蔵治 光一郎「データで見る日本の森林の実態と未来可能性」2021年度冬学期:高校生と大学生のための金曜特別講座

[拍手] [音楽] 皆さん こんにちはえ東京大学教養学部主催高校生 と大学生のための金曜特別講座にご参加 くださいまして誠にありがとうござい ますえ私は本の司会を務めます東京大学 教養学部統合然科科の新井宗仁と申します どうぞよろしくお願いいたし ますえこの講座では高校生と大学生の進路 選択の参考になるように主に東京大学の 教員がそれぞれの専門分野の魅力を分かり やすく解説しています2002年から開さ れ今年で20年目これまでに440回以上 していますまた金曜講座では2004年 から全国の高校にインターネット配信を 行っており ます昨年度からは高校生の皆さんが自宅 から自分のパソコンやスマートフォンなど で受行できるように配信方式を変更しまし た先着3000名まではZOOM ウェビナーで参加でき講義後に高頭で質問 をすることができ ます3000名をいた場合には YouTubeを使って限定公開でライブ 配信を行い ます本日は東京大学の学生の他に北海道 から沖縄までの約500の高校の高校生 たちにも配信しておりますこの500と いう数は日本にある全ての高校の約1割に 相当し ますえさてこの金曜講座での講義はこれ までに13冊の本になっておりますえ最近 では昨年5月に新たに2冊が観行されまし た地のフィールドガイド生命の根源を 見つめるは主に 理系地のフィールドガイド異なる恋に耳を 済ませるは主に文系の内容ですが高校生に も分かりやすいように書かれておりますの で分離を問わず幅広い分野の内容を読んで もらえたらと思いますもしよろしかったら ご覧ください えそれでは本日の講師をご紹介いたし ましょう本日の講師は東京大学農学部森林 環境資源科学選手教授の倉治高一郎先生 ですえ倉先生は1989年に東京大学農学 部林学科をご卒業後え19え大学院にえ 進学されえ1996年に東京大学大学院 農学生命科学研究家白家庭を終了され白 括弧農学を取得されましたえその後ええ 同年にえ東京大学農学部付属演習林千葉 演習林助手え98年に東京工業大学大学院 総合履行学研究家 講師2001年に東京大学大学院農学生命 科学研究家付属演習林講師

2003年に愛知演習林の講師2010年 愛知演習林長準教授2016年千葉円修林 準教授そしてえ2017年に企画部長教授 となられ現在に至り ますご専門は森林水門学森と水と人との 関係でしてえ1998年には日本林学会 奨励省を受賞されましたえまたその後朝日 新聞社第9回明江の環境省第19回高知 出版学術省え愛知環境省銀賞などを受賞さ れておられますえご著書には森の恵は幻想 化森と水の関係を 解き明かす森の健康診断え他がございます え本日はデータで見る日本の森林の実態と 未来可能性というタイトルでご講演をして いただけることになりましたえ60分間の 講義の後30分間の質疑応答の時間を取る 予定ですえそれでは倉先生どうぞよろしく お願いいたし ますえっと皆さん初めましてえ東京大学の クジと申しますえっと今日はあのこのよう な大目でえ講義をしたいと思いますが私は あの農学部の森林環境資源科学選手という ところにおりますけれどもえっと東京大学 の1年生2年生向けに森林環境資源学って いう総合科目を担当しておりまして今日の 講義はその総合科目大体10回ぐらいやる 講義をあの1時間にギュっとまとめた内容 にしておりますそのためににあの短時間で かなりたくさんの内容を話すことになり ますのでよろしくお願いしたいと思い ますまずですね日本の森林について話す時 に皆さんがすぐ思い浮かべるのは日本の 国土のうち森林の占める割合は結構高いと いうことかと思いますけどもえ68が森林 になっていますでこの68というのはあ どのぐらい高いかということを示すために えこの図を用意しましたこちらはあの OECDという組織に加入している世界の いろんな国の森林面積率を横軸にとって 縦軸に人工密度を取っていますでこれらの 国は え 元々人間がそれほど多くなかった時代には ほとんど全ての国でかなり森林率は高かっ たと思うわけですけどもえ見ての通り ほとんどの国が40%以下の森林率しか ないということが分かりますでえさらに その森林率というのは人口密度とは関係が あって日本や韓国と同じぐらいの森林率の 国というのはえ人口密度があ非常に低いと いうこともわかりますし えで人口密度が日本や韓国のように高い国 のえ森林率というのは非常に低いんだと いうことが分かると思いますまこのように 日本と韓国はまあ並んで非常に大きな森林

