【2ch馴れ初め】坂道を自転車で急降下してくる女の子を身体を張って助けた結果・・・【ゆっくり】

人生というものは想定外の連続だと思う縁 は否も味なもその事業を彷彿とさせるよう な出会いが俺に待っているなんて誰が想像 できただろう24歳の俺が22歳のかと 結婚したのは俺の同級生の中では早い方 だったよくよく年に娘が生まれ順調な生活 を送っていた俺たちは人も羨む若夫婦とし て周りから認められとても幸せに暮らして いたそれから子供の成長を楽に将来への 大きな展望を胸に抱きながらかがパート 勤めを始めた頃思わぬ不幸が俺たち家族を 襲うことになる献身でよ精密検査という 結果を受け取ったかは病院へ急いだ精密 検査の結果は入がでリパへの転移が認め られたまだ小学校に上がったばかりの娘を 抱える俺たち夫婦は即治療に専念すること を決め抗がん剤治療が始まったでも次第に 副作用で変わって可の姿に娘の心は不安定 になるお母さん大丈夫ねえお父さん お母さんはいつ退院できるのうんお母さん は大丈夫だいい子にしていればすぐ良く なるからな俺との2人暮らしをよぎなくさ れた娘は泣き言も言わず俺の手を煩わす ようなこともしないそんな娘のけなげさに 俺は1人枕を濡らす夜を何度も過ごしただ がそんな俺たちの願いも虚しく投票が 始まってから半年後にかは天国へ召されて いった残された俺たち父娘の落胆は想像に たやすいだろうそれから時間役だけを頼り にした俺と娘の生活が始まったその高能が 現れたのはいつだったのか今となっては 定かでないが俺たち父娘はいつの間にか 2人きりの生活になれそんな生活に安らぎ さえ感じるようになっていった娘が高校に 進学した俺は反抗をしたような日々の生活 にに警戒なリズムを覚えその日も会社がり にスーパーで買い物しようと信号待ちをし ていた夕方のためかなり人通りの多い交差 点は車も込み合っているようだなんだ急に 周りが騒がしくなってきたみたいだなそう 思った矢先交差点に続くゆい坂道を自転車 に乗った女の子が恐怖にきながら下って くる姿が見えたあ危ない自転車はブレーキ が故障しているのだろうか女の子は泣き ながら懸命にブレーキを握っているが自転 車は言うことを聞かないそうしているうち にも自転車は加速し15m先に交差点が 迫ってきたよし待ってろ俺が行く鞄を放っ た俺は自転車の女の子目がけて走り出す そして交差点まであと2mというところで なんとか食い止めたしかし自転車ごと 女の子を体で抑え込んだ俺のダメージは 半端ないそれでも泣きじゃくる女の子を よしよしとなめなんとかこなき得たようだ ふう助かったそれからブレーキの壊れた 自転車を歩行者専用道路のすへ置き なかなか泣き止まない女の子を抱き抱えた 俺は次第に途方に暮れてきたもう大丈夫だ よ誰か迎えに来てくれる人はいるかな 女の子の恐怖と不安は生まれて初めての 経験なのかもしれない泣いても泣いても 減らない彼女の不の感情は俺の声を遮断し た少し落ち着くのを待ってやるかしばらく すると女の子のしゃくりあげの間が ちょっとずつ長くなってきた心細いん だろう女の子は俺のスーツの袖をぎっちり 握って遠くの方を見つめているそこで俺は 再び女の子に聞いてみたお父さんか お母さん迎えに来てくれるかな女の子は うんと盾に首を振ってくれたその後電話し てみると聞くと女の子は肩から下げた 小さなポシェットから携帯を取り出したお 携帯ちゃんともてるじゃないか使い慣れて いるんだろう女の子は慣れたつきで携帯を 操ったその携帯を耳に当てるとすぐ相手が 出たようだどうしたのまだ帰ってこないの そんな声が俺まで聞こえてきたすると 女の子はお母さんらしき人の声を聞き アンドしたのだろううううわん女の子は また泣き出してしまい話も何もできたもん じゃないそこで俺はジェスチャー付きで 電話をおじさんに貸してと言いながら 女の子から携帯を借りることにした話して みると相手はやっぱり女の子のお母さんで この事態を説明するとすぐに迎えに来て くれるというそれから15分くらいして 女の子のお母さんは慌てて走ってきたすみ ませんお母さんは女の子に声をかけ怪我が ないかを素早く確認している様子それから すぐ俺を見て何度も頭を下げながらお礼を 言った本当になんてお詫びを申し上げたら いいか助けていただいてありがとうござい ましたいえいえちょうど通りかかったもの ですから気にしないでくださいそれでは私 はこれで失礼しますねやれやれこれで一見 落着だな俺が帰ろうとして歩き出すとすみ ませんちょっと待ってもらえますか後ろ から女の子のお母さんに引き止められた それからお母さんが俺のそにかけ寄ってき てこの子から聞いたんですけどもしかして お怪我されているんじゃないですかえ 俺がそう言われてから初めて俺は自分の腕 を見ることになるあよく見ると右手首から 腕にかけて血がにじみ出ている考えてみれ ば走ってくる自転車と女の子を体で阻止し たわけだから少しくらいのダメージは当然 だろうガツンと来た衝撃が結構大きかった ことを思い出したいやこれくらいは かすり傷ですから大丈夫ですそれより早く お家に帰ってゆっくり休ませてあげて くださいそういう俺に母さんはそれはいけ ませんと惹かない見れば女の子が俺の スーツの袖を待たしてもぎっちり掴んでい たこりゃ参ったな私車で来てるんですすぐ 病院に行きましょうさあ乗ってください いやいやそれは結構ですよ私も急ぎの用事 がありますんでそう言ってる旗から女の子 が俺の足にしがみついてきたその隙に お母さんが車を回して俺のそばで止め車の 後部に自転車を積み込むとする俺は結局 なんとも強引なこの母にこん負けしたよう な感じになってしまった律儀な母なんだな 俺は星のそんな懸命な姿に心を打たれたの