超わかるッ!FF7リメイク【映画風実況】FF7R一気見
空はスモッグに覆われ 大地に深い影を落としている そんな闇夜を切り裂くように 一人の青年が現れた 止まれ 何者だ 歴戦のソルジャー クラウドスト ライフ 出番だ 役目はシンプル 敵を倒すこと それだけでいい 時間稼ぎこそクラウドの任務だった 味方はアバランチ 星の未来を守るため戦う 自称善人のテロリスト集団だ 対する敵は神羅カンパニー 市民の皆さんにより良い生活を 提供する 自称善良な兵器会社だ とにかく現在は 善良な市民と善良な企業が殴りあ っている状態だ どっちが勝つかは分からんが 少なくとも負けるのは悪人であ ろう 正義で正義を保証する事は出来ない 正しさを証明出来るのはいつだって 筋肉だ そしてでかい鉄の塊をぶん回している クラウドはというと ぶっちゃけそういうの興味無かった 仕事が終われば 他人だ 星の未来を思う気持ちは オレたち と 興味ないね ご覧の有り様である クラウドは単なる傭兵だった 馴れ合いはしない というかコミュ障だ ついでに言えばソルジャーだ ただの人間じゃない 神羅カンパニーの改造実験により 生み出された ある種の人間兵器である 故に戦闘能力はバチクソ高い だが負荷のデカさ故に 精神に異常をきたす者も多い なおクラウドのコミュ障はデフォルト である そしてクラウドにとって 神羅カンパニーとは元職場であった で その事実がアバランチのリーダー の癪に えらく触るらしい 作戦早々えらい絡まれる事になった てめえが メシ食ってるときも 眠りこけてるときも このバカでかいポンプが 魔晄を ガンガン吸い上げるわけ だ 何やら熱くなっている 神羅カンパニーは 魔晄と呼ばれる貴重なエネルギー 資源を 後先考えずに使いまくっている バレットはそれが許せないらしい 神羅を利用するヤツはクソだ 星の事を考えちゃいない まさかクラウドさんも神羅製品 じゃないだろうな そんな熱い演説に クラウドも感動のあまり返す言葉 を失っていた どうなるよ 星の悲鳴が 聞こえねえか クラウドさんよ あんたには聞こえるのか おうよ 医者に行け 妥当な判断である が 火に油を注いだようだ てめえ 星の未来より5秒後の自分を心配 するんだな あんたの悲鳴なんて ゾッとする いらんこと 言い過ぎたせいか こうしてクラウドはアバランチ のリーダーに 嫌われてしまった 難儀な話である もちろんクラウドだって 好き好ん で テロリストのバイトに応募した わけじゃない とある幼馴染から 彼らを助けてと頼まれたのである ティファの知り合いでしょ クラウドの幼馴染ティファ アバランチのメンバーの1人であり 今回の話をクラウドに持ってきた 張本人であった ついでに言えば 昔クラウドが気になっていた子 でもある そんなクラウドの活躍のお陰で ミッションは順調 敵を倒し トラップをかわし 一行は目標地点まで辿り着いた ここが魔晄炉 吸いだした星の力を電力に変える 場所 かなりの重要施設だ 爆破すれば大きな被害が見込める そんな訳でクラウドが 爆弾を仕掛けようとしたところ 頭の中で何かが爆ぜた かつての実験の影響からか クラウドには時折 幻を見る癖があった 不吉な予兆 舞い落ちるは黒い羽 どうした バレットがこっちを見ていた はよ爆弾設置しないと あのおっさんが先に爆発しそうだ というのもバレットは クラウドの事を神羅の手先と ずっと疑っていたからだ 面倒くさいおっさんである と さらに面倒くさそうなヤツが 現れた はめやがったな もう勘弁してくれ 現れたのは神羅カンパニーが用意 した 侵入者撃退兵器 ガードスコーピオン であった 強そうだ いや実際強い だがクラウドはソルジャーの中 でも トップクラスの実力者 クラス1st出身である よってこんな 育ちすぎたタケコプターみたいな ヤツに 後れを取るわけがなかった 倒した かと思いきや ヤツは暴走を始めた すでに魔晄炉はめちゃくちゃだ 爆弾使うまでもない もう全部アイツだけでよかった が のん気こいてる場合じゃない 崩壊が始まった 足場が落ちる 退路も消える もはや一刻の猶予もない 早く脱出しないとまずい うかつ 足がはさまって そい 依頼者を死なせるわけにはいかない 施設は崩壊 色々ピンチ しかも爆弾まで仕掛けられてる ときたもんだ 誰や この状況で爆弾仕掛けたヤツ は 完全にただの死体蹴りであった そしてそれを見守るは 神羅カンパニーのお偉いさん さぞ悔しかろうと思いきや まさかの自爆スイッチを自ら押 した おかげで魔晄炉は滅茶苦茶に大爆発 奴らの狙いやいかに 急げ 急げ 急げ 急げ バレットは心底焦っているよう だった 仲間の命を背負うプレッシャー からであろうか とは言えリーダーとしてはいささ か頼りない それは本人も自覚しているよう だった さてアバランチには 本家と分派という2つの派閥がある そしてバレット達は分派だ 本家と色々揉めた結果 独立する事になったらしい だから彼らは 極めて少人数で神羅相手に戦って いた クラウドがいなければ全滅して いたかもしれない さっすが さあ 走ろう 作戦自体は成功した だがその被害規模は アバランチの想定を大きく超える ものになった 巻き込む予定のなかった市民の生活 すら 巻き込んでしまうほどに 爆発が派手すぎねえか さすがにバレットも心配していた 一方 爆弾担当のジェシー レシピ通りに爆弾を作ったはず なのに どうしてこんな規模の爆発になった のかと 首を傾げていた 街より 星だろ 過激な思想だ とにかく地上に出ることになった そして皆厳しい現実を目の当たり にする事になった 予想以上 こりゃ いくらなんでも やりすぎッスね 今さらなにを 街の惨状に動揺を隠せない皆 全員後悔しているのは 明らかで あった ハッ 上等だ ぜーんぶ オレが背負ってやる 不安 疑問 悩み事 それから報酬も まとめて オレにおっかぶせろ で リーダー どうするよ 全力で逃げる てなわけで各自 逃げ出すことになった だが街はひどい有り様になって いた 道は崩れ 建物は崩壊し 至る所で爆発が起きている もはや街は完全に機能不全に陥 っていた そんな混乱の様子に重ねて クラウドはとある幻を見ていた 焼き尽く炎に燃える村 すらりと長い髪の男 それはかつて焼き滅ぼされたクラウド の故郷 その忌まわしい記憶であった とは言え ただの気のせいだった ようだ 今は目の前の状況に集中しよう と目の前に そこにいたのはかつての仲間 憧れの戦士 そして故郷の敵 英雄 セフィロスであった なぜだ 幻のように現れた男は 炎の中に消えていく 気付けばクラウドはセフィロス の後を追っていた 追わずにはいられなかった ありえない あんたは 死んだ 俺が この手で もちろん 覚えているとも 我々の 大切な思い出だからな 恨みとはまた少し違う セフィロスは随分と ユニークな死生観を持っている ようだった そしてあろうことか とある頼み ごとをしてきた この星が 死のうとしている 私たちの星が 消えてしまうのだ クラウド 星が死ねば この艶やかに燃える おまえの故郷が 消えてしまう 息子だけは 助けてくれと 泣き ついた女の声 切り捨てた時の感触さえ 消えて しまうのだ なあ クラウド 力を貸してくれ 母を殺した男の頼みを いかに聞くこと出来ようか 頼む相手を間違えている 逃げて 逃げて 生き延びて それはこの男に殺される間際 母が残した遺言であった ふざけるな いいぞ それでいい 私を忘れるな セフィロスは消えた 幻覚だったのかもしれない クラウドは自分にそう言い聞かせ 合流地点目指して走り出した 街の混乱はまだ収まっちゃいない と 何やら1人飛びぬけて混乱している 人がいる 花売りのお嬢さん だが様子が変だ 見えない何かに絡まれている 何事かと思いきや またセフィロスが現れた 何だこのストーカー おまえには 誰も守れない 隙あらば悪口 メンヘラと化した英雄の亡霊に クラウドは早くもグロッキー だいじょうぶ ああ 気が付くとセフィロスは消えて いた 面倒な亡霊に絡まれたものである と お花 どうぞ 突然の花に困惑するクラウド 聞けば 何かを追い払ったお礼らしい が特に何かを追い払った記憶はない なんの話だ じゃあ 出会いを記念して 花言葉は 再会 お互い名前も知らないのに 再会なんてね 理由はわからないが 何がなんでも花を渡したいらしい そんな風に首を傾げていると 異変が起こった これ なに 集まり続ける黒い影 しかも兵士までやってきた 武器を捨てろ こんな状況にもかかわらず 悠長に武器を構えている神羅兵 どうやら兵士達にはこの黒い影 が見えていないらしい やっぱり いっかい解散 2人が一緒にいるのはまずい という事らしい 細かいことはさておき 花屋のお嬢さんは色々引き連れて 逃げ出した またね カオスの嵐は去った 画面内の情報もずいぶんとスッキリ したものである こうして平和が戻った 剣を地面に置け ゆっくり ゆっくりね 結局盛大に見つかって 街中を走り 回る羽目になった 見えないやつに付きまとわれる よりか 余程いい 殴って解決できる問題は 問題とは言わないのだ 群がる神羅兵 赤い照準こちらに向けて 口々に止まれと言ってくる だが止まるを決めるはこちらだ どんなやばい状況も渡り切れば こちらのもの 一番魔晄炉爆破作戦 最終ポイント 迫りくる レールの上 列車の外 アバランチとの合流地点はその 先にあり さすがにここまでは追ってこれ まい みんなで渡れば何とやらである 一方アバランチ 時間になっても現れなったクラウド の身を案じていた クラウドさん 来なかったッスね そんな顔するな あの身のこなし 見ただろ 一行が心配していたところ 屋根の上から飛び入り乗車 ご覧の通りクラウドに問題は無 かった 心配したじゃねえか バレットもクラウドが無事で嬉 しそうだ なにしてやがったんだ 取って付けたような文句 アバランチのリーダー バレット 嘘が苦手な男であった なんにせよ全員無事 あとはアジトに戻るだけだ 爆破の犯人がアバランチという ことは すでに知れ渡っている 慎重に行動しよう 幸い電車は混んでいる 木を隠すなら森とはいうが これだけの人混みだ 多少物々しい格好でも そうそう目立つことはない 片腕を銃に改造でもしていない 限りは 適当なことを言うな あのおっさん アバランチの悪口を言い合って いた神羅社員に いきなり喧嘩をふっかけ始めた なんなんだ 君は 星を思う 善良な市民よ はぁ どこが善良 理不尽な善良が神羅社員を襲う 結局我慢できなくなったバレット は よりによってアバランチの正当 化を始めた これじゃ自己紹介である 暴力なんかに屈しない なにがあっても 変わらない日常 を送ってやる これが 神羅社員の戦い方だ 異議なし これぞ 神羅魂 バレットの威圧の前に 神羅魂は風前の灯火のようだ いっぱいいっぱいじゃねえか 悪いか いつだって 精一杯生きてる 完全に悪役ムーブのバレット だが いっぱいいっぱいなのは バレットも同じようだ だがこの世界はそうシンプルではない 魔晄都市ミッドガル それは地上から300メートルの高さ に建てられた 最新科学の都市である その豊かな生活を支えるは 魔晄炉で生み出される莫大な電力 だ だが富は偏るもの 日の当たらぬ地上では 人々が苦しい生活を強いられて いた 魔晄の採掘により土地は痩せ 空気も淀み 花すら育たない 育つものあるとすれば 憎しみくらい のものだろう なんとかして現状を変えたい アバランチはそんな中で生まれた 組織だった だがクラウドは彼らの活動をバッサリ と斬る 街が嫌なら出りゃいいじゃん 俺は そうやって生きてきた 自分は強いって自覚があるなら もちっと 他人の弱さに寄り添って みねえか バレットの指摘は的を得ていた もう少し前に本人が実践できてい れば なお完璧であった みんな この列車と同じ 敷かれたレールには 逆らえないん だ だがなんにせよ帰還はできた うおっしゃー 作戦 大成功ッス でっかいはじめの一歩だ うん おまえら ぴーひゃら喋るんじゃねえ 捕まるぞ そうだな 目立つとまずいので一行はここで 解散 ティファに顔見せて 安心させて やれ 例の幼馴染ティファ アバランチのアジトでクラウド を待っているという 急ぎ会いに行くとしよう ここはセクターセブン 通称 七番街スラム ミッドガルの最下層に位置する 貧民街だ 当然生活水準は上の街に比べる までもない が 以外にも住人は多く スラムは活気に満ちていた そんなスラムの一角に お洒落なバーが一つある 店の名は セブンスヘブン そこに幼馴染のティファがいる はずだ クラウドに今回の仕事を持ちかけた 依頼主であった 父ちゃん おかえりなさい バレットには娘がいたようだ ぱっと見 誘拐犯と被害者にしか 見えない それはさておき ようやくティファ と再会できた おつかれさま それ どうしたの 本物でしょ めずらしいね 光の届かないスラムじゃ 花は珍しい だがクラウドはもっと珍しい行動 を取った 意外だな クラウド こんなことするんだ 5年ぶりだ 少しは変わるさ どこか無理をしている かっこつけというより やせ我慢 に近い 残念ながらクラウドは真正陰キャ であり そのせいか 皆に与える第一印象は最悪であった てめえ なにしやがった バレットの娘に近づいたら えらい怖がられてしまった 基本クラウドはいつもこう そんな人間関係希薄なクラウド にとって 幼馴染のティファはまさに希少 な存在であった そうだ ごはん食べる いや 報酬の話をしたい ちょっと 外で話そう 何か話しづらい事があるようだ 何事かと思って構えていると 近くに空き家があるからそこに 住まないか と 誘われた 願ってもない話である というのもクラウドは しばらく この街で家を借り 何でも屋をしながら生活するつもり であった タイミング的にバッチリである この201号室が 私の部屋 お隣さんはティファだった 用意のいいことに 大家さんにも話を通してあるらしい クラウドのこと話してあるから ね なんて なんて 同郷の友達が部屋を探してるって それだけ まずかった いや いいんだ クラウドにとってティファは 何とも言い難い立ち位置の存在 であった 恋愛対象とは違うが いっさい意識してないかという と それも嘘になる 要は幼馴染だ そして今は雇い主である そんなわけでティファから 報酬の2000ギルを貰う必要があった だが 500 作戦の準備で物入りだったから 今 アバランチにはお金がないの どっかのリーダーが 報酬は任せろと豪語していたが はて なんにせよ 無い金は取れない てなわけでクラウドが 彼らのため働き 返済金を代わり に稼ぐ事になった というか それでいいのかという 気もするが 手を打とう 意外といいらしい 助かる 今日は 色々ありがとう おやすみなさい あんだけ報酬がどうとか言いながら クラウドは金にさえ さほど興味 はないようだった だがその夜 おかしな気配で目が覚めた ティファと反対側の部屋から呻 き声が聞こえる 何事かと確認しに行ったら と まさかのセフィロス こんな夜更けにまで現れるとは とんだ事故物件である なんにせよ除霊の必要がありそうだ クラウド やめて 部屋に戻ってろ 状況はカオス 捕まれる足首 そして脳内に直接流し込まれる 謎のイメージ リユニオン 事故物件かと思いきや 気付けば幻覚は消えていた あぁあ やっぱ事故物件だったわ 病気でずっとこんな感じなんだ って この家 大丈夫かいな 怪しげなフードに 肩には番号 一体この先どうなってしまうという のか そのうちゾンビ化するに一票 スラムの朝は早い クラウドは元ソルジャー 一線を引いた身とはいえ その力 はいまだ健在 どんなモンスターでもかかって 来い である で そんなスーパーソルジャー様 の 栄光ある初仕事の内容は jsフィルターの交換に行きたいん だ 何かのフィルターの交換 水の臭みがちょっぴり取れるらしい なるほど ソルジャーの仕事にピ ッタリだ 勘弁してくれ もめごとがないなら 俺の出番はない お守りがわり マリオにでもやらせとけと 言いたげなクラウドではあった が 数分後そこにはティファの手伝 いに励む クラウドの姿があった フィルター交換に魔物退治 借金の取り立てに ネコ探しにいたるまで 気づけばクラウドは 立派になんでも屋をやっていた そんなこんなで一仕事終えたクラウド は 気付けばティファの部屋に通されて いた 名目は ただの休憩である 聞かせて 村を出てからのこと クラウドは肩透かしをくらった もっと別の話題を期待していた らしい 一方ティファは クラウドがどんな生活をしていた のか それを知りたがっていた 戦争中 ソルジャーは英雄扱いだった でも 俺がソルジャーになった頃 には 状況が変わっていたんだ 憧れていたような仕事はなくて 神羅のために働く ただの なぜかクラウドは言葉に詰まって しまった というのも 現役ソルジャー時代 の事を まったく思い出せなかったからだ が ティファはそんなクラウドを見て 色々察してくれたのか 話を流して くれた 再会のお祝いしよう うんと おしゃれして おしゃれ わたしだって する時はするよ 服 あるのか ないけど 用意するの デートの約束 なかなか悪くない報酬であった にこにこしながら2人でアジトに戻る 最中 突然現実と直面する事になった 人だかりができている 神羅兵が誰かを捕まえたようだ 離しやがれ 神羅の犬コロ 黙れ 地ネズミ チューチュー チューチュー 昨日の爆破事件の犯人候補として ジョニーという男が濡れ衣を着せ られていた ジョニーを助けなくちゃ アバランチなのか ちがう じゃあいいじゃん と思いきや ジョニーは 私たちがアバランチ だと 薄々気づいていて そして 口が軽いの そりゃいかん てなわけで処分しよう なんだ おまえは 仲間か なんだ 誰かいるのか ああ 助けにきてくれたんだな なぁ あんたら アバラ ジョニーが余計な事を言う前に ティファが注意したようだ おのれ神羅許すまじ さて 神羅は殴ればどうとでもなる 問題はこのジョニーとかいう男 だった 口を封じる いきなり最後の手段を取ろうとする クラウド それを止めるティファ 結局 折衷案として出たのがこれ 死にたくなかったら 街を出ろ 世界のはてに 消え去ります それがジョニーを見た最後の姿 となった 本当に行かせていいのか 遊びじゃないんだろ そうだけど もう じゅうぶん ティファは罪悪感を感じている ようだ だが他に手段などなかった 処分しなかっただけマシである クラウド こわいよ 顔がマジのクラウド それだけティファを 守りたいのか もしれないが かえって彼女を怖がらせてしまった ようだ クラウド やっぱり変わったね ティファの知っているクラウド と 今のクラウドの間には 何か明確な差異があるようだ でも 労働のあとはお楽しみ 重い空気を何とかするべく テンション上げているらしい というか 見ていて痛々しいまで ある 私もちょっと疲れちゃった ねえ ミッドガルにはずっと ミッドガルには しばらくいると 伝えると ティファの顔も少し明るくなった 状況的にクラウドには傍に居て 欲しいのであろう だがアジトに戻ると そこにはもっと緊迫した顔のおっさん が待っていた おい 下に全員集合だ 次の作戦がまさかの明日決行になったら しい かなり急な話だ 会議の前に 報酬をもらいたい 取り込み中だ 会議が終わるまで 黙って待って ろ 何かに焦っているようだ とはいえ あんまりな対応である てな訳で せめてのお詫びと ティファが酒を振る舞ってくれる 事になった なんにしましょう 外では神羅兵がアバランチの居場所 を探っている そして懸念点がもうひとつ このスラムの住人 実はアバランチの正体に気付いている 人も多い 幸い好意的な人が多いため 神羅に秘密が漏れるには至って いない だが無言の結託がどこまで続く かなど 結局は神羅のやり方次第であろう 守るべきもののためなら 人は手段など選んでいられない のだ きれいだ 行かなきゃ みんな精いっぱい笑顔を作って 生きている それはクラウドも同じ 基本ふてくされてはいるが ティファの前では頑張っている 方だった ニュース 見た と ずいぶん明るい人がやってきた メンバーの1人 ジェシーだ 世間はアバランチのニュースで 持ちきりと 楽しそうに語っている すごい肝の座りっぷりだ ねえ 次も一緒なんでしょ 報酬次第だな じゃあ 決まり わたしが推すから 果たして報酬が貰えるのであろうか ティファが行くことになってるん だけど あの人 思想が揺れてるっていう か 爆弾闘争にも乗り気じゃないから いざって時にね こっちも 命を預けるわけだから それなら あんたみたいな 有能な人の方がいい もの メンバー内でも考え方の違いがある ようだ 確かにアバランチのみんなから は 世捨て人に近い覚悟を感じる だがティファはそうじゃない 