面積を持ってるわけですが実は東京大学を 見ますと日本以上に森林面積の割合の高い 大学となっています東京大学の敷地の実に 999%は森林でえこれは演習林という 名前がついておりますで林はえこの地図に あるように北海道からえ関東地方の5箇所 えさらに愛知県まで7箇所ございまして その合計面積は 3万3000円と言われても全くピンと来 ないと思いますがえ日本の土地の所有者の 番付けで言いますと日本第9位という ぐらいになっておりましてえ日本の森林の 全体の面積の0.1%ぐらいは東大のもの であるという言い方もしておりますそれ からさらに森林の働きの1つとしてえ二 酸化炭素吸収というのがあるんですけども 2019年度のデータですと東京大学が 排出したあ二酸化炭素の71は東京大学の 演習林で吸収しているというような働きも 持ってござい ますで今日の講義の狙いとしてはですねえ 今日聞いていただいてる皆さんの中には 都市の高校生の人も多いと思うんですけど も日本の森林は都市から離れた山に主に ありますので都市に暮らしてる人にとって はあまり身近なものではないと思います ですがえ私たちの生活に必要な水道水と いうのは実はえ川や地下水から取っていて その川や地下水の水というのは元々は山に 降った雨が集まってきているそれから 私たちに災害をもたらす河川の氾濫という のがありますがこれをもたらす大雨という のも山に降ってきた雨から始まってまして で山は森林に覆われてますので私たちの 生活と遠く離れた森林というのは関係が あるということですそれからえ森林が23 カ炭素を固定しますのでえ最近脱炭素社会 ということも言われておりますけれどもえ この森林がえ樹木という形であるいはえ土 の中に含まれてる炭素として二酸化炭素を 貯蔵する働きというのに注目がされてます しえさらにえ新林が生産できる木材を使っ てえ建物等にそれを使うということが二 酸化断層の固定につがるということも注目 されてるわけですでまこういう最近注目を 集めてる森林についてえ日本特に日本に 注目してえ今の日本の森林はどんな姿なの かということをえ今日いろんなデータを 示しながらえ将来の日本の森林にどのよう な可能性があるかということを今日は考え ていければと思っておりますで日本の森林 と申し上げあえっとその前にえこのグラフ はですねえ東京大学では99の面積は森林 だと申しましたけどもこの森林を何のため に持ってるかと言ったらそれは当然大学の

教育と研究のためですでそのうち教育に ついてはえもちろん農学部に所属している 学生に専門的な教育もしておりますけども え東京大学の場合12年生は前期家庭と いうことでえ理解1塁とか文化産類とか そういう形でえ勉強しておりますがその 12年生向けにも森林の講義をしていて 演習林に実際学生来て実習みたいなことも やっていますでこのグラフはその科目数と 受行学生数を表しておりましてえ科目数は 2019年度まで順調に増えていてえ大体 40科目程度12年生向けに開口してると それからその講義を受行した学生もえ大体 400人前後で推移していましてこれは 東京大学の学の1学年の学生の大体まあ1 割ぐらいには当たる数となっていますです のでえ999%の森林を効果的にえ教育に 活用しておったんですが大変残念なことに 2020年度はですねえまこういうコロナ の状況になってしまったためにえ予定して た科目も開口できなかったりですねえ あるいはえ宿泊を伴うものが許可されずに 日帰りにに変更するようなことがあってえ 一時的に減ってしまったんですけども現在 2021年度以降ですねこれを立て直そう と頑張っておりますのでまた元の数字に 回復してきているところであり ますで森林の教育として大学で何を教え てるかということの1つの例をこの図で 示しているんですけどもえ森林を捉える時 にやはりその時間の軸と空間の軸という いうことを両方考えておりますでその時 特に時間の軸についてはえ森林はあまあの 種目から主に構成される生体系ですのでえ 自然現象として地球上に現れて自然の一部 としてえ存在してるという側面はもちろん あるんですけどもでそれそのと同時にえ 森林より後になって地球上に現れた私ども 人類があま文明の発展と共にえ え地球上で活動してくにあたってですね 森林に対して様々な働きかけを行ってきた わけですでその働きかけはまあの地球上の いろんな場所によってその程度は違うわけ ですけども場所によっては非常に大きな インパクトを森林に過去与えてきたという ことも事実でありますでやはり私ども は今でこそ化石燃料に頼ってえエネルギー を得てるわけですけども実は的燃料が手に 入るようになるなったのはつい最近のこと でしてそれより前は私どものエネルギー源 というのはほとんど森林に頼っていたと 言ってもいいぐらいなんですねでそれに よってえ森林は非常に大きな影響を受けて え現在の姿になっているということですで 現在の森林の特徴として非常に巨大である

