出場選手の発言から読み解く「PIST6の存在意義」とは?
出場選手の発言から読み解く「PIST6の 存在意義」とは? こんにちは。 私はPIST6系YouTuberのPIST6伝道師です。 皆さまは、漢字で書く「競輪(現行競輪)」と、 カタカナ もしくはアルファベットで書く「ケイリン・KEIRIN(新競輪)」の違いをご存知でしょうか? PIST6は オリンピックなど国際規格の施設やルールを用いた競技であることから、カタカナ・アルファベットのケイリン・KEIRINと定義されています。 その一方で、PIST6に参戦できるのは、現行競輪選手のみとなっています。 具体的には、2泊3日の講習を経るなどして、PIST6への登録を行った競輪選手がJKAによって斡旋され、出場する仕組みと言われています。 煩雑とも言える斡旋システムに加え、当初想定していた盛り上がりに達するまで時間を要していることが選手のモチベーション低下を招き、選手層の希薄化に拍車をかけた印象です。 吉田有希選手が、某メディアに対し て発した「強い選手たちがいなくなった」というコメントが、それを象徴しています。 発言の最後に「(笑)」とついていたことから、ジョーク混じりではありますし、「いなくなった」より「減った」という方が正しいでしょう。 また、元S級S班の中川誠一郎選手は、某メディアのインタビューで、PIST6を「アルバイト」と称したことがあります。 これは、誠ちゃん流のジョークですが、その成績が現行競輪に反映されないPIST6が、多くの選手にとって 副業的な位置付けであることも否定できません。 こうした中にあって、PIST6への愛着を公言する選手がいます。 日本競輪選手会大阪支部所属S級1班の伊藤信選手です。 プライベートでもPIST6のアパレル を着用しているのが、 本人のInstagramや守谷陽介選手の動画でも確認できます。 PIST6が「最高」であることをはばからず、2022年にはケイリンの世界王者にまで登り詰めました。 伊藤選手のほかにも、PIST6の魅力や愛着を語る選手はたくさんいます。 PIST6最速の河端朋之選手は「純粋にスピードを競う(競技)。人力で出せる最速のスポーツであることが魅力」 唯一の2桁優勝を誇る堀江省吾選手は「カーボンでの競技がかなり好き。好きこそものの上手なれではないが、そういう気持ちで勝ちにつなげられている」と話しています。 伊藤選手の盟友・佐藤佑一選手や、梅澤謙芝選手が、自転車競技選手としての有終の舞台にPIST6を選んだこと も、 PIST6の存在意義を考えさせられる印象的な出来事です。 また、最近では藤井侑吾選手など、PIST6で好成績を残した選手が現行競輪でもポテンシャルを発揮しています。 伊藤選手は守谷選手の動画の中でこう述べています。 「自転車選手としての能力(が問われる)。まだ眠っている才能があると思う。もっと(PIST6出場によって開花する選手が)出てくるのではないか」 この発言こそ、PIST6の存在意義を最も端的に表しているかもしれません。
少々きわどい話題です。写真は、必ずしも動画内容と一致しません。