かもしれないこのまま俺が強く断りを入れ て突き放したらこの母は傷つくんじゃない かって思えたのだそれから車の助手席に 乗せられた俺はお母さんの運転する車で 病院に向かった車の中で聞いた話によると 女の子のお母さんは看護師だこれから行く 病院はお母さんが勤めている病院なので 夕方でも融通が聞くと言っていた病院に 付合いなやお母さんは同僚の看護師に 素早く状況を説明し石が来るまでの時間に 俺の手当てを手早く進めたそばにいる 女の子はお母さんがすることをじっと真剣 な目で見つめている興味心々な目をしてる なこの子は将来看護師さんかな結構余裕な 俺に対しお母さんは俺の手首を見ていった 手首の怪我結構ひどいですよ痛みはあり ませんかはあ特には感じませんけどまも なく石が来てレトゲを取られたそれから 診察があって俺はなんと右手首を骨折して いるというえ嘘だろそんなに簡単に折れる もんなのかそれから俺の右手首は大げさな ほど大きなギブスで固定されてしまった石 からギブスを外すまで1ヶ月を用し治療は 約3ヶ月が目処という宣告を受けたさらに 手の怪我は不自由をきたすが無理しない 程度に生活してくださいと言われたそれを 俺のそばで聞く女の子のお母さんは看護師 だからその大変さがよく分かるのだろう これから通院は私が送り迎えしますので どうか無理しないでくださいそれから もちろん治療費もこちらでお支払いさせて いただきますえそんなご迷惑をかけるわけ にはいきませんよしかしこの律儀な星が俺 の言うことを聞き入れるわけがない積極的 な星にゴリ押しされ俺はそのありがたい 恩情を受け入れることになったなんだか 申し訳ないことになってしまったな右手首 にがっちり固定されたギブスの俺は家で 待つ娘に電話して帰りが少し遅くなること を伝えたそして家に帰ると娘が出迎え開校 1番でえ骨折れちゃったの信じらんない娘 は目を丸くして驚き俺にその理由をねほり はり聞き出したなるほどねお父さんまるで のヒーローじゃん名誉の負傷って感じ一言 だと思ってお前何言ってんだよ引き手だ から結構大変なんだぞそう言うと娘は俺の 手首をじっと見つめながら言ったお父さん 食事とか作らなくていいからね買い物も私 ができることはやるから無理しないこと ご飯はコンビニ弁当でも何でもあるんだ から心配することないんだからねわかった 娘はいつからこんなに頼もしくなったん だろう幼い頃俺と2人3脚でやってきた娘 はいつの間にか自分のことより俺を重ん ばる大人に成長していたとはいえ娘はまだ 高校生親の手を借りなければならないこと はまだあるはずなんだ母親がいればもっと 娘を楽にしてやれるはずなのに不なさを 覚えた1人親の俺は久しぶりに娘を思って しんみりしてしまった次の朝俺はいつもの 時間に目が覚めた間もなく自分の右手が ギブスで動かないことに気朝食と娘の弁当 のことが頭をよぎった起きてなんとか準備 しないとな俺がキッチンで冷蔵庫を覗いて いると娘が起きてきたお父さんおはようえ 何やってんのいや朝ご飯と弁当作らないと 卵焼き用の卵を左手で取り出した俺に娘が 呆れたような顔で説教を始めるだからその 手じゃそんなことできないでしょ私のこと は心配しなくていいっても言ったはずよ た治らないんだから泣きに似てきた娘の調 は愛情以外の何者でもないと思った ありがとうな俺はその娘の気持ちに甘えて 昼飯台をちょっと奮発して渡したじゃこれ でうまいもん食えようんありがとう学食の パン食べてみたかったんだ楽しみかが なくなった後遠足も運動会も娘の弁当は ずっと俺が作ってきた友達が可愛い キャランを持ってきたと聞けば本を 買い込みよるから仕込みをする成長期だと 思えば栄養を考え寄生品よりも手作り添加 物の本も読み漁った入がでかを失った俺は 娘が口に入れるものにはとにかくこだわっ てきたのだそんな俺を小さい頃から見てい た娘は今でも俺の弁当が1番好きだと言っ てくれる早く直してまた弁当作ってやら ないとな娘を送り出した俺はそれから仕事 に向かった怪我したことはまだ会社に報告 していないがとりあえず行ってみないこと には何も見えない俺の仕事は主にPCでの デスクワークだがブラインドタッチでの 入力がメインだ作用遂行力が問われる業務 のため片手しかも左手だけだと効率は 著しく低下するだろう俺は果たして使い物 になるのかな死者すると上司は俺の右手を 見るなりあ特を開けた俺のロボットみたい なギブスをペンで突っついてこれは無理 だろといい右手が動くようになるまでは 休んでいいということになったまそう だろうとは思っていたけどな俺はそのまま 帰宅してソファーに座ってため息をついた なんとなく気が抜けた俺は次第に手持ち ぶさになってきた仕事も家事もできない 退屈な自分に違和感を感じたんだろう時計 を見ればまだ昼そうだ今から買い物して おけばゆっくりでも夕飯の支度ができるぞ あついでに明日の弁当朝詰めるだけに準備 しておくかしかしこれは絶対いい考えだと 思っていた俺だがスーパーで買い物をして いる時点でどうもうまくいかない状況に 宿泊する左手で物を取ってかに入れ左手で カートを動かしてという動作がいつもと逆 になるため何度もカートをぐるぐる方向 転換する特に苦労したのは財布からお金を 出す時殺れをカウンターに広げて左手でお 金を出すことの大変さを想像できるだろう かレジの俺の後ろには長い列ができて しまったどうにか買い物を終えて家に戻っ た俺はどっと疲れが出てしばし方針したえ もう3時過ぎてるじゃないかそれから左手 で米を研ぎ始めた俺は早くも先が思いやら れた簡単なメニューということで選んだ カレーだが玉ねぎもじゃがいもも皮が うまく向けない焦った俺はさらに包丁の歯 