令和5年度磐梯町地域おこし協力隊活動報告会(空き家対策と移住定住促進について3年間の振り返り)

こんにちわ。
政策課の斎藤です。
これから、「空き家対策と移住定住促進についての3年間の振り返り」について発表いたします。 
画面の切り替えさせていただきます。 
初めてお会いする方もいらしゃるかもしれませんので、改めて自己紹介と、これまでの活動のことを紹介できればと。
また今、今3年目でして、実は4年目延長予定でございます。 
なので4年目どういった活動をするかをお話しできればと思いますので、よろしくお願いいします。
まず自己紹介ですが、斎藤(森)拓哉と申します。今は大寺五句に住んでおりまして、地域の方からは森で、仕事では斎藤で名乗っております。
2010年に会津若松に大学進学を機に移住しまして、磐梯町の生活は今3年目になります。これまで会津大学は大学院と職員を経験しまして、
個人事業をいろいろ経営等してきまして今になります。もともと個人事業では、
会津若松でゲストハウスであったり、古道具のお店を経営をしてます。
時系列で1番大事なことなんですが1月に息子が生まれました。客席の後ろにいるんですが。
一応自分の活動の背景と言いますか、どういった内容で活動をしてきているかの部分になります。
会津若松に移住して、今磐梯町にいるのですが、自分はずっと「人と人が出会う」という部分を大事にしていまして、
「人と人が出会って、人が増える循環を作る」というのをコンセプトにしてきています。
これまで自分は観光・ゲストハウスをやっておりましたので、基本的には観光から移住定住に繋がるよう使って進行をしております。
目標としては、観光客が地域の人が出会って、この地域を好きになり、この街に移住して、新しい住民として次なる観光客に町をPRするような
そういった循環によって移住者が増え続けるような仕組みを作っていくととが自分の活動の軸になります。
こういった活動をしていくにあたり、基本的なルールというか、どういった思い出活動しているのか説明いたします。
これ味噌汁理論と言うんですが、オープンカフェばんだいに参加された方はご存知かもしれないのですが、
僕の大事にしてる考えでありまして、元会津大学の准教授でいらっしゃる藤井先生が提唱していらっしゃいまして、
難しく説明すると、イノベーションを起すためには「構造」が必要でありそれは、「支配的・計画的」ではなく自然発生的に出来上がるもの、と言う考えです。
これを身近な味噌汁に例えられるというものになります。
皆さん、味噌汁飲む時、熱々も味噌
汁って、ああやってモヤモヤの構造体が浮かび上がってるの見たことあると思うですが、
何が起きてるかというと、味噌汁のお椀は上が空気に触れていて、下は熱々の状態
そこで熱いと冷たいがあると対流が起きて、ああいったモヤモヤの構造体が浮かび上がってくる、と言うのが何が起きているかの内容です。
これは難しく言うと、散逸構造論という物理学の研究部なんですけども、そういったことが味噌汁の中で起こっております。
散逸構造論は、カオスに向かってま世界で0から1が創造される順番というのが決まってっていると言う内容で、
①温度差がある、②対流が起きる、③構造ができる、といった味噌汁の中でも起こっている①②③の順番が
「味噌汁」も「イノベーション」も「町づくり」も「空き家問題」もこの順番が大事ですよ、と言うことでやっております。
ここまで話をしても分かりにくいんですけが、逆のパターンですごく分かりやすい例があります。いわゆる「ハコモノ行政」というやつが逆のパターンです
「ハコモノ行政」って先に構造を作る、例えば複合商業施設など作ってみたけど結果、誰もテナントで入らない、利用者もいない、みたいなことです。
ハコモノ行政で起こっていることは、先に構造を作ってしまってその下にある、利用者の声や意見などの対流や温度差というものを見つけずに事業を行なってしまっている。
なので自分はそういった構造をつくる時は、まず温度差や対流を見つけて、
そこから、例えば施設だったりサービスだったり
モノづくりをしていこうと言うのを大事にやってきております
ここから協力隊の活動について報告いたします。
私は今3年目なんですけども、空き家対策担当で着任しまして、当時の磐梯町の現状からちょっと整理してみました。

こちら真ん中にあります、借家・アパート:増加中、
売り屋・売地は数軒あるかないか、宿泊施設は七ツ森など限定地域、お試し住宅等はない、しかし移住希望者はお多いという状態でした。
