【ニュータウンの成れ果て】ほぼ人が住んでいないニュータウンの現状に迫ったら衝撃的過ぎた【バブル遺産】【原野商法】#不動産投資 #限界ニュータウン #Soy_s #soyCH834

今回の舞台は近江商人の町,滋賀県日野町 そんな街の限界ニュータウンに迫ります 滋賀県東部に位置する町,日野町 豊かな自然と歴史が息づき,古くは平安時代、檜物の製造で栄えました。蒲生氏により築城された日野城の城下マチとしても知られ、漆器や製薬の産地として、また日野商人の発祥地として繁栄しました。 時代が進み,時は高度経済成長期,安価にマイホームが手にはいるとされ,全国の都市郊外部にニュータウンが相次いで造成されるようになると,日野町もご多分に漏れず,多くのニュータウンが造成されるようになりました 今回の動画では日野町のニュータウンの中でもひときわ目立つ,第三緑ヶ丘と青葉台に訪問してゆきます 旅の始まりは古都京都の玄関グチ,京都駅,ここからまずはJRに乗って滋賀県方面に向かいます 始めに乗るのはJRニシニホンが誇る新快速です.こちらに乗車して滋賀県に向かいます 12両もつないだ長編成の列車は,少し立ち席が出るくらいの混み具合 需要の非常に大きな列車です 9時ちょうど,時間通りに京都駅を後にしました 土曜の朝ということもあり,滋賀に遊びに行く人が多く車内は混雑していました 鴨川と,京と伏見をつなぐ鴨川運河を渡り 東山トンネルを抜けると京都市山科区の代表駅,山科駅に到着です さらにもうヒト駅進むと滋賀県の県庁所在地,大津につきます 大津は京都駅からわずか9分,京都と滋賀は日本一県庁同士が近くその距離はわずか10.5キロしか離れていません 石山駅を出ると瀬田川を渡り,琵琶湖が見えてきます 瀬田川は琵琶湖から流れ出る唯一の自然のカワで,宇治を流れる宇治川へと姿を変え,最後は淀川に合流して大阪湾にそそぎます 京都から新快速で17分,ここ南草津駅は県内第2位の乗降客数を誇る大きな駅, 草津市が事業費の大半を負担して設置された請願駅で,設置以降利用者は急激に増加 県内で最も乗車人数が多くなるトシもあります そしてそのお隣,草津駅が県内で乗降者数が最も多い駅, 草津市は京都,大阪のベッドタウンとして人気を博しています 新快速の終点としてよく見かける野洲,を出ると景色は落ち着き,田園地帯が広がるようになります 並走して走る東海道新幹線が新快速顔負けの速さで追い抜いてゆきました そして,京都から約35分,県内第3位の乗降人数を誇る近江八幡駅に到着です ここで下車して乗換です 近江八幡駅には大規模なイオンが併設されており,多くの乗り降りがあるだけあってにぎわっています そんな近江八幡からは,滋賀のローカル鉄道,近江鉄道に乗り換え,日野チョウを目指します 近江鉄道のほか,バスでも日野にアクセスすることができます バスの本数は基本的に毎時1本ですが,朝夕のラッシュ時には毎時3本走っており,通学や通勤の需要があることが読み取れます 日野駅まで約20キロ離れており,30分ちょっとかかります それでも鉄道より早いのですが,ある場所に寄り道したいので,今回は鉄道を使います これから乗車する近江鉄道八日イチ線はおおむね30分間隔の運行, 近江鉄道で最も利用者が多い線区です 当駅から日野駅までの距離は21キロで800円,厳しい経営状況なのでしょうがないですが,運賃の割高感は否めません ここからは2両のかわいい電車に揺られるローカル線の旅の始まりです それでは乗車していきましょう 9時43分,2両の列車にニジュウ人ほど乗せ,列車は時刻通りに出発です 駅を出るとすぐに急なカーブにて,JRの線路から離れてゆきます 基本的に線形は良く,直線区間に入るとスピードを出して走ります さて,ここで日野町の位置関係と,今どのようなルートで日野チョウを目指しているのかを,地図で確認してみましょう まず京都駅から新快速で近江八幡に向かいました 次に今乗っている近江鉄道でヨウカイチを目指します ヨウカイチからは近江鉄道本線に乗り換え,日野に向かいます このルートのほかにも,先ほど紹介した近江八幡からバスで行く方法,JR草津線の貴生川から近江鉄道に乗り換える方法があります 田園風景の中を電車は走っていきます.