を握ってしまい左手の指を切り鍋を火に かけオイルを入れたらが蒸発していなかっ たのだろう突然バチバチとオイルが周りに 弾け飛びそれで慌てた俺は暑くなった鍋を 光下ろそうとして左の手のひらを火傷して しまったあっちすぐに水で冷やしたが左の 手のひらは水膨れになり包丁で切った左の 小指と薬指の傷は出血が止まらず時間の 経過ととにじじ痛み出したかなり深く切っ てしまったようだなそれから右手にギブス 左手に包帯を巻くになった俺はカレーを 作ることを断念買い置きしていたレトルと カレーのお世話になることにした明日の 弁当の作り置きなんて夢のまた夢やがて 帰宅した娘が俺の両手を見てぎとした顔で 言ったお父さん今度は何したのそれから俺 は娘にこってり油を絞られて娘が出して くれたレトルとカレーを小さくなって食べ た俺って本当に情けな父親だよなそれから 1週間後この日は診察日で俺の助けた 女の子のお母さんが車で迎えに来ることに なっていた約束していた時間よりやや早く 玄関の呼び輪が鳴るドアを開けるとそこに はお母さんと女の子が2人揃って笑顔で 立っていたお迎えに参りましたお加減は いかがですかははいまずまずです火傷と指 の接そはだいぶ良くなっただけど俺の左手 の2本の指に巻かれた絆創膏に女の子が指 をさしたおじちゃんがまた怪我してるよ お母さんそれから車に乗り込んだ俺は お母さんに事情を説明することになった いやいや慣れない左手で料理してたらこの ざですよ娘にこっぴどく怒られましたそこ でえという顔をしたお母さんは俺にすぐ 聞き返してきた失礼ですけど奥様はお仕事 されているんですかいやかには10年前に 先立たれましてうちは不家庭なんですよ 高校生の娘と2人暮らしですすお母さんは 俺の話をふんと聞いて頷いた右手が使え ないとご飯の準備はできないですよねま今 は何でもすぐ帰る時代だからなんとかなる にはなるんでしょうけどはい娘にもそう 言われましただけど俺はかがいなくなって から娘の食べるものは下手でもずっと自分 で手作りしてきたから買ったものはどうも 男のくせに職へのこだわりなんておかしい と思われたかなしかしお母さんは意外な ことを言ったうちも星家庭なんですよそれ に私も無農薬とか無天下にはかなり こだわる方で色々調べまくってますなんか すごく話が合いそうですねもうお気づき だろうかこれが俺の2度目の妻嫁子である 境遇の似た俺と嫁子は似た者同士の仲間 意識みたいなものが芽ばえたらしいここ からゴールまでの道のりは想定外に短かっ たそれからも嫁このの俺の病院への送迎は 続いていった回数を重ねるうち俺と嫁子は すっかり行き統合かなり突っ込んだ プライベートな話もするようになってきた 嫁子の娘も俺にすっかりなついておじ ちゃん遊びに行ってもいいなんて心を許し てくれたようだその日病院から俺を自宅に 送り届けた嫁子は玄関先で俺に大きな紙袋 を渡した見るとタッパーウェアが重ねられ 数種類の惣菜が綺麗に詰められているそこ へ学校から帰宅した娘と合わせになり嫁子 俺の娘が初対面俺から話を聞いていた娘は すっかりご迷惑をおかけしてすみませんと 保護者のような挨拶をしたしっかりしたお 嬢さんですね嫁子にそう言われた娘はえへ という下顔で俺を見たえなんだその顔は ところでなんですかこんなにたくさんお口 に会うかどうか分かりませんがこれ私が 作ったお惣ですお野菜もお肉もお魚もあり ますからかったら娘さんと一緒に食べてみ てください俺はやっぱりどこか植えていた のだろうか嫁この手作り相は存分に俺の下 を唸らせたバラエティに飛んだメニューは 栄養バランスも良く出汁がよく取れている から素材の味が生きている腹をすかせた娘 はそれを食べて大喜び久しぶりに美味しい もの食べたと言ってご万越の表情だそれ からも嫁子の手作り相は届けられ俺と娘は それを心待ちにするようになっていった お父さん私に遠慮しなくていいんだからね 遠慮何のことだある日唐突に娘が言う意味 が俺にははめ下せなかったそんな鈍感な俺 に娘は豪を似したように言ったお父さん たら鈍すぎるよ嫁子さんと再婚しても いいってことえその娘の発言を会いずに俺 は嫁子を過剰なほど意識するようになった だが俺はこれまで再婚なんて1度も考えた ことはない娘を男1つで育てると泣き妻に 誓った俺はそんなことを考える暇さえ なかったのだ俺こんなワクワクしたの何十 年ぶりだろう俺より8歳年下の嫁子は娘を 産んですぐに離婚したと言っていた依頼 看護師として働きながら1人で娘を育てて いる苦労もしたのだろうが嫁子はそんな そぶりは全く見せない食料柄だろうか ナースの嫁子はいつでも初々としている まだ独身で通用するくらい若くつやつやし ているのだ車の女子席で病院に向かう俺の 心は隣で運転する嫁子にドキドキしていた 後ろに乗る嫁子の娘を忘れるほど嫁子の 一挙手一等速を見逃さないのであるあ俺恋 はづらいしてんのかなやがて俺の右手首は 開放に向かいとっくにギブスも外れた仕事 にはそれと同時に復帰して治療も終盤かな という時期になったそんなある日嫁子は 珍しく1人で俺を迎えにに来たいつも一緒 に来てくれる嫁子の娘が見えないことに 気づいた俺は嫁子に尋ねたあれ今日は来 なかったんだえあ娘ねそうそう今日は ちょっと実家に預けてきたの嫁子は少し よそよそしい感じだった車に乗り込んだ けどなんかいつもと雰囲気が違う気のせい かなと思いながら俺は黙って車に揺られて いた嫁子はなんで黙ってんだろだんだん 緊張してきた俺はまるで心が見透かされて いるような気がしてきた俺の心臓は バクバクして絶対隣の嫁子に聞こえている と思ったのだ長い沈黙の後ついに嫁子が口 を開いた突然ごめんなさいだけど思い切っ ていっちゃいます俺さんは再婚したいって 