目的を果たすためだからといって 犠牲を割り切れるタイプには見え なかった そんなふうに心配しながらしばら く待っていると ティファが帰ってきた が 様子がおかしい 何も言わず黙って水を飲んでいる 下で他のメンバーと何かあった ようだ 今までと同じやり方じゃ なにも 変わらない それは わかってるんだ でもなぁ かなり ピンチ 迷いがあるなら やめたほうがいい 的確なアドバイスにティファが 笑う 空いた椅子が無言で何かを物申す も ついぞクラウドの耳に届くことは なかった 終わったみたい 投げ出してきてたのか もめちゃって そうだ なんか飲む ティファ 決起会だ うまいもん たっぷり出してくれ 今から身内だけの晩餐会らしい で クラウドはというと 次は おれたちだけでやることにする おまえは 仕事探しでもしてろ 元々 そのつもりだ 契約がなければ 手伝う義理はない そう言うと思ったぜ ほら 残りの報酬だ 気持ち 上乗せしといてやった これで 晴れて契約終了だ クラウドは明らかに怒っていた が もうただの赤の他人 いいから出て行けと言われてしまった 部外者は去るべし である そうしてアジトを出た所で 奇妙な連中を見つけた あいつら なんだ 兄ちゃん 近所の人かい チンピラに絡まれた 奴らは右腕が銃になっている大 男を探していた この辺に根城があるそうだ どうやったら見逃せるん どうだろう 200 300だ やはりアバランチの情報が漏れて いた 見つかるのは時間の問題 バレットも作戦を前倒しにする わけである とはいえコイツら大丈夫か あれだけ目立つバレットを どうやったら見つけられないのか その方法を逆に500ギル払ってでも 聞きたい あんなん3キロ先の壁越しでも分かる やろ おい 男の居場所 知っているんだ ろうな 二度も言わせるな どうだろう てめえ 知らねえんだな 神羅の末端か 神羅も一目置くおかたの アシスタント よ だから どうした クラウドの目的はチンピラの正体 を探る事であった ちょっと愛想よくコミュニケーション を取れば 奴らの舌の滑りもよくなるだろう 早く愛想よくなれ 残念ながら奴らは ショボい断末魔以上の情報を吐く ことはなかった これ以上会話を続けても 返事を返す事もないだろう 口の堅い連中である とはいえアバランチとはもう無 関係 これ以上深入りしても仕方ない と 家の前で誰かが待っている おかえり 遅かったね なるほどね なんつって 話があるんだけど 入れてくれない 玄関口での死闘を乗り越えた2人は 真面目な話に移っていた 聞けばミッドガル上層に 今夜付いてきてほしいらしい しかも他のアバランチメンバー には内緒で 報酬も前払いされた 何するかは謎 目的は 道々話すから 明日は 大仕事だろ そうだけど 今やらないと もっと大変なことになるから まるで読めないが 悩みがあるのは 確かだ 報酬は 悪くない こうしてクラウドは前払いされた 報酬と共に ジェシーのプライベートミッション に 参加する事になった 鉄道 今夜はもうないぞ なぜかアバランチの2人も来ていた と言うわけで バイクを借りてきた から これで上行こうぜ どうしてわかったの ジェシー 様子が変だったッスよ どうして上へ行くって わかるの 両親の顔 見ておきたいだろうなって 思ったッス 図星だろ イテテテ で ホント図々しいと思うんだけど 親のいない俺たちにも 親孝行気分の おすそわけをだな ジェシー以外の他の2人は 親を亡くしていたようだ そして親を亡くしているのはクラウド も同じ こうして即席親不孝の会が結成 され 一同でジェシーの実家を目指す ことになった だが ジェシーにはまだ隠し事がある らしく こっそりクラウドに相談してきた 壱番魔晄炉の爆発 すごかったでしょ やっぱり わたしの責任なんだよ ね 強力な爆弾の使用 それが予想以上の被害を招いた と ジェシーは後悔していた そして問題は 明日使用する爆弾も同じものである ということ 何か手を打たなければ前回の二 の舞になる だからもっと制御しやすい爆弾 を手に入れるため ジェシーは今夜 神羅の倉庫に潜入しようとして いたのだ そこで クラウドの出番 神羅倉庫の潜入 クラウドの力が今こそ必要とされて いた と 前方に異常あり idスキャン 来る 警備隊来たる 侵入者を確認 対処を開始する 奴ら問答無用で発泡してきた 警告もなし 殺意はましまし まったく厄介な連中である とはいえジェシーはこの状況を 楽しんでいた 一緒に困難を乗り越えた男女は 結ばれることになる とかなんとか言って この状況を 一人で はしゃいではる よくわからんが ジェシーはいつでも 楽しそうな人だった なにはともあれ いい感じに爆走 中 出た まさに絶好調 トップスピードが付いて来い このままぶっちぎって逃げ切れる かと思いきや 新たな追手が現れた なにあれ ソルジャーだ ソルジャーにも色々いる そして大概はどこかしらぶっ飛ん でいる ヤツはかなりのスピード狂らしく 味方の神羅兵をなぎ倒し クラウドにサシの勝負を挑んできた こんなに楽しいレース 降りるわけがないだろう 面倒なヤツに絡まれたもんである ヤツは好敵手見つけたと大はしゃ ぎしながら こちらに殴りかかってきた 半分遊び いや完全に遊んでいる だがヤツはクラス3rdのソルジャー 対するクラウドはクラス1st 最高ランクのソルジャーだ いかなる相手であろうとも 遅れを決して取りはしない あらら ここまでか 何だかヤツは名残惜しそうにしている 犬の散歩に付き合わされた気分 であった なんにせよ追ってはまいた ごうかーく 勝手に採点するな ごほうび ほしい いらない クラウドは大げさなジェシーに いちいち反応するのをやめたらしい やっぱり 黙った わたし いい先生でしょ あら そんなこんなで なんとか目的地に辿り着いた やって来たのはミッドガルのプレート の上の街 そこは神羅の中心にほど近い 静かな高級住宅街 スラム街とはまるきり違う 秩序正しき街並みだ 七番街の社宅地区 うちの親 神羅の人間なの わたし 魔晄炉のおかげで大きく なったんだよね ジェシーが育った環境は 神羅の社会の中だった スラムの暮らしと比べてみれば 天と地ほどの差異がある そんな彼女がどうして今や スラムに住んでいるのやら 何やら事情がありそうだ 見て たまーにしか帰ってこない娘のために いつもああして あかりをつけている あれがジェシーの実家のようだ みんなは顔を出すらしい だがクラウドは外でお留守番 やらねばならない事がある 大泥棒 お願い それは盗みの依頼だった しばらくしたら 裏口をあける 裏口をあけると 廊下があるの 正面の扉はあけちゃダメ 右側の部屋が 目的の場所だから ビックスたちと盛大に騒いで ママをひきつけておくから 音はたてても 大丈夫 パパがいるけど 気にしないで パパのidカードを 探して欲しい の 部屋のどこかにあるはずなんだけど 自分じゃ やれそうになくてさ お願いね クラウド ジェシーの父は重い病気にかかって いた 元は魔晄炉の整備担当だったら しい おそらくはその影響であろう 借りるぞ お父さんのidカードを盗んだ 魔晄炉整備士の娘が よりによって魔晄炉爆破の活動 をしているとはね なんとも皮肉である と 手紙 奇妙な手紙を見つけた パパ ママ 連絡出来なくてごめんなさい わたしは今 ゴールドソーサーに います 女優になる夢を ついに叶えたの たくさん迷惑かけたけど ようやく胸を張って パパとママを招待できます 意外なことにジェシーは元有名 女優であった 何かのお姫様の役だったらしい 今の状況とは正反対だ おまたせ これでいいか ここからが 本番 いよいよ神羅の倉庫に潜入である じゃあ 行くか わたしが ひとりで行く どこからなにを持ち帰ればいい のか 知ってるのは わたしだけだから んじゃ 俺ら ピザ食いに来ただけ かよ タダで帰すと思う 腹ごなしに クラウドを手伝って そんな訳で一行は ジェシーの無茶に付き合う事になった クラウドらの役目は 正面で騒いで注意を引き付ける 囮役である その間にジェシーは倉庫に侵入 し爆弾を盗む 完璧な作戦だ ソルジャー頼みの 力業だな こうして作戦が始まった ビッグスいわく ジェシーの親父さんは 勤務中に起きた事故のせいで 過剰な魔晄エネルギーを浴びて しまったらしい それで昏睡状態になってしまった そうだ だが 死んでるわけじゃない 親父さんの命は 半分星と一体化している状態だ そうだ だからジェシーは 星の命を奪う魔晄炉を破壊しようとして いたのだ 話したって事 ジェシーには内緒 だぞ それは どうだろう オレたち 殴られるかも 興味ないね こいつ 気付けばクラウドは 彼らに心を開き始めているよう だった そんなこんなで資材倉庫までや ってきた あとはジェシーの合図を待って 派手に暴れりゃいいだけだ が 倉庫の様子がおかしい 静かすぎる 何者かに守衛がやられていた ジェシーの仕業ではない どうやら第三勢力がいるようだ みんなで真剣に作戦会議 が どういうわけクラウドは上の 空 気付けば意識は少年時代をさま よっていた おまたせ なに 話があるって 俺 春になったら村を出て ミッドガルに行くよ 男の子たちってみんな 村を出て っちゃうね 俺は みんなとはちがう ただ仕事をさがすだけじゃない ソルジャーになりたいんだ セフィロスみたいな 最高のソルジャー に 英雄セフィロスか 喧嘩ばかりしていたクラウド そんなクラウドがソルジャーを 目指したきっかけは 自分が周りの人間とは違う セフィロスのような特別な人間 である その証明のためであった ね 約束しない あのね クラウドが有名になって そのとき 私が困ってたら クラウド 助けに来てね ピンチのときに ヒーローが助けて くれるの 一度くらいは 経験したいじゃない 約束しなさい わかった 約束する それは村を出る直前にティファ と交わした とある約束の記憶であった ソルジャーにはなった 新聞にも載った だが 果たしていない約束がまだ ひとつ かなり ピンチ クラウドは約束を思い出したようだ ジェシーの合図だ 行くぞ 合図はすでに受け取った 後は英雄になるだけである 侵入者 発見 撃て 囮役作戦が始まった 今こそクラウドの出番である クラウドは腕っぷしが強い 表面上はどんな困難にも立ち向かう 勇敢なソルジャーに見えるし 何なら報酬で動く 冷たい人間に見えるかもしれない が 報酬の中身に関して言えば さほどこだわっているようには 見えなかった というか 金儲けしたいなら 貧民街で何でも屋を開くこと自 体間違っている とはいえクラウドは確かに報酬 にこだわっていた その理由だけれど多分 クラウドが本当に欲しいものは 報酬じゃなくて もっと別のところにあったから じゃないかな 本音の部分で言えば 誰かに認めて欲しい 結局そこに尽きると思うんだよ ね なぜならクラウドって 元々は超自己肯定感低いから 英雄に憧れたのも そうでもしなければ認めてもらえない って そんな心理の裏返しでもあったん だと思う 貴様ら なにが目的だ そんな諦めと願望がごちゃまぜ になった結果が あの守銭奴にしか見えない クラウドの正体だったんじゃない かな クラウドは何でも出来るすごい 人ではない むしろ逆 何でもするから誰かに自分を必要 として欲しい 例えそれが 契約終われば 消えてしまう儚い関係であった としても それがクラウドという切ない人間の 生き様であった ウェッジ クラウドさん 今のうちに クラウドは英雄を目指した 周りと違う事を証明するために そしていつの日か 自分を必要としてくれる 闘う者たちのために 謎の支援射撃 ジェシーかと思いきや いや違う 武器を下ろせ 敵じゃない 敵ではない謎の第三勢力 分派が なにをしている そっちこそ ウェッジが乱暴されている クラウドの目つきが変わった だが 来い ウェッジは心配ない 今は あんたが見つかる方がやっかい だ なんだ あれは 先客 あれも一応 アバランチだ 守旧派というか 本流というか まあ 今の俺たちにとっては 目の 上のたんこぶ 現れたのは本家アバランチ 武力解決は基本ngらしく こちらの分派とは険悪な関係にある だが見た感じ 言うほど平和主義 には見えない 自分達を追放した本家になんで 機械があんだよ 教えはどうなってんだ 教えは と ビッグスはブチ切れていた なんにせよ彼らのお陰で窮地を 乗り切った ウェッジも無事 ジェシーも首尾よく爆弾を入手 出来たようだ 被害状況としては ぶよぶよ ウェッジの尻にアザが出来た程度 いうて大したことはない 被害がひとつ増えた 腹ぺこッス いい顔 笑っただけで いじられてしまう クラウド どうやらみんなと かなり仲良くな れたらしい 行くぞ 帰るんだろ もちろん てなわけで一同は帰路に就いて いた 一応パラシュートは付けている が みんな顔が引きつっている あ 忘れるところだった 危ねえだろ なに考えてんだ 何かジェシーに言いたい事がある らしい 残りの報酬 下に戻ったら ウチまで来て えっ いま 下の方から断末魔が聞こえる ちょっと 待って ダメだ 厳しいッスねえ アニキ 誰が アニキだ ミッドガルの構造上 帰りの方が 楽だ 恐怖さえ克服出来れば クラウドをアニキと呼ぶウェッジ だが 何やら悩みがあるようだ もっと 役に立ちたいッス ヘマばっかで 十分だ 傷は 仲間のためだろ 胸を張っていろ 仲間のために負った傷 それに勝る報酬はない そしておそらくそれが クラウドの求める報酬の本質で あろう 誰かに自分を認めてもらう事 それは幼い頃クラウドが諦めた 夢であり 同時に英雄を目指したきっかけ でもあった 多分友達の輪に入れてもらうより 英雄としてただ一人 頂を目指す 方が ある意味クラウドの中で 現実的だったのかもしれない 手当 忘れるなよ 了解ッス アニキ その呼び方やめてく 猫にまで威嚇されるクラウド アニキは やさしいッスよ 勝手にアニキ認定されてしまった それはそうとジェシーの家に向か おう 成功報酬を貰わねば これで契約完了である それから 特別なごほうび まだ何か貰えるらしい わかったから 離れてくれ じゃあ 明日の夜 来て じゃあって どういう意味だ とにかく 離れてくれ 離れたら 来る 明日の夜 幼馴染のティファがいるのだ よってクラウドは 一切迷うことなくきっぱりと断 った しつこいぞ りょーかい こういうのはダメか 作戦 変更しなきゃね おみすみ なんだあの人 なんつって なんだあの人 一件落着 家に到着 間髪置かずに訪問者 誰かと思えばティファだった ずっと いなかったね 散歩だ 大した散歩だ それはそうと どうやらティファは クラウドがいなくなる事を 極端に恐れているらしい クラウドはしばらく ミッドガル だよね 古い友達が ピンチらしくてな そんな時は 助けるって 約束したんだ あの頃に想像していたピンチって こんなんじゃなかったな 話したいなら 聞くぞ あれ なんか 雰囲気変わった 俺か 柔らかくなったような よもや一皮むけてきた後とは思 うまい なんにせよティファの顔に多少 笑顔が戻った 過去の記憶に なぜか難を抱えるクラウドでは あったが 幼馴染との約束は無事思い出せた ようだ おやすみ ティファ 約束を果たすべき時は 今だ 目が覚める なぜか外の様子がおかしい クラウド 飛び込んできたのはティファだった ひどく混乱しているようだ 見れば分かると外へ向かえば 見上げた空には謎の影 作戦に出ようとしたら あれがたくさん 押し寄せてきて バレットとジェシーが戦っている でも いつまでもつか 合流しよう うん 急いでバーに向かうことになった がこのよくわからん奴ら グルグル旋回しながら こちらの行く手を塞いできた 奴らの目的は分からないが 力づくでも押し通るしかない そんなこんなで奴らに抗いながら アジトに辿り着いた時には もはや収集つかない状態になって いた ジェシー 大丈夫か なんとか やばっ ジェシー ジェシーがやられてしまった もはや打つ手なしと思われたその時 急に奴ら踵を返して いっせいに消えてしまった 奴らの正体は分らないが 今はそれどころではない 問題はジェシーだった 幸い命に別条はないようだが 足を怪我してしまったらしい ホント いやになる クラウドに 迷惑かけっぱなし 結局 襲撃者の正体も目的も分から なかった だがジェシーのこの足じゃ 今日の作戦に問題が出ることは 明らか ジェシーは 留守番だ 作戦はどうするの ジェシーが抜けた分の穴をどうやって 埋めるか と バレットが名案を思い付いた ようだ オレが がんばりゃいい よけい 心配 確かに余計に穴が広がりそうである 必然的にクラウドに白羽の矢が立つ ことになった 報酬は 割増だ おう まかせとけ こうしてクラウドは飛び入り参加 を決定 爆破作戦が始まった 駅と電車は厳重警備 そこらかしこに監視の目 理由はシンプル アバランチが神羅に 今日魔晄炉を爆破すると予告を したせいだ 極力無関係な人を巻き込まない ための 処置かもしれないが 妙なところで律儀なものである お陰で神羅行きの電車は空いて いた 向かう先は五番魔晄炉 今のところは順調だ 希望的観測ではないが 誰にも迷惑をかけずに目的地に 着くといいね いい迷惑だ アバランチなんて 早速ダメそうな気配 この前絡んだ神羅社員に 今度はバレットが絡まれていた でも今ここでアバランチを擁護 しようものなら 正体をばらすようなものだ 希望的観測ではないが バレットが文句を言い返さない といいね 文句だと んなもん 特にない 大丈夫 悪目立ちしたような気も するが クラウドのフォローで ギリギリ何とかなったかもしれない 列車はしっかり動いている それに論破合戦に敗北したバレット も 今や大人しくしている 希望的観測ではないが なんか知らんうちに 魔晄炉とか爆発すればいいのに ね ちゃちゃちゃちゃーんちゃー ちゃーちゃっちゃちゃー っと なんてこった 窓ガラスを割ってセキュリティ が流れ込んで来た もはや交戦する他ない そんな状況にもかかわらず アバランチは他の乗客の安全を 最優先に考えていた ほら 早くにげて どういうつもりだ そこなら きっと安全だから あたしは神羅社員だ 敵だろ 敵じゃない みんなを守りたいの お願い こっちは あたしが面倒見る 守るから 誰も犠牲にしない これがアバランチの選んだ答え であった ぶっちゃけアバランチは正義の味方 ではない 様々な矛盾も抱えている 単純な善悪で語るならば 悪の組織に違いない だが 彼らには人の美学があった そしてそれこそが おそらくはアバランチの全てであった 列車は包囲された この分じゃ駅まで包囲済みであ ろう いつまでもレールの上に のんびり乗っかっている場合じゃない 列車から飛び出し線路の上に こうしてアバランチの爆破ミッション が始まった 平気か うん 一方その頃神羅では アバランチの動向を監視している 者達がいた 掃討フェイズを かいくぐるとは な 治安維持部隊総括 ハイデッカー クラウド達をあえて泳がし 戦闘データを集めているらしい すごい余裕だ きっと有能なんだろうね さてクラウドらはというと みんな元気に色々ぶっ壊しまく っていた 多少計画に狂いは出たが それでもバレットは自信満々だ 何やらすごい計画を用意している らしい こっからは プランeだ プランe それは遥か彼方にある五番魔晄 炉まで 徒歩で向かうという それはそれは壮大な計画であった 行き当たりばったりな気がして ならないが 成功の根拠もあるらしい 俺の勘が そう言ってるぜ プランeのeは ええから歩けのeであった 一方こちらはハイデッカー さっきとは一転 クレーム電話の 対応中 社長と何やら話しているようだ アバランチの反撃で予想外の被害 が出ている 計画と違うんとちゃう と詰問攻めにあっていた どうやらあまり上手くいってない 様子 それどころか 自分のミスを部下のせいにして いた 部下が無能だと 苦労する その点 プレジデントは幸運だ この俺様が いるからな 良かった 不幸なプレジデントは居なかったん だね で 結果的にどうなったかという と クラウドは楽々と防衛戦を突破 一区画丸ごと全滅のお知らせに 社員全員が凍りついている プレジデントです 引き続き 社長からの電話 問題はありません むしろ 面白いデータが採れそう でして 無能な上司のいる 職場のデータでも採っているんだ ろうか 結局デッカーちゃんは 自分の判断ミスを 部下の整備不良のせいにした挙 句 急ぎ整備班を 全く問題のない機器点検に向か わせるという 英断を下した アバランチが迫ってくる 明らかにそんな所にリソース割 いている暇はない それはみんな分かっている 分かっているが逆らえない なぜならここは 有能な上司のいる 幸せな職場であったからだ 間に合わなければ 前線に送って その身で観測させる 観測すべき問題は恐らく目の前に ある