田中享議員【電動キックボードの観光利用等について】【空き家対策について】

議長の許可をいただきましたので
一般質問通告書に基づき
質問させていただきます
最初に「電動キックボードの
観光利用等について」
令和5年7月から電動モビリティ
いわゆる電動キックボード等のうち
一定の基準を満たすものについては
「特定小型原動機付自転車」と
位置付けられ、運転免許不要等の
新しい交通ルールが適用されています
街中を走行する電動キックボードが
自転車と同様に運転免許が不要で
ヘルメットの着用も努力義務となる
など、16歳以上であれば誰でも
運転できる、手軽な移動手段となる
ことから、若者などを中心に急速に
普及が進むのではないかと思います
一方で運転免許が不要であることから
、交通ルールを学ぶ機会がなく
ルールをよく知らないまま
危険な運転をするなど交通マナーの悪化
や悲惨な交通事故の発生が増加する
のではないかと懸念されます
そこで次のとおり質問いたします
1つ目として
以前同僚議員から講習会
特に運転免許のない人を対象とした
講習会を開催し
安全に利用できるよう要望して
いましたが、その後の状況は
いかがでしょうか
2つ目、町で導入し業務時の移動や
施設の見回りなどに使用し
利便性、安全性、危険性等を検証する
ことも必要だと思いますが
いかがでしょうか
3つ目。安全性、利便性の実証後には
町内の観光名所
自然豊かな公園や歴史あるお寺や
街並みなどを巡る移動手段の一つとして
活用してはいかがでしょうか
町の考えを伺います
続いての質問です
空き家対策について
町では2019年
平成31年1月に
「甘楽町空家等対策計画」を策定し
空き家の適切な管理や
発生の予防などの対策を進めています
空き家の管理は所有者自らが
適切に管理することが原則です
しかしながら家庭によっては
事情が様々であり
近所に住む親戚などが管理をしている
ケースもありますが
最も問題なのは
誰も管理をする人が 居なくなり
長年放置されているケースです
町の「空き家実態調査」によると
町内では2015年、平成27年度
空き家件数は304件
空き家率は4.9%
2022年、令和4年度は
空き家件数402件
空き家率6.3%となっています
今後も、少子高齢化や人口減少
建物の老朽化、社会ニーズの変化など
により、さらに空き家等の増加が
見込まれます
そこで、今後の空き家対策について
次のとおり質問いたします
1つ目。町では「空き家バンク」制度
を積極的に活用していますが
さらなる方策として県外者向けに
「オンライン内覧」の実施や
町が10年間借上げ
予算内でリフォームしてから
貸し出すなど、貸し手と借り手の間
のサポートを充実、工夫しては
いかがでしょうか
2つ目。所有者の適切な管理が
なされておらず、状態の悪い空き家を
悪化させないためには
早期の発見、把握が重要になります
そこで著しく不適切である空き家等に
対してどのような手段で発見および
把握してその後の措置を
講じていますか
3つ目。「甘楽町空家等対策計画」の
計画期間は2019年(平成31年)1月から
2024年(令和6年)今年の1月までの
5か年計画となっています
当計画に係る5年間の施策の成果
及び総括について、また、今後の計画は
どのようになっていますか
町の考えをお伺いいたします
田中議員から2つのご質問を
いただきました
まず最初に「電動キックボードの
観光利用等について」の
ご質問でございます
このことにつきましては
電動キックボードは
議員おっしゃられましたように
近年急速に普及している新たな移動手段
であるというふうに認識をしております
議員ご指摘のように利便性が高い一方で
安全性といいますか、それが1番懸念
される点であります
町内の道路にしてみれば
非常に幅員の狭い道路が多いわけで
すから、そういう中での公道を走る
乗り物ですからより一層の安全性の確保
が何よりも重要になると思っています
運転者はヘルメットなどの適切な装備を
着用して、速度制限を守って
そして歩行者、自動車等々との
衝突事故防止に努めてもらわなければ
ならないと思っております
そのためには、運転者に対して
交通ルールや安全運転の重要性を啓発
する必要があります
このことにつきましては前回に
引き続いてのご質問でありますので
この後職員にお答えをさせます
また、町が公費で導入して
観光利用を推進することはという
というご質問をいただきました
費用対効果や住民の生活圏を走る
ということについて地域社会の理解も
不可欠でありますのでより一層安全な
利用環境を築けるかどうかを
充分に検討したうえで取り組みを
進めていければというふうに
考えております
ご質問の詳細につきましては先ほど
申し上げましたように担当課長から
お答えをさせます
それからもう1つ
空き家対策についてのご質問を
いただきました
近年非常に空き家が多くなって
いるということは十分私どもも承知を
しており、調査等を進めているところ
でありますけれども
人口の減少や核家族化の影響など
によって、先ほど申し上げましたように
当町における空き家の数は年々増加
しているのが現状であります
令和4年度に町が実施をしました
「空き家実態調査」では402件の
空き家があることが
判明しております
その利活用をはじめ周辺に悪影響を
与えている空き家の抑制や除却が
課題となっております
町では空家問題の解決に不可欠な
まず抑制そして活用そして除却
の3つの視点にたった空き家バンクの
取り組みをはじめ、除却やリフォーム
そして家財等の片付けに要する経費の
一部を補助する
これらのことを行っているわけであり
ますけれども
空き家の利活用と不適切な空家の
発生予防にそれらを行いながら努めて
いるところであります
空き家につきましてもこの後課長から
詳細につきましてはお答えさせます
どうぞよろしくお願いいたします
はじめにご質問3番の
電動キックボードの件についてお答えを
したいと思います
はじめにご質問(1)の講習会の件
でございますけれども
電動キックボード
正式には特定小型原動機付自転車
と言いますけれども
昨年7月から新たな交通ルールが適用
され、町はナンバー交付を行うとともに