ちょうど田植えが終わった頃でしょうか,植えたての稲がこれから育とうとしています 新ヨウカイチを出ると,列車は本線と合流し,近江八幡から約15分で終点のヨウカイチに到着です 10時2分,終点のヨウカイチに到着です 近江鉄道の主要駅であり,近江八幡に次いで二番目に乗降者数が多く,イチニチ約ニセンゴジュウ人が乗り降りしています また,ヨウカイチは東近江市の中心市街地であり,駅の近くにはショッピングセンターアルプラザを始めとした商業施設や,市役所などが立地しています 駅構内には近江鉄道ミュージアムがあり,歴史などを楽しめるようになっています さて,ここで乗り換えて日野に向かいたいところですが,その前に少し寄り道しようと思います 日の方面とは反対側,米原行きの列車に乗り込みます ヨウカイチからは近江鉄道本線を北に進みます 新幹線と並走するように走ってゆきます 近江鉄道本線の経営状態は非常に厳しく, 輸送人員は営業維持が難しいとされる二千人を下回っており,29年連続で赤字を計上しています この状況を打破すべく,今年の4月から上下分離方式に移行されました 上下分離方式に移行されたことで,滋賀県と沿線自治体が「下」の部分である線路や構造物,車両の維持管理を担うようになりました. これにより,近江鉄道は「上」の部分である列車の運行に専念することができるようになり,それによって持続可能な運行が図られています 近江鉄道もこの厳しい現状に対し,ナニもやっていないというわけではなく,例えば,サイクルトレインの実施により利用促進が図られています 実際,サイクルトレインの対象列車に3回乗車しましたが,毎回一人は自転車を乗せていました 地方のローカル線に乗るとよく聞くおり方の案内を受け, 降り立ったここは豊郷駅 豊郷町の中心駅です ここ,豊郷町は一番有名といっても過言ではない,とある近江商人ゆかりの地ということで,ニュータウンに行く前に近江商人の勉強をしようと,立ち寄ってみることにしました. その有名な近江商人の名は,初代伊藤忠兵衛, 豊郷村にて生まれ育った忠兵衛は,大手総合商社の伊藤忠,そして丸紅の二つをここ,豊郷村にて創業しました 駅の近くには初代忠兵衛が暮らした旧邸を整備した伊藤忠兵衛記念館もあります そんな商人の町に,豊郷に来たからにはいきたい建築物があります.中山道を歩き 見えてきたこの建物は豊郷小学校 の旧校舎群 この校舎は二代目で,当時丸紅の専務取締役であった古川鉄次郎の寄付により建築されました 大手商社の威厳を感じさせる立派な建築で,設計はウィリアムメレルヴォーリズ 有名な建築物に関西学院大学があります 今ではまちの活動拠点として位置づけられており,町立図書館や子育て支援センターなどとして使われています また,建物自体が町の重要な観光資源になっており, 人気アニメ,けいおんの主人公たちが通う高校のモデルとなったことから, 聖地として主人公たちの部室などが再現されています アニメの放送からは10年以上たっていますが,訪問した当日も数名ほど聖地巡礼目的と思われる方がいらっしゃいました ナカには海外からの観光客もみられ,世界中から愛されている作品なんだと実感しました それでは,近江商人の威厳を感じたところで,本題のニュータウンに向かいましょう 豊郷を後にして,ヨウカイチまで戻ってきました 前置きが長くなってしまいましたが,いよいよ本題の日野町に向かいましょう ヨウカイチから日野までの区間は近江鉄道の中で最も本数が少ない区間で,おおむね一時間に一本 非常に厳しい経営状況に置かれている区間です しかし,需要の大きそうな駅はいくつかあり,例えば 琵琶湖学院大学の開学に合わせて大学の前に設置された,「大学マエ駅」も,需要が大きそうな施設の目の前にもかかわらずイチニチの乗車人員はヒャク人を割っています そのお隣,京セラ滋賀東近江工場にほど近い,京セラマエ駅も,京セラが工場従業員の利便確保を目的として設けましたが, 乗車人員は50人程度と,あまり利用には至っていない模様です 京セラドーム大阪の最寄だと間違えて降りてしまう人が少なからずいるらしく,京セラドームの最寄ではありませんとの注意書きが張られているそうです 時間が真昼間ということもあるのでしょうが,二両目はほとんど乗客がおらず,この辺りの鉄道分担率は非常に低いいことがうかがえます 列車はのどかな田園風景の中を走り,まもなく日野に到着です ヨウカイチから電車に揺られること約二十分,日野駅に到着です それではここからが本題のニュータウンに向かいましょう 日野駅舎は1900年の開業時から変わっておらず, 100年以上前の雰囲気をとどめている,まさに生きた遺産です さて,今回訪問する第三緑ヶ丘,並びに青葉台の生き方ですが, いずれも最寄りのバス停から徒歩30分という立地になっています.