だが結論は真実より重いものだ そしてこれが 神羅カンパニーの労働環境の真実 であった そんな訳で 職場環境の改善は来世に期待しよう ライフストリームが君を待っている クソ職場乙 そんな神羅のゴタゴタをよそに クラウド達は順調に進んでいた 目指す魔晄炉向かうため 選んだルートがこの道だ 空の上にして街の下 地上300メートルにそびえ立つ 巨大なプレートの裏側だ 風はきついし足場も悪い 気を付けないと落ちてしまう ちなみにこのエリアは スラムを照らす巨大なライトを 担っている場所だ 仮にライトが消えでもしたら 太陽届かぬスラム街は 昼でも真っ暗になってしまう しかし何より問題だったのは ゲートを動かすための 電力がきていない事であった どっかから電力を供給しなければ ならない 考えうる候補は あのバカでかい電球しかなかった そいつを消せば 扉が開くってワケ か でも 太陽が消えたら困るよね 四番街の人たち 魔晄炉をぶっ壊したら どっちにしたって消えちまう そうだったね 神羅を倒すということは 誰かの生活を奪う という事でもある 下の住人はさぞ困っているだろう が 正義の代償と諦めてもらうしかない そんなこんなで一行はプレート 内部を突破 先行部隊のビッグスとも合流 あとは魔晄炉に侵入するのみと なった 意気揚々と潜入完了 五番魔晄炉敵はなし と バレットが何か見つけたようだ おいささやき こんなデカブツが出てきたらいのり ひとたまりもなさそうだなえい しょう お 出ないと いいなねんじろ 意外な事に人がいない やたら守りが薄すぎる まあ 構うまい プランeのeは イージーモードのeである 敵がいないというならば あっさり攻略するだけだ そんなこんなで 魔晄炉の中枢施設までやってきた が クラウドの様子がおかしい 魔晄の毒気にやられたのか 意識ノイズに襲われた セフィロス ソルジャー 魔晄炉 神羅 ぜんぶ ぜんぶ 大キライ 記憶の隙間に垣間見たのは 神羅のせいで故郷を失い 嘆くティファの姿であった おい しっかりしろ ティファ 魔晄の影響のせいか なぜか見たことないはずの光景 を クラウドは知っていた が 今すべき事は スイッチ式だ ドッカーン 爆破だ てなわけで爆弾設置完了 後は生きて脱出するのみ だが そう簡単にはいかなかった 来た道を戻ろうとした瞬間 セキュリティの群れに襲われた 何らかの罠にはめられたようだ そして満を持して登場したのは この男 ハイデッカーであった 軍の大将か 喜ぶがいい 貴様らの悪行は ミッドガル中に放送されている ぞ なんとこちらの行動全てが 放送されていたらしい 下のスラム街では避難勧告が出 され 住人達はパニック状態に陥って いた 非難の声が 巻き起こっています 住人の生活を脅かすアバランチ と 市民を守る神羅カンパニー 完全にこちらが悪人として報道 されていた 市民にとびきりの娯楽を 提供して もらおう クライマックスは エアバスターによる 公開制裁だ デカブツ こうしてバレットのフラグは きれいに回収される事になった デッカーちゃんも楽しそうで何 よりだ が フラグ回収に関しちゃいや 向こうも大差ない 整備班から 報告です エアバスターの整備進捗は 現在 60パーセント 撮影中だ 何か揉めていると思えば 例のデカブツがまだ調整中だったら しい おそらくはデッカーちゃんが 整備班にいらん仕事を押し付け たからであろう つくづく面白い男である だが唯一笑えないのは現場の人間 に違いない おとなしくしろ 時間稼ぎのために 最前線に送られてきた兵士達に 安息あらんことを 見せしめ兼 武器のお披露目 これがヤツの狙いだった 最新兵器の力を民衆に知らしめ イメージアップを狙ってる ならばそのデカブツとやらをぶち 壊せば 逆に信頼感が揺らぐはずだ 幸い最新兵器は調整中 ならばこの機を逃さず 神羅の威厳を デッカーちゃんの渾身のボケごと 地に落としてやろう いいか みんな聞いてくれ 神羅の言うことはすべて嘘っぱち だ 魔晄は 星の命だ 急にバレットが虚空に向かって 語り出した バレット いきなりどうしたの 放送されんなら 言いたいこと言っとこうと思って な 残念ながら偏見報道は止められ まい 完全なる嘘ならばいざ知らず 神羅の主張の一部は真実だから だ アバランチの活動は必要な事かもしれない が とはいえみんなの迷惑にもなって いた と 見て プレジデント神羅 プレジデント神羅 社長自らアバランチの皆に話がある ようだ ソルジャーだな 元ソルジャーだ ソルジャーは 死ぬまでソルジャー だ まあ 役に立たなくなる者も多い が ソルジャーの死因で最も多いものは 劣化による 自己崩壊 ソルジャーなら 皆知っている もちろんだ クラウドの精神は魔晄に蝕まれて いたのだ 度重なる幻覚の正体はそれだった てめえらの悪行を数えあげたら いくら時間があっても 足りねえ 足りないと嘆く者ほど 浪費する そう それよ 浪費について 話そうじゃねえか 魔晄の正体は ライフストリーム ライフストリームは星を流れる 血 その血を 神羅が吸い上げ浪費している このまま続けたら 星はどうなる 吸い上げているのは 確かに我々 だ だが 浪費しているのは誰だろう な 魔晄の本質など 誰もが知っている それでいて 見て見ぬふりをしている 考えたことは んなワケあるか 仮にそうだとしても てめえらの 洗脳だ そんな魔法は 使えんよ さて スラムの道化師諸君 君たちは今から 敵国ウータイの手 先だ 市民の戦意を 盛大に燃やしてくれ ウータイだと なんだそりゃ ウータイ それは現在神羅が資源 を狙って 戦争をしたがっている隣国である だが戦争には大義名分が必要だ そこで目を付けられたのがバレット 達であった てめえ さあ ショーの始まりだ ミッドガル全市民の敵 アバランチ ウータイとの共謀による罪状は 明らか ねつ造報道により アバランチは敵国のスパイ認定 されてしまった 許さない ぜんぶ 大キライ あのときは 守れなかったな クラウド ぼさっとしてんなよ 頼りにしてるからよ ティファとは村を出て以来会って なかったはずだが なのになぜか 守れなかった記憶だけが残って いた ま 分からんものはどうしようもない 今は目の前のエアバスターに対処 しよう 奴らは目的のためなら手段を問 わない連中だ というか前回の魔晄炉爆破だって 自作自演の八百長であった あれも戦争の口実を作るための 布石だったのかもしれない とんでもない奴らだ そして今や 奴らはアバランチに汚名を着せ ようとしている こうなったらもう プランeでも 何でもいいから ぶつけるしかない プランeのeは ファッキンクソ野郎討伐の fだ もうすぐ 爆発するぞ 俺はいいから ティファを いろいろ 悪かったな これで終わりみたいな 言い方をする な クラウド 行くぞ 懸命に這い上がろうとはするものの 失敗 クラウドはプレートから落ちて しまった そして気付けば意識は 記憶の間を彷徨っていた 聞こえているか 少しずつ わかっているさ 誰かの優し気な声が聞こえる ソルジャー時代の知り合いらしい だが 正体はわからない アンタ 誰だ 私は お前の主人だ 気付けば そこは見知らぬ教会であった 大丈夫かな いつぞやの花屋の女の子が のぞき込んでいた あんたは エアリス 名前 エアリス クラウドだ また会えたね そうだったか 覚えてないふりをするクラウド 何にせよ 花の上に落ちたおかげで 助かったようだ ねえクラウド これ落としたよ ああ 渡されたのはマテリア 落下の衝撃で落っことしていた らしい エアリスは自分も持っていると 見せびらかしてきた マテリアなんて珍しくもなんとも ない でも 私のは特別 だって何の役にも立たないの 使い方を知らないだけだろ そうかもね でも それでもいいの 身に着けてると安心できるし お母さんが残してくれた 不思議なエアリス だが何より不思議なのは クラウドに対して やたらフレンドリーなこと やったぁ それじゃあ ん 邪魔するぞ と なにやらガラの悪い男が現れた お前 何 この人 私のボディーガード ソルジャーなの なぜかソルジャーとバレていた しかも話がどんどん勝手に進ん でいく ボディーガードも仕事のうちでしょ ね なんでも屋さん なぜか なんでも屋であることも バレていた 私の勘 当たるの ボディーガードお願い ああ いいだろう でも 安くはない じゃあね デート1回 え まさかのプライスレス 一方 このレノとかいう男は クラウドに興味津々のようだ クラスはファースト いくらなんでもファーストって おまえよぉ 実力を信じられないならば 味わってもらうしかない 報酬はともかく クラウドは引くに引けない状況 に追い込まれた すぐに終わる かったるいけど 出番だぞ と 奴は神羅カンパニーのエリート 部隊 タークスの男だった タークスとはソルジャーの勧誘 から 脅しや拉致監禁に至るまで 神羅のためなら何でもこなす かなり黒い部署である 奇妙なことに奴らの目的は エアリスの保護にあるようだった 最もエアリスはそんなことを望ん ではいなかった というか 神羅がなぜ花売りに用 があるのやら おかえりだぞ と オレはただ クラウド 違う とどめを刺そうとしたところ 謎の影再来 そしてそのまま退場規制を食ら ってしまった なんだ 飛んでる みんな何が何だかわからない様子 一方 クラウド達も謎の影に囲まれて いた 襲って こないね おい 開けろ いくぞ とにもかくにも逃げるべし というわけで教会内を走り回る ことになった そんな二人の周りを 黒い影はただ浮遊するばかり 特に襲ってくる気配はない いや それどころか助けてくれる 始末 なんだこいつら どうやら敵味方の概念で 動いているわけじゃなさそうだ そんな風に逃げ回り続けた結果 タークスの連中も諦めて引いて いった それと同時に あれだけ騒がしかった 謎の影たちまで消えてしまった よくわからんが連動していたようだ なんだったんだ クラウドも首を傾げている ま いなくなったから問題はなか ろう それより問題はこちらのお嬢さん である クラウド 行くよ アバランチの皆が心配ではある が 女の子1人こんなところに置いて はいけない まずはエアリスを家まで送ろう こうしてエアリスのボディガード 任務が始まった 屋根の上を伝って歩く ちょっと危険な道のりだ どうやらここはかなり昔に破棄 された ゴーストタウンであるらしい 錆びた鉄に 死にかけのベニヤ板 そして見上げれば真上には太陽 ミッドガルじゃあ珍しい光景である すっぽり抜け落ちたプレートの 痕跡が かつてこの場所で何か 大事故が起こったことを物語って いた いつ足元が抜けてもおかしくはない が エアリスはこの状況を楽しんでいる ようだった こんな所 わたし 歩くの初めて 普通はそうだろうな なんだかわくわくするよね ま 最初はな どうやらエアリスは 冒険に憧れる女の子のようだ 一度外に出ようとしたことがあ るんだ でも結局行かなかった あの壁を越えたらミッドからの 外 そんな世界に憧れながらも エアリスは二の足を踏んでいた 外の世界に出たら 自分は死んでしまうのではない か と恐れているらしい なんか意外だ それに今の生活も気に入ってる と語る この風景 わたし嫌いじゃない スラム好きなんだよね エアリスは自由奔放なタイプに 見え 同時に何か人に言えない事情を 抱えているようにも見えた だが この場で最も深い問題を抱 えているのは エアリス自身ではなく そのボディガード役のクラウド であろう かなり古い 気を付けろ はいはい おっと 慎重に 心配しすぎ わたし お姫様じゃないよ うそ いともたやすく死にかけるエアリス 3分に一回の頻度で 何かしらの危機に瀕している この状態で生きてこれたんだから 1周回ってどこでも生きていける ような 気がせんでもない 頼もしい あんたといると退屈しない 褒められてる 皮肉だ 早く慣れてね こうしてクラウドは 無事エアリスに振り回されること になった しかもエアリスは クラウドの本質をすぐに見抜いた らしく 何かと手玉に取っていた クラウド スラムのことはあまり知らないんだよ ね あんたに比べれば多分な 戦場宿舎現場 それが俺の世界だ なんか格好つけてる クラウドのカッコつけも エアリスには通用しないようだ さてエアリス住まうはセクター 5 通称五番街スラムと呼ばれる集落 だ 七番街とは距離があるので 帰りは電車になるはずだ あれが駅 見ればわかる 駅ないのかと思って クラウドの世界 もういい 一度 恰好つけたらこのザマである 駅にはやってきたが 路線はストップしていた 昨日の爆破作戦の影響が こんなところにも出ているらしい この分じゃ帰りまで歩きになり そうだ 家に帰るまでがミッションである アバランチの皆は果たして無事 であろうか うち着いたら ご馳走するね そんな暇はない マイペースなエアリスとは対照 的に クラウドは一刻も早く七番街に 帰りたい様子 そんなこんなでエアリスを 護衛しながらジャンクヤードを 乗り越え 五番街スラムの付近までやって 来た エアリスの家までもうちょいである 無事抜けたね 礼いい 報酬がもらえればな 支払い中ですけど ん んん ああ 相変わらず儲からない商売をする クラウドであった そんなこんなで辿りついたセクター 5 ここがエアリスの住まうスラム であった 軒下では人々が 談笑に興じ 子供たちがそこら中を駆け回っている 七番街スラムと同じ貧民街では あるが なんというか よりのんびりした 空気を感じる 早い話 田舎であった そしてエアリスは街の皆から愛されて いた 特に孤児院の子供たちからは 絶大な人気を得ているようだった その後ろで密かに居場所を失う クラウド 周りが健全なほど 淘汰されるのが陰キャである 早くこの場を立ち去らないと クラウドが成仏しかねない クラウドはお花好き 考えたことがない 花屋にそれ言うかな 嘘はつけない この前あげたお花はどうしたの あれは 誰かにあげた そうだな えだれにだれに 覚えてない 早速嘘ついてるクラウド なんだ 本当かな ソルジャー嘘つかない ってなわけで ようやく目的地に 辿り着いた あれがわたしの家 案内されたエアリス邸は 花咲き誇る場所だった お母さんと二人暮らしをしている らしい ただいま おかえり 少し前にルードが来たけど 一体 顔つきが変わる 家主にはあんまり歓迎されてない らしい 私のお母さん 和やかなエアリスを挟んで よそ行き用の笑顔を垂れ流す二人 たまにリアルでもある キツイ展開 である こりゃはよ帰りたい これで完了だな うん ありがとう クラウド 七番街行くんだよね ああ じゃあ送ってく ここまで送った意味がない それより クラウドが心配 迷っても恰好つけちゃって 助けてって言えない 俺のなにがわかる お母さん クラウドは憤慨してるようだが むしろよく当たってる方である 絶対にクラウドを見送りたいエアリス そんなエアリスに先に折れたのは ママであった 今から出ると遅くなる だから今日はクラウドを泊めて いいから せめて見送りは明日の朝にしなさい とのこと クラウドいいよね 待て そうだ 当のクラウドを差し置いて なぜか話が勝手に進んでいく 怪奇現象が起きていた しかも晩御飯の用意までしてくれる そうだ 気が利くついでにサイドメニュー に ぶぶ漬けを求む 約束が違う そんなこと言う そんなこと言う 微妙にクラウドに帰って欲しそうな マムと 全面的に帰りたいクラウド そしてたった一人 クラウドを延長したがるエアリス そんなこんなで 2対1の多数決の 結果 無事クラウドは 今夜エアリスに泊まることになった お互いご愁傷様である 一方 エアリスは はい しゅっぱーつ 気がつけばクラウドは エアリスのお花摘みに 付き合わされる羽目になっていた 近くの孤児院で飾る花らしいが ぶっちゃけもうボディガードは 関係ない どれがいいと思う どれでもいい そんな事言わずに さあ 選んで 当然のようにクラウドは全く興味 がない その辺の草でも詰めておけ まさかのネコじゃらし フラワーギフトにネコじゃらし 謎のチョイスはへそ曲がり 花束を期待したキッズどもが 泣こうが叫ぼうが知ったこっちゃ ない なぜなら今一番叫びたいのは クラウド自身であろうからだ おおよそこんなド田舎に クラウドの活躍できる場所があ ろうはずがない クラウドも物申したげな顔をしている だが孤児院では 何か別の問題が起こっているよう だった なにかあったのか 子供達の遊び場でちょっとね 聞けば 黒い服を着た怪しい男が 突然乱入してきたらしい 怪しい男の特徴を聞いたら まさかのご近所さんだった 俺も行こう 似た男を知っている 時代は思ったより深刻だった 怪しい男に驚いた子供が誤って モンスターの巣窟に逃げ込んで しまったらしい あそこ 刺激しない方がいい 子供たちはモンスターに追い詰め られ 川の中洲で立ち往生していた 急いで助けよう こちらは元ソルジャー そんじょそこらのモンスターなど 相手にすらならない ハードモードで出直してくるんだ な さて子供たちはと言うと 幸いまだ生きているが 待って あっちこっち崩れやすくなってる の きっと魔晄炉が爆発したせいだよ こんな所にも影響が出ていた 俺がいく いくぞ こうして救出作戦は成功した 何事もなく何よりである ありがとう かっこいい 返すべき反応に困るクラウド モンスター相手に迷いはないが 真正面から感謝されると 正解がわからなくなるようだ キッズの熱い視線を 背中に受けるクラウド 子供時代に誰からも相手されず 一人ぼっちだったクラウドにとって ソルジャーになることは 多少の救いに繋がったのであろうか ティファ ティファ ティファ ティファ どうしたの いや ティファって クラウドの恋人 違う ムキになってる そういうんじゃない でも 説明できそうにない そっか ティファに振り向いて欲しかった のか あるいはティファのように 人気者になりたかったのか 何にせよ子供時代のクラウドに とって ティファは憧れの存在だった これ助けてくれたお礼 エアリスとクラウドは大人だけど もう仲間だから いつで遊びにきてよ そんなこんなで一件落着 と 子供たちはパニックになっている 件の男がついに姿を現した まて 似たような症状の男が 隣に住んでいる なんだろ 数字の2 そういえば リユニオン 恐れることはない セフィロスの幻覚だったようだ しっかり クラウド しっかり エアリス セフィロスを知ってるか 英雄セフィロス 5年前 不慮の事故で死亡 ニュースでやってた 実は 生きているのかもしれない そう なんだ かつてのクラウドの憧れ 英雄セフィロス だが 今やどこまでも付きまとう 亡霊だ 一方 五番スラムの子供たちの間じゃ 新たな英雄の話題で持ちきりであった 何か急に木刀を背中に背負う子 が増え始めた どうやらクラウドスタイルがバズ ったようだ 挙句の果てには それでモンスター退治をすると 言い出す始末 彼らの目にクラウドは クラウドは憧れの英雄として映 っているらしい そりゃ結構だが 木刀でモンスター退治はおすすめ しない 現場にバットを持ち込んでも シャレじゃすまない 夢を見るのも大事だが 現実を見るのも大切だ 無謀な子供たちをなだめ 帰路についた時には日も暮れかけて いた と 誰かいる 明らかにスラムに場違いな男が 二人の道を塞いでいた 黒いスーツにサングラス カタギではない タークスだ ごきげんよう 待ち伏せ エアリス これが新しい友達か 新しいって 人聞きが悪い なるほど 魔晄の目だ レノをやったのはこいつか 俺だったらどうする 事実確認 上長に報告 事実確認 つまり実力を知りたいらしい クラウド 行こう ルード悪い人じゃないから その通り だがエアリス 俺たちはナメられたら終わりだ 悪く思うな やり合うつもりのようだが ナメられたもんである バスターソードに素手で挑むとは 思った通りだな タークスなんて見掛け倒しだ お前もな あいつに現実を教えてやろう 奴の戦闘スタイルは 武術というよりも喧嘩に近い 叩いて殴って振り回す ルール無用のど突き合い とはいえ 奴は護衛対象のエアリス には 手を出さないようだ そんなことはなかった 暴力反対 お願い 今日は帰って そうもいかない またやるつもりかと思いきや 着信アリ おーいルード お楽しみのところ悪いが よくわからんが事情が変わったら しい 本社に帰ってこいと めちゃくちゃどやされてる わかった そして奴は名残惜しそうに去って いった もっと野球をしたかったと見える 次は釘の数を増やしておこう 何にせよ こちらもそろそろ帰宅 の時間だ だがエアリスはというと また道草を食い始めた かがんで何かしてはる 花と話して しー という そんな1日でした なぜか花に語りかけているようだ 行こう お母さん待ってる 花 なんだって お疲れ様って ウソ なにも聞こえない でもね ううん なんでもない