ということえ樹木の高さも50mを超える あるいはその太さにしてもええ直径1mを 超えるような木がもう膨大に生えてるよう な巨大性があるそれから非常に長い時間 かけてえ木ができていくえ寿命が長いもの は1000年以上にもなるような木もある ぐらい長期的なものであるということそれ から森林はあ呪目1本1本も違いますし たくさんの種類の木がありますし木だけで はなくてそこに様々な美生物動物様々な 生き物が存在してるって意味でとても複雑 だということですねえ自然界の中でも1番 複雑じゃないかというぐらいですでさらに それに加えてえ人間社会の働きかけによっ て絶えず変化してきたということがあり ましてこの巨大性長期性複雑性社会性と いうのを特徴としておりますで何よりも 強調したいことは森林はえ変化するのに 時間がかかりますので え人間が森林に何か働きかけをする例えば 木を切って切り開くというようなことをし た場合あるいは木を植えるっていうことを した場合その森林がえ育って大きな12枚 の森林になるまでに大体50年ぐらい かかるということですねでそうだとすると 現在の森林の姿というのは今の人間が 思い描いていた像形をしてるわけではなく て実は50年ぐらい前の人間が思い描いて いた形が今の森林に現れてるという風に なるということなんですですので今の 私たちの世代が森林に何を求めるかという ことが実現されるのは今から50年後の 森林ということになるということなのでえ 今私たちが何を考えてどうするかという ことは次の世代の人たちにどのような心理 を残すかということにそのまま繋がって くるという意味でえ大学においてもえ次 世代への責任としてえ森林に対して正しい 理解をした上でその森林の未来をどう 考えるかということを考えていくとことと いうことは非常に大事なことだと思って やっており ますで今日は日本の森林の話をメインにし ますけども少し海外との関係も世界の森林 との関係ももあの知っておくべきだろうと いうことでまず最初に世界の森林面積の 統計を出させてもらいましたでこれは国連 がまとめてるデータなんですけども世界中 の森林の面積の合計というのがここに書い てあります42億 3600万円おきに統計が取ってあって 毎年若干減少してるということが 読み取れるんですがじゃどれぐらい森林は 減少してるのかということを冷静に見ます とこちらに書いてある数字が毎年の減少量

ということになります 4730ヘクタールですねでこの4730 というのはこちらの40億何がしという 分母に比べてどれぐらいかというとこれ 例えばえこれ 0.12%つまり大体1000だという ことですねえ現在え大体世界の森林は 1000ぐらいずつの割合で毎年減ってる んだというイメージを持ってもらえればと 思いますでしかもその減少の割合は年々 下がってきてますのでえいずれ世界の森林 の現象はストップしてどこかで増加し 始めるんじゃないかということを予測して いますでその森林の現象と今言いました けど世界全体を平均すれば若干の減少です が国別に見れば増加してる国と減少してる 国が両方あってそれが差し引きほぼ 釣り合ってるというイメージになります この地図はやはり国連がまとめた世界の 森林の増加現象を表してる地図なんです けど赤の国が現象緑の国が増加ですえ日本 はグレーなんでえ増加も減少もしていない で減少してる国はブラジルあるいは インドネシアというところが恋い赤になっ ています熱帯売りの国ですねそれから増加 してる国にはえ主に先進国にあり1番多い のは中国ということになり ますでこのようにえっと森林面積は国に よって増加したり減少したりしてるんです けどその理由はどんなとこにあるのかって いうことですが森林が減ったり増えたり するということは例えば減るんだったら その森林で森林である土地が森林でない 土地に変わるんですねでどのような土地に 変わるのかということを調べてみると比較 的シンプルな結果が得られますこちらは やはり国連の統計を元に2000年から 2010年の10年間でえ森林が減少した 熱帯地域それから森林が増加した本体冷温 体地域でえ森林の減少に対応して増えた 土地利用は何かってことを調べたもので これを見ますとえ森林の減少に対して農地 の増加が見られる森林の増加に対して農地 の現象が見られるっていうことが分かり ましたつまりえ森林が増加してる国ではあ 農地が減ってる森林がえ増えてるところ 減ってるところでは農地が増えてるという ことですのでえ前の地図に出ていた赤と緑 の色分けというのはあ森林と農地の 入れ替えみたいなことを表してるんだと いうことが分かったと思いますでそのよう なことが現在世界で起きておりますがこ から先は日本の森林についてその歴史を 振り返ってですね面積がどのように変わっ てきたのかを説明し

