<街の人>「4月に買ったばかり。すごいね、学生さん並に乗っているねって言われた」「最近、自転車をもう1回買い換えようかと思った。(Q、どういう自転車に買い替える予定?)やはりクロスバイク。スピードも違うし」
実は最近、静岡県内で自転車が売れに売れています。専門店をのぞいてみると。
<天野大輔記者>「いま自転車が売れに売れていると聞きしましたが、実際売れてますか」
<店員>「今年はコロナウイルスの影響もあり、当社の上四半期の売上は過去最大となっています」
この厳しい時代に、驚きの過去最高をたたき出したのは、県内に14店舗を展開する「サイクルベースあさひ」です。中間決算では、売上・純利益ともに過去最高となりました。自転車の売り上げ、いつもの年なら新生活の始まる3月、4月に集中しますが、2020年は夏を過ぎても勢いが衰えず、「あさひ」では9月も前年の110%以上の売り上げでした。では、どんな自転車が人気なんでしょうか?
<サイクルベースあさひ静岡流通通り店 大井三郎店長>「今好調な自転車が、こちらのクロスバイクといわれるスポーツ自転車」
こんなオシャレでスポーティーな自転車が大変人気なんです。
<サイクルベースあさひ静岡流通通り店 大井店長>「マウンテンバイクなどと比べて、タイヤが細いのと直径が大きい。車体が軽いことによって、非常にスピード感溢れる走りができる自転車」
人気の価格帯は、6万円~7万円とかなり高め。さらに、もっと高価な電動アシスト付き自転車も好調なんです。そのワケとは?
<サイクルベースあさひ静岡流通通り店 大井店長>「(Q、なかなかいいお値段ですけれども)給付金が出た影響で、やはり今まで動いていた量より圧倒的に台数は出ている」
あの10万円が、電動アシスト付き自転車に姿を変えたというワケです。
電動アシスト付き自転車といえば、こんなサービスも絶好調なんです。静岡市で6月からスタートしたシェアサイクル「パルクル」です。専用のアプリで予約すれば、好きな時に好きな場所で最新の自転車を借りることができます。静岡市ではサービス開始から4カ月で、すでに1万5000台の利用があります。
ある朝、静岡駅前にある専用駐輪場をのぞいていると…スーツ姿のサラリーマンが、次々と自転車を借りていきます。結局、1時間ほどで10台以上の利用がありました。想定を超える利用者の数に、運営側も早速次の一手を打とうとしています。
<TOKAIケーブルネットワーク営業本部営業企画部 山内崇資部長>「全体的に当初の想定より利用が進んでいるなという感触はある」
スタート時、市内39カ所だった専用の駐輪場を10月中に90カ所に、自転車の数も270台まで増やす計画です。
<TOKAIケーブルネットワーク営業本部営業企画部 山内部長>「(パルクルは)新しい公共交通インフラの整備。日常利用の中で使ってもらって、愛される交通インフラにしていきたい」
#オレンジ 10月20日放送