また,ご覧のようにバスの本数も非常に少なく,今日は土曜なのでイチニチ三本のみとなっています. なお,第三緑ヶ丘へは予約制の乗り合い送迎サービス,チョイソコ日野を使うと直接住宅街内まで行くことができます. いつも通り公共交通のみで行きたいところですが,これでは日が暮れてしまうので,今回は駅前でレンタサイクルを借り,住宅街まで向かうことにしました まずは一つ目のニュータウン,第三緑ヶ丘に向かいます 今出発した地図左上の日野駅から一度東に進み,その後南下し,第三緑ヶ丘を目指します ちなみにバスで行く場合,平日なら町営バスナンピ線の終点,上駒月から徒歩20分 土日は町営バスカイガケ線の「三区」バス停から徒歩30分かけてもアクセス可能です デマンドタクシーが利用可能とはいえ,自家用車はやはり必須の立地です 松尾,交差点で右に曲がり,国道307号線に入ります 国道沿いにはコンビニやドラッグストアのコスモス,しまむらといったチェーン店が並び,ありがちな郊外の国道沿いの雰囲気を醸し出しています いわゆる「ファスト風土」というやつですね 国道307号は滋賀県の彦根から,大阪の枚方を結ぶ国道で,まっすぐ行くと新名神高速のインターにも至ることができます 少し走り,日野町の市街地を出ると,辺りから建物の数は激減し のどかな田園風景となりました どうやら市街化区域を抜け,市街化調整区域に入ったようです 琵琶湖へと流れる日野川を渡り, 川を渡った直後に左に曲がり, しゃくなげ街道へと入ります この道は,国道307号からカイガケの集落の横をかすめる道で,集落へのアクセス道として機能しているものと思われます 信号が全くなく走りやすいですが,自動車の往来もほとんどありません 左手に田畑,右手に山を望みながらしばらく走ると やがて左側にはカイガケの集落が遠めに見えてきます 最初はバスで行こうと考えていましたが,その場合,あの集落の中に最寄のバス停がありました カイガケ村は近江盆地と甲賀郡を結ぶ主要な道の宿場町として発展し, また,近江商人として成功を収める村民も多くいたといいます そんな歴史のあるカイガケ集落には,第三緑ヶ丘を訪問した後で行ってみようと思います しばらく走り,しゃくなげ街道の突き当りで右に曲がり,甲賀市方面に進みます するとさっそく左右が森に囲まれ,建物が視界から消えます 本当にニュータウンはあるのでしょうか 気が付けばみじんもニュータウンに向かっているとは思えない山の中を進んでいます ここにきて電動自転車の電池メモリが一つ減りました 今後も上り坂が多く待ち構えていますので,電源を節約しながら進みます しばらく走ると何やら建物が見えてきました そう,こここそが一つ目の訪問地,第三緑ヶ丘の入り口です 日野駅から自転車を走らせること40分,ついに到着です 入り口にはごみや廃棄物を捨てないでくださいとの看板や,道路がおそらく自治会管理のため,大型車の通行を禁止する看板が立てられています. 中でも目を引くのは,真ん中のここは団地で山林ではないので,勝手に花木をとることを禁止する旨を伝える看板です すなわち,他人の土地が山林に間違われることがある.そんな場所だということを物語っています 住宅案内図も見つけました.これを見る限り,住居はほとんど立っていないことがわかります 実際,第三緑ヶ丘の人口はわずか40人で,区画整理された土地の大半は自然へと還り,山林と見間違うほどです 右手も山林に見えますが,コンクリートの擁壁に所々階段があり,実際は区画整理されたとした宅地であったことがうかがえます 開発から一度も土地が売れず,このような状態となったのでしょう 入り口付近ですらこのような状態ですから,奥がどうなっているのか気が気でなりません 奥へと進みつつ,第三緑ヶ丘の歴史について,ご紹介いたします 第三緑ヶ丘は,昭和40年代に造成された郊外住宅地, 同時期に日野チョウを始めとし,隣の甲賀市や東近江市にも大規模なニュータウンが多数造成されました 滋賀県東部は空前のニュータウンブームに見舞われましたが, 宅地の供給過多により,土地が売れずに空き地のまま残る住宅街が多くみられます また,同時期に開発されたニュータウンの多くは,「建築条件なし」として売り出された土地が多く, 土地だけ先に購入したものの,結局一度も家を建てず,あるいは市街化調整区域のため建てられずに今に至る.