に取り入れられ、弩や長弓は廃れていく。
そうすると稚拙な騎士の戦いから、集団歩兵と下支えする官僚機構もニーズが高まっていく。
ソケット式銃剣が普及するまでパイク兵は活躍するわけですが、その過程で民主主義は廃れ、国王による中央集権化が進んで行く。皮肉なものですねww
日本國で官僚機構が大きくなっていくのは「平等の合意」が生じにくい社会だからなのだろうと認識しました
ファランクスの復活ならば、盾による防御ですね。手持ち盾なのか、日本のような置き盾か。クロスボウだと貫通されそうですが
お疲れさまでした。動画をありがとうございます。奥さんお大事になさってください。
変化の過程を描くファンタジー小説を書こうとして調べまわりましたが、シュメール人の戦車の構造がシンプルかつ方向転換が困難なのを見て、絶対に宇宙人説は違うなと思いました。ツタンカーメンの墓の埋葬品の戦車の方がはるかに成熟した作りです。
他にも粘土板に残されたシュメールの学生の作文に、鞭をふるう暴力教師を家に招いてビールで接待して、成績を上げてもらうような内容の話がありました。彼らは得体のしれない上位生命体ではなく、血が通った人間と感じられました。見栄を張ったり、訴訟をしたり、詐欺をしたり、笑たり、泣いたり、彼らの書いたものを読めば、彼らにも親しみを持てます。
今回の先生のお話もとても興味深く、面白かったです。ただ、武器の視点が多かった印象があります。何かの本で読んだんのですが、接近戦のクレイモア、ダガー、ネイピア、ウォーハンマーなどを使う戦闘では敵が至近距離の為、相手の表情や怒号及び断末魔が対応する兵にとって非常にストレスとなり、ランサーやパイクの場合より勝とうが負けようが兵のストレスが最高潮になると聞いた覚えがあります。なのでこの後のマッチロックガンやフリントロックのように交戦距離が伸びるとストレスも減り、また殺傷した敵に対する人間が本来持ち合わせてる罪悪感が減ると聞きました。ウェポンだけでなく兵の心理面も重要かと思います。浅知恵長文申し訳ありません。 追伸もし宜しければ米西戦争の海戦の話もお願い致します。
いつも楽しみにしてます。
古からの陸戦の基本と工夫をこんなにも面白くまとめていただけて感謝です。
しかしパイクという武器は、本当の近接戦闘になると、長さや重さで使い勝手が悪くなるという問題が生じる。
現在風に言えば、ライフルによる「弾幕」的な役割を担っていた感じがする。
というかパイクのような長槍、個人が運搬するには邪魔過ぎるので、軍団単位で纏めて運送していて、戦闘前に歩兵に配られる、という運用法だったように思ってしまうが。
自身の身長を超えてしまう長ブツが、日常生活でどれだけ邪魔者になるかお試しあれ。
海戦はいよいよ超ドレッドノート級の戦いへ、西洋の陸戦は近世集団戦術へ。しかしこの後には大展開が待っているんですね。海では航空戦力による飽和攻撃あるいは蘇った水雷部隊こと潜水艦、陸では銃器を用いた集団戦術と砲兵の登場、いやあ楽しみです。
極めて限定的な条件下でないと活躍できないだろうなぁというのが感想です。
敵騎兵を打ち破った実例はあるのでしょうけど、その辺をうまく使って
志願兵を募ったり動員する際の宣伝にも使われてる気がします。
パイクは手元側の先端も尖っていて、騎兵に対抗する際には地面に突き刺して
構えるのですが"トカゲを◯す位にしか役に立たない"なんて言葉が残ってる位です
槍の歴史、考えれば原始時代から巨大な動物マンモスを集団で追いかけ絶滅させてた程古くからあったんですね。
全長3メートル超える長槍は日本も使ってた歴史がありますが、西洋では紀元前から中世騎士の時代など運用の仕方が面白そうで楽しみです。
西洋の槍も、日本の槍みたいに撓って敵をぶっ叩けるのかな?
槍の話が面白かった。
武器としての銃が戦いに革命を起こしたことは素人でも知ってると思いますが、
槍は人類の生存に欠かせない武器だったんですね。
なんで古代ローマはヘレニズム風のファランスクを蹴散らすことができたんでしょうか…?もうギリシア世界は結束を失っていた?🤔
目が悪くなりました、何故バイクが民主主義の戦友?
軍事ではわりとジャンケンの例え話が出ますよね。ランドウォーなら歩兵・戦車・砲兵、あるいは島嶼戦なら陸海空、みたいな。今回の時代・戦いならファランクス・投射兵種・騎兵、かな?でも今回の動画を拝見して、ジャンケン例え話もあんまり無思考で振り回すのもアレだな、良くないな、と個人的な反省に至りました。どんなジャンケン3種も日々それぞれに能力向上に努めるために常に厳密に三すくみが成立するとは限らない、保証されない。そして社会や国家の構造、あるいは集団そのものの性質がグーならグーの成立可否や性能を大きく左右する。そしてまた戦いのシチュエーション次第では相手にマトモにジャンケンさせてもらえない/しない選択肢もある、など実情は深いんよな…と教えられました。歴史は大事ですねホント。
軍馬の話が出ていましたが、現代で最もよく見られるサラブレッドは「軽種」と呼ばれる軽くて素早い動きができる品種で、体重は大体400kgから500kgぐらい。因みにサラだと450kg位が多く500kgの馬はかなり大柄です。しかしこのサイズの馬に乗るのは軽騎兵であって…重騎兵は「中間種」「重種」と呼ばれる更に大型の馬に乗っていたようです。特に重種だと800kgから1トンに迫るものもあり、そんなのが突進してきた日には普通の農民なら一目散に逃げかえってしまうでしょう。そして相変わらず良い所で切れますね。次回が楽しみ。