どうせ信じないから だろうな いつものクラウドならば聞き流 した話だ だが気が変わったようだ 一応聞こう 本当 ああ あと少しって気するんだ お花 何か話したがってる なにか 言いたいことがある そんな気 するんだよね でも 何か足りない あと一歩届かない だから 聞こえない わたし いつもそう そして 諦めちゃうの そんな風には見えない 諦めるようには それはね 今日は 頑張ってるもん なにかあったのか さあ 行こう 届きそうで届かない エアリスの声であった 返事くらいしてやれ お花なんて お疲れ とかなんとか うん お疲れ様 そうして充実した1日を終え 家に帰ると怖い顔したお母さん が立っていた 遅かったじゃないか 一体何してたんだい かなり心配していたようだ エアリスは特に気にしてはいない が なかなか気難しそうなお母さん である クラウドはくつろいでて くつろげとは言われたが 難しい雰囲気だ お母さんがこっちを睨んでる あんたその目 ソルジャーなんだろ 元ソルジャーだ 悪いけど何も聞かずに 今夜のうちに出てってくれない かい ここで帰れと来るとは あんた達は普通の暮らしと引き換え に 力を手に入れたんだろう 欲張っちゃいけないよ お待たせ エアリスが戻ってきた時には 部屋の空気は冷えきっていた 恐らくクラウドは ソルジャーになるために 普通の生活を捨てたのではない むしろ逆 普通にはなれなかったからこそ 特別を目指すしかなかったのだ とはいえ普通とは失って分かる もの 帰るべき場所 家という空間 自分のことを無条件に認めてくれる 誰か そんな普通の生活は 確かにもう思い出の中にしかなかった ちゃんとした恋人がいれば 母さんすこしは安心できるって もんだ 俺は大丈夫だよ あんたにはね ちょっとお姉さんで あんたをグイグイ引っ張っていく そんな子がぴったりだと思うん だけどね 目が覚める 真夜中 他人の家 お望み通り出ていくさ 全ては仮住まい 依頼終われば 切れる縁に夢を見たってしょうがない 邪魔者は音もなく 去ろう どうしたのクラウド いや 怖い夢でも見た 邪魔者は音もなく去ろう 行くのかい エアリスのお母さんは なぜかソルジャーを恐れている ようで 二度とエアリスに関わるな と 強く念を押されてしまった わかった ありがとう エアリスとは今日会っただけの 仲だ そもそも今後関わる接点がない それにどの道 七番街に急ぎ戻る予定でもあった 何ら支障はない 静まり返ったスラムを駆け抜ける クラウド 真夜中の五番街は知らない街に 見えた なぜか見知った顔が現れた なんでや あれ これは偶然ですなあ どういうつもりだ 待ち伏せ どうして もっと一緒に居たいから ド直球のエアリスに さすがのクラウドも押され気味 道案内を頼む 喜んで こうしてエアリスに見送ってもらう ことになった 上機嫌に前を歩くエアリスでは あったが そんな彼女の後ろ姿に クラウドは何かの記憶を 垣間見ていた どうしたの クラウドは説明のつかない 喪失感に襲われていた なんでもない こうして二人はもう少しだけ 時間を過ごすことになった 帰りは歩き 七番街まで距離がある いくつかのポイントを経由しなければ ならない そんなこんなでやってきたのは 六番街スラム 通称ウォールマーケット 労働者のために作られた いかがわしい歓楽街だ 聞けばあの街では 多少の違法行為は見逃されるらしく そのせいで犯罪者の温床にもな っているそうだ 問題は七番街に戻るために そのいかがわしい街を 経由しなければならないことに あった クラウドを寄ってみたい 興味ないね 良かった 七番街への近道は こっちなの 手を引かれるまま 足を踏み入れたのは 封鎖された古いトンネル 子供の頃からよく使っていた抜け道 らしい だが今じゃあちこち崩落してる せいで まともに進めない ってなわけで 二人で協力して 道なき道を切り開くことになった お待たせしました エアリスは相変わらず楽しそうだ クラウドと一緒に何かするのが 嬉しいらしい やったね ハイタッチを所望するエアリス ではあったが クラウドはなぜかフリーズ うん よし この調子で頑張ろう 頑張ろう クラウドである 道を塞ぐのは瓦礫だけじゃない 朽ちたトンネルに潜む危険に 二人は何度も大ピンチ 古い機械 狭い足場 今にも崩れそうな通路 そして 死ぬほどノリの悪いクラウド 恐ろしい状況は続く まだ新しい 私達もキャンプしていく そんな時間はない おい 見ろよ 泥棒がいるぞ このトンネルには泥棒までいる ようだ いたようだ キャンプができるよ やったねエアリス それはさておき どうにもクラウドは 誰かと親しくなること自体に なぜか強い抵抗を覚えているようだ ハイタッチできないのも そのせいであろう 半分はかっこつけ 半分はしょうもない意地だが 最後の半分は 別の感情に根ざしているようだ 何かが溢れているらしい 親しい人が欲しくない というよりも 大切なものを作ることに 恐れを感じている と言った方が正確かもしれない ひょっとしたら 大切なものを失うことに 恐れを感じているのかもしれない なぜならクラウドの人生は 守れなかったものが多すぎたからだ 手に入らないならば あるいは守れないと分かっている ならば 最初から諦めた方がいい そんなとこかもしれない だが そんなクラウドの前に 突如巨大な壁が 立ちふさがった じゃあ はい ハイタッチをしない限り 出れないトンネルに 閉じ込められてしまった はるか上空にそびえ立つ手のひら もはや観念するしかない なんとかトンネルを抜け ゲートの前までやって来た あの先は七番街スラム そろそろエアリスとも お別れの時間 だ ね 少し座って話さない いや そんな時間は クラウド こっち 意見交換の末 満場一致の結果 二人はしばし 最後の時間を過ごすことになった エアリスはクラスファーストの ソルジャーのことを やけに聞きたがっていた 何か事情があるらしい それがどうかしたのか ううん 同じだと思って 同じ 誰と 初めて好きになった人 名前は 多分知ってる なぜかクラウドは そのソルジャーの名前を 聞き取ることができなかった 記憶の既成 抜け落ちたソルジャー時代 何かがクラウドの記憶に 干渉しているらしい きれい 瞳 ああ 魔晄を浴びた者の瞳 ソルジャーの証だ うん 知ってる ごめんね こんな話 もう行こっか そろそろお別れの時間だ 異常にフレンドリーなエアリス ひょっとしたらエアリスは クラウドの中に初恋の人の幻を 見ていたのかもしれない 前見なくちゃね それは自分への言葉か あるいはクラウドへのメッセージ だったのか 隠し通路 七番街スラムまで繋がっている の こうしてエアリスとの別れの時 がやってきた だが あれだけ世話になったという のに なかなか別れの言葉が出てこない 様子 さっきは時間がないと喚いていた のに 一体どうしたんだろうね じゃあ どうぞ 帰りは大丈夫なのか 大丈夫じゃないって言ったら 家まで送ろう それって変じゃない 大丈夫 実は もっと安全な近道があったりして 無事最後まで振り回されるクラウド であった 何にせよ任務完了 道草は終わり そうしてエアリスに 別れを告げた時のことだった 突然ゲートが開いた こんな夜更けに誰かと思えば 豪華な馬車が現れた 中に乗ってるのは さぞ身分の高い人であろう と 思いきや ティファ まさかのティファ しかもかなり際どい服装をしている 何かあったに違いない クラウド よかった 無事だったんだ どうなってる しー 事情は後で説明するね 私 これからコルネオのところに行く から クラウドはアジトに戻って バレット達と合流して でも こっちは大丈夫 私の蹴り 見たでしょ わかった 何も分からないまま わかったと返事するクラウド コルネオが何者か分からない以上 まずはバレットと合流して 事情を聞かねばなるまい が ダメ ティファが最優先 優先なら大丈夫と反論するクラウド だがエアリスはそんなに甘くない と首を振る コルネオはウォールマーケット のドン 無数の手下を抱えた奴の手にか かれば どんな女の子も心を折られてしまう エアリスは真剣だった ね クラウド 大切な人でしょ 助けてあげなくちゃ 行こう 行こうとエアリス必死の説得の 結果 ようやくクラウドも 事態の深刻さに気付いたようだ こうして二人が足を踏み入れた のは 欲望渦巻く無法の街 ウォールマーケットであった 煌めくネオンに酔っ払い いかなるものも 拒むことなく 数多の快楽が待っている こんな危険な街のどこかに ティファは一人で乗り込んだ ちなみに ティファを連れてきた御者のオ ッチャン曰く ティファは コルネオの嫁を決めるオーディション に 参加するらしい ティファちゃんはコルネオさんの 好みに ドンピシャ 長年代理人をやってきた 俺が言うんだから 間違いないね 一体なぜそんなことになったの やら 聞いた話では コルネオの嫁に選ばれた者は 下手すりゃ館から出られなくなる という 早く何とかしないとまずい コルネオの屋敷はすぐに見つかった ウォールマーケットの中心にある 一番でかくて一番悪趣味な屋敷 だ が 屋敷は立ち入り禁止と 門番に止められてしまった 特に男はな はいはい じゃあわたし 女の場合はもっと面倒だ 女であるならチャンスはあるが それでも門番は エアリスを止めたがっているよう だった 絶対ひどい目に遭うぞと レズリーさん やっぱり可愛いっすよ スタイルはともかく クラウド わたし 暴れていいかな なんかそれが一番早いような気 もする 結局 エアリスのゴリ押しによって オーディションに出る方法は教えて もらえた 聞けば この町には コルネオのタイプの女性を知る 代理人と呼ばれる 目利き集団がいるらしい その代理人から推薦状をもらえば 嫁オーディションに参加できる そうだ つまり 屋敷に忍び込むことが できる 不本意ではあるが 現状 ティファと接触できる 唯一の手段だ 問題が一つあった その代理人とやらが 全員 曲者ぞろいだったのである 裏か表か 表 最初に当たった代理人は ティファを運んできた御者のおっさん 事情を話したところ 推薦状をかけてのコイントス勝負 を挑まれた が 残念 裏だ 負けてしょんぼりするエアリス に おっさんは語る どの道 あんたはコルネオさんの タイプじゃない それでも諦めないなら 他の代理人を当たりなと 待て そのコイン見せてくれないか 投げてよこされたコインには 表も裏も無かった ずるい ウォールマーケットにようこそ というわけか 人の欲に善も悪もない カオスな夜の幕開けであった 次に向かったのは高級クラブ 蜂蜜の館 奇妙な衣装のスタッフたちが ねっとり視線を向けてくる ここは外とは別世界 ウォールマーケットが誇る 最前線のエンタメ空間である そして この店のナンバーワンこそ 目的の代理人であった 何とか説得して 推薦状を書いてもらうとしよう が そのナンバーワンとやらは さっきのおっさん以上に話になら なかった というのも 人気すぎて予約が埋 まっているため 会うまで3年かかると言われた 夢の国ならいざ知らず 3年の待ち時間は さすがに待てない ってなわけで二人は 最後の望みをかけ 3人目の代理人のもとに 足を運ぶことになった 次でダメなら もうアテがない 飲み屋街を抜け 飲み屋街を抜け 街の中心部から少し離れると 途端に雰囲気が変わる 祭りの後の夜道にも似た そんな寂しげな街のはずれに 最後の代理人が店を構えている という 手揉屋とは書いてあるが 果たして一体何の店なのやら もみ うちは手揉屋って言いましてね もみもみと 手と手の濃厚なスキンシップで 解消させていただきます なるほど良い意味で健全な 手揉屋だったようだ本当 俺たちは客じゃない と言いますと わたしを コルネオさんのオーディション に 推薦してもらいたくて 黙りな 勝手に口開くんじゃないよ 客じゃないとわかった瞬間 いきなり態度が変わった ったく また変なの来たわ てめえら 頼み事があるなら まず 客として揉まれるのが 筋じゃねえのか ああん いきなりピンチに陥った なぜかクラウドが気に入られた らしく 誠意を見せれば 話ぐらいは聞いてもらえそうな 空気になった さ どのコースにするんだ ずは客として話を通そう 一番安いコースを頼む ってなわけで クラウドはワンコインの精油を 片手に お姉様のサービスを受けること になった そんなコースで大丈夫か と言いたげなエアリスではあった が 大丈夫だ 問題ない いわば人体実験 待ってくれ 待たせる男は嫌いだよ さあ歯食いしばりな やっぱり ダメだったよ あいつは話を聞かないからな そんなクラウドの尊い犠牲のおかげ で エアリスは無事 オーディションに推薦してもらえる ことになった ただし 条件付きである 今のエアリスのファッションじゃ さすがに田舎臭すぎる これじゃオーディションに推薦 なんてできない だから服や化粧の下準備をして もらう代わりに 手間賃稼ぎを 要求されたのだ もちろん二人は短時間で 大金稼ぐアテなんて持っちゃいない だからパパっと大金を稼げちゃう 素敵なバイト先を紹介されること になった 優しい人がたくさんいると いいね 打ちのめす ようしゃなく 血ヘドを吐かせ なめさせた者だけが 最後まで立っていた者だけが 賞金を名誉を得るのです ってなわけで ぶち込まれたのは ウォールマーケット地下深くの 闘技場 勝てば途方もない大金が手に入る コルネオコロッセオであった 観客席はかなりの熱気 誰が勝つかに賭けているらしい さっさと負けろ 帰れ 帰れ ノリで参加したバカップルと思 われているらしい なんか燃えてきた 野次から始まる闘技場 快進撃が始まった バッサバッサ対戦相手をなぎ倒す クラウド 青ざめるギャンブラー とんでもない番狂わせの登場だ やがて二人のヤバさに気づいた 観客たちが 手のひらを返して クラウド達に賭け始めた 罵声が応援に変わっていく 勝敗予想図が混沌と化していく そんなカオスを助長するのが まさにこの大会のルールであった ズルい ここはルール無用の 闘技場 コルネオがいいって言ったら いいんだよ 結局試合は毎回こんな感じで進ん だ ルールはない 面白ければすべてよし まともな格闘技大会というより は ドッキリコンテストである 勝つためには手段を選ばない なんだってアリだ とはいえ どのみち一番ずるいの は やはりクラウドだったかもしれない クラスファーストのソルジャー が こんな闘技場に紛れ込んでいる 時点で 最初から公平もクソもなかった のだ そんなこんなで 最終的には会場のほぼ全員が 二人に賭けるという異常な事態 になった もはや賭けにすらなっていない そんなおかしな状況の中 最後のデスマッチが始まろうとして いた ほれたぞクラウド エアリス 結婚してくれ 狂喜乱舞するギャンブラーたち だが これより戦うは 催者側のコルネオが用意した相手 だ つまり ラストステージは 今まで以上に何でもアリになる ヘルハウスの入場です 燃える会場 場狂気のギャンブル 対戦相手はヘルハウス 地獄に落ちるは 誰なのか 頂点を目指す二人のスターに 観客たちは恋に乙 そんな中 誰よりも真っ先に落ちることになった のは お兄さんのps5である 会場の熱気に当てられたか 番外戦術を繰り出してきやがった 何てことをしやがる 汚い 実にコルネオ汚い 謎多き悪魔の家 vs最強カップル これほどシュールな対戦が 今まであったでしょうか あってたまるかバカヤロウ 迫り来るアットホーム 不思議とぬくもりを感じる家デザイン そんな殺戮癖のある 温かい家庭環境が 二人を殺しにかかってきた とんでもない家だ まさにぶっ飛んでる 仮に入居でもしようものなら 火災保険と生命保険で フルハウスが作れそうだ 命がいくらあっても足りやしない まさに空飛ぶ事故物件 狂人ばかりの温度警告が一行を 襲う これ以上余計なもの燃やされる 前に とっとと決着をつけるべし ヘルハウス爆散 ルール無用の コルネオの刺客 汚い攻撃を耐えきった 恐ろしい相手であった エアリスもクラウドも さすがに ボロボロだ が 二人はなんとか生き延びた ps5も無事 チャンネル登録も頼む 賞金を手にしみんな喜んでいる 困難を乗り越えた二人は 固い絆で結ばれるという だからであろうか あれだけ渋っていたハイタッチ にようやく 本当の意味で 手が届いたようだ それはきっと 賞金よりも価値ある報酬だった に違いない こうして約束を果たし エアリスは無事 ドレスアップしてもらえること になった そんなこんなで最初の壁は突破 しばしのおめかしタイムの後 エアリスは別人のように 麗しい女性へと変化を遂げた クラウド すまない クラウドでさえ うっかり見とれるレベル これならオーディションにも参加 できるはずだ とはいえ コルネオの屋敷に エアリス一人を送り込むわけにも いかない どう考えても危険だ なんとかしてクラウドも 男は入れない この屋敷に 忍び込む必要がある そしてその手段について エアリスには新たなアテがある ようだった どこへ行くつもりだ クラウドの事 気になってる人がいるって 聞けば闘技場での活躍が ナンバー1の目に止まったらしい で クラウドをコルネオに推薦した くなったそうだ ただし 女装した女の子として クラウド 女の子の服も似合うと思う おい さすがのクラウドも 異議申し立てをしようとするが だから ぜったい いける いや ティファを助ける為でしょ 待て いいするしないの話は これで終わり どうやっての話しよう まだ始まってすらなかった話し合い が 結論だけ残して 終わってしまった こうして一切の発言権を 剥奪されたクラウドは 流されるまま 蜂蜜の館の奥へ奥へと通され 気づけば舞台の上へと 上げられていた 蜜蜂の館へようこそ クラウド では花嫁にふさわしいと ダンスで証明してもらおうか こうしてクラウドは 特にしたくもない 花嫁適性の証明をするため 特にしたくもない ダンスバトルをすることになった 当然ながら退路はない その結果 根暗の極みのようなクラウドに 突如スポットライトが当たること になった ま 人気者に憧れ続けた 子供時代のことを思えば ある意味 夢が叶ったと言えなくはない そうして試練に打ち勝ったクラウド は 完全体へと至っていた 周りの反応は上々だ みんなの視線は クラウドに釘付けになっている 一方クラウドはというと 人形のように固まっていた 確かによくできた 女装ではあるが 同時に即身仏にも近い何かを感じる どうやらクラウドの精神は 悟りと死後硬直の 中間地点に迷い込んでしまった ようだ こうしてステージは幕を下ろした 今日のステージ やばかったなあ 興奮冷めやらぬ観客たち が どれだけ待ってもクラウドが 出てこない 見過ごしたのかもしれないと しばらく探し回ってみると あんなところに落っこちていた じっと壁を見つめている よっぽど気が合う相手らしい 何も言うな 一言だけ だめだ かわいい こうしてウォールマーケットに 身も心も打ち砕かれたクラウド は 振り返る人々に 一切反応することもなく コルネオの屋敷へと向かった あとはバレないかではあるが 全くバレることはなかった どうなっても知らないぞ いまさらだ もうすでに どうにかなっている 屋敷に潜入 作戦成功 屋敷の内装は 成金趣味全開であった なんとも悪趣味である そんな二人が通されたのは お仕置きと書かれた部屋 この屋敷のどこかに ティファがいるはずだ だが 突然扉を閉められた しかも甘い香りのガスまで噴き 出してくる どうやらはめられたらしい クラウド 気づいた時には遅かった 抵抗する暇すらなく 二人は身体の自由を奪われ どこかへ連れて行かれてしまった ティファ 無事か うん ひと安心するクラウドとは別に 何か釈然としていない様子 もしかして クラウド お化粧してる その恰好 感想はいらない他に方法がなかった クラウドが断固たる意思表示をする 傍ら エアリスも気が付いたようだ わたし エアリス クラウドの友達 一緒にティファを助けに来たの ありがとう ティファは今ひとつ状況を理解 できてないようだ 何にせよ長居は無用だ 脱出しよう ダメ まだ目的を果たしてない ティファの目的は コルネオの調査であった というのも 伍番魔晄炉 爆破の後 アジトの付近で アバランチを探る コルネオの部下を見つけたらしい なぜウォールマーケットのボス が 自分たちのことを探らせていた のか その疑問の真相を確かめるべく ティファは単身で コルネオのもとに潜り込んだのだ で 嫁オーディションに合格した 後 コルネオに直接尋問をかます というのがティファの当初のプラン であった が 今や候補者は3人に増えてしまった よーし娘ども ここに整列 あん見た顔だな どっかで会ったか 闘技場とかで 特に会ってないですね よーし お前たち準備はいいか いくぞ ドンコルネオ様の登場だ ほひ どんな奴が飛び出すかと思えば えらく珍妙な奴が現れた