という土地も多いそうです やがてバブルがはじけ,都心回帰の時代になると,ニュータウンは見向きもされず,広大な分譲地は自然へと還っていきました 第三緑ヶ丘もそんな住宅街の一つです その後,宅地開発した不動産業者は倒産し,今では道路などのインフラは,自治会により管理されているものと思われます 他のニュータウンも含め,日野町内のすべてのニュータウンはやがて市街化を抑制する,市街化調整区域に指定され 住宅等の開発が制限されるようになり,新たな人の流入も見込めず,また,人口減少や都心回帰が進む今,このような住宅地は自然に人がいなくなるのを待つのみとなっているのが現状です さて,現在住宅地の奥に向かって進んでいますが,地図上にある正面の道が柵でふさがれており,代わりに左にう回路が設けられています 地図にはまっすぐ進む道があると書いてあるのですが 2018年の台風24号の被害を受け,道路が崩壊してしまったとのことです これにより団地内の10世帯が孤立してしまい,車で移動ができなくなってしまいました う回路は町が緊急的な対応として公示したものだそうです しかし,本来,団地内の道路には行政の管理責任はなく,台風から6年たった今でも元の道路の復旧の見込みは立っていないようです 開発業者が倒産してしまい,さらに団地の人口減少により管理が行き届かなくなった結果,このような危険個所が生じてしまっているのでしょう また,地形的にも発生箇所は沢が流れており,かつ急こう配な谷間なため,土砂災害のリスクが非常に高い箇所だったものと思われます それでは台風被害により孤立した奥のエリアを見てみましょう 台風の下りで紹介したように,奥のエリアには2018年時点で10世帯が居住しているとのことです ちなみに直近のデータだと,第三緑ヶ丘全体で25世帯,40人の居住があるそうで ご覧のように,数百区画用意された土地の大半が手つかずの状態です 一番奥まで来ました,ここで入り口の方を振り返るとまっすぐな道が続いでいるばかりで,とても住宅街の風景とは思えません ほとんどだれも住んでいない土地ですが,電気や電話線が引っ張ってきてあり,さらに街灯まで整備されています ここで面白いものを見つけました,ふと地面のマンホールを見てみると なんとそこには甲賀市の文字,なぜか日野チョウではなく隣の自治体から上水を引っ張ってきているようです 同じ町内でもここだけかと思いましたが,調べてみたところ近くの上駒ヅキ集落も甲賀市の上水道配水エリアになっているようなので, この辺りの水源は甲賀市とのつながりが強いのでしょう デマンドタクシー,チョイソコ日野のバス停を見つけました, 住宅地の入り口までではなく,住宅街の奥まで送迎してくれるのは助かりますね さらに奥のエリアを探索してみましょう ほぼ住宅が建っていない奥地まで来ましたが,ここまでくると完全に林道の形相を呈しています もちろん,今見えている左右の箇所も分譲地です 10何メートルもあるとおもわれる木々がおいしげっており,開発されてから一度も人の手が入っていないことを物語っています ここに来ると道路の割れ目から雑草が生い茂るようになりました 補修がままならない状況で,ほとんど自動車の往来もないため,このような状態になっているものと思われます 草をかき分けながら進んで行きます 一部の土地には限界ニュータウンあるあるのソーラーパネルが設置されており,しっかり外部と電線でつながっています 地図によると今見ている正面にも道は続いていることになっているのですが,雑草が生い茂り,これ以上進めそうにありません 全く自動車の往来がないのでしょう 実はさらに奥に配水池と防災科学技術研究所の地震観測施設があるそうです 動画作成中に知りましたが,知っていたら行ってみるべきでしたね 配水池は甲賀市の新里第二配水池といって,この第三緑ヶ丘全体に水道を供給している配水池だそうです また,地震観測施設は,高感度地震計や強震計が設置されているそうで,2000年ごろから計測が開始されています 我々が普段テレビで見ている地震速報などは,この観測所から得られたデータを基にしているものもあるのかもしれません