なので、自分は仮説を立てまして、まず物件数が増えれば移住者は増えるで”あろう”
また、空き家所有者が持つ空き家に対するポジティブなイメージがないので、そういった点を「賃貸」「リノベーション」でイメージをできるようにしよう
全体を通して、「永住」だけではない「段階的な住居」の準備が必要なのではないかと言う予測で活動をしてきました。
これまでの空き家活用やゲストハウスなどの実績や経験がありましたので、
磐梯町の暮らしを感じる・体験できるような空き家活用・対策をこれまでの協力隊の活動を通して行なってきました。
これまでの活動内容について、箇条書きなのですが、一覧です。
空き家を活用した施設を令和3年に作ったんですが、意外と空き家バンクや町内の実態調査などなど事務仕事が多く、そちらが比重が多かったかなと思います。
詳細な紹介をさせていただきます。
まずはメインですね、空き家・空き地バンクです。
今は空き家バンクから「空き家・空き地バンク」へと変更いたしました。着任時は登録件数がずっと増えていない状況でした。今は累計8件まで増えました。
これまで空き家だけだったのを空き地も取扱できるようになったことで、件数も増えるようになっています。
空き家・空き地バンクの変更だけだと、なかなか登録件数が増えない状況でした。
よくあるのが、家財道具や神棚がそのままで売ることができない。
家が老朽化していて、更地にしないと売ることができない。
などの問題が多く、そういったとに対応できるように、新規に補助金を4つ作成いたしました。「相続登記」「改修補助」「解体補助」、
また近隣市町村でやっているところが少ないですが、「家財道具処分」についても磐梯町ではサポートできるようにしております。
特に、「家財道具処分」と「解体補助」の需要が高く、5件の補助金を使った空き家解体がありました。
家財の処分や、解体によって流通阻害要因を解消した空き家については随時バンクへの登録を依頼し、一体となって実施しています。
こちら見たことある方もいらっしゃると思いますが、固定資産税納税通知書にチラシの同封をさせていただいております。
着任前からやってはいたのですが、なかなか分かりにくいものだったので、こちら自分が新しくデザインし直しました。
裏面がそのまま相談シートとなっており、記入した持参いただけばすぐに対応できるようになっております。
続きてこちら「ふもと不動産」についてです。もともとは、空き家バンクの代わりに運用する空き家の紹介で紹介のサイトとして作成いたしました。
ただ現在は空き家・空き地バンクが登録しやすい制度に変更したため、こちら自体は一旦休止中としております。
続きましては、町内の空き家の実態調査と水道使用量データを使用した空き家対策についてです。
左についてですが、町内に存在する家屋の水道使用料データを活用した、空き家の推測を、東大とLIFULLと共同研究で実施してまいりました。
水道の資料量のデータを解析しまして、「この家は空き家であるか」を推測するという共同研究を実証試験を2年間やったいましたが、
なかなか制度が上げることができず、ちょっと本年度は一旦ストップしており、次年度以降も改めて検討していきたいと思っております。
先ほど言った、なるべく空き家の活用方法や、磐梯の暮らしが見えるような取り組みをしたいと考えており、
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、大寺五句の旧秋山自転車店をリノベーションし、未日常と言う拠点を2021年から開設しております。
基本的には、上の写真のような感じであ奥のテーブルに自分がいて、空き家の相談窓口などの業務をしており、
一階奥のスペースは、コワーキングスペースとして仕事したり、来館した方がここで会議をしたりというような施設を開設しました。
データが古いので少ないですが、今はもう少し来館者が増えております。
町民の方向けというよりは移住希望者であったりとか、町内に空き家を持ってる方が空き家の相談によく使っていただくようなって建物になっております。
またこの施設で、お試し移住体験実証試験を実施しました。他の自体でやっているところも多い、いわゆるお試し住宅ですね。
磐梯町に移住したいと考えている方に、滞在をしていただいて街の暮らしを体験していただくような
そんな施設を、実証試験として1ヶ月間だけえ実施させていただきました。
1ヶ月間だけだったんですが一応体験者3組4名の方に滞在していただきまして、大体皆さん2から3泊ぐらいですね、