ますと日本の森林の面積が1番減少してい たと言われているのは1900年代 1900年頃つまり今から120年ぐらい 前だということが分かっていましてえその 時の日本の地図上でえ現在森林になってる ところま白いところはあの農地とか都市と かですけどもえ当時森林だったところと いうところを図していますでこの地図でえ いろんな判例があるんですけどもこの中で えま森林今もう森林になってるけど当時は 森林ではなかったよって土地を ピックアップした地図が次にありますで この地図がそのえここでいろんな色が塗ら れてる土地はですね現在はほぼ森林になっ てるんですけどもこのの当時は森林とは 言えないような状態だったということです ねで日本中に広くそういうところが広がっ ているのが分かります特にえ中国地方四国 地方九州地方なんかにそういうところは 多いですねで具体的なこの判例を見ていく と黄色はハゲ山それから赤は八旗それから 緑は柴草山でオレンジはその他の荒れ地黒 がワ松地という区分になってますけどもま その細かい違いはあるですがこれらの土地 はえ森林とは言えないほどま荒れ荒れてい たという言葉が正確かと思いますでこう いうような研究が様々なされてえそれをま 全部まとめた図がこんな形になってるん ですけども日本の森林面積率というのを 西暦0年から西暦2000年までまあの かなり大胆な推測ももに調べてみますとえ このようなグラフができるえかつては森林 面積率は90%を当然超えてたと思われる んですけどもそれがだんだん減ってくるで この減ってくるのは人間があその森林を 切り開いて他の土地利用に変えてきたから でえまその主な主な土量は高知だという ことですねでその中にさらにこの後輩産地 っていうのが入ってきてでこの辺で江戸 時代に入るわけですけども江戸時代に入っ た頃から森林面積率って急激にこう減少し ていくんです でやはりこの頃になるとえその実際の日々 の生活に加えて産業というものが出てき ましてえーま例えば鉄を作るとかですね あるいはそう潮を作るとかあるいは陶器を 作るとかこういった産業が盛になるんです けどもこういった産業というのはあ概ね エネルギー源として大量の薪を消費すると いうことが分かっていてまそれによってえ 森林面積はあグっと減ってったっていう ことが分かりますそれからえ当時ま馬と 飼育するのに草が必要だったまあの田んぼ のえ肥料としても使っていただから草が 人為的に作られていたとか焼き旗も行われ

ていたということでえさらに減ってったと いうことになりますでそれがえこう増加に 転じていく理由はいくつかありますけども 1つはやはり化石燃料を使うようになった ということが大きくてもう1つはあの明治 政府の様々な努力でえまえ予算も投入され てえ荒れ果てた山を森林に戻していこうと いうことをやり始めたということにあり ますでその1つの例としてこの写真をお 見せしますけれどもえっとこれは愛知県の 豊田市というところで1906年に撮られ た写真なんですけれどもこれ見渡す限り ハゲ山という状態になってますでところが この手前の山山にはこう東校線上に沿った 線がいっぱい見られるんですけどもこれは 実はこれから植林をしましょうという準備 をしてるところですねで翌年の写真を見 ますとそこにもうびっしり内気は植えられ てるということが分かりますでこれはえま 国の予算を使ってえハゲ山を心理に戻して いこうという1台事業の記録になるわけ ですけどもこういうことがえ100年前 から盛に行われ始めたということがあり ますでこれによってえもう昭和の初期の頃 には日本のハゲ山はかなり減って森林に 戻っていったというのが1つの歴史で ございまし たでさらに今度は戦後の話になるんです けども戦後はですね えまあの日本の国内かなり荒れていたこと はありましたがそこに植林をするという ことがされましたでそうしてるうちに今度 は高度経済成長期というのに入りましてえ たくさんの若者が都会に出て働き始めると いうことでえ日本中で え住宅を作らなきゃいけないということで その住宅を作るための財務が不足すると いう事態になっていきましたでこの間です ね日本の木材の需要というのはあ短期間で 2.5倍ぐらいに増加したということが 分かってるんですけどもそのそれを賄う ために伐採もしましたし伐採の後地に一生 懸命植林してその食した木が育ってえ育っ たらそのたくさんの木の需要を賄うために 使うだろうということでえやられました これが1955年から70年に集中的に 行われたんですけれどもえその後ですねえ 伐採量も減っていったし食品の量も減って いって実は2000年頃までにずっと減少 傾向で え2000年頃になるとですねそういう 伐採植林というのはあまり行われなくなっ たということがありまし たで今申し上げたように木材の需要につい てのこれはグラフなんですけどもま需要と