また,ここに地震観測施設が設置されているということは,ここが観測に適した場所であるということを裏付けています 気象庁によると, 通行車両による振動が大きな場所などは誤った観測を行わないようにするために避ける必要があるとされています 交通量がほぼ皆無で,改変のない自然地形もしくは切土 が残されているここは最適の観測環境だったのでしょう さて,私は今住宅街の中でも一番建築物が少なく,上空から見てほぼ森のエリアにやってきました 上空から見ると完全に森になっているように,左右の分譲地は完全に自然へと還り,木々がうっそうと生い茂っています ここから先も道路ですが,倒木で道がふさがれています さらに奥まで行ってみましょう すると舗装がほとんど見えず,完全に自然に還った道路がありました 左右に横断する道路があるはずなのですが ここを走る車は皆無で,修繕する必要すらなくなった場所かと思われます 住宅街の手前側と奥側を分断する谷を一望できる場所がありました この谷間に沢が流れているはずなのですが,全くわかりませんでした 先ほどあった土砂崩れの場所は,画面右奥ですが,発生しやすい地形であることも納得できる眺めです それではいきに通ってないルートをたどりながら,入り口のほうまで戻っていきましょう こちらが土砂崩れのあった道路の上側ですね バリケードがしてあり,立ち入ることができないようになっています どこから飛んできたのか,あるいは捨てられているのかわかりませんがバリケードの前にはとたんが転がっていました 手前のエリアに戻ってきました 先ほどのうっそうと生い茂った道とは全く別のニュータウンに来たのかと思わせるくらい,路面の環境が整っています と思っていましたが,家が全然建っていないエリアに来ると相変わらず路面が荒れています これまで訪問してきた住宅地では,住宅地全体的に住居が分布していたため まんべんなく自動車の往来があり,路面から雑草が生えているところはめったに見ることはありませんでした しかし,ここ第三緑ヶ丘ではそもそもほとんど住居が立っていないため,自動車の往来がないに等しい道路はこのように自然に還りつつあるのではないかと思われます 同じ住宅街の中でも,一つ区画を挟むだけで本当に景色がガラッと変わりますね 早い段階で住居が埋まりやすい入り口付近まで戻ってきましたが,ほとんど住居が立っていません 限界ニュータウンでは,空き家も多いのですが,第三緑ヶ丘では空き家すらほとんどなく,大半の土地は自然に還っています 建築行為をする以前に土地がほとんど売れていないため,このような光景が広がっているのでしょう 第三緑ヶ丘を後にして,しゃくなげ街道からの分岐点まで戻ってきました. ここからは,今回訪問するもう一つの住宅地,青葉台に向かいたいと思います 次に向かう青葉台も第三緑ヶ丘同様,昭和40年代に開発された住宅街です こちらも同様にほとんど宅地がないのですが,第三緑ヶ丘とは別のベクトルで衝撃的な住宅地でした 次の交差点で左に曲がり,県道41号線,日野市街地方面に進路を変更します 小さな川を渡ると第三緑ヶ丘に向かう途中,しゃくなげ街道から見えていたカイガケの集落に入ります そして,もしバスで第三緑ヶ丘に向かっていた場合に降りていた三区バス停が見えてきました ちょうど日野市街地方面に向かうイチニチ数本のバスが通過していくところでした ところで,滋賀県に来てから,飛び出し坊やを見る機会が非常に多い気がするので 調べてみたところ,実はお隣の東近江市が飛び出し坊や発祥の地らしいことが分かりました なんでも自動車の普及で増え続ける交通事故に対し,「こどもの交通安全」の願いを込め,作られたそうです 特にこのカイガケの集落では各交叉点に設置されているくらい,近江の人々にとって身近な存在になっています 個々の交差点にもありますね そんな子供たちの安全を見守る飛び出し坊やが多く設置されている集落の一角に,カイガケ小学校があります といっても2001年に廃校になっており,今では別の小学校に統合されています 旧カイガケ小学校,通称,しゃくなげ学校は,土日に限り,校内が見学できるので,折角なので見学することにしました 右側の校舎はなんと,戦前の1930年の建築で,約95年前の小学生活を今に伝える貴重な建築物です 