思ったことありますかえ俺がその質問の 答えを考えているうちに病院が見えてきて しまった帰りにちゃんと話そうか俺が言う と嫁怖と頷いたその後の診察で今日で とりあえず治療は最後になると石に言われ た後は自然に元通りになるだろうという ことで俺はほっと一安心待ち合いで待って いると嫁子がやってきたやっと今日で 終わりだってさ長いよであっという間だっ たなでも俺はそう言ってから考え込んで しまった治療が終わりってことはつまり 嫁子の送迎も終わるってことなのだ嫁子は このタイミングを知っててあんなこと言っ たのかなそれから嫁子の車の女子席に座っ た俺はすぐに嫁子に向き合った今まで ありがとう本当に何から何まで助けられて 感謝してる俺も思い切って言うけどこの まま終わりだなんて困るんだ俺好きになっ てしまったんだと思うえ本当ああ本当だよ 俺君が惣菜持ってきてくれた時嬉しかった んだ今まで誰の力も借りずに自分で何でも やってきたけどあの惣菜食べた時誰かに もたれかかることの幸せを思い出したんだ ようん私もずっと1人でやっていくつもり だったけど俺さんとなら一緒にいたいなっ て思った俺に再婚の気持ちを聞くのは早い と思ったのだろうか嫁子はすまなそうに 言葉を続けたでもさっき再婚なんて言っ ちゃったけど自分たちだけの問題じゃない もんねごめん私のイ足ってことであまり気 にしないでいや勘違いしないで欲しい俺は もう再婚を意識して君を見てたから ちゃんとするから少しだけ時間をくれない か嫁子はうんと頷いたやがて車を走ら せようとした嫁子がシフトのを握る俺は その嫁子の手を初めて握りしめた嫁子への 告白の後俺は娘に言い出すタイミングを 見計らっていた再婚してもいいって一度は 俺に言ってくれた娘だけど俺には 引っかかるものがあるような気がしていた のだその日俺は泣き妻の仏前に向かって 話しかけたおい聞いてるか俺再婚したいっ て思う人ができたんだよそこへひょっこり 娘が入ってきたお母さん今日も笑ってるよ あそれに母さんはいつだって見てるんだぞ それを聞いた娘が急に笑い出したははは それお父さんだって見られてるよお母さん ねきっとお父さんのこと応援していると 思うんだだってさお母さんの料理以外食べ なかったお父さんが嫁子さんのお料理喜ん でたべてるんだよこれってお母さんはもう 卒業していいってことじゃん俺の再婚に 対する娘の気持ちは初めから第3世なんだ そうだ娘はその後も俺の背中をグイグイ 押して最後には俺を叱りつけ本音まで吐い たお父さんが1人ぼっちだと心配で彼氏も 作れないでしょ高校生の分際ではかに上を 行く娘に俺は乾杯してしまったちらっとか の家を見たらいつもにしてにっこり 笑いかけているように見えたそうだ一番 大事なのは嫁子に対する俺の真っすぐな 気持ちだそれから晴れて俺は嫁子と再婚 することになった俺の娘と嫁子の娘が対面 して姉妹を欲しがっていた俺の娘は妹を大 歓迎し嫁このの娘もお姉ちゃんができたと 大喜び女3人に囲まれた俺はその圧で潰さ れそうになるもどうやらエマにこが運ぶ ことになり嬉しい悲鳴をあげた俺と嫁を 入れ家族4人の新しい生活が始まった大学 を目指す上の娘は高校2年生で下の子は小 学校3年生年は少し離れているがしまい 仲良く机を並べて勉強に励むようになる いつの間にか上の子が下の子教育する システムが出来上がり俺と嫁子の出る幕は ほとんどなくなっただから俺と嫁子は2人 でキッチンに立ち家族のために自慢の料理 を競い合う家族4人で囲む食卓はくて幸せ で笑いが耐えなかったやがて上の娘は教育 学部を受験して教師を目指すことになり教 になった娘が家を出る時は下の娘が行か ないでと大泣きでもそれから数年して下の 娘も看護師を目指して看護学校への入学が 決まり家を離れることになってしまった 残された俺と嫁子はガランとした娘たちの 部屋を見ながら寂しさに打ちひしがれた しかし親としてこんなに順調に自分の道を 進んでくれた娘たちには感謝しかないのだ 俺たちは幸せなんだよそこで最近俺は嫁子 に提案した嫁子そろそろ行くかえ何どこに スピード入籍したはいいけど俺たちは式も あげていないし新婚旅行もしていない娘 たちが手を離れた今俺たちは自由がある 考えた挙句縁結びで有名な出雲代謝で2人 だけの式をあげることにしたそれから足を 伸ばして九州巡りをしながらなだたる観光 地や温泉を堪能10年越しの新婚旅行は それは味のあいい旅だった気がつけば結婚 して10年が過ぎた俺たち夫婦だけど実は まだ恋愛の延長線上にいる子供たちの成長 をちゃんと見届けてからやっと恋愛モード に入ったのだろうかでも今この年齢ならで はの心の余裕とか豊かさを持ちながら恋愛 できるって格別だ若い時にはできないこと が割とすんなりできたりする俺たちはこれ からもそんな2人の時間を大切に楽しんで いこうと思っている今年は雪が多い年だな どんより曇った空を見上げて俺は呟いた 夜半から本格的に降り始めた雪は夜が 開けると1m和に超える壁をこらえていた でもそのくらいの雪の壁は珍しくない俺 たち豪雪地帯に住む人間にとって1番厄介 なのは断続的に古雪なのだかいてもかいて も片付かない雪がたまり続けると生活に 支障をきたす除雪鬼は古るかど猫も借しも 雪かきに駆り出されれ1日中雪かきで 終わるパターンだってざにあるでも積雪量 が毎日更新されるあの時の雪は以上だった 雪国で生まれ育った俺でもそんな事態は 初めての経験なのだそんな得意な状況の中 で俺に運命の出会いが起こると誰が想像 できただろう大げさかもしれない だけど俺と嫁の出会いはギリギリの精神 状態がもたらした跡かもしれないと今でも 俺は思っているのだった俺は豪地帯の とある個人商店に勤務している小さな 