供給は一緒なんですけどもこちらとこちら のグラフはトータルは一緒でこの青の グラフはえ木材の需要としてえ製剤つまり 柱とか板とかですねそれから合板えパルプ チップっていうに分けてありますで 1955年から70年ぐらいにかけて高度 経済長期で日本の木材の消費量っていうの はものすごく増えたわけですねでこんなに 増えるんだったらこの先もずっと増え 続けるんじゃないかということを考えて 一生懸命植林したということがございまし たでこちらの緑のグラフはその需要に対し てどう供給したかというグラフでえ濃い緑 が国産で薄い緑が輸入になってるんです けどえ国産罪で最初賄っていて当時自給率 95%からスタートしてたんですけども もう国産罪では到底賄えないということで 1964年にえ関税を事実上0にして輸入 をし始めたということがありましたそうし ましたらま輸入で順調にそれを賄うことが できたんですけどもえその後ですねま オイルショックとか様々な状況があってえ この急激な木材の消費量っていうのは パタッと止まりまして横ばいの時代が続き ましてえっと1995年になるとついに 減少傾向に転じましてえ現在までまその 木材の消費量というのは輸入国産に関わら ず減少傾向になってしまいまし たということでえたくさん私たちは植林を したんですけども実際にはその植林した木 が使われるような需要は発生しなかったん でえやがて伐採もされないし職任もされ ないという時代を迎えてしまったわけ ですでそうしたあ伐採のあるいは植林の 状況を踏まえて日本の森林面積っていうの がどう変わってきたかということなんです けど実は森林面積はえ1966年からこの 統計は始まってますけどもトータルの森林 面積はほとんど変わっておりませんで ところがその中身としてはこの青い部分が 人工臨と言って私たちが植林した森林で これは主に杉とかひのきでできてます けれどもこの青の割合は増加していってい ましたでその分減ったのはあ天然輪と書い てありますけどもこれは主に紅葉銃から なっているえ自然に生えてきた樹木から 構成される森林ですけどもこちらを減少 こちら減少してますでこれはどういうこと かというとこの天然輪というのを伐採して 伐採した後地に杉ひのきを植えたのでえ木 の種類は変わっただけども面積としては 変わらないということを意味してましてで そういう変化ももうその1980年代 ぐらいになるとほぼなくなりまして最近で はもうそのこの天然輪と人工輪の比率と

いうのもほとんど変わっていませんでこれ は面積なんですけども次のグラフではえ 面積ではなくてこの樹木のえ体積ですね そこに生えてる樹木がどれぐらいの分量の 木が生えてるのかとこれは直径と木の高さ から計算しています でこの体積を見ますとえ1965年から 現在に至るまでえ実は順調に増加してきて いてえもう何倍にもなってるわけですで その何倍にもなっている原動力はやはり この青で示しているえ杉日木を中心とする 人工林でえ新たに植林した木がどんどん 育ってるっていうこと に主にえ寄っていますでこのえこの図が その森林資源の様子を表してるんですけど 実際伐採が盛になればこのここから伐採分 引かれていくのでこれはあの横ばいなっ たり減少したりすることもあり得るわけ ですけども現状では伐採は盛ではないので え今のところえそのどんどん貯金を 積み上げてるような状態であるとでつまり 樹木は自然にどんどん太っていくという ことで積み上がってるとその分だけ2酸化 炭素も吸収してるっていうイメージになっ てるということであり ますでこのようなあま言ってみれば社会の 流れに翻弄されながら日本の森林っていう のは変化してきましたけれども今特に 先ほどのグラフで青で示されていた人工林 に特に注目して言うとその人工林の場合 ですねそのその木が植えてから何年経った 木なのかっていうことが大事ですで木は あんまり細ければそれをてもあんまり用途 はないわけですけどある程度太るとその木 を切ればそこから柱とか板が取れるので 商品価値が高まるわけ ですで逆にえどんどん太っていってすごい 巨大な木になるとそれはそれで用ともまた 別になってきますし何よりも木を切り倒し たり運び出したりするのは大変ということ もあったりえそういう木の年齢によってえ 様々な使い道が異なるわけですけどもこの 図はえ人工ピラミ に似てる図ですがこれ人工リピラミッドと いう風に言ってますでま樹木の場合は男と 女というのがないのでこれ左右同じグラフ になってましてそれからここに12345 って書いてあって人工ピラミッドならこれ は年齢ですけれどもこのグラフではえっと 木の年齢を5倍え5倍じゃないな51した 数字が書いてあります木の年齢というのは 人間よりもこう時間がかかるのでええここ 1年ずつ書いちゃうとすごく大変なので 例えばこれで10っていう数字があると いうことはこれは50年の木っていう