これがウォールマーケットのボス ドンコルネオらしい 何かイメージとだいぶ違う 奴は早速 嫁候補の品定めを始めた 割と最悪の野郎だ 候補者は3人 誰が選ばれるか分からない ほひ 決めた 決めた 今日のお嫁ちゃんは 今日の 努力次第で明日も明後日も 奥さんでいられるぞ 下衆野郎 ああ 今の誰だ 使い捨ての嫁ということらしい クラウドが思わず本音を漏らす ほどの クソ野郎であった いいね いい その跳ねっ返り へし折ってやるわ 今日はこの強気なおなごだ 選ばれたのは まさかのクラウドであった 後はお前らにやる ごろつきどもは二人を 好きにできると大喜び 無邪気にはしゃぐ ゴミクズ野郎に こちらも笑顔になってくる 楽しそうで何よりだ もちろん二人も準備をし 闘技場の エアリスの子孫滅亡アタック 意表を突かれたクソ野郎どもは あっという間に総崩れ 全員再起不能の 大惨事となった と まだ一人残っているかと思いき や 例の門番の兄ちゃんだった 何か事情があるようで 二人のことを心配して 助けに来てくれたらしい あとは何とかするから うまくやりな 一方 クラウドは ほひ もっと もっと クソ汚い野郎だ この世の地獄に耐えていた コルネオは見ての通りのドクズ 語れる事は多いが 語る程のこともない 強いて言えば ホモサピエンスの 道徳水準の平均値を こいつ一人で大きく下げてる 逸材であることは 確かだ だが それ以上褒めるべき点はない いただきます おいてめえ 今のはやり過ぎだろうが おあいにくさま クラウド 服 助けが来た 女装タイムは終わり 奴の目を覚ます時である ようやくコルネオも 自分の置かれた状況を 把握できたようだ こうして尋問タイムが始まった 七番街のスラムで 手下達に何を探らせていたと言う のか 切り落とすぞ ややめてくれ ねじり切っちゃおうか 神羅のハイデッカーだ 神羅 神羅の目的は それだけは勘弁してくれ すりつぶすよ 脅しに屈したのか ついにコルネオは 計画の全貌をべらべらと喋り始め た コルネオ曰く 神羅は本気でアバランチを潰そう としているらしい アジトの真上のプレートを落とし 七番街スラムもろとも アバランチを駆逐する計画を立て ていたのだ とんでもない話だ 急いでスラムに帰らねば ちょっと待った 黙れ すぐ終わるから聞いてくれ 俺たちみたいな悪党が こうやってべらべら真相を喋る のは どんな時でしょうか 崖っぷちの犯人のお約束に決ま っている 死を覚悟した時だな クラウドの名推理が決まった だが 崖っぷちにいたのはクラウドたちの 方であった 目を覚ますとそこは下水道であった 酷い匂いだ 地上は遥か上 かなり落とされたらしい 2人の安否を確認し 急ぎ七番街へ戻らねばならない もう 最低 確かに だが最悪の自体は終わらない 地響きがしたかと思うと 滴る粘液とともに 下水道の奥からバケモノが現れた 見るからにやる気満々 もはや戦うしかない 2本の角に長い舌 引きちぎられた枷の跡 恐らくはコルネオのペットであ ろう きっとやつはこのモンスターを 使って 邪魔ものを何人も消してきたに 違いない ならば話は早い その立派な角をへし折ってすり 潰すのみだ 仕留めるまでは至らなかったが こうしてコルネオのペットに制裁 を下した ねえ コルネオの話信じる ティファは先程のコルネオの話を 疑っていた というより そんな話 信じたくない様子であった ティファ 今できることは七番街に早く戻る こと こうして一行は下水道を駆け抜ける ことになった 幸い下水道はアバランチの逃走 経路であったらしく 既にルートは開拓済み さして道に迷うことはなかった というか迷っているのは ティファ自身であった ダメ最悪の事態考えちゃう 気持ち わかるよ 七番街の破壊なんてタチの悪い 冗談 もし本当でも ギリギリで中止になる そうなる うん なぜか落ち込むエアリス 何か知っているの え エアリスの沈黙は七番街のプレート が まるで落ちると知っているかの ような反応であった 一方ティファは前に進むほどに 不安に押しつぶされそうになって いた 聞けば最悪の事態の想像が 頭から離れないそうだ どんな未来でも変えられるよ 私そう信じてる そっか 楽しいことも考えるの エアリスの言葉のおかげで ティファは少しだけ元気を取り 戻したようだ それどころか2人は 出会って間もない関係にもかかわらず 会話に混ざれないクラウドをそ っちのけに すっかり仲良くなってしまった クラウドは荷物持ち いっぱい持たせちゃう 俺がどうかしたか なんでもない 運命は気分次第で変わるもの そんなこんなで一行は 下水道のモンスターたちを振り 払い 無事地上に脱出することができた どうやらここは廃棄処分された 列車倉庫らしい 多少歩かにゃならないが ここを超えればスラムである だがティファは このエリアを通ることをなぜか 躊躇していた 列車墓場にはオバケがでるって オバケ 今さら何を怖がっているのかという 気もするが とはいえ確かにここには何かがいる ようだ 子どもの声が聞こえたり 落書きが発生したりと 怪奇現象が多発 そんなここは通称列車墓場 噂によるとここに迷い込んだ人間 は 二度と出てこれなくなるそうだ あら怖い でも 大丈夫 凄腕のボディーガードいる から オバケは専門外だ そんなこと言わないで なんとかして わかったから離れてくれ 両手に華のクラウド だがその背後で オバケより恐ろしい戦いが 起こっている気がせんでもない ちなみにエアリスは オバケを微塵も怖がっていなかった というかかなりウキウキで探し に行っていた エアリスはオバケを カブトムシか何かと勘違いしている らしい 見つけた ねえ ちょっとお話しよ 子どもの影 かと思いきや普通に襲い掛かってきた どうやらモンスターの仕業だったら しい ならば容赦の必要はない だが 待って こいつはモンスターだ そうだけど モンスターではある だが元になっているのは子どもの 思念のようだ 故に余計厄介であった 彼らは道をふさいだりちょっかい をかけてきたりと 先を急ぐこちらの妨害ばかりして きた 敵意や殺意というよりは 単に構ってほしいだけと見える 遊びにつきあう暇はない 満たされない子ほど喧嘩するもん だ なぜなら人は無視されるよりか は 憎まれてでも誰かに構ってもらい たいと 願う生き物だからである あの子 物陰で泣いているオバケを見つけた だがその正体は意外な人物であった マリン バレットはいつも娘を置いて 神羅との戦いに明け暮れていた 父ちゃん 遅いね 詳しい原因はわからないが この場所には寂しさを抱えた人間 を惹き付ける 何かがあるらしい 早く七番街に帰らないと 本物のマリンではなかったよう だが 何にせよ早く帰るに越したことはない そうして道なき道を切り開いている 時のことだった 突然捨てられた列車の通信に 人の声が入った プレート解放の緊急コードは覚え たな ハイハイ いつでも落とせるぞ と まさかのタークスの通信だった 奴らプレートを落とす気らしい スラムの命運をかけた決戦は 既に始まっていたのだ 奴ら支柱と心中する気だぞ と 皆必死にプレートを守っている が どう見てもアバランチ側が劣 勢であった 計画は本当だったんだ 一刻の猶予もない 急いで戻ろう が スラムまであと少し というところで事件が起こった クラウド エアリス 何の前触れもなく 突然エアリスが謎の黒い風に攫 われてしまったのだ そうして姿を現したのは 列車墓場の主であった あなたがこの子たちを 奴は列車墓場を根城にする魔物 人の恐怖を糧に力を得ているらしい 気付けばエアリスは奴の術中には まっていた 心の奥底に潜む孤独の恐怖 襲い来るクラウド体験コーナー に エアリスの精神はもうズタボロ になっていた このままでは廃人かソルジャー になってしまう エアリス 見つけた エアリス 囚われのエアリスを2人が見つけ 出した かくれんぼタイムは終わりである 見つかっちゃった てなわけでオバケ退治の時間だ 奴の名はエリゴル 残留思念を利用し ゴーストとして使役していた黒幕 であった 恐らく奴は親のいない寂しい子 をここに呼び寄せ 縛り付けていたに違いない いい加減 どいて ティファのキックが炸裂 こうして列車墓場の主は倒され 子どもたちの魂も無事解放された 恐らく列車墓場とは 寂しい子どもの魂が流れ着く ある種の孤児院だったに違いない んなもんない方がいい またね なんだかんだあったが ようやく七番スラムに辿り着いた だが七番スラムは 既に神羅にめちゃくちゃにされて いた そんな逆境のなか アバランチは下のスラムを守る ため 犠牲を出しながらも 辛うじてプレートの死守を続けて いた だがそんな勇敢な彼らに対し 神羅はふざけた戦略をとっていた 貴様らの標的が 七番街支柱であることはわかっている 神羅が脅しに屈することはない 直ちに支柱から立ち去れ まさかのデマ拡散 なんと奴らはアバランチが プレートを落とそうとしている と 偽の情報をばらまいていた ふざけんなぁ まさにどの口が言うとんねんである が なによりタチが悪いのは 現場で戦う神羅兵も 本気でその嘘を信じ込んでいる ことであった いたぞ アバランチだ これ以上好きにはさせん 恐らく大半の兵士は 何も真実を知らないに違いない その結果スラムは 着実に崩壊の道を歩んでいた 絶対 ダメ まだ間に合うかもしれない が そんな希望を打ち砕くように 例の黒い影が現れ 一行の行く手を阻んできた いざという時にいつも邪魔ばかり してくる こいつら一体誰の味方なんだ なんとか奴らを追い払った時には 防衛線はさらに深刻な状態になって いた 大丈夫か クラウドさん 幸いウェッジは生きていた だが酷い怪我をしている 行かなきゃ 上でバレットたちが 無理だ ウェッジを頼む 俺は上へ行く 俺も行くッス 俺だけ休むなんて ビッグスは俺を庇って しかしこの怪我ではどうにもなる まい ウェッジの手当は2人に任せ 先 を急ごう 上では仲間たちが瀕死の状態で まだ粘っている 来たな なんでも屋 アイツが来る前に掃除くらいし とかなくちゃな クラウドが現場入りをした時には 辺りは神羅兵に制圧されていた ちなみにここはプレートを支える 支柱だ 爆破されでもしようもんなら スラムは丸ごとぺしゃんこだ そんな支柱を駆け上がり続けた 結果 クラウドの目にとある光景が飛び 込んできた ビッグスが倒れている だが近付こうとすると再び道を 阻まれた こいつら が なぜか奴ら今回はすんなり去 っていった しかしビッグスの容態はという と かなり絶望的な状態だった なぁ ウェッジは 治療中だ 安心しろ 良かった 腹がクッションになっ 喋るな 上が苦戦中だ 頼む クラウド 行ってやってくれ 任せてくれ ビッグスは既に自分の死期を悟 っているようだった ああ そうだ リーフハウスって孤児院がある クラウド 時々行って子どもたちの 断る 自分でやれ 子ども苦手なんだろ ああ お前がまだガキな じゃあな クラウド 別れの挨拶は実にあっさりした ものであった 意外なことにビッグスは孤児院 の先生だったらしい 何かとクラウドに親身に接して くれた ビッグスではあったが きっとそういう子を何人も見て きたからであろう そんな孤児院の先生が似合わぬ 戦場にいたのは ひとえに子どもたちの未来を 思ってのことだったのかもしれない ここで待ってろ 先を急ごう 星の命 任せた と 敵のヘリに捕捉された そこのアバランチ あんたらが支柱をぶっ壊そうと しようが ターじゃなかった神羅か は ビビったりしねえ とっとと支柱から出て行けよ と こんな感じでいっかぁ いいわけないやろ が 何か聞き覚えのある声だと思 えば 例のタークスであった んあいつ だが素性に気付いたのは 向こうさんも同じだったようだ オラオラ 前回の憂さ晴らしとばかりに 全力で攻撃を仕掛けてきた 奴はもうクラウドしか見ていない これは相当ヤバいやつに 粘着されたようだ マズイな 流石にヘリ相手じゃ分が悪い こうしてクラウドは完全にくぎ 付けにされてしまった 一方ウェッジの応急処置を終えた 地上組 奇跡的に助かって何よりだ だが上では激しい戦闘が続いている ティファも気が気でないようだ ごめん 私もやっぱり上へ行く 心に従って それがティファの決断だった しかし気がかりはもう一つ 店に残してきたバレットの娘 マリン のことだ 幼いマリンはきっと1人で怯えている に違いない 任せて 必ず助ける こうしてティファはマリンのこと を2人に任せ 皆と合流するべく走り出した そしてエアリスとウェッジの異 色のコンビが結成 急いでアジトに向かうことになった が 早速壁にぶつかる なんと危険エリアで 街の人たちが立往生していたのだ 皆不安げではあるが神羅の指示 に従って 全員待機をしている ここが通れないと うるさいっ 無理だと言っている だろう ウェッジ ウェッジの言葉は届かない 門番たちもまた 真実を知らされて はいないようだ 上からの指示にただ従っている 俺やっぱり役立たずッス 諦めないでウェッジ 私たちの声で助かる人 大勢いる って信じよう エアリスはプレートが落ちるって 信じてるんスね エアリスは答えに困っているようだ 俺はアバランチの勝利を信じてる ッス でもイヤな予感がずっとしてて なんだろう これ それ 私も だから いざという時に備えよう あの時こうすればよかったって 後悔しないように 今を精一杯 できることを ちゃんと 今この状況で何ができるか 希望的観測に縋っても大抵ロク な目に遭わない ウェッジは再び立ち上がった そしてもう一度直談判に躍り出た ウェッジのなかで何かが少し変わ ったらしい 皆助からなきゃ ダメなんだ お前 僕は後悔したくありません ウェッジの始めた小さな勇気が 1人の神羅兵の心を動かしたらしい その結果変化の波が広がり始める こととなった マリンは任せて 街の皆は任せてください こうしてスラム救出作戦が始まった ちなみにウェッジとエアリスの 関係には 不可解な要素がある 一番最初 ウェッジが上から落ちて きたとき エアリスがなぜか顔さえ知らない はずの ウェッジの名前をティファと一緒に 叫んでるんだよね なんでやろね 気になる方は見返してみるといいよ さてそうこうしているうちに 至る所で火の手が上がり 刻一刻とプレートの崩落が現実 味を帯びてきた そしてそんな地上の様子を 意にも返さぬ神羅カンパニー上 層部 奴らの目にはスラムの住人など 映っていないようだった 自由だな お前は タークスに見つかったようだ が 今できることは前進するのみ だが既に街は炎に巻かれ えらいことになっている こりゃ急がにゃマズイ 幸いセブンスヘブンはまだ無事 だった 姿は見えないがどこかから泣き 声が聞こえる と カウンターの裏に膝を抱えた 子が1人 誰 私は ティファのお友達 マリンを無事発見 生きていて良かった とはいえ急いで逃げないとマズ イ 時機ここも炎に包まれるはずだ だがマリンはなぜか逃げようとは しなかった おうち なくなっちゃうよ ここを去ったら最後 元の生活に戻れないことを マリンは理解していたようだ 悲しいよね でも家族が揃えば そこがおうちだよ 一緒に行こう マリンを慰めるエアリスではあった が 接触による謎の反応 エアリスの秘密の一部がマリン に漏れたらしい そこで見えたものはさておき とにかくマリンは エアリスを信用すると決めたようだ 新しいおうち お花いっぱいにし よう そうして新しい世界に マリンを連れ出そうとしたとき のことだった 何かに囲まれている タークスに見つかってしまった ようだ かくれんぼは終わりだ エアリス タークスのお偉いさんらしい かなり高圧的な態度でエアリス に迫ってきた あと額の点がやけに気になる さて 選択肢はそれほど多くない ついていくか それとも無理やり 連れていくか そんな感じのことを言いたいの であろう 心配しないで マリン 取り引き したいんだけど こうして2人は神羅に連れていか れてしまった エアリスの交渉やいかに 一方タークスにくぎ付けにされている クラウドではあったが あれは そこに助太刀のティファが登場 意地悪しちゃうぞ と なぜかルードがレノを止めた 男はまだしも 女性に手を上げるのは ルードの主義に反したようだ こうして奴らの一瞬の隙をつき 2人は無事合流と相成った お待たせ 無茶だ お互い様 このまま走ろう 一方タークス組はというと 何やってんだよ 相棒 すまん ルードはめっちゃレノに怒られて はったわ そんなこんなで敵を倒し 銃弾の雨を颯爽とかわしながら 2人は突き進むことになった 派手にやっている人が上にもいる ようだ えらく騒がしい 戦い方と思えば ジェシーであった どうやらこの階で神羅兵の足止め をしているらしい 明らかにきつそうな状況ではある が 神羅に背中を見せる気はなさそうだ 狙った獲物は必ず落とすの 頼もしい限りだ が 気になるのはその背後 例の影がジェシーの周りを旋回 していた アイツらが出る時は大抵何かが 起こる 不穏な空気に嫌な予感 急いで上に登らねば だが嫌な予感ほど当たるもの ジェシー 酷くやられたようだ 瓦礫の中に埋もれている やだ ティファってば 変な顔しちゃって ジェシー 勇敢に戦い そして相 打ちになったようだ 背後ではヘリの残骸が燃えていた 最期の話し相手 クラウドか 悪くないぞ 最期と決まったわけじゃない ううん いいんだ 私の爆弾 大勢殺したからね 償わなくちゃ ジェシーはやはり責任を感じている ようだった また助けられちゃった 何度でも助けるさ しみる ね 本当はね 皆でまた ママの料理食べられる って どっかで信じてたんだよね アンタのピザも でも私 ほら ティファが泣いてる そろそろ行ってくれない 見られてると恥ずかしくて 何かを失う度クラウドは拳を見つめる 握りしめるは決意であろうか それとも自分への怒りか うぉおおおお クソッタレがぁ お前らの思い通りになんかさせる かよ バレット 味方が全滅して尚 バレットは1人 最上階で 支柱守らんと持ちこたえていた ここはスラムを守る最終防衛ライン だ つまり絶対に突破されてはならない 場所である 早い話 崖っぷちだ よく持ちこたえた ったりめえよ 俺は今 主役だからな 主役かどうかはさておき やたら目立つのは確か 何にせよ無事でよかった だが耐久だけではジリ貧である 覚悟を決めて奴らを迎え撃つ必要 があった 対する敵はタークスの2人 決して油断は許されない やるしかねぇか ルード ぶっちゃけ向こうも プレートを落とすなんて乗り気 じゃないようだが そこを割り切ってのタークスであった お仕事だぞ と いきなり仕掛けてきやがった ならばと迎え撃とうとするも おせぇ が 奴らの狙いは あくまで支柱の爆破であった 抜けられてしまった しかも援護射撃のオマケ付き つまり足止めを食らったのだ そうして奴に数秒の猶予を与えて しまった結果 あっという間に 致命的状況に追い込まれてしまった はい おしまい 邪魔するなよ と 状況は最悪 背水の陣が突破された ギリギリなんてもんじゃない もうやるしかなかった タークスなめんなよ こうして最後の防衛戦が始まった 地上のレノ 上空のルード ソルジャーにも引けを取らない 超人的な立ち回りを見せるター クス2人組 だが意外なことに 彼らはソルジャーのような 改造された強化人間ではない 鍛え上げてはいるが 神羅カンパニーの総務部に勤める 一般人に過ぎない つまり奴らは殉職前提で戦って いた ルード ようやく片方を倒したようだ が まだ生きている 落とされてやんの どうせ降りるつもりだった 始末書はお前な こんな総務部あってたまるか という 気もするが それがあるのが神羅カンパニー だがいかに鍛えようが所詮は一般人 人の範疇 舐められたら終わりとは つまる ところそういうことだ 脅せなくなったが最後 後に残るは命のやり取りしかない そしてその単純業務のスペシャリスト こそ やはりソルジャーしかいなかった 解除方法は 制圧完了 チェックメイトだ だが 言うかよ 奴は口を割ろうとはしなかった 秘密を守って 死ぬまでが仕事のうちということ であろう 厄介なことになった と 行かせるか 更に厄介なことになった ルードが逃げ出した 起爆スイッチに向かっていく 止めようとするも またこいつらが現れた もはや八方塞がり プレート解放システム起動完了 プレート解放システム起動完了 最終シークエンスに移行します 第1区画の分離を開始 すみやかに退避してください プレート解放システム起動完了 てめぇ何しやがった ティファが倒れていた ルードにやられたらしい 幸い大きな怪我ではないようだが 最悪の状況に陥った もう時間の猶予はなかった 爆弾は起動 タークスは取り逃してしまった どうしよう システムの解除はもはや不可能 だ お願い 止めて ティファ マリンは大丈夫だから マリンマリンだと あんた マリンを