田舎町にありがちな何でも扱う両をすごく 小さくした感じの店だでも地域からは絶大 な信頼を得ている雪で分断された地域では ライフラインと同様の存在価値があるから だその日は店長を見ていた昨夜から降り 続いている雪に振り気配がないので今後の 見通しを考えなければならないのだこの分 だと在庫がなくなるかもしれないなこの ままふりやまなかったら偉いことになる おい俺今のうちに在庫補充に行ってくれる か俺も店長の考えと同じだった明るいうち ならなんとか行けるだろう動けなくなって からでは手遅れなのだわかりましたすぐ 出発しますは 隣町の業務スーパーに連絡を入れたあかめ 商品を準備してもらえば積み込みしてりが できるのだ他の重要員が雪かきしてくれた 駐車場から4駆の番を出し俺は雪道を ゆっくり走り出したの町を出るまでは苦だ が大きな道路に出ると除雪が完璧に施され ているは順調に隣町まで走り先の業務 スーパーに着した いつもありがとうございます積み込みます ね仕入れ先は豪雪地帯である俺の店をよく 知っているいつでも準備は万端で俺が スムーズに積み込みできるよう手はずは 整えられていたそんな仕入れ先の担当者に 深深と頭を下げ俺は来た道を引き返す おかしいな全然ふりやまないっていうより だんだんふりが激しくなってきたぞ雪は俺 が出発した時より激しくなっていたでも俺 は雪道に慣れていた車を自分の体のように 使いこなす自信があるのだしかし隣町から の大きな道路を抜けた途端道路状況が 明らかに変わったその時あやばい俺の前方 を走っていた車が突然スピードを落とした 暴風節で視界を遮られたのだろうその車は その後停止してハザードランプを点灯した 豪雪の雪道で車は1度止まるとそこから 生い上がるのが至難の技ベテラン ドライバーはそれを知っているから滅多に 車を止めるようなことはしないのだ車は ハザードをつけたまま何度もスタックから 抜けようと試み始めただめだろそれじゃ俺 はすぐさま脇に車を止め自分の車にも ハザードを転倒それから車に積んである スコップを手に救助に向かうそして手は よくタイヤ周りの雪をかく運転手は俺の やり方を食るように見ていたよしこれ くらい書けば大丈夫だろう俺は運転してい た男性にOKと合図したスタックから うまく抜け出た車は止まることなくその まま進行したふうなんとかうまくいったな 幸いなことに後続者はいない俺は自分の車 のタイヤ回りをスコップで書き車に 乗り込んだ時計を見るとすでに午後1時半 ちょっと遅くなったな近道してみるか俺は 後にこの時の判断が俺の運命を分かつ鍵だ と知ることになる近道と俺が呼ぶどはプロ ドライバーがよく使うショートカットが 必要なドライバーなら誰でも知っている 道路なのだ道幅は車にがすれ違う程度大型 トラックの場合どちらかが譲らないと先に は進めないきっと今日は豪だから大型は 近道を経するそう睨んだ俺は躊躇すること なく近道に続く裏道に乗り込んだだがなん ということだろう俺のみは見事に外れた 近道に入りと車が何台もつり渋滞を起こし ているのだなんだこれは1mmも先に進め なくなった俺の車にさらなる後続者が続く この悪天校でキを急ぐ人が俺と同じことを 考えたのだろう前にも後ろにも動けなく なった俺は仕方なく車から降りて状況の 確認をすることにした俺の前に止まって いる車には若い女性ドライバーが1人で 乗っていた俺が運転席側の窓をコンコンと 叩いたらその女性は車のドアを開けて降り てきたどんな状況か分かりますか私も さっき前の車の人に聞いてきたんですけど その女性が言うには戦闘車両と思われる トラックがスタックして動けなくなった らしいそこにホワイトアウトで視界を遮ら れた後続者が次々突っ込み数台がたつき それで焦った後続者が急ブレーキで横転し かなりの大事故になっているようだなんて こったその若い女性は怯えたような表情で 顔色が悪かった寒くないですかこの状況だ とまだまだ時間はかかると思いますよ女性 は俺のその言葉に緊張感を募らせたようだ それから俺は自分の車に引き返し積んで あった毛布と自分の回路を持って再び女性 の元に戻ったこれ使ってください体力の 温存をしておかないと急に具合が悪くなる 時がありますから油断は禁物ですよ女性は そんな俺の行動に感激した様子だった どうぞと毛布と回路を手渡した時俺の手が 彼女の手に触れてしまった俺ははっと思っ てすぐ手を引っ込めようとしたが彼女は俺 の手をぐっと自分の方へ引き寄せる大変手 がこんなにかじかんでるじゃないですかえ その後彼女はごく自然に温かい自分の両手 で俺の手を包み込む嫁との出会いの タイミングはまさにここだった嫁の手の ぬくもりが俺の運命を大きく動かしていく ことになるのである俺は嫁の手の温かさと その感触があまりにも柔らかでしばし方針 していたあありがとうありがとうはこっち のセリフです本当になんてお礼を言ったら いいのかそんなこと気にしなくていいです よ困った時は助け合うのが雪国では 当たり前です俺はそういったものの真中 穏やかでなかった心臓がドキドキして頭に 血がったみたいになったのだの手の中に 包まれた俺の手はそれからじじ血がい 温かくなったまるで魔法にでもかけられた ようだな俺はそんな自分が恥ずかしくなっ てじゃまた後でと嫁に告げ急いで自分の車 に戻った毛布と回路を渡したから1人でも 大丈夫だろうそれからやっと店に電話を 入れるこれじゃ大幅に到着が遅れそうだ もんな俺は店長に近道で事故に巻き込まれ て立場していることを伝えるでもなんか妙 な違和感を感じた電話口の店長の声がいつ になく緊張してこっているのだもしもし 聞こえるかよく聞け何でもいいから とにかく身の安全を確保しろ仕入れたもの