校内に入ると,木造の温かみのある廊下や教室がお出迎えしてくれます 入り口で維持の協力金を支払い,校内を見学していきます こちらは当時の給食室前,この扉から給食を運び出していたそうです 当時の教室がそのまま残されているほか,郷土資料室といった展示コーナーもありました また,アニメやドラマにもたびたび使われており アニメの作中に登場した教室や部室などが再現されています 多くの日野商人の学びやであるほか,先ほど訪問した第三緑ヶ丘に住んでいた子供たちも通っていたその歴史を感じさせてくれました それではしゃくなげ学校を後にして,次のニュータウン,青葉台に向かいます 今ではスポーツ広場として市民に開放されている校舎裏側の校庭のそばを走り,北東を目指します 青葉台の位置関係と,ルートを確認しましょう. 地図南部の第三緑ヶ丘を後にし,しゃくなげ学校,サツキ台を経由して,北東の青葉台を目指します. 最初はサツキ台を経由せず,近道しようと思っていましたが,現在バイパスを工事中のようで,通行止めになっていました この道が完成すれば,甲賀土山インターチェンジから青葉台までのアクセスが容易になりそうです 近道はあきらめ,県道41号線まで戻り,北上します 自動車の往来もほとんどないのどかな田園風景の中を走ること約5分, 右手に建物群が見えてきました 日野川の手前で右に曲がると,日野町のニュータウンの一つ,サツキ台の入り口にたどり着きます このサツキ台も,第三緑ヶ丘や青葉台とほぼ同時期に造成されたニュータウンです 比較的市街地に近く,立地がいいためか,日野町内のニュータウンのうち,2番目の規模を誇ります 約240世帯,600人が暮らしており,ほぼ同規模の第三緑ヶ丘の15倍の人口規模を誇ります 所々空き地や売り物件があるものの,人々の暮らしを感じられる住宅地で,限界感はありません 比較的新しめの建物も多く,日野町に家を建てる際の候補となりうる土地であることがうかがえます 本数は少ないながらも町営バスも乗り入れています さて,住宅地の一番奥まで来ました.ここから右折して青葉台方面に進みます 住宅地を出たとたん,先ほどまでの閑静な住宅街の風景が一変,林道の中を走ります うっそうと生い茂る林の中を進み,峠を越えると ひらけた場所に出てきました.先ほど工事中で通れなかった道路はここにつながっており,今まさに新しい道路を工事している最中でした 道なりに少し進むと,青葉台の入り口にたどり着きます 自治会から工事車両へのメッセージが書かれている看板がありますね ここから山の上の青葉台住宅地まで上り坂を進んでゆきます いきなり急な上り坂がお出迎えしてくれます 地図にはここから左に続く道があると記載されていますが,完全に森へと還ってしまっており,立ち入ることができそうにありません 現地に訪問するまで,この道は単なる住宅地につながる道路だと思っていたのですが, 階段や売り土地の看板が立てられており,ここも分譲地であることがうかがえます 白い杭が等間隔で建てられていますが,これは土地境界を表すものでしょうか 上水道の青葉台加圧所を見つけました ここで加圧された上水道がさらに上の青葉台まで届けられていることでしょう 平成26年に公営の上水が供給開始されたようです それまでは専用水道で上水を供給していました さて,道路左右の土地の険しさは増し,完全に宅地とは思えない場所に売り土地の看板が立てられています ここで電動自転車の充電が残りわずかになってしまいました そして,山道をしばらく上り続け,ようやく青葉台にたどり着きました それでは青葉台の中を見てゆきましょう 航空写真で見てもらったように,青葉台は土地の多くが太陽光パネルで埋め尽くされており, その数は住居の数を圧倒するほどです 実際,青葉台に入ってからも住居を見る頻度より,太陽光パネルを見る頻度のほうが多い気がします ここで,青葉台の概要についてご紹介します. 青葉台は日野町西大路に位置するニュータウンで,1970年代中盤に造成されました 山の上に造成されていることから,先ほどご覧いただいたように長い上り坂を上る必要があります 同時期に開発された他の住宅地に比べ,立地が悪かったのか,家はほとんど立たなかったものと思われます 実際,青葉台には現在,16世帯29人しか住んでいません 先ほど訪問した第三緑ヶ丘と人口密度は同程度でしょう あちらはほぼ土地が売れておらず,自然に還りつつある空き地が目立っていましたが, 青葉台は太陽光パネルが多いことから,土地のみを取得し,住宅を建てなかった人が多かったのではないかと思われます デマンドタクシーの停留所がありました.