そこはどこだ わたしは 君たちの活動が巡り巡って 我々に古代種をもたらしたという わけだ その点に関しては礼を言おう だが 申し訳ないが 居場所は 古代種 早く逃げて エアリス 最終警告 最終警告 このエリアはまもなく崩壊します こうして魔晄炉爆破の意趣返し を 目の当たりにすることになった 恐らくここも長くはもつまい 放心状態のティファではあった が 今できる最善の選択はただ一つ 生き延びること ただそれだけだ こうして一行は ワイヤー1本に 全てを預け 脱出することとなった 支柱は崩れ プレートが落ち始め た スラムの崩壊の予感が次々現実 のものとなっていく 名運尽きた七番街と 尽きることのない街の悲鳴 逃げる一行を迎える爆風 背中に受けるは断末魔 こうして七番街スラムは炎に飲み 込まれていった 2人は生きていた 助かった というより 生き残ってしまった という方がしっくりくるのが現状 であった 希望もクソも全部まとめて瓦礫 の下に埋まってる ちくしょう ちくしょうマリン 私たちのせいだね 違う 違うぜティファ 何もかも神羅の奴らがやったこと じゃやねえか そうだろ この怒りは絶対忘れねえ いいな もう憎むことでしか正気を保てない そんな感じの様子であった だがそんなバレットに1つだけ良い 知らせがあった バレット マリンは無事だ エアリスが言ってた エアリス あの捕まってた女か どういうことだ エアリスに頼んだの マリンを助けてって 娘が生きている 突如もたらされた僅かな希望に バレットの感情は機能不全に陥 っているようだ 向かう先は一つ 五番街のエアリスの家 あの状況で彼女が頼れる先など そう多くはない だがバレットは未だ混乱している のか 本当にマリンが無事なのか しつこくクラウドに問い詰めて きた いるって言えよ 希望持たせろよ んなことクラウドもわかるわけない いなくても お前を責めたりしねえ そりゃちっとは文句言うだろう けどよ なんだあいつ それはさておきエアリスが攫われた 理由だ どうやら彼女は 古代種と呼ばれる特殊な種族だったら しい 聞くところによると 古代種とは大昔に星を開拓した 伝説的な存在なんだとか そしてそれが神羅に目を付けられる きっかけとなったのだ と 最近出番ないなと思ってたら 英雄様が湧いてきた 我こそ古代種の血を引きし者 この星の正当なる後継者 だそうです 現代人から主権を取り戻そうとして いるのだろうか また守れなかったな またセフィロスセッションが始まった どうやらクラウド専属のカウンセラー のようで 他の人には見えていないようだ ひたすらチクチククラウドの胸を エグってくる 喪失がお前を強くする それでいいのか そうしてセフィロスの幻は消えて いった 過去の亡霊に構っている暇はない 先を急ごう 道は避難民や野次馬で溢れかえ っていた 不幸中の幸いというべきか 周辺スラムにさほど影響は出て いない様子 こんな時間にも関わらず 孤児院の子どもたちは外に出て 空を眺めていた 見ればぽっかり空に穴が開いている 綺麗で悲しい光景であった ジェシーは支柱にいたんだよな 俺が探してやらねえと バレットはまだ皆が生きている と信じているようだ クラウド 後でつきあえ 多少文句を言われても 今のバレットに真実を伝えることは できなかった そうしてエアリス邸に辿り着いた マリン マリーン あのおっさんすごい勢いで走って いった マリンは マリンはどこにいる バレット 強盗顔負けの登場をぶちかました バレット ビビり散らかすエアリスママ 危険人物ではないと 誤解を晴らすべく事情を話した 結果 無事強盗の疑いは晴れ 指名手配中のテロリストと納得 してもらえたようだ ピンク 今日はピンク 2階で眠ってるよ 眠ってるからね バレット唯一の希望マリンは無事 だった エアリスがいなければ きっとマリン は死んでいた こうして面識さえないにもかかわらず エアリスはバレットにとって 命の恩人の1つ上の存在となった そしてそんなエアリスを巻き込んで しまったことを ティファは深く後悔していた 神羅に連れていかれたのは 自分たちのせいであると あんたらのせいじゃない 遅かれ早かれこうなる運命だった のさ 古代種だから だな まさにそれが話の革新であった あの子から聞いたのかい よほど信頼されてたんだね あの子は実の娘じゃないんだ 事の始まりは15年前の戦時中 旦那さんが兵士だったこの人は 毎日駅に行っては夫の帰りを待っていた らしい そんなある日 駅でボロボロの親子と出会った そうだ エアリスを安全な所へ そう言い残して彼女は死んだ それが全てのきっかけであった エアリスを引き取ったこの人は すぐにエアリスの妙な力に気付 いたという なんでも エアリスには 見えないものの声が聞こえたようだ 実際 戦場で亡くなった旦那さんの 声を エアリスから届けられたことも あったらしい しかし他は普通の元気な女の子 仲良く2人で暮らしていたらしい そんなエアリスのもとにある時 訪問者がやってきた いや 絶対いや タークスだ エアリスを迎えに来たらしい 古代種は至上の幸福が約束された 土地へ 我々を導いてくれるのです 比喩表現ではない 実在の場所として 彼らは約束の地を信じているようだ そしてその約束の地の鍵となる のが古代種 ゆえに彼らはエアリスを求めて いた ちなみにエアリスを 無理やり連れて行かなかった理由 は 彼女の自発的な協力が必要だった からだそうだ だからタークスは ボディーガードという遠回しな 方法で エアリスを監視していたのである だが図らずもマリンの一件で エアリスから自発的な協力を引き 出せた彼らは そのまま彼女を神羅に連れ帰った のである 用が済んだら すぐに帰してくれる だろうよ どうかな 何をしようってんだい ことを荒立てないでおくれ エアリスまで失うことになったら 私はもう 頼むよ これはこれで困ったことになった エアリスを助けに行った方がいい のは 間違いないが 目の前で苦しむ人を無視はできない 用が済めば帰ってくるかもしれない だからもう少しだけ待ってみない 七番街スラムに戻らないか わかった 確かに今七番街は大変なことになっている はずだ まだ救える命があるかもしれない ということで一旦エアリスの件 は置いておいて 七番スラムの救助活動に向かう ことになった とはいえティファは 七番スラムに戻ることに抵抗がある ようだ 現実を目の当たりにするのが怖い らしい まあ気持ちはわからんでもない オニイさんも最近カレンダーは 見たくない だがそれでは救えたはずの人まで 失ってしまう 絶望から立ち上がるには まず絶望を見つめなきゃなんない もんだ 幸い七番街には隠し通路が通っている らしく そこから生存者が続々と抜け出して きていた 生きててくれてありがとよ 希望が見えてきたぜ ここから這い上がるぞ こうして崩壊した七番街へ足を 踏み入れた 想像していた通りではあるが 街はプレートに押し潰されぺしゃん こになっていた かつての姿はもうない それでの1人でも多くの人を助ける ために 住人たちはここに残って まだ戦 っていた クラウドもそんな彼らと一緒に 瓦礫を押しのけ踏み越え生存者 探しに専念 セブンスヘブンはというと 当然ながらぺしゃんこになって いた 覚悟はしていたろうが 2人とも辛そうだ だがもう起こってしまったことは 受け入れるしかない と 物陰から猫の声 ウェッジの猫だ ウェッジの飼い猫 明かについてきてほしそうな空気 を出している ひょっとしたらウェッジの居場所 を 知っているかもしれない と ついていった先にあったものは クッソデカい穴 本来ここにはウェッジの家があった はずだが もはやそういうレベルじゃなく なっている こうしてうさぎならぬ猫を追って 落ちた穴の先には とんでもないワンダーランドが 広がっていた と ウェッジらしき人影発見 急いで駆け寄ろうとしたら 崩落の影響でガタがきていたのか 床が抜けてしまった てなわけで辿り着いたのは スラムの地下の謎施設 ティファもクラウドもいない はぐれてしまったようだ しかも道まで塞がっている どこか通れるところを探さない といけない なるほどね さて どうやらここは神羅の施設 らしい だが人の姿はない 代わりに無数のモンスターひしめ く 魔窟と化していた しかもかなり大規模な施設と見える いつの間にスラムの地下にこんな ものを作ったのか いやそれ以前になぜ敢えてスラム の地下に こんな施設を作ったのか ロクでもない予感しかしない と 人影発見 おい ティファ バレット ティファを発見 虫の大群に襲われていたところ を救出 無事合流することができた クラウドはまあソルジャーだし 大丈夫だろう 至る所に檻が置かれているがどれ も空っぽだ 恐らくここはモンスターの研究 施設 もしくは動物をモンスターに変える 実験施設だったのかもしれない どっちにしろとんでもない場所 だった そうして進み続けた結果 ようやくウェッジを見つけた 意識はないようだが 大丈夫 命に別状はなかった この野郎 なんにせよウェッジは ここに迷い込んだおかげで 偶然地上の惨劇をやり過ごせた ようだ 運の良いやっちゃである ったく 重てえな そうして帰ろうとしたところ バレット ティファが違和感に気付いた シャッターが下り始める どうやら実験動物が逃げ出した ようだ 地上に出すわけにはいかない ここで迎え撃つべし である なんだありゃ と 二足歩行の異形のクリーチャー たちが 襲い掛かってきた かなりの数がいる 大量の小型個体が波状攻撃して くるに加え 大型の個体まで登場 どうやらあのデカいのが司令塔 らしく 小型個体を操っているようだ 奴らはネムレス 神羅の実験により生体組織を移植 され モンスター化した元兵士の慣れ の果てである ネムレスとはいわばネームレス 名を失ったもの 神羅の連中は動物だけに飽き足らず 人間を使って この場所でおぞましい実験を行って いたのだ おのれ神羅 なんて野郎だ クラウド おせえぞ ようやくクラウドが現れた 出番だ 遅れてきて指図してんじゃねえ なんだかんだあったが ネムレスたちを撃破 しかし奴らどこから湧いて来た のかと思えば 壁の裏に秘密が隠されていた これなに 人間が閉じ込められている これが神羅の裏の顔だ 生きているか死んでいるかすら わからない というか既にもう 人間かどうかすらあやふやな状態 であった クラウド クラウドは再び幻覚を見ている ようだ だが それだけではなかった 実験室の奥から突如現れたいつ もの影 気付けば皆外に出されていた 命に別状はない 単に追い出されただけのようだ しかもウェッジも運び出してく れていた 中々気が利くではないか だがクラウドは呆然と穴を見つめて いた あの実験室の先には 一体どんな真実があったんだろう か 猫可愛いね 一件落着しはしたが 急にバレットが立ち止まった ウェッジのこと 任せていいか 俺はここで仲間を待つ ウェッジが生きてたんだ 可能性 はゼロじゃない バレットは2人が生きていると信じて いた だが そろそろ真実を言わなければ ならない 俺は支柱の上でジェシーとビッグ スと話した だから2人の状況は知っている 帰ってくる可能性は 星に帰ったんだよ 帰る場所 間違えやがって 立ち止まってたら アイツらに笑 われちまうな ったく 重てえな 希望があろうがなかろうが 進まな にゃならない それが生き残ったものたちの務 めであった 本当にすまねえ 怪我人を追い出すような薄情は できないよ こうしてウェッジはエアリス邸 に担ぎ込まれた 家は早くも難民キャンプの様相 を呈し始めている が それよりエアリスだ 今助けに行かねば 先程の実験体みたいなことになってしまう この世界でたった1人の古代種と なれば 科学部門が黙っていないはずだ 科学部門には宝条という 人を人とも思わない やめておくれ でも 話は平行線を辿る とはいえエアリスママも 本心ではヤバいとわかっている ようだった が 受け入れる時間がほしいから 一晩考えさせてくれと言われた そうして皆が寝静まった真夜中 異変が起きた 確かにエアリスがいた気がした 狐か狸に化かされたのかもしれない が 確認しないわけにはいかない と外に出ると そこにいたのは やはりの まさかの エアリスだった どうして 夢か さて どうでしょう 夢かどうかはさておいて はぐらかし方は本物のそれ 無事なのか この通り 悲壮な感じはしなかった 子どもの頃は神羅にいたから 今の状況にも慣れているらしい エルミナも心配している もクラウドも 当たり前だ 心配かけてごめん あれは 命が終わった時 それは星に帰るという つまりあれは今日亡くなった人が 星に帰る光であった 人は必ず死ぬ だろうな だから 正しく ちゃんと自分らしく生きなくちゃ 一瞬 この一瞬を大切に 覚えておこう うん あのね この一瞬を大切に だろ うん クラウドと会えて嬉しかった かけてくれた言葉 一つ一つ してくれたこと 一つ一つ 全部嬉しかった 一緒にいられて楽しかった 好きにならないで もしそうなっても 気のせいだよ 随分一方的だな もう朝 行かなくちゃ 迎えに行く 悔しいけど 嬉しい そうしてエアリスは夢だけ残して 消えていった そして翌朝 呼ばれている気がするんだ だから 私からもお願いします 助けたいんです 友達だから 皆覚悟は決まっているようだ 薄々わかっていたのさ エアリスを助けてやっておくれ 父ちゃん マリン 行っちゃうの 恐らくバレットこそ 一番難しい決断をしなければならない 立場にあった マリンの命を救ったエアリス その娘の命を救ってもらった借り を返すためには また娘を置いていなかければなら なかったからだ マリンを助けてくれたお姉ちゃん を 今度は俺たちが助けに行くんだ 助けてもらったお礼 ちゃんと言 わねえとな あのお姉ちゃんね どした ううん 助けてあげて こうしてエアリス奪還作戦が始まった 向かうはミッドガル上層 神羅ビル そのビルのどこかに エアリスは捉えられているはず だ だが問題もある 今は非常事態だ ミッドガル上層に向かう通常ルート は 全て監視されている つまり使えない それじゃあ困る というわけで一行はコルネオ邸 に突撃を仕掛けた 奴なら裏ルートの1つや2つ知っている はずだ それに前回の借りを返させてもら おう が 屋敷はもぬけの殻だった 人っ子一人いやしない 唯一いたのは例の門番の兄ちゃん だった お前たちか 何の用だ 私たちプレートの上へ行く方法 を探してて コルネオなら何か知っているかも って なるほどね それなら俺も知っている 本当か教えてくれ こっちにこい 意外にも話がトントン拍子で進ん でいく なんか胡散臭いと思っていたら 一緒に穴に落ちろと言われた そこで兄ちゃんの手伝いをすれば 上に行く方法を教えてくれるそうな 何しに行くの コルネオの隠れ家がある そこまで 行きたい どう考えても罠臭いが 今は信用するしかない というわけで一行は 再び臭い下水道に飛び込むこと となった 俺はまだ信用しちゃいねえぞ 少しでも妙な真似しやがったら ハチの巣にはなりたくねえよな あ それはモンスターに頼む 手ごわいやつが多くてな 要は隠れ家に向かうまでの ボディーガードがほしいようだ そこで何をするかはわからない が まあいい 最低限兄ちゃんが悪人ではない ことは 前回の一件でわかっている 聞いてもいい オーディションの時どうして助けて くれたの アニヤンに頼まれたからだ それだけ 俺はあそこまで捨て身にはなれ なかった ほら 早く行ってくれ 何やら訳ありらしい それより兄ちゃんの依頼だ 隠れ家の手前まではやってきた が 一緒に中に入ってほしいそうだ なんだかきな臭くなってきた 最後まで付き合えって 悪いねえ だがあんたたちには 突然現れたモンスター 無礼にも一同に悪質タックルを かましたあと 何かを盗んで逃げだした アイツを追う 大事なものなんだ 聞けば カギを盗まれたらしい そりゃいかん てなわけで泥棒モンスターの追跡 が始まった 追いかけっこにかくれんぼ こちらをからかっているらしい どうやら前回下水道で戦った デカいモンスターの子どものようだ メタ的に読み解くならば コルネオの落とし子を暗示している のかもしれない 要は構ってほしいのであろう 関係ないけど詰まってまっせ 助けてあげようね だが許さん てなわけで奴を仕留め カギを奪い返した だが中に入っていたのは カギではなくペンダントであった 返してくれ それ 返してくれ やたら兄ちゃんは必死だった カギというのは咄嗟についたウソ であり 本当は消えた恋人のものだった そうだ 半年前 彼女はコルネオの嫁に選 ばれた後 そのまま姿を消した その時突っ返されたんだ 酷いだろ 結構いい値段したんだけど な この兄ちゃんもまた コルネオのせいで 大切な人を失った被害者であった 何かと親身になってくれたのも そういった経緯ありきだった あなたの目的って 復讐だ 今さらだってことはわかってる それでも方を付けないと 俺はどこにも行けないんだ ひとりか はい ほひアバランチの子猫ちゃんたち は 捕まえてくるのがお前の仕事だろう が すいません そのことで報告が これまで兄ちゃんが コルネオのもとで働いていたのは この時のため だがしくじったようだ レズリー俺が何で隠れているか 知っているよな コルネオ曰く 本来であれば 昨夜の事故は もっとたくさんの被害者を出す 予定であった なのにエアリスとウェッジが避難 指示をしたせいで 思ったほど死傷者が出なかった そうだ 全てはコルネオが クラウドらに神羅の計画を話し 過ぎたせいだ その結果コルネオも今やお尋ね 者になったという というか これまでお尋ね者じゃ なかったことの方が どうかと思う さて問題です 俺たちみたいな悪党が こうやってべらべらと真相を喋 るのは 一体どんな時でしょうか んなもん死亡フラグ一択である ほひ てなわけでコルネオを無力化 兄ちゃんを救出 上に行く方法もゲット 万事上手くいったかと思いきや まだ奴には何か策があるようだ と 例のコルネオのペットが飛び 出した それじゃあアブスちゃん あとは よろしく どさくさに紛れ コルネオを逃してしまった 致し方あるまい まずは目の前のコイツを相手だ しかし2回戦目とは恐れ入った とんでもないタフ野郎である だがまだ懲りていないと見える ならばお望み通り もう片方の大事なところもすり 潰してやろう こうしてコルネオのペットは 色んなところをしこたま蹴りあげ られた結果 無事再起不能となった 幸い兄ちゃんも無事だった が 結局コルネオは取り逃してしまった また探すさ どうせ他にやることもない 逃がしたコルネオを どこまでも追いかけるつもりらしい すごい執念ではあるが 探すのはコルネオでいいの ティファは復讐に人生を捧げて いいのかと 言いたいようだ 大事な人なんでしょ いなくなってから気が付くんだよ な お前はまだ間に合うだろ アイツを探すのが先だな ありがとう おっと 約束忘れてねえだろうな わかってる こうして一行は上に上る手段を 手に入れ 一方元門番の兄ちゃんは 恋人を探す旅に出ることになった 復讐ではなく大切なものを守る ため そしてクラウドらも状況は同じ 向かう先は神羅ビル だが目的は報復ではない エアリスの救出だ 目的を取り違えてはならない 二度と同じ過ちを犯さないために 行くぞ こうして一行は神羅ビルを目指す ため 崩れたプレートを這い上がって いくことになった さて さっきのイベントもそうだった けれど ff7には復讐とその末路 という隠れたテーマがあるようです わかりやすいのがティファ ぶっちゃけティファが なんでアバランチに所属してる の問題なんですよ そう ティファが命を張ってまで 星を守る動機が そこまで見えないんだよね どちらかというと やっぱり神羅への復讐心からだ ったんだと思います そう 故郷を焼いた神羅への復讐 というのもティファ 元々人一倍 地元愛強いんよ 皆が故郷離れても ずっとティファだけ田舎に残って たくらいやしね なのに神羅がきっかけで地元が 滅ぼされてしまった んなもん許せるわけがない だから故郷喪失の悲しみを 神羅への憎しみに変えて アバランチの活動に参加してい たんじゃないのかな それに序盤ジェシーからは ティファは何かぶれてるって言 われてたけれど あれも半分は当たってたと思う 結局ティファの戦いって 星を守るための戦いじゃなくて 神羅を倒すための戦いだったから ね でもそれだけじゃない 神羅打倒のために流れ着いた七 番街スラム そのスラムの住人たちが ティファを受け入れてくれたおかげ で いつの間にかあの空間がティファ にとって 第二の故郷みたいになっていったん だと思う だから神羅を倒したいという復讐 心と スラムの人たちに迷惑をかけたくない という 思いがぶつかり合って 板挟み状態になってたんじゃない のかな 