講演「脳機能分化・機能分割を実現する情報論的機構仮説」 津田 一郎 (札幌市立大学) (第41回 北大CHAINセミナー)

日時 2024年6月27日(木) 16:30-18:00
場所 北海道大学 学術交流会館 第3会議室
言語 日本語
主催 人間知・脳・AI研究教育センター
開催方法 対面およびオンライン(オンラインのみ要登録)

スライドはこちらから閲覧可能です: https://www.chain.hokudai.ac.jp/events/3912/

Abstract:
脳神経系ではブロードマンの機能地図として知られているように多くの機能領域が認められている。また、近年、課題遂行時に各機能領域の細分領域間のダイナミックな機能結合による機能分割も発見され注目されている。そもそも神経細胞(ニューロン)や神経膠細胞(グリア細胞)が分化した理由は何であろうか?また機能分化や機能分割が起こる理由は何であろうか?ここ10年近く我々はこの問題に挑戦してきた。本セミナーでは、この問題の指導原理となる拘束条件付き自己組織化、それを定式化する変分問題、具体的な数理モデルによるニューロン分化、モジュール分化、機能ニューロン分化に対応する機能単位生成の結果を紹介する。ここで扱う数理モデルの骨子は力学系の族の動的ネットワークである。進化型に拡張したリザバーコンピューターも含まれる。

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