イメージだと思ってくださいでこれを見 ますと過去にえ集中的に職任をした時期が ありえその後植林した面積はどんどん減っ てって現在ほとんど0に近いと言いました けどそれがまさにこのグラフ上に現れて しまっていてえ非常に若い森林植林した 人工林はに少ないとでえこの9とか10と か11っていうま大体45歳から60歳 ぐらいの種目の森林が圧倒的に多いって いう形をしてるんですねでこれでこれを そのまま放っておくとこのグラフは どんどん上に上がっていくということに なりますのでまさにえ少子高齢化の方に 向かってってるということが分かりますで このようなまびな形をしてしまってると いうことでえ日本の森林の資源とそこから え生産されてる木材の量というものをまた 世界の森林と比較した図を作ってみて見て いますけれどもこの図はやはりOECD 加盟国全てについてその国の森林の体積 ですねえ立法メートルという体積が森林 面積あったりどれだけありますかという ことでこちらが資源量を表してるわけです こちらの数字が多ければ多いほどその国に 蓄えられその国の森林に蓄えられてる資源 料は大きいで横軸はえではその森林から どれだけの木材が生産されていますかって いう数字になって ますでこちらは当然あの右肩明かりの図に なって資源量が多いほど木材一般に いっぱい生産できますねっていう一般的な 関係がありますけれどもえ日本はあこの中 でも特に資源量はかなりあるんだけども 生産量は非常に低いっていうとこに存在し てるというのが分かると思いますでまそれ に対してえ日本と資源料はあんまり変わら なくてもかなりたくさん木材生産してる国 というのもいっぱいあるんだなということ が分かっていただけると思いますつまり ここから分かるのは日本は あ今から50年60年前にたくさん植林し たそのおかげで日本の資源料はとても増え てるんだけどもそこからの生産量という 意味ではあ全くそれに見合う生産量が他の 国と比べても上げられてないんだなという ことが分かるかと思いますでこのような 状況はまあの日本政府あるいは森林関係者 もよく認識していて様々な手を打ってきて いましてえ具体的にはえ今から12年 ぐらい前にえ森林林業再生プランという ような国の計画を立てましてえ自給率を どんどん上げていこうとえ現在えそのその 当時自給率が20%程度しかなかったわけ ですけどもその日本に森林の資源が たくさんあるのに輸入に頼ってるという

ことをなんとか変えたいとで輸入されてる 部分を国産の木材で置き換えることはでき ないかということでえ大変な努力をされ ましたでその10年間のま国を挙げての 努力は実る形でこの10年間日本の木材の 生産量は増加に転じていますでその一方で この全体の え木材の消費量というのはま若干増加し てるんですけどもそれほど大きくは変わっ てないとことで時給率は上がっておりまし て現在41.8までは行ってるということ がありますでまこのようにえっと全体的な 統計で見ればあこのままやっていけばあ 自給率をもっと上げていけるポテンシャル はあるんだろうなということが言えるかと 思いますがここから先の話ではその ポテンシャルというのを簡単に上げていく ことについての課題というのもあるんだよ ということを少しお話していき ますでまずえ将来の日本の森林の姿につい てえ国はどのような未来の姿を描いている のかということを説明しますえそれを描い てるのは国の役所の中でも農林水産省の 林野長という組織になりますけれどもえ 林屋町はえ様々な計画を立てて いらっしゃってその中に最も先を見通した 計画として2110年というま今から 100年後ですね約100年後の姿を想定 していらっしゃいますでこちらは森林面積 を表してるグラフになるんですけど現在の 森林面積のうちえ130万ヘクタールと いうのは人工林なんですね大体今の日本の 森林のえ4割は人工林で残りの6割は天然 輪という先ほどのグラフと一緒ですでこの 人工林の130というものを今後どうして いくのかということがえ大きな課題ですで でこの計画ではこのグレーの部分は だんだん減ってってオレンジの部分は増え ていくとで201110年にはグレーの 部分は660まで減っているつまり2に なってるんですねで残りの31とまプラア としてこの緑の部分に食い込んでますけど も残りの1/3はオレンジにしていくと いうことですじゃあこのグレーにまま残す のとオレンジにしていくというのは何が 違うのかと言うと実はグレーはえこれまで 想定していたようなやり方でえ管理し 続けるということで想定していたやり方と いうのはえっと短い年数で全部切ってその 後また植林を一斉にするという器開発最 造林方式と言われる方式ですねえこれはま 日本の林業で伝統的に行れてきたことです がえ木を一斉に植えて一斉に育ってでその 育ったものを一斉に切ってっていう形で 30年か50年ぐらいの間のサイクルで