また当時3月だったたので、極寒の磐梯を、暖房器具の少ないこの施設で、体験していただきまして。大変でしたが、磐梯町の冬の生活をというの体験していただけたかと思います。
ただこちら、まだ実証試験として実施しましたため、まだ正式な設置はできておりません。
来年の目標としては、常設の設備として実施できよう頑張っていきます。
また未日常の中で狭いスペースはあるんですが、1区画を改装しましてDIYができるスペースを設置しました。
今ちょっとがらんとしているのですが、ここに丸鋸だったりミシンだったりとかDIYの機会を設置いたしまして、
自宅だと音がでてなかなか作業できないけど、気軽にきてちょっと作業ができるようなスペースを作っております。
それ以外にも、町民の方とモノづくりを楽しむ日をイベントで開催しておりました。
本当は定期開催したかったのですが、今はまだ単発の開催だけとなっております。
よく町のLINEで回っているかなと思いますが、オープンカフェ磐梯町というの昨年度から開催さえていただいております。
町民の方々が、何か悩んでたり、何かお話したいなと言う事をテーマにして大体年間6回ぐらいのペースで実施するディスカッションをするイベントです。
初年度はイベント3回で今年度は6回開催いたしました。
テーマは例えば「食」だったり「酒」だったり、今年だと「ゴミ」だったりですね。
町民の方と町外の方々が参加していただいて、ディスカッションをするようなイベントを開催させていただいております。
ちょっとスライドが1枚抜けてしまっていました。
結構いろんな方に参加していただきまして、
喋っていただく方々は、テーマによるんですが、例えば柳津町のパティスリーの方でしたりとか、
西会津町の方でまちづくりやゲストハウスをされている方だったりとか、色々な方にお話をしていただきました。
今年度の話についてですが、
空き家の話は昨年度までの業務が多かったと思うのですが、
今年度「移住定住戦略会議」立上がりましてこちらのPMを任せていただいておりました。
まだちょっと話せる内容がないんですが、ざっくりの話になるのですが、今年度から移住定住戦略会議が立ち上がり、
磐梯町の移住定住推進を行なっております。
これまでの磐梯町の移住定住については、なんとなくのイメージが共有されておりましたが、
じゃぁ具体的にどういった町で、どういった人にきて欲しくて、どういった暮らしをして欲しいのか、などについて
まずは役場職員を中心にこちらについて調査・検討を進めていきまして、
一応2月の議会では、本戦略会議で策定した移住定住促進計画の基本方針を提出させていただきましたが、
やはり書類だけでは何をやっているのか分かりにくいので、次年度はもう少し具体的な
移住定住に向けたイベントであったりとか、町民に向けた説明会であったりを実施していきたいと考えております。
ます細かい業務だと、協力体なんですが協力隊向けの新任者研修もさせていただきました。
ここから活動の振り返りです。
1番上なんですけども、 本当に何もない状態からここまでやったので、とりあえず自分を褒めたいと思います。
また、磐梯町の最大の人口が7000人台だったので、他の市町村と比べると、根本的に存在する空き家の件数が少ない。
そんな中で、磐梯町ならではのやり方を模索できているのではないかなと思います。
続いて、土壌づくりですね。空き家バンクや補助金、相談窓口の新設などを実施してきた結果、流通阻害要因の解消に繋がり、
ひいてはバンクの物件数増加につながってきていると考えております。
とはいえ、空き家の所有者や移住希望者には知ってもらえてきているものの、まだまだリーチが足りず、認知度は低いのは課題だと考えています。
今後の4年目の活動と退任後の進路についてになります。
空き家対策についてはこれまで通り、更なる対策の強化を測っていければと考えております。
また、次年度からは、会計年度職員から委託型の協力隊へと採用が変更され、個人事業主となります。
なのでちょっと、もともとやっていた個人事業と協力隊の活動、そしてバランスをしっかりしていければと考えております。
全体的にここでは説明・書ききれないことが多かったので、お時間あるとや町で見かけた時に気軽に聞いてもらえればと思います。
今後とも私の活動・活用に乞うご期待いただければ幸いです。
これにて発表を終わります、ありがとうございました。

斎藤(政策課)

Share.
Leave A Reply