結果的にそれがぶれになってた っていうね つまりティファが本当に守りたかった のは 星の命でもなく 滅んだ故郷でも なく 何もかも失ったティファを受け入れ てくれた 七番街スラムだったんじゃない のかな 最もそのスラムでさえ アバランチ活動の結果 失ってしまうことになったけれど また 店やろうぜ やろう クラウドも 手伝ってくれる 安くないぞ さあ もう一息 ここからだな 準備運動は終わりだ こうしてひたすら壁を這い上がり 続けた一行は なんとか神羅ビルに到着 あとは潜入するのみとなった だが警備がかなり厳重だ 一筋縄ではいきそうもない で どうすんだ 派手な 正面突破か絵になるぜ あんた何しに来てるんだ ここは頭を使って スマートに潜入するのが筋だろう 別に戦争をしに来たわけじゃない がバレットは隙あらば突撃した がっていた うまく立ち回れ わあってるよ ただな オレん中で 真っ赤に燃えて る この 反神羅の炎を どうしてくれようかって話だ なんだ 貴様ら 見てわからんか 隠密部隊に決まっているだろう こうして神羅ビル ステルスミッション が始まった 陽動部隊の仕事として見るならば なかなかの出だしだ 敵の注意をうまいこと こちらに 集め 1点に引きつけることに成功 まさに潜入作戦における 非の打ち所のない囮役の仕事である そんな非の打ちどころのない この潜入作戦の問題点を強いて 挙げるならば 囮部隊しかいないことであろう ま 大した問題じゃない ステルス作戦とは結果であって 過程ではないのだ 最終的に目撃者がいなければ ステルスは成立する みんなも覚えておくといい さて何かの間違いで うまいこと ビルに潜入することができた すでに営業時間は終わっており 受付には誰もいなかった 代わりに無数に貼られたバリア が 行く手を阻んでいる まずはセキュリティーを突破する 必要があった 向かう先ははるか上 サイエンス部門の研究室だ 詳しい場所はわからないが そのどこかに エアリスは閉じ込められている はずだ あった 宝条博士の研究施設 65階だね 65階道中も厳重な警備が予想される だが選択の余地はあった 選べるルートは2種類 エレベーターと非常階段だ エレベーターを使えば楽に上に 行けるはずだ その代わり誰かに見つかる可能性 がある 一方階段を選べば 100%足が〇ぬ どっちみち絶望的な作戦だ だがバレット曰く 絶望は力だ 時にはな と言うありがたい訓示を さきほどいただいたばかりだった ので せっかくなので階段ルートを選択 まじかよ たった59階だ そんなわけで一行は 60階近くある神羅ビルの階層 一段ずつ丁寧に登っていくこと になった そびえ立つ階段の山々 いくら登っても終わらない まさに歩くタイプの賽の河原では ある もう嫌だ 俺は戻るぞ 大丈夫絶望は力である どっかの偉そうな人がそう言って たから間違いない こうして絶望を乗り越えた一同 は 新たなフロアに足を踏み入れて いた ここは展示エリア 外の人向けに用意された神羅の歴史 の博物館だ 目的地はさらに上の階ではある が アクセス権の関係で この小癪な見学ツアーに参加する ハメになっていた 美辞麗句で綴られた 神羅賛美の 数々 バレットはすでにブチ切れ寸前 であった 事件が起きたのは そんな見学ツアーの流れで 3dプロジェクターエリアに訪れて いたときのことだった 突然映像が乱れ 異様な光景に包まれた そして すでに単なる映像ではない 逃げる人々 街を飲み込む炎の渦 そして星を破壊する隕石 なにもかもが混沌に飲み込まれた その時 とある男が現れた セフィロス 子供が見たら 泣いちまうだろ 誰も怪我をしていない だが異様な体験であった わざわざ神羅があんな映像を用意 するのかと 首をかしげていたところ 謎の男に 見つかった お待ちしておりました アバランチの皆様 ドミノ市長のつかいで お迎えに 参りました というわけで 怪しげな男に連れられ 市長のもとに向かうことになった ちなみにミッドガルの市長はあ ってないようなもの ただの飾りだ 実際はすべての権力を信者が握 っている とはいえ そんな市長は なぜ一行に会いたがっているの だろうか ひょっとしたら罠かもしれない 罠だったら ただじゃおかねえからな あ罠じゃなさそうだね 案内された市長の部屋は 予想外の場所だった 窓際族どころか座敷牢のような 場所だ モンハンで例えるならば 秘境であろうか いい素材が取れそうである わしが この魔晄都市ミッドガル の市長 ドミノである 絶対開発 ピザ屋から名前つけた やろ それより気になるのは設置された モニター どれもこれもクラウドたちがバッチ リ映っている どういうことだ どうもこうもないわい おまえらが警備に見つかるたび に カメラに映るたびに 通報されるたびに もみ消してやったんだ 感謝せえ まさかのステルス作戦の功労者 であった さすが だてに秘境に住んでない 聞けばアバランチ本家と協力関係 を 結んでいるらしい 理由は言わずもがな 自分をこんなところに押し込んだ 神羅をぶっ潰してほしいからだ そうだ おかげでクラウドたちにも協力 的であった 私たちを 研究施設に入れて 64階までは なんとかしてやる 科学部門は65階だ だがそこまでのアクセス権はない らしい 市長なのにか 市長なのにだ 触れてはいけないところに触れて しまったようだ あのじいさん 神羅の社長を処したがっている ようだ 市長最高だ ミッドガルの市長は最高 誰がなんと言おうと最高 権力持たしちゃダメな人だ 褒めるに値しない神羅カンパニー ではあるが ことこの爺さんの処遇について は おそらく賞賛に値する判断であった 一方その頃エアリスは 科学部門の責任者 宝条博士による尋問を受けていた 奴は あの手この手で エアリスから約束の地の情報を 引き出そうとしていた 母親に 似てきたな 惜しいことをしたよ なにも逃げ出さなくても 言ってくれさえすれば 対応した ろうに 本当に残念だ 最後の純血種だったのに そうだ 母親に会いたくはないか といっても顕微鏡ごしだがね 大切な個体を回収してないわけ がないだろう すみずみまで調べさせてもらった よ 毛髪皮膚から内臓骨の一片に至る まで やはり古代種は素晴らしい 誇りたまえ イヴァルナは細胞まで美しかった よ その表情懐かしいよ そろそろ会議の時間だ これが北条博士であった 人を人とは思わないどころか 本人がもはや人外だ いっそモンスターであってくれた 方が 幾分が救いはあったろう 失敗はできない 宝条は重役会議に出席するはず だ まずはチャンスを見極める 市長いわく 宝条博士は重役会議に出席する らしい そこでヤツをとらえればエアリス 解放も叶うはず 宝条博士も あの中に そのはずだ 残念ながら直接会議室に入ることは できない 別ルートを探そう というわけで トイレのダクトを 通って やつらの様子を監視することになった ヤツらは何かを言い争っている ようだ 死んだはずのセフィロスが現れた と 騒いでいるおっさんがいる が誰も相手にしていない どうやらセフィロスの1件は 神羅カンパニーでさえ把握していない ようだ それはさておきやつらの最終目的 だが 約束の地に 新たな魔晄都市を建設する とのことらしい 連中は約束の地を 資源豊かな理想郷と捉えていた だから約束の地には 選ばれた者だけがたどり着ける ように間引き つまりこのミッドガルを見捨て ようとしていたのだ プレートを落として わざわざ住人を虐殺していたの もそのため しかもヤツらは 約束の地の場所を聞き出すために エアリスを拷問にかけていたのだ 全く胸糞の悪い話である だがさらに別の胸糞計画まで飛び 出してきた 古代種の繁殖だ ソルジャーあたりから始めよう かと エアリスを使った古代石の繁殖 実験 最低すぎる計画だ 目下私の興味は異種交配にあって ね どうだろう 神羅上層部はクソ野郎集団だと思 っていたが デッカーちゃんやら他の人の反応 を見るに あの中で宝条博士が飛び抜けて ぶっ飛んでいるようだ 間違いない あいつは人の皮をかぶったバケモノ だった というわけで現行犯逮捕 罪状はエアリスの誘拐 拷問 拉致監禁 ついでにメガネのセンスが最悪 屋内でグラサンかけてる奴が まともなやつのはずがない さっさと彼女を解放してもらおう だが博士は状況を理解していない ようだ ここに用はないはずだ プレシデントは上だ ほら 行きたまえ うるせえ とっとと歩け お手本のようなマッドサイエンティスト 当然ながら愛社精神はゼロ あとすごい重要な話やねんけれど こういう顔の深海魚居るよな と急に立ち止まってしまった いやね 君たちが死んだら 彼女はどんな顔するかと思って ね と奴が実験台コレクションを解き 放ち 一行にけしかけてきた 小賢しい野郎である おかげで処理に手間取っている うちに 奴を逃がしてしまった 急いで博士を追いかけると 奴はこちらを待ち構えていた あんなところに囚われている 急いで助けないと が当然ながら罠 お通し感覚で 兵士を繰り出して きた しゃーなしで付き合ってやると しよう 奴は戦闘データを集めているらしく 特に クラウドに興味を持っている ようだった その瞳 ソルジャーか 無論ソルジャーだ が奇妙なことに 博士は別の見解を持っているよう だった 思い出したぞ 私の記憶違いだったな お前は ソルジャー ソルジャーではないと言いたか ったんだろうか だが宝条博士が クラウドの正体について言及しよう としたら 再び耳が聞こえなくなった それだけではない 例の謎生物が どこからともなく 現れた なんだこれは 謎の力によって ヤツは強制退場の処分をくらってしまった おかげでクラウドの正体について も わからずじまいだった クラウド とエアリスの救出が先だ マスターキーを制御装置にぶち 込んでやろう 来てくれたんだ こうしてエアリスを無事救出する ことができた 感動の再会といきたいところでは あるが あいにく今は時間がない ここから 出るぞ ってなわけで脱出が先 がエアリスを助けた拍子に 余計な実験動物まで逃げ出して しまっていた 犬のようなヒョウのような見た目 まともな生物ではない がそれを特にこちらに襲ってくる こともなく ガラスをぶち破って走り去って いった 行かなきゃ とエアリスまで駆け出した あの実験動物の後を追っている よくわからんが一緒に追いかけ よう そして実験動物はというと 宝条博士の後を追っていた というか襲撃しようとしていた ええぞやったれ八つ裂きや が間に合わなかったようだ 宝条博士 もともと好感度は低めだが とりわけ実験動物たちからの評判 は最低と見える ああ やんのかよ 待って この子は 大丈夫 エアリスの言う通り この実験台が襲ってくることは なかった 彼女が触れると あっという間におとなしくなってしまった なんなんだよ こいつ その疑問に答えたのは意外な人物 であった 興味深い問いだ しゃべった 私とは なにか 見ての通り こういう生き物とし か答えられない あれこれ詮索せずに受け入れても らえると 助かる わりと難しいお願いをしてきた だがおそらくは 実験により生み出されたキメラ 生物の類であろう 仲間になりたそうに こちらを見ている レッドxii 宝条がつけた 型式番号だ こうしてドサクサした結果 レッドサーティンという実験体が 仲間になった まぁ 細かいことは気にしちゃいけない 敵の敵は味方である それよりクラウドの様子がヘン だった 博士の逃げた方向を見つめて ふらふらと歩き始めた また 何かの幻覚に侵されている ようだ そういえば宝条博士が言いかけて いたが クラウドはソルジャーというより 何か別の存在の可能性があるようだ 謎は深まるばかり クラウドの正体は何なのか そしてクラウドを蝕む この幻覚の正体は一体何なんだろう か クラウドは気絶してしまったようだ そんなクラウドではあったが 目を覚ますと見知らぬ部屋に寝 かされていた 大丈夫 体に別状はない みんなには心配かけたようだ そうと運び込まれたこの部屋 やたらファンシーな絵が描かれている と思えば 子供時代 エアリスがお母さんと住んでいた 部屋らしい 上の絵は お母さんが描いたんだろう それはさておき エアリスのこと だ 脱出の前に 話してくれ 色々あるはずだ エアリス曰く 彼女は最後の古代 種の末裔であり ゆえに 神羅の連中からは 約束の地に導く鍵であることを 期待されていた だがぶっちゃけエアリスは 約束の地の場所なんて知らない と言う にもかかわらず ヤツらはエアリスを拷問し続けて いたのだ 最悪の連中である よし おまえは エアリスを連れて 脱出しろ オレは連中をひねり潰してから 帰る いつもの発作を起こすバレット 普段であれば 誰かがバレットをなだめるところで あろう だが 今回ばかりはその必要性は なかった 謎の影が現れ さっそく バレット の邪魔をし始めたのだ ったく なんなんだよ こいつら は フィーラーだ 運命の番人という理解が最適だ 運命の流れを変えようとする者の 前に現れ 行動を修正する レッドサーティンの話によると どうやらこの世界の大まかな流れ は 既に決まっているらしい そしてその運命によると この星はいずれ消える運命にある そうだ フィーラー達の役目は そんな未来へ人類を導くことに あった めっちゃ迷惑である そもそも なんでおまえは そんなこと 知ってるんだ さては てめえ 神羅のイヌだな 犬ではない レッドサーティーンは どこか悟 っているというか 不貞腐れるまで小突きまわされた スヌーピー まあ悪いヤツじゃなさそうだ 何にせよフィーラーたちの目的 は 星が滅ぶまでの流れを守り続ける こと で一番の問題は その星の滅びどうやらが 遥か未来の話ではなく わりと近いうちに起こりうるイベント であったことだ わたしたちの敵は 神羅力ンパニー じゃない きっかけは神羅だけど 本当の敵 ほかにいる わたし どうにかして助けたい みんなを 星を エアリスはこの事実を ある種の予感という形でずっと 感じていたという しかしそれは本来持つことを許され ぬ 知識だったらしく ゆえにその記憶 はフィーラーによって 少しずつ蝕まれ続けていた 大丈夫 一緒に考えよ うん 新たな決意と共にフィーラーは 消えた 間髪を置かずに通信は入る 誰かと思えば市長とウェッジだった やっと 会えたッス ウェッジ どうして 重傷のウエッジがなぜかここに 来ていた かなり重大な話があるようだ 聞けば本拠アバランチが プレジデント襲撃計画を立てている らしい でそれが偶然にも今日だった 今のなに 爆発 現在神羅ビルは 本家アバランチによって 襲撃されている真っ最中だった のだ 今やビルは警戒状態 うかうかしてると敵に囲まれて 脱出できなくなる だからその前に屋上まで行って 本拠アバランチのヘリに 助けを求めるべし とのことだった 本家のヘリだあ やつらが俺らをのせるはずがね えだろうが あたま下げたッス なんども 下げたッス グッジョブだ 表に立てないウェッジは 裏でいろいろ頑張ってくれていた ようだ それに帰りのプランを あまり考えていなかった一行に とって 願ったり叶ったりでもある てなわけでみんなで屋上を目指す ことになった とはいえ急に大所帯になったもん だ 果たしてヘリに乗り切るか 道をふさぐは瓦礫の山 爆発食らった影響で 実験ポッドが破れている おかげで研究室は さながらモンスターハウスと化 していた とはいえこちらも仲間が増えている 分担作業で処理しよう redサーティンが理性ある実験体 で良かった やったな ハイタッチ と言うか この場合はお手 あちいな おい さっき犬呼ばわりされたこと まだ 根に持っているらしい レッドに芸仕込むのは無理そうだ 無数の実験ポットの間を抜け 順調に進む一行 これだけ人数がいたら 今更何が襲ってきても大抵はなんとか なる だが科学部門の中枢には 思わずみんなが絶句するほどの とんでもない化け物が安置されて いた なんだ ありゃあ ジェノバ ジェノバ それがこの化け物の名前だった そしてクラウドを蝕む幻覚の終着 点でもあった 母さん 一緒にこの星を取り戻そう よ ジェノバを母と呼ぶセフィロス セフィロスに家族を殺されたティファ そして目の前には まごうことなき奴の姿があった 今まではクラウドにしか見えて いなかったセフィロス だが今回ばかりは みんなにもちゃんと見えている ようだ 一方クラウドはというと 体の自由を失っていた 奴に操られているらしい あわれだな 受け入れろ 感動の再会だ もはや幻ではない セフィロスは蘇ってしまった すばらしい やはり仮説は正しかった 今度は 期待を裏切らないでくれ よ やはり過去なにかあったらしい 宝条博士の興味の対象は 今やクラウドに完全に移っていた 一方研究所の最下層に叩き落と されたクラウド とにかくあがくべしと 仲間たちと合流しながら脱出を目指す ことになった 襲い来る実験隊を次々さばく だがいくら斬ってもキリがない 一体どれだけの生命が実験の犠牲 になったのやら なんの研究だよ ったくよ 空から来た災厄 ジェノバ この施設で行われているのは ジェノバ由来の生体情報を 生物や機械に埋め込んで 強化を試みる研究だ 宝条は 実験体の仕上げを 我々にやらせる気のようだ なかなか腐りきってる それはそうとジェノバの細胞を 埋め込まれた物体は 強化されるという だから神羅の連中は あのよくわからぬエイリアンを 研究していたのだ とはいえジェノバに関しては 他にも気になることがある 蘇ったセフィロスが アレをお母さんと呼んでいたこと だ それどころか星を取り戻そうと さえ言っていた 謎だ さて研究所内で暴れ続けた結果 宝条博士も満足したらしい 検証を 次のステージへ移すとしよう 宝条博士はクラウドたちを閉じ 込める気はないようだ 道をあけて 一行が脱出できるよう 向こうから計らってくれた よけい何か気にくわない これも罠 エレベーターは 安全 そっか そうだね へリも安全だといいね ってなわけで一行は合流 改めて屋上を目指すことになった 戻って きたね 脱出ヘリが待っているはずだ どうなってやがる ジェノバがいなくなっていた 誰かが持っていたらしい しかも地面に点々と足跡が残っている さらに向かう先まで同じ こりゃきな臭くなってきた 煙とえらい人は高いところが好き とはいうが 神羅カンパニーでもそれは同じ ビルの構造上屋上に出るには 最上階の社長室を経由する必要 があった もし社長がいれば 通るついでに ほっぺを23回つねってやっても いいかもしれない それ以上のことは ほっぺと時間が残っていたら 改 めて考えよう だが残念ながら社長室には誰も いなかった お土産はナシ 残念だ 待て なにか聞こえる とプレジデントの声が外から聞こえる 何事かと思えば プレジデントがビルから落ちかけて いた 助けてくれ こりゃ愉快な状況だ 頼む 手が限界だ 謝礼なら いくらでも 金じゃねえんだよなあ 助けてくれ 望みを 叶えてやろう オレの望みは ささやかでよ おまえが死ねば 9割がた 実現した も同然 残りの 1割の話をしないか たいしたもんだぜ この状況で交渉するつもりか バレット やめて ミッドガル中に 放送するんだ まず あんた自身の口から 七番街の真相を 伝えてもらおう それから オレたちの名誉の回復 アバランチは 誰の手先でもねえ 星のため市民のために 命をかけて 神羅と闘う それが アバランチ そのオレたちに神羅は屈したと 宣言するんだ なるほど 名誉の回復か それは 重要だな 魔晄炉の停止や星の未来より 重要 というわけだ てめえ 甘いのだよ 君らは 真相 名誉 自由 勝利 なんと 利己的なことか 神羅なきあとの未来像 魔晄なき世のビジョン なにも ないのだろう いつ来るかも知れぬ破滅が 回避されたと叫べば 市民たちは 惨めな生活を 堪え忍ぶと思うのか 正義の執行者きどりは さぞ楽しか ろう が 潮時だ 今一度 正義とはなにかをよく考え たまえ 持ち時間は ほとんどないがね ひとつ 教えてくれてめえの正義 は なんだ 馬鹿め すぐにゴミになる包み紙 など いらんのだ 重要なのは 決断と実行 好機は まず掴め邪魔者は 即座 に排除 やれることは 躊躇なく やれることは躊躇なくとばかり に ヤツを貫いたのは セフィロスだった てめえ バレット 奴はただ クラウドに笑いかけて いた セフィロスが何かを仕掛けてきた さっきまでの部屋じゃない 妙な空間に飛ばされたようだ あれが すべての始まり そこにいたのはジェノバという名の 異形 その記憶であった 本物ではない ただの幻覚 だからといって安心などできない というのも恐らくこいつには 精神支配の力があるからだ 気を抜けばどうなるかもわからない 逆に言えば精神力でどうとでも なる というかどうにかなってもらわ なきゃ困る いらんこと考えずに殴れる時に 殴っとけ やれる時に躊躇なく