現在試行運行中で 予め乗降時間と停留所がきめられている予約制の乗り合いタクシーです 市街地の日野川ダム口まで行くことができ,そこからは路線バスに乗り換えることができます イチニチ3から4本の運行になっています エリアによっては一度も土地が売れていないのか,うっそうと木々が生い茂るところもありました 左右の区画もれっきとした分譲地です 途中ガサゴソと音がして,野良猫が歩いていきました 住宅地への坂道を上っている途中,何度か動物のフンが道に落ちている光景を目にしたので, 野生動物に出くわすことも覚悟していました また,これまで動画では触れていませんでしたが,日野チョウを走っていると,高さが2メートルにもなる柵が張り巡らされている光景を目にしていました この柵は野生動物のための獣害防護柵です.日野町や甲賀市では特別天然記念物カモシカを対象として設置されています 訪問時は熊でも出るのではないかと怯えていました. 実際熊の目撃情報もあるらしく,熊鈴などを持ち歩くべきだったなと反省しています さて,青葉台を見て回っていますが,市街化調整区域内で住居の建築ができないからなのかわかりませんが,住居ではなく,車庫や倉庫,事業所などとして活用されている土地も多く見受けられました 奥の方のエリアに来ると,ついに電信柱もたっていない街路がありました しかし,特定の街路を覗けば電気や水道などのインフラもしっかり整っており,自動車が使える人であれば,自然豊かな場所でのびのびと暮らせる場所かもしれません じっくりと趣味に打ち込んだり,テレワークの人にとってはいい住環境かもしれません それでは青葉台も一回りできましたので,駅まで戻りましょう いきと同じ道を下り 帰りは昔からの市街地を通り抜けてみます 住宅地から出るとすぐにこんな景色が広がっています とてもニュータウンへ通じる道とは思えません 下手したら対向車と出会う回数より野生動物と出会う回数のほうが多いかもしれませんね こんなところでも売り土地の看板が立っており,いわゆる原野商法といわれる土地だと思われます 土地につながる階段が残っていますが,この階段を上った先は完全なる森に戻ってしまっています さて,住宅地を後にして青葉台の入り口まで戻ってきました 近くには日野川ダムがあり,グラウンドのほか日野城跡も湖畔にあります グラウンドでは親子連れがサッカーをしており,久しぶりに人々の暮らしを感じることができました そう感じられるほど山奥で険しい場所だったのだと実感しました 奥の森の上に青葉台はあるのですが,その手前には獣害防止フェンスが設けられていました このフェンスが青葉台が野生動物の暮らしと隣り合わせの住宅街だということを物語っているかのようでした 日野川を再びわたり,日野商人街道へと入りました この道をずっとまっすぐ行くと日野駅に至ります バスで青葉台に行く場合,このあたりのバス停でおり,明らかな森の中をひたすら歩いていくことになっていました ストリートビューで見たところ,何らかの野生動物に遭遇しそうな道をしていたので 今回はバスではなくレンタサイクルで訪れて正解だったと実感しました しかし,ストリートビューでお見せした道を20分ほどあるくことさえできれば,近江八幡までバス一本で行くこともできます さて,青葉台から6キロほど走り,日野駅に戻ってきました 今回の動画では日野チョウの2つのニュータウンに訪問してきましたが,いかがでしたでしょうか 是非ご感想をコメント欄に残していってください 今回は時間の都合上2箇所しか回れませんでしたが,日野町にはまだまだニュータウンや,一軒も家が建っていないニュータウンだっだらしい場所もあります また,隣の甲賀市にも同様に多くのニュータウンが開発されています 今後は今回回り切れなかった日野町の他のニュータウンや甲賀市のニュータウンにも訪問してみたいと思えるほど,日野チョウのニュータウンは衝撃的でした このようなニュータウンの今後の動向に注目したいところです 長い動画になりましたが,ここまでのご視聴,ありがとうございました. また次の動画でお会いしましょう 高評価やチャンネル登録をお願いいたします