回していきましょうという方法 ですでこれがえ23で残りの1/3につい てはこのオレンジになっていてこれは えっと懲罰期多発方式という方式を想定し ていますでこれは え木材は生産するんだけどその生産の仕方 は一斉に全部切るんじゃなくて抜き取りと いう形でえ切っていって一部を切って一部 を残しましょうとでこれを間伐という風に 言いますけどもで間伐をしながらえ長い間 その森林を今 そのま維持していきましょうということ ですねこの方式ですと抜きなのでえ森林の 年齢自体は変わりませんつまり切らずに 残っ木はどんどん年取っていくということ になり ますでえこの計画では あぜ全部切って全部植える方式のサイクル で回すのは23長い時間かけて抜き取り するのは331と大雑把にはそうなってる ということを覚えといて くださいでえま今説明したことはここに 繰り返して書いてありますけど えと少しこの罰器多発方式言うとこのカバ というのはですねえ大体20%か30% ぐらいの木を選んで伐採しますで伐採して 機の本数減らすんですけどその伐採した後 ですね運び出すか運び出さないかという ことは選べますであのこれは条件による わけですけどえ場合によっては運び出して も値段が安くて売っても運び出すコストに 比べて赤字になっちゃうというケースも ありますのでこういう時は運び出さない方 が特色なんで残しておくということもし ますで残しておくことは決して悪いことで はなくてえその残した木がやがて腐って 自然に帰っていくという形でえ炭素の蓄積 にもなるしドジの保全にもなるんですけど えそうでなくて運び出したら利益が出るん だったらま運び出して木材生産にすると いうことですねでまそのこの間伐をどれ ぐらいの頻度やるかというのもそれぞれ 様々ですけども例えば10年に1回ぐらい やってどうかということがあってえそれを 例えば100年から150年後ぐらいまで 続けていったらどうだとそうすると本数は もうものすごく減ってしまうんですねま 10年に1度20%切ってったらえ100 年も経ったら残ってる木はもう1/10 ぐらいしか残ってないわけですでそういう 風になると大きい巨大な木がポツポツと 残ってる中にえ隙間ができて多様な地目が 自然に生えてくる形になるんじゃないかと そういうものを目指していますでリア町は え2対1を目指してるということはえこの

開発広い面積全部切って運び出す方式を 大体660ヘクタールやるということなの でえこれ50年間に必ず1回は回ってき ますからあ大体1年間の開発面積はここ から計算できるわけですで現在の開発面積 というのは推定値で8.7というのがあり ますけどもこの計画では大体その8.7の 1.5倍から2倍ぐらいの面積は開発し なきゃいけないねということになり ますで今前のスライドでえ2つの方式が あると言いましたけどいやもう1つ第3の 方式として何もしないっていうのはないの かという風に思う人もいると思うんで何も しないとどういうことが起きるかっていう のを説明しておきます何もしないとですね 実はあまりいいことが起きませんえ何もし ないとこの木はどんどん成長しちゃうん ですけど残念ながらえ太るということは もうありませんえでえ太る太る方ほとんど 太らずに木の高さだけがどんどん高くなっ てまヒョロヒョロとした森になってって しまいますでこういう森だと何が起きるか というとこう雨が降ってきた時に雨粒がえ 葉っぱについてだんだん大きくなってこう 落ちていくっていうことがあってこの落ち ていく雨粒が土を削り取ってしまうという ことがありますで実は間伐をするとこの木 の木が抜き取りされるんで隙間ができるん ですけどその隙間ができるとそこに光が 入ってきてえ下に植物が生えたり落ち葉が あったりしてこの雨粒のエネルギーを 和らげるんですけどもその働きがえカバし なければなくなって中が暗くなっちゃうの でこの雨粒が直接土の上にぶつかって土を 砕いてやがて土を流してしまうっていう ことが分かってますでその森林にとって土 というのは何よりも大事なものなのでこの 土が流れてしまうとですねえこの木の 根っこがむき出しになってしまって木が 非常に倒れやすくなって災害に弱くなると いうことが言われて ますでまそういうことがあるので先ほど私 は切ったきカバして切った木というのはま お金が儲からないケースであれば森の中に 残しとくことはいいことなんだと言いまし たけどよくあのキリステカバっていう言葉 を使うんですがあのキリステっていうと 非常になんかこう悪いイメージを持たれる んですけど私たちは切り置き間伐という 言葉を使っていましてこれはあの捨ててる んじゃなくてわざと置いてるんだとでこれ を置くことはあ非常にいい効果があって 短期的にはえこれがどどの効果を発揮して これ以上の土壌の流質を防いでくれるとで 長期的にはこの木は全部腐って土に帰るん