は気にしなくていいからどんどん使えお前 の仕事は生きて帰ることだからなえ俺は 店長の言葉から引張した状況を認めること になった現場では見えない全貌を店長は 知っているのだだとすればばどうしたら いい俺に今できることは何なんだ立ち王場 している数十代の車にはたくさんの人が 乗ってるんだ電話を切った俺はいても立っ てもいられなくなり車のドアを開けた嫁は 何をしているんだろう大丈夫かな車に 近づくと中で泣きながら電話する嫁の姿が 見えたもしかして嫁も誰かにこの危機的 状況を聞かされたのかな俺はまた自分の車 に引き返し仕入れたの箱をバリっと開けた 不安を少しでも和らげるには甘酒効果が 最適だと思ったのだ嘘か本当かは分から ない物の本によれば甘酒はストレス緩和に 効果があるらしい俺はそんな記憶を強引に 引っ張り出し何でもいいから嫁の気持ちを 楽にしてやりたかったのだ俺は嫁の車の窓 を再びノックしたすると泣きはらした顔の 嫁がはっと気づいて無理に笑顔を作って 微笑んだこれ甘酒あるから飲ん 嫁は車のドアを開けて俺から甘酒を 受け取ったありがとう気を使ってもらって すみません作り笑顔の嫁は明らかに少水し ていた狭い車内で1人不安と戦っていたの だろう俺はそんな嫁の気持ちを察し ちょっといいと助手席を指さす嫁はすぐに それに気づき助手席の荷物を後部座席に 移した嫁の車の女子席に乗り込んだ俺は嫁 に話しかける電話で聞いたところによると やっぱりまだ時間がかかりそうだねでも こんな時は気持ちを強く持った方が勝ちだ よ嫁は俺の言葉を聞いてちょっとだけ力が 湧いたようだそうですよねいくら私が 落ち込んでも状況は変わらないですもんね 嫁は自分を励ますかのように甘酒を開けた 温めた方が絶対おいしいけどこの寒さで すっかり冷えちゃったそれでも嫁は甘酒を 一口含むとパと明るい笑顔になったって すっごく美味しい元気が出ますねそうだろ 甘酒効果は侮れないんだぞ嫁は俺の冗談 みたいな話にふふふと笑った俺は嫁が不安 になるような話題は極力避けた多分この分 だと救助は夜中になるかもしれない人間は 極度のストレスで立ちまち弱ってしまう 生き物なのだ雪国で育った俺にはそんな 知識めいたことが自然に備わっているの だったそんな時はと突然何かに気づいた嫁 なんだごめんなさい私ばっかり飲んじゃっ てまだ半分くらい残ってるからこれ飲んで ください嫁は飲みかけの甘酒をすっと俺に 渡してきたえ飲みかけの甘酒を俺に飲めっ てことかいや俺は別に他人の飲んだものが 汚いと言いたいわけじゃない1つの飲み物 を同じ吸口で飲むって恋人とか自分の 赤ちゃんとかそういう相手にするもんじゃ ないかって思ったのだもしもしかして俺の 認識が違うのかそれとも俺っていう男の 面倒くさい一面がついでてきてしまう さっきあったばかりの男に対して意味心な 含みを持たせた行動をするわけがない だろう嫁は複雑な思考じゃなくてただ人を 思いやる気持ちが先行しているのだと俺は 考え直すことにしたあありがとう俺は同様 を全面的に隠蔽してぐいっと甘酒を 飲み干したそれを見たからって嫁は何にも 同時 やっぱり嫁は気持ち先行型の人間みたいだ な俺のどぎまぎした気持ちは少しだけ 収まっただけど意識の奥で感情が波打つの を俺はしっかり感じていたこれってつまり 関節キスてことだろうまるで中学生男子 みたいな発想のもう1人の俺がいただけど この年になるまで異性と付き合ったことの ない俺にとって女性とのこんな資金距離は 初めてのことなのだおいこんな危的状の 最中に何を考えてるんだ俺ははっと我に 帰り姿勢をしゃきっとたした気がつくと 当たりは薄暗くなり車が動き出す気配は 全くない嫁の表情にはまた限りが見え始め ていた沈黙の時が流れ出した頃嫁がぽつり というごめんなさい私暗くなってきたら 怖くなってきましたもしご迷惑でなかっ たら私とここにいてくれませんか嫁は 小刻みに震えた声で俺に懇願したこんなに 震えてかわいそうに俺を頼ってくれるんだ なそう思った俺は明るい声で答えたうん いいよ1人より2人の方があったかいし俺 で良かったら一緒にいよう嫁は途端に アンドの表情となり俺に何度もお礼を言う そしてその後嫁は俺に自分のことを話し 始めた私って本当にダメなんです覚悟も 計画性も全くないのに突然1人旅なんて こんなことになるなら来なきゃよかった 話を聞いたところによると嫁は仕事が うまくいかずストレスで自分の限界を 感じるようになったそうだそれで晴らし するためにドライブを思い立ったのだと いうただ雪が見てみたいって思ってここに 来たんですけどまさかこんな大雪になる なんて夢にも思わなかったですそうかでも 今年の雪はいつもの年とは違うよ合せ地帯 にずっと住んでる俺だってこんな雪は 初めてだからな俺は無意識だけど少しでも 嫁の後悔を食い止めようとしているようだ 俺が生まれ育ったこの場所を嫌いになって 欲しくなかったんだと思うそれでね山奥の 民宿みたいな宿で自然を満喫したかったん ですよね雪景色を見ながら温泉に入ったり のんびりしようと思ってたんですそうし たら私の仕事のストレスなんてすぐ 吹き飛んじゃうような気がして嫁は無邪気 な笑顔で語ったどんな仕事をしているのか は分からないけど俺は嫁の抱えストレスが 波のものではないのではと感じたねこれ ちょっと見てえ何俺は最近撮った野生のキ の写真を嫁に見せた寒い季節のキは毛が 見事で生き生きとした表情を見せるわ 可愛い子供の時に呼んだいっ童の狐に そっくり嫁はきっと野生のキなんて1度も 見たことがないのだろう俺なんかは通勤 途中でいんにが常だけどぐらしの人には かなり新鮮に映るのかもしれないそれから 俺の田舎の見所なんかを嫁に教えた ガイドブックに乗らない穴場的な場所とか 