軽自動車税、年額2,000円ですけれども
課税を行うこととなっております
昨年6月の議会で議員さんから
講習会の開催や意識啓発のご意見を
いただいたことからこのナンバー交付の
際には車両の保安基準や交通ルールを
掲載したチラシを配るように
準備をしたところでございます
その後8カ月を経過しております
けれども現在のところ町での登録は
0件でございます
従いまして講習会の開催については
もう少し普及し利用者の動向を見ながら
取り組んでいきたいというふうに
考えております
次にご質問2番目の公務での利用と
実証実験のご提案でございますけれども
隣の富岡市で実施をしていることは
承知をしております
現在職員が出張する際には
もっぱら町の公用車を使用して
おりますけれども
この電動キックボードを使用すると
仮定した場合は行先は甘楽町内に
限定されるというふうに思います
都市部のように駐車場がない場所や
近距離での移動
車が入れない住宅街などでは
小回りが利いて利便性があるいうふうに
思われますけれども甘楽町のように
公共施設間の距離があったり
地形の起伏があったり
荷物の運搬も限られるなど
利用場面を想定した場合は必ずしも
利便性があるとは現状では
考えられないため現状での導入の予定
は今のところございません
最後に3番目の観光名所を巡る
移動手段としての活用について
でございますけれども
県内でも電動キックボードの実証試験に
取り組む市町村がいくつか
見受けられるようになってまいりました
取り組みは始まったばかりで
実際の運用に至るまでにはまだまだ
時間が掛かるようでございます
町で導入して安全性や利便性が
確認された場合であっても
観光利用となると採算性や
運用方法について充分に検討しなければ
ならないと考えております
特に観光利用の場合は
議員がご心配している交通ルールや
マナーを観光客が持っているのか
観光客の運転の経験はあるのかなど
を把握することはできませんので
貸し出し側の責任として
充分な検討が必要ではないかと考えて
おります
現状では電動キックボードの導入予定は
ありませんけれども
移動ツールには様々な方法が
ありますので社会情勢や皆さまの声を
聞きながら考えてまいりたい
というふうに考えておりますので
ご理解いただきますよう
よろしくお願いいたします
続きまして質問番号4の空き家対策
について命によりお答えいたします
はじめに空き家のオンライン内覧に
ついてのご質問ですが
このオンライン内覧は動画や写真で
物件の状態や魅力をリアルタイムで
見ることができるため遠方の方ですとか
忙しい方でも効果的に物件を
確認できる利点がございます
導入にあたりましては他の自治体の
取り組み等も参考にさせていただき
所有者の同意を得たうえで
導入が可能かどうかなどを検討して
まいりたいと考えております
次に町が空き家を借上げてリフォーム
してから貸し出す取り組みについて
ですが、地域の空き家問題を解決する
ための有効なご提案であると考えます
しかしながら空き家のリフォームには
老朽化の状態によりまして
多額の費用が かかるためリフォームに
適した需要が見込まれる物件かどうかの
判断や所有者との契約内容
責任の範囲、リフォーム後の貸し出し
条件などを明確にする必要があると
思われます
このため導入にあたりましては民間業者
との連携の可否や他の自治体の取り組み
事例なども参考にさせていただき
ながら調査・研究を重ねて
まいりたいと考えております
次に著しく不適切である空き家等の
発見、把握の方法、その後の措置に
ついてのご質問ですが
その方法の1つ目は「空き家実態調査」で
の委託業者からの通報です
町では令和4年度に調査を実施しており
その際に著しく不適切な空き家を発見
した場合には随時、調査業者から
通報を受けることとなっております
実績では1件ございまして
町から所有者に連絡を取りまして
早急な対応を促し不適切な状況は
改善されております
2つ目は住民からの通報です
地域住民の皆さんをはじめ
区長や組長さんから直接ご連絡を
いただき「特定空家等」に認定した
ケース経緯が過去に2件ございます
いずれも解体等の措置がとられ
改善されているところであります
3つ目は、職員による把握です
空家実態調査結果をもとに
職員が活用できそうな空家を調査して
おりますが、その際に不適切な空家が
ないかについても把握するように
しています。いまのところ発見した
実績はございません
最近では、特定空家等には該当には
ならないのですが、所有者からの申し出
によりまして職員が現状を調査した
うえで、不良住宅に認定し、解体を
促すケースが増えてきております
次に、「甘楽町空家等対策計画」の成果
と総括、今後の計画についてのご質問
ですが、ご指摘のとおり当計画は
本年1月で5年が経過いたしました
これまでに空き家バンクの登録件数は
過去5年間で22件、うち賃貸または
売買となった件数が17件ございました
総合計画では年間3件の利用を目標と
しており、町外から移住されました方は
24人いらっしゃいましたので
目標を上回る成果は
あったものと考えております
一方、除却の実績につきましては
特定空家等の認定が2件、不良住宅等に
認定されたものが9件あり
いずれも危険や不適切な状態は改善
されております
総合計画では、年間3件の除却を目標
としておりますので、目標達成には
至っておりませんが
一定の成果はあったものと
考えております
新たな計画の策定につきましては
県の指導のもと本年3月中に
空家等対策推進協議会に諮りまして
策定する見込みとなっております
これまでの5年間を振り返りまして
取り組みの成果や課題等を評価・分析し
次期の計画策定に生かすとともに
空き家等対策の推進に関する特別措置法
の改正によって、新たに取り組むべき
内容につきましては計画に反映して
まいりたいと考えております
今後も地域住民の安全・安心な生活環境
を守るために、引き続き空き家対策に
取り組んでまいりますので
ご理解とご協力をお願いいたします

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