その1点においては プレジデントは正しかった あとはとにかく全部くそ こうして幻覚を打ち払い 代わりにそこに現れたのは 例の病気の男であった ならばセフィロスはどこへ 奴は再び現れた セフィロスは生きているのか それともこれすら幻覚と言うのか こちら アバランチ第三飛行隊 これより メンバーの救出へ向かう このタイミングでアバランチの 救援ヘリが来たようだ だが一瞬気を取られた隙に セフィロスを見失ってしまった どこかと探せば あんなところで空を飛んでいた アイツだけやりたい放題だ 急いで追いかけようとしたところ とバレットまで蘇った 情報過多というか 一度に全部起きすぎだ ちなみにバレットの怪我は塞がって いた 何が起きたのか本人でさえわかって いない様子 さだめは 死よりも強いか バレットはまだ死ぬ運命ではなかった らしく フィ-ラーによって蘇生されたようだ ありがとよ 運命の番人に善意も悪意もある とは思えないが 助かったことには違いない これからしばらくバレットのポーション 代は浮きそうだ それよりセフィロスだ 奴の後を追いかけよう ところでなぜセフィロスはバレット を刺したんだろうね 奴は全くバレットの方なんて見 ていなかった 見ていたのはクラウドただ一人 どう考えても挑発の類いでしか なかった そんなセフィロスにもう少しで 追いつける というところで異変が起こった セフィロスは消え 別ナンバーの病気の男現る 追いかけ続けたセフィロスは 蜃気楼のように消えてしまった セフィロスだと思っていたのは あの病気の男が見せる幻に過ぎ なかったのだ 謎のフードの男たち 詳細はわからないが おそらくジェノバ研究の実験体 か何かだろう どのみちセフィロス本人ではある まい 奴の思念を宿した別人だ で やつは 逃げられた オレたちもとっとと逃げようぜ ウェッジの土下座ヘリが 一同を救わんと上空を旋回していた 頼もしい限りである 頼もしい限りであった 誰が予想したろうか シンラのヘリに撃ち落とされて しまった 残念だ クラウドは白湯より薄味のコメント を残し 淡々と帰り支度を始めた ま乗ってから落ちなかっただけ マシと思うしかない だが立ち去ろうとする一行の前に とんでもない大物が現れた ルーファウス神羅プレジデント の息子だ ああ 神羅カンパニーの次期社長 プレシアデントの息子が 一同の前に直接姿を現した 退くぞ バカ言え神羅をブッつぶすチャンス だろうが エアリスを 家に帰す エアリスを守りたいクラウドと 復讐したいバレット ここに来て意見がぶつかった 俺が 時間を稼ぐ 行ってくれ バレット 頼む わあったよお前もすぐに来い バレットも理解してくれたようだ ってなわけでみんなは脱出 クラウドはここで足止めをする ことになった おまえはソルジャーらしいな ソルジャーと分かっていながら まるで動じていない それどころか部下を全てバレット たちの方に向かわせ わざわざ奴一人孤立する状況を 作り出してきた ふたりきりだな 何を血迷ったか あえて兵士を追い払って 次期社長のルーファスが直接対決 を望んできた 無茶な奴だ 俺を なめているのか まさか ギリギリだ だがこれがいい 忘れられない夜にしてやろう ルーファウス神羅 ショットガンを操る超人に見える が 実際のところは何の強化も受け ていない ただの一般人だ ソルジャーと渡り合えるはずがない というか 立場的には 一番後ろに居なきゃいけない人 である にも関わらず 奴が戦いを挑んで くるのは 部下に証明するためであろう 自分こそが反乱軍に立ち向かう 強いリーダーである 社長以前に天性のギャンブラー と見える ゆえに危険な男であった 神羅を潰すチャンスらしい 勘違いするなよ 神羅は生まれ変わる 私の手で 逃げられた いや茶番は終わりだとばかりに 制圧射撃を食らってしまった とんでもない高さだ 落ちれば無事では済まない かなりヤバい状況だ もはや絶対絶命 あわやというところで だらしないぞ ヒーローなのに ちゃんとクラウドはヒーローになって いたようだ さて クラウドは落ちずに済んだが 脱出組はえらい目に遭っていた エレベーターは落ちるわ 殺戮兵器は飛び出すわ てんやわんやの大騒ぎ そんなこんなで一行は シンラカンパニーの用意する スペシャルコースにつきあわさ れる羽目になっていた そしてそんな手厚い歓迎の フィナーレを飾るのはこの男 デッカーちゃんであった まあ俺にかかればこんなものだな このおっさんが出てくると 割となんとかなる気がしてくる 不思議 少なくとも脱出ヘリよりかは 頼 もしいの間違いない しかしどういう組み合わせだなんだ 貴様らは アバランチ スラムの花売り 実験サンプル 路頭に迷ったサーカス団員とい ったメンツ だが連中が容赦することはなかった エアリスを除いて処分命令が下 る エアリスあんたはマリンを守って くれた 今度はオレが あんたを守る番だ 待って 腹をくくるしかない と 思った矢先 どこからともなくバイクの音 そして ヒーロー現る 反撃が始まった なに サプライズとばかりに バイクで次々敵兵をなぎ倒す おかげで敵は総崩れ そうして包囲網に穴が開いたところで 満を持してティファ登場 みんな 乗って どうやら展示フロアの車をくす ねてきたようだ 連中も慌てて体勢を立て直そう としているが だが今さら遅い 帰りの挨拶を奴らの鼻先にお見舞い して そろそろお暇するとしよう エアリス奪還作戦 いろいろあったが何とかなった あとは家に帰るだけ こうして一行は暴れるだけ暴れ まくり 神羅ビルをあとにした やったな おい 喜ぶのは まだ早い 固いやつだな 出会って間もないレッドサーティン ではあるが なんだかんだ 溶け込めているのは えらい 無愛想に見えるが クラウドよりかはコミュ力が高 そうだ のんきに荷台でほたえてる二人 だが すぐにそうも言っていられ なくなった おいおいおいおい なんだよアレ 後方で何かが起きている 見れば神羅ビルを中心に フィーラーが大量蘇生していた 明らかにおかしなことが起こっている なんだ これは 神羅ビルの中もえらいことになっている だがこの状況 ルーファウス以外に見えていない らしい とはいえ奴は必要以上に騒ぐこと なく 淡々と部下にやるべきことを命 じた どうされますか 捕まえろ 追手が放たれた うかうかしてると捕まってしまう 逃げるぞ こうして神羅退却戦が始まった 次々に敵が追ってくる しかも向こうはガチ装備 ティファたちが乗ってるのは 一般 向けの自動車だ 戦場にはあまり向いていない というか普通に撃ってきやがった 奴らに運転マナーを叩き込んで やろう 主に車間距離が近い 奴らはもはや手加減などしなかった 大型トラックにバリケード 爆破トラップにヘリガンナー 地獄のチェイスがひたすら続く 死んでいないのが不思議なほど だ 実際不思議なことが起こっていた みんなが事故ってしまった 生きているかすらわからない だが炎の中から現れたみんなは 誰一人怪我をしていなかった 助けてくれたのか フィーラーたちに守られたらしい 無事か うん こんな感じで一行はピンチに陥 る度に フィーラーに守られることになった これじゃ文字通り出来レースである 何ならスキップしながらでも逃げ 切れるやもしれない 結局フィーラーが守っているのは 星の破滅の運命だ そして彼らに守られている間は 決してこの星を救えない つまり本当に振り払うべき存在 は神羅ではなく やはりフィーラーに違いない がそれは同時に保険を失うこと でもある 楽な道ではないだろう というか道がないのだ どこへ行き着くかなど 誰にも保証はできなかった 今一瞬セフィロスがそこにいた 気がする 一人いたら100人いると思え てなわけで一行は車を降り 慎重に進むことになった 油断は禁物だ エアリスがバレットを制止する 奴と直接話があるようだ ちがう あなたは まちがっている 感傷で曇った目には なにも見えまい あなたは まちがっている 命は 星を巡る だが 星が消えれば それも終わりだ セフィロスの目的は星を守るこ とらしい 奇しくもアバランチと同じ目的 ではあるが 見ているものはだいぶ違う おそらく奴とは相いれることなど できない 来るぞ 背後でフィーラーの爆発が起こり 辺り一帯を飲み込み始めた 運命の叫びだ やっと 帰ってきたってのにずい ぶんな歓迎だな クラス1st ソルジャーザックス かつてのエアリスの恋人であり とある友人を守るための戦いで 命を落とした男でもあった 過去の人間ではあろうが 時の流れから切り離された運命 の中で 未だ勝ち目のない戦いを続けて いたようだ 自由の代償は 高いぜ ザックスはミッドガルに帰ろう としていた それは 帰りを待つ人と再会する ためであり 守り抜いた友と いつか一緒になんでも屋を開く という 約束を果たすためでもあった 夢を抱きしめろ そして どんなときでも ソルジャーの誇りは 手放すな いらっしゃいませ 一人のソルジャー 散り際の物語 叶わぬ夢はいまだ星の悲鳴に焼き 付いており ただ誓いばかりが クラウドの手 に残されていた 早く来い クラウド ここ 分かれ道だから 運命の分かれ道 行けば戻れなくなるという どうして 止める どうしてかな 向こうには なにがあるの 自由 でも自由はこわいよね まるで 空みたい なぜかエアリスは空が怖いよう だった 星の悲鳴聞いたよね かつて この星に生きた人たちの 声 星を巡る 命の叫び セフィロスはこの星で生きた人間の 想いを 最悪の形で利用しようとしている らしい うん あの人は悲鳴なんて気にしない なんでもないけど かけがえのない 日々 喜びや幸せなんてきっと気にしない 大切な人なくしても 泣いたり 叫んだりしない セフィロスが 大事なのは星と自分 守るためなら なんでもする そんなの 間違ってると思う 星の本当の敵は セフィロス だから 止めたい それを クラウドに みんなに 手伝ってほしかった このみんなが 一緒ならできる でも この壁は 運命の壁 入ったら 超えたらみんなも変わってしまう だから ごめんね 引き止めちゃった 自由を失った 星の叫びが鳴いている だが 歪んだ運命であれ それはエアリスにとって みんなと巡り合える時間そのもの であった 運命の壁を越えるとはその絆を 失うこと 運命の壁を越えるとはその絆を 失うこと もう安全を保証するものはない 迷う必要はない セフィロスを倒 そう 悲鳴は もう聞きたくない 時に過去は慰めになるが 少なくとも救いはない 結局明日の自分を救えるのは やはり今日を生きる自分しかい ないからだ てなわけで一行は壁を越えること になった 運命を決めるのはだいたいノリ だ ノリがよければなんとかなる 頭で考えても仕方ない 父ちゃん 行ってくるぜ 壁を抜けたその先は案外普通の場所 だった いつも通りのミッドガルである なんだよ 別に普通じゃねえか だが衝撃は時間差で来た 竜巻のようにフィーラーの大群 が押し寄せてきた 絶対に運命から逃がすつもりはない 辺り一帯の地形を巻き込みながら 一同に襲いかかってきた 吹き荒れる運命の奔流から逃れる 術なし そして巨大な嵐の中心点に みんな吸い込まれてしまった 気づけばそこはミッドガル上空 連れ戻されたのか あるいはこれも 幻覚か 無数のフィーラーが集まり 結合していく 何が起こるか かたずをのんで見 守っていると なんだかとんでもない奴が召喚 された 見上げるばかりのその巨体 骨と溶岩の塊というか 底知れぬ怪異の化身というべきか およそ人知の及ばぬ化け物であ ろうが たった一つだけ分かることがある 明かに奴はこちらに敵意を持って いた 運命の壁は相当分厚いと見える こりゃ一筋縄ではいきそうもない 生きてたか うれしいか ま そこそこだな バレットも素直になったもんだ 敵は巨大 だが仲間がいればなんとかなる 乗り越えよう こうして最後の壁越えが始まった と 奴が何かを仕掛けてきた 現れたのは3体の召喚獣 立ちふさがるは運命の番人 相手にとって不足なし 召喚獣はそれぞれ剣タイプ ガンナータイプ 格闘家タイプの3種類がいるようだ こいつらだけでも厄介なのに 隙あらば本体まで加勢してくる 始末 他の二人は大丈夫だろうか おかげで戦場は混沌を極め 一行は戦いながら逃げるという 苦行を強いられることになった それでも諦めずに殴り続けた結果 なんとか召喚獣たちを撃破する ことができた とはいえまだ倒せてはいない だから気を抜くなとバレットは みんなに警告する やったか みんな エアリス 二人も無事だったようだ と奴から謎の光が放たれ 一行を貫いた 脳裏に映る謎の幻覚 状況は分からないが ミッドガルの光景ではなさそうだ なんだよ いまの 我々が捨てようとしている風景 だ 要は今見たのは 切り離された運命の一部だったら しい つまり少しだけ自由になったということ だが当然ながら奴も黙っちゃお らず 再び召喚獣を繰り出してきた こいつら どうなってやがる 本体は あちらということか だが まずは こいつらだ 倒せと倒せど現れる召喚獣 一見キリがないようにも思える が 倒すほどに少しずつ 運命の束縛から解放されるようだ ひょっとしたらこいつらは みんなをみんなの人生に縛り付けて いた ある種の枷だったのかもしれない これが 星の未来 未来は 白紙だよ 一行の前に 何度も立ちふさがったフィーラー ではあるが ヤツらに助けられた展開も決して 少なくはなかった ヤツらは越えるべき壁だ が壁は来ようとしない限り 家でも ある エアリスが空を怖がっていた理由 だけれど おそらく このフィーラー問題と 同じところに根っこがある というのもエアリスは研究室で 育ち スラムで時間を過ごした 空がない生活が当たり前だし 常に誰かがエアリスを監視していた 当然息苦しい境遇ではあったけれど それと同時に エアリスがあれだけ自由に振る 舞えていた 原動力でもあったはずだ さて家出には2種類ある 子供の家出は 家を離れるための ものじゃない 誰かに探しに来てもらうための もの いわばかくれんぼだ だがこれからするのはそんなもんじゃ ない 古い生活を捨て 新しい自分の家を探すための旅 だ クラウドもティファも家を失った その上バレットなんて娘を置いて きたし レッドなんて犬だ 小屋すらない でもエアリスは慣れ親しんだこれ までの生活 いわば故郷を自らの意思で捨て なければならなかった もう誰も見つけてはくれない 探すのはエアリス自身だ それらの思いを全部ひっくるめて 空が怖いというセリフだったん じゃないのかな エアリスは人が好きだった その出会いの縁にスラムも神羅 も関係なかった ただし宝条博士は除く 気付けば一行は何もない真っ白 な空間にいた エアリスでさえ知らない場所 つまり運命の先なのかもしれない 最後の敵セフィロスが現れた セフィロスの特筆すべき点はその プライドの高さ 自分以外はゴミであると 言わずとも立ち居振る舞いから 思想が漏れていた 恐らく奴は全く本気なんて出し ちゃいない ただクラウドを見下し わからせたいだけだ 逆に言えば 前回クラウドに敗北した件が よほど効いたのであろう よもやこんな格下にと ピンチだった そうでもない クラウドのピンチにティファが 駆けつけた 二人なら何とかなるかもしれない ちなみに前回クラウドがセフィロス を倒せた理由は 奴の油断を上手いことクラウド がついたからである つまるところ半分は セフィロスの傲慢さが招いた結果 でもあった しかし今回は バレット 派手にやってんな 行くぞ 片翼の天使セフィロス ついに人外としての本性を出し 始めた 悪魔的であると同時に 神々しさも備えたその姿は 奴の偏った性質を暗示している に違いない もしかしたらセフィロスは出会 った者の中で 一番純粋に星のことを思っている のかもしれない だが奴の求める理想郷に 人の住む余地などなさそうだ それこそ星のためならば 人類を根絶やしにしかねない そんな危うさがヤツにはあった エアリス 遅えぞ あと もう少し みんなで望み叶えよう クラウド いっけえ 気をつけろ そこから先はまだ存在していない 我々の星はアレの一部になるらしい 俺は消えたくない お前を消したくはない ここは 世界の果てだ お前の力が必要だクラウド 共に運命に抗ってみないか 断る 軽いな 終末の七秒前 だがまだ間に合う 未来はお前次第だクラウド 副社長 社長 わかった 勝ったマジか クラウド 見た 父ちゃん マリン 待ってろな どっちへ行けばいいんだろう セフィロス アイツが要る限り俺は でも倒しただろ 追いかけよう 大丈夫 私も行く 追跡ならば鼻が必要だろう 俺もいくぜ あいつは星を壊すつもりなんだろう 星の敵はアバランチの敵だ もう少しだクラウドもう少しで 空嫌いだな さていかがだったでしょうか いやー映画だね ようこそなるにぃです 冒頭の挨拶しようと思ったらもう 三時間たってますね 不思議ですね クラウドたちの旅はいったいどうな るんでしょうか リバース発売から一か月たって ますけど 俺まだ触ってないんです いやー楽しみですね 今からヤルです あッチャンネル登録はお願いします このチャンネルではこんな感じ で色んな解説あげてますけど 私自身ゲーム開発しているゲーム実況 者っていう 非常に珍しい存在なので もしよろしければ覚えてかえってください 覚えてかえってね というわけで 以上 なるにぃでした じゃあね
FF7Rのストーリーをまるっと解説!
『ファイナルファンタジーVII リメイク』の全ストーリーを解説した動画です。
動画では、以下のような内容を解説しています。
* ミッドガル編のストーリー
* 新規要素の解説
* 原作との違い
この動画は、FF7リメイクをまだプレイしていない方や、ストーリーを復習したい方におすすめです
悩んだ末にエアリスルートで行きましたが、ティファイベントもよき。
以下、「概要欄に入れた方がいい」とAIに言われたワードを取ってつけたように貼っておきますね!
「FF7リメイク エンディング」
「FF7リメイク クラウド」
「FF7リメイク セフィロス」
「よりによって、なぜどん兵衛となぜコラボしたのか」
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#なるにぃ
#FF7R
#finalfantasy7remake
00:00:00 【チャプター1】壱番魔晄炉爆破作戦
00:06:43 【チャプター2】八番街の出会い
00:10:28 【チャプター3】セブンスヘブン
00:20:43 【チャプター4】真夜中の疾走
00:33:38 【チャプター5】迷宮の犬
00:37:14 【チャプター6】スラムの太陽
00:38:16 【チャプター7】伍番魔晄炉の罠
00:44:04 【チャプター8】再会の花
01:05:49 【チャプター9】欲望の街
01:19:25 【チャプター10】焦りの水路
01:21:17 【チャプター11】亡霊の悪戯
01:24:46 【チャプター12】アバランチの死闘
01:40:28 【チャプター13】崩壊した世界
01:54:28 【チャプター14】希望を求めて
01:59:12 【チャプター15】落日の街
02:01:02 【チャプター16】神羅ビル潜入
02:10:07 【チャプター17】混沌からの脱出
02:27:11 【チャプター18】運命の特異点
21件のコメント
まさかリメイク初っ端からソルジャーではない発言しでかすとは思わなかった
そりゃ周知の事実だろうけど
自分が知ってたFF7とは大分違って、ボリュームも増しててすごかった…
あんまりわかんなかったゾ…
マリンが1番不幸なストーリーって事がわかった❤ マリンが精神崩壊しない未来を望む
1:11:53 第四の壁を破壊できるヘルハウス
次はターミネータレジスタンスをやって欲しい、、、
1:09:29
ここのクラウド、露伴先生感が凄まじい
1:11:50
PS5空気読み過ぎで草
ストーリー上でちょくちょく聞こえる英語が面白いw
お兄さんのpsですに声出たwww
46:37 、ここ「誤解だぞ」ですよ間違えてる
FF7のリメイクもあげて欲しいです!
映画よりも感動しました!ff7リメイクを実況して下さりありがとうございました!
トラップかわしてなくて笑った
なるにぃさんの超わかるシリーズはプレイしてない作品もしたかのような満足感を得られるのがもう最高
クラウドの声が岸辺露伴にしか聞こえない
デスゲームで次に負けるのがなるにぃさんのPS5なの好き。
PS5の落ちるの好きwww
世代じゃないからキャラしか知らなかったんだけど、クラウドって人造人間?なんだ
セフィロスの声がクレしんの、お父さんやん!?知らなかった~好きな声
バレットの強くない人間が夢に向かって生きてる(無謀とも言う)のリアルだわ
ティファのサスペンダー邪魔そうだね
ティファ自分の事好きなイケメンコミュ障をキープ君しつつ金の無心もするんかい!