伝説として伝えられる秘密の洞窟や湖田舎 ならでの名物料理に若い女性に意外と人気 のスイーツなど俺は知っている限りの情報 を嫁に話した嫁は元々旅行好きなんだろう 俺のどんな話にも飛びついて目を輝かせ たさは素敵な場所に住んでいるんですね私 が住んでいる場所は便利だけど心が癒さ れる場所ってないんですコンクリート ジャングルっていうでしょ私の職場は まさにその極みですから嫁はそう言って口 を尖らせたじゃあ疲れたらまたここに来れ ばいいさ雪景色もいいけど心緑の季節は また格別なんだ案内するから絶対身に来て ほしいな嫁子は俺のその言葉に車が振動 するほど喜んだえいいですか私必ずまた来 ますそれを楽しみにすれば嫌な仕事も 頑張れる気がしてきました俺もそれだけを 楽しみに頑張るよ俺は心の中で確かにそう 言った今日会ったばかりしかもこんな危機 的状態の中俺は東大とも言える嫁という光 をまっすぐ目指す小舟の気分になっていた んだろう俺さんと話してたら私いつの間に か元気になっちゃったみたいです俺は そんな嫁を見てちょっと安心した気は持ち ようって言うけど少しのことで人はこんな に元気になれるものなんだふと見たら外は まだ雪が降り続いていた他の人たちはどう なっているだろう他にいる大勢の人の安否 が気になり出した俺は嫁に行った風もやん だし俺ちょっと他の車の様子を見ながら 甘酒と回路を配ってくるよ1人になるけど 大丈夫嫁はそれを聞いてが全やる気を出し たそれ私も手伝わせてくださいたちは俺の 車に積んである甘酒と回路を俺の店の 買い物かごに入れ声をかけながら救助を 待つ人たちに配って回った当たりはもう 漆黒の暗闇なのに白い雪だけが輝きを増す 世界車に取り残された人たちに甘酒と回路 を手渡すと心からの感謝を俺たちに伝えて きた行ける範囲だけどほぼ全員に雪渡った かなたくさん仕入れておいて正解だよかっ たみんな大丈夫そうですよねそれから30 分後救助隊が俺たちの車の後方に到着俺と 嫁は同時にはあというアドのため息をつい た状況を聞くともうすぐ車を動かせると いうよかったな最悪の事態にならなくて そろそろ動けるみたいだぞまもなく救助隊 が俺たちの車の窓を叩いたあなたたちです か甘酒と回路配ってくれたんだってね みんな助かったって感謝してますよ命の 音人だね 救助隊員は俺たちにそう言ってグっジブ サインをしたそれから徐々に他の車が ゆっくり動き出しそろそろ嫁の車の番に なったじゃ俺はそろそろ車に戻るよ くれぐれも気をつけて無理しないで ゆっくり走ってね嫁はどこか寂しそうな目 で俺を見た後はっと気づいてメモを書いた そこには嫁の連絡先が書いてあったこれ私 の番号です俺はにっこり笑ってそのメモを 受け取り胸のポケットにしまたそこで俺と 嫁は別れることになったのであるそれから 急いで店に戻った俺を遅い時間にも関わら ず店長をはめとする従業員が全員で出迎え てくれたよかった本当に心配したよ今夜は 全員で店に泊まり込みと思ってたんだご 心配をおかけしましたすみません俺は次の 日からまた仕事にせを出した心配していた 断続的な雪もどうやらふりやんだ俺には また雪かきから始まる日々をこなす平和な 日常が戻ってきたそれから数日後店に1本 の電話が入る声の主はどうやらあの時救助 された人らしい店長が話を伺ったところ俺 が配った甘酒と回路のおかげで助けられた ことへのお礼を伝えたいというその方は俺 が配った時に使った店の名前入りのかごを 手がかりにわざわざ連絡をくれたのだ そしてこのことを地方師に投稿したいので 店の許可を得たいと申し出たのであるそう いうことでしたら是非ともお願いします 雪国ならではのエピソードで今後のために 多くの皆さんに換気をもたらす意味でも 知っていただきたい内容ですね店長が電話 で言ったその言葉がさらなる感動を 呼び起こす豪雪地帯の小さな店が商売と いう枠を出て人のために尽力する姿勢が 素晴らしい図称さを浴びることになったの だそれからというもの俺たちの店は大正教 の嵐となる地方師を読ませてもらい是非 とも利用させていただこうと思った口コミ で聞いて旅行先をこちらに決めましたなど 嬉しい声が次々と聞こえるようになったの だそのおかげで雪国の小さな田舎町には 多くの人が集まりどの店も嬉しい悲鳴を あげたでもどんなに忙しくても俺は嫁の ことを忘れたわけではなかったあの日最後 に嫁からもらった連絡先のメモ神は俺の 財布の中に大事にしまってあるでもどうし てなんだろう自分から電話することには ためらいがある一夜の夢という感じがして ならなかったのだあれからもう1ヶ月店の 大正教の勢いは徐々に鎮静化してきた俺の 心にはぽっかりと穴が開いたようになった 嫁は元気に仕事してるかな昼休み俺は休憩 室の長椅子に寝転びそんなことを思い ながら窓から見える青空を仰いでいた季節 が移り変わったのだろう雪の壁が消えたで はないが春の足音が聞こえ出していたそこ へ同僚が俺を呼びに来た俺にお客さんが来 ているというのだ誰だろう俺は飛び起きて 店へ向かった何やら女性の後ろ姿が目に 入るお待たせしました何かお探しですか俺 の問いかけに振り向いた女性えそこには にこやかに笑う嫁が立っていた新緑には まだ全然早いけど来ちゃった俺はそう言わ れてなんと返事をしていいかわからなく なっ ううんでもなんでここが分かったの俺教え てないよね嫁はふふふっと笑ってから言っ ただってお店なんてそんなにないじゃん すぐ分かっちゃったそう言われればそう だった俺はなるほどねって納得したそこへ 店長が鼻歌を歌いながら現れ俺と嫁の姿を 見ておやという表情を見せる店長は俺と嫁 の様子から何かを感じたのだろうか忙しく ないから昼時間延長してもいいぞそんな 気前のいいことを言った後俺のそばに来て 