前:https://youtu.be/gDl7B8ilyXE
再生リスト:https://youtube.com/playlist?list=PLUV9CGHsy0oqdfuS-on6ane0kjn4I4fZO

今回は滋賀県日野町のニュータウンの中でも特色のある2箇所の限界ニュータウンに訪問しました
開発から50年近くたっており,ほぼ人が入居しなかったニュータウンは,道路から草が生い茂り,分譲地は自然に戻っていました.

第三緑ヶ丘
滋賀県蒲生郡日野町
上駒月
市街化調整区域
1970年代後半造成
25世帯
40人(2024年)

青葉台
滋賀県蒲生郡日野町
西大路
市街化調整区域
1970年代後半造成
16世帯
29人(2024年)

#限界ニュータウン #不動産投資 #ニュータウン

0:00 オープニング
0:22 日野町の紹介
1:24 京都駅から近江八幡へ移動 
4:00 近江八幡から豊郷へ移動
9:33 豊郷小学校旧校舎群を見学
12:09 日野駅へ移動
13:45 日野駅から第三緑ヶ丘へ
19:05 [ニュータウンその1]第三緑ヶ丘を散策
32:43 第三緑ヶ丘から青葉台へ
39:00 [ニュータウンその2]青葉台を散策
45:27 青葉台から日野駅へ
46:54 エンディング

ナレーション:VOICEPEAK宮舞モカ

BGM
Youtube Studioオーディオ ライブラリ
フリーBGM Music with myuu  byみゅうー
クラシック名曲サウンドライブラリー
DOVA-SYNDROME
甘茶の音楽工房
魔王魂

効果音
効果音ラボ
OtoLogic

参考文献 住みよいまち滋賀県で蒲生な日野の新興住宅地を紹介
YouTube Live 限界集落ニュータウン
https://gamouu.hatenadiary.com/

台風24号被害・道路が崩落し数世帯孤立
日野町長 堀江和博(ほりえ かずひろ) オフィシャルブログ
https://ameblo.jp/horie-kazuhiro/entry-12409360272.html

日野町都市計画マスタープラン(令和4年4月)
日野町の都市計画に関する基本方針

甲賀市上水道配水エリア図/甲賀市
https://www.city.koka.lg.jp/6078.htm

正確な震度観測を 行うために
気象庁 平成31年3月

地震観測施設一覧(2023年4月1日現在) | 地震本部

地震観測施設一覧(2023年4月1日現在)

日野町人口情報の詳細
日野町役場
https://www.town.shiga-hino.lg.jp/0000002185.html

近江鉄道線の鉄道事業再構築実施計画の認定について
  国土交通省
https://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo05_hh_000147.html

いずれも最終閲覧日:2024.7.12

14件のコメント

  1. 常に視聴者の視点に立っての編集有難うございます。手ブレも少なく長く観ていても疲れないように工夫されていて感心しました。廃校になった小学校の様子を丁寧に撮影されていて敬う気持ちがこちらにも伝わりとても嬉しく思いました。

  2. 近江鉄道色の車両が走る西武鉄道支線のある東京郊外の市民です。高校の担任が水口高校の出身だったため甲賀地方の話はよく聞いていたのですが、歴史のある地域でしゃくなげ学校も彦根城とともに訪ねてみたいですね。ニュータウンは…日野町の中心に近い場所はともかく草津線貴生川駅や国道1号に出られる郊外と考えても無理がありますね…

  3. 動画ありがとうございます。私はこの日野町の住民です。第三緑ヶ丘は全く知りませんでした。青葉台は名称のみ知ってますが未踏で、動画で初めて実態を知りました。
     50代前半の私が小学生の頃は五月台、椿野台はほとんど家が建っていませんでした。湖南サンライズという分譲地の販売チラシが新聞に折り込みされており、「大阪まで国鉄で90分」との謳い文句だった気がします。国鉄に乗るまでが大変やと子どもながら思っておりました。この湖南サンライズと曙団地は今では家が建っている方です。
    また日野へお越しくださいね。
    地図上に不自然な道だけの区間があるところがあります。また探検したらコメントします。

  4. 手入れされないまま放置されるのと、太陽光パネルが敷き詰められるのと、果たしてどちらがいいのやら・・

  5. 豊郷小学校なつかしいな…私も聖地巡礼で行きました。確かこの時に初めてローカル線に乗った気がする・・・お金や切符の処理の仕方が分からなくて混乱しました(たぶん今でも同じように混乱すると思う…)
    アニメが面白かったのもありましたが、単純にこういう西洋風の建築物ってだけで魅力的ですよね。

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