耳打ちするおいおい彼女でもできたのか ここら辺の人じゃないみたいだな随分赤た 別品さんじゃないかこの野郎え違いますよ 店長は照れる俺の方をバンバンと叩いた後 行ってこいというように俺を外に促した店 の外に出た俺と嫁は雪が溶けて ぐちゃぐちゃの道路を歩いて比較的景色の 良い場所に出たごめんね連絡もしないで 突然来ちゃっていやそんなことは気にし なくていいよでもどうしたまた仕事で辛い ことでもあったのか俺はてっきり嫁がまた ストレス満たになって息抜きに来たんだと 思ったでも嫁の顔を見る限りそんなへこん だ様子は見受けられない仕事はまあいつも 通りって感じかなでもねあの大雪以来私は 変わったみたいなんだよね変わった何が えっとねまたここに来られるって思ったら 私の心に伸び代ができたみたい俺には今1 つ嫁の言うことがピンとこなかった嫁は そんな俺の反応を楽しむように言葉を 続ける私ねあの時の俺君の言葉の1つ1つ に助けられたんだ水知らずの私に真味に なってくれる俺君の存在が私にとって すごく大きく感じたの俺は今まで誰かに 自分をそんな風に言われたことなんてない そのせいだろうか嫁のの言葉が難かゆくて なんて答えていいのか分からなかった黙っ ている俺に構わず嫁が言う今だってそう俺 君がそばにいるってだけで私は幸せだから ね思い切って告白に来ちゃったのいいうん 悪いわけないだろ俺はそう答えるのが性 いっぱいだった異性と向き合う自分なんて 初めての経験だ嫁にとってどう言って あげることがベストなのかが分からないで も嫁にはそんなドギマギしてる俺を否定 感じはなかったそれよりも自分の気持ちを 俺にぶつけたいっていう嫁の強い石を俺は 感じていたでも俺はこんなんでいいのか これじゃ全然男らしくないだろ俺だって嫁 さんのこと忘れたわけじゃないさっきだっ て空を見ながら嫁さんのことを考えていた んだから気がついたら俺はそのまんまの ことを喋っていたうまいこと言おうなんて 俺には絶対無理なのだ嫁はそんな俺の言葉 を聞いてまたふふふっとだったそれ知っ てるよ俺君の考えてることは全てお見通し なんだもん俺と嫁は顔を見合わせて笑う そしてその後嫁は俺の正面に立って まっすぐに俺の目を見ていった俺君好き です私と付き合ってください真正面から 言われた俺はまたどうしたらいいかわから ないでもとりあえず返事はちゃんとしよう と思ったはい承知しました俺も嫁さんが 好きですは会え切れずに吹き出した俺君の そんなところが私は好きなのだからずっと そのまんまの俺君でいてね俺は嫁に全てを 見透かされているようだだけどそれが逆に 安心感というか嫁の信頼につがっているの かもしれないそれから俺と嫁は付き合う ようになり嫁は休暇の度に俺の町を訪れる ようになったそうしているうちに嫁のこと を知った俺の親が嫁を家に連れてこいと いうようになる嫁は来るに俺のに泊まって 家事や畑の手伝いもするようになった俺の 両親は嫁がすっかり気に入って早く嫁に もらえと俺をせつく親戚や街中にその噂が 広がって店長までもが俺の親を尋ねて家に やってきた私もそろそろ引退を考える時期 になりましてね俺君にはこれまで勢力的に 店を盛り立ててもらった経緯があります どうでしょう息子さんに店を引き継いで もらうことはできないでしょうか俺の親は それを聞いてそれは俺が引き受けるべきだ と言った店長は引退という言葉を使ったが 具体的に店ののれを俺に譲るという意味だ というのだそれはただで譲り受けるわけに はいかない俺の親はそれを承知の上で俺に 経営者になれと言ってきた経営となれば楽 な雇われとは違う俺は即答できず悩んだ末 嫁に相談してみることにしたそれは チャンス来ってことじゃない私も協力する よとはいえはまが立ちして自信がつくまで は結婚する気になれなかった男のけじめと してそれは固く守り抜こうと心に決めてい たからだ親はそんな俺を見て嫁ちゃんが 待ちくたびれるだろうにと煽ってきただが 俺の決心は緩がなかったそれから1年俺は 店の経営者として一通りの仕事を学んだ今 まで社員としてやってきた仕事を経営者 目線で捉えることもできるようになった もう行けるなという感触を得たのだ嫁は その間自分の仕事の合間を塗って店の 手伝いをしてくれた元々器用で フットワークが軽い嫁は俺がいなくても店 を切り盛りできるほどの腕前だ嫁そろそろ 結婚しようでも俺で本当に大丈夫か俺は その日唐突に嫁に行った嫁はえと驚きその 後泣きながら俺に行った俺君はあまり喋ら ないからその分怖かったんだよ私が勝手に 押し掛け名望みたい厚かましいことする から本当は怒ってるんじゃないかって すごく不安になったこともあるでもね私は 俺君のそんな頑固で一途な性格が好きなの 私は自分で分かってるの俺は嫁の本心を その時初めて知った不器用で無口な俺を 一番理解しているのはやっぱり嫁なのだ俺 は嫁に対して怒ったことなんて1度もない だろ嫁はいつでも俺を最優先で考えてくれ たありがとういつも感謝してるよ待たせて ごめんなずっと大事にするからな嫁はそれ を聞きわーんと子供みたいに泣いた俺は ずっと嫁なら大丈夫だって信頼しきって ここまで来たけど嫁は言葉足らずの俺に 不安を感じたことが多々あったんだろう それから結婚が決まり嫁は仕事をやめて俺 のところに引っ越ししてきたとは言っても すでに嫁は知らない人がいないほどこの町 にすっかり馴染んでいるあの記録的な大雪 から3年俺と嫁は仲良く転倒に立つ押夫婦 として町の名物になった毎日嫁に押され 気味だけどそれもいいもんだなとしみじみ 幸せを噛みしめている俺だ

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