ですけどその土に帰るということはここに 存在してる炭素の一部は腐って23加炭素 になりますがえ残りの炭素は全部土壌中の 炭素として蓄えられたりしますのでえこの 土を作っていくということで材料になると いうこと ですでこのような切りおき間伐はもちろん あるんですがえその一方でお金が儲かる 場合はそれを積極的に運び出して売れば いいということになりますでこれはその 写真を示してますけどもこれはえ間伐して 木材生産をしてる現場になりますでここに あのライン上に木がないところがあるん ですけどここにワイヤーを上に貼ってあり ますちょっとこの写真では見えないんです けれどもでこのワイヤーに実はあ木を 運び出すうその機械をぶら下げてますあの この写真ではここにあるんですけども多分 皆さんは全然見えないと思いますので次の 写真で見とこういう感じです ねでこれがその木を運び出すための機械で えこれはリモコンで操作をしていまして ここにワイヤーロープがついてて上げ下げ できたりでこれがこの上の貼ってある ワイヤーでこう移動しますでこれで切った 木を釣り上げてえ運んでこの集積上ここに 移ってんのはもう集積場ですけどこの集積 場まで来て下ろすっていう形で木を集めて くることができるんですねでこういう形で 木を集める方法を河川集材という風に 私たちは読んでますでこのようなやり方が ある一方でもう1つはえこういう クローラーのついた銃でえ道をつけて森の 中に入っていってえこう木を切ってくると で木を切った木をこのような重機でつんで カットするっていうこともやりますでこれ は河川系とはまた別の車両系システムと いうに呼んでますけどこれも間伐です抜き 抜き取りなんだけどこういうやり方でやる とでここではこの機械がえこの丸田を掴ん でますけどもこの機械はこの丸田の寸法を 測りながらカットするという機能が付いて いてこの次の写真ではちょうど切った ところなんですけどここにあのチェーン層 の刃が出ていてこれでこうカットした ところですが自動的にこの切った木の寸法 が決められた寸法になるようにこう 切り刻んでいけるという優れた機会になり ますでさらにこの切った木を次の写真では この青いえ機械ですねこれはフォワーダー と言うんですけどもこちらもクローラー 付きの車輪を持っていてえこのここについ ている木を掴む道具が先ほど切った木を 掴んでこの荷台のところに乗せるとで全て 寸法を揃えてありますのできちんと乗せる

ことができてでこのまま作った道の上を こう走ってえトラックに積み込めるところ まで出してくるとことができますでこの 方法ではこの森の中にこういう道を作ら なければできない方法で先ほどのワイヤー を使う方法ではこういう道はいらなかった んですけど一を作る必要があるとでこの分 だけ少しあの環境負荷が大きいやり方です がえ効率良く低コストで運び出すことが できますで以上が間伐による木材生産の 方法なんですけどえ続いて開発についての 写真をお見せしますで開発についてはあの この後も説明しますけれども日本全国で どこでもたくさん行われてるわけではなく でえ一部の地域に偏って行われてますけど もえ今日お見せする開発の写真は全てあの 熊本県で撮影したものでえここでは昨年の 7月に大雨が降りまして えっと水害が起きました熊川流域という ところですけどもでその熊川流域で たくさん開発が行われていたのでその災害 調査の中でえ撮影してきた写真になります でこちらは舗装された林道が下にあります けどもそれに面したまとまった面積を全部 切った直後ですねでこちらに重機もあり ますけどもここにこう道がこうつづら折り 状態にこう上までこういう風に繋がってる のが分かりますけどここをクローラー付き の重機が走行したということでえ木を 切り倒した木をその重機に乗せてこうやっ て運び出してきたっていうことですねです のでこれは車両系システムで開発を行った ケース ですからこちらはその伐採した後に植林を した後の写真でこれ左側と右側があって 左側は植林直後で右側植林してから多分1 年経過した後ということで1年ま間を置い て食Lした場所だと思いますでこちらも 植林はしてるんですけどもやはりよく見る とこう道がジグザグジグザグと通ってるの が見えると思います でその中でやはりこれ大雨直後の写真なん ですけどもこういう風に崩れた後が見 られるということですねでこういう風に 崩れてしまうというのはやはりこの道を つけてしまったことが影響した可能性と いうのがあるという風に言われて ますそれからこちらは同じ開発した後でも え少し養助をしてるケースでこちらもあの 道を道がここに通っていますんで道は作っ てますけどもその伐採をした斜面において え伐採した時に出てきた枝とか葉っぱとか そういういらない部分を規則正しくこう 並べてるんですねで並べることによってえ 土上の流質を防いでいるという効果を狙っ

たものであの大変良いケースなんだと思い ますしこの場所ではそれほど崩れた形跡も 見られないということになり ますでこちらは逆に悪い見本にもなって くるんですけどこの場所の悪いところは ここの下にジカがあるということですねで このジカにのすぐ裏の山までこういう伐採 がされてしまうとやはり伐採に伴う同者 災害リスクというのが一時的には高まり ますのでえこういう人家のそばは避けた方 がいいってことがありますがここではあ こういう人家のそで行われてしまって実際 えこの場所でえ土石流が発生して人家がえ 被害を受けたということがありまし たでそれがこの写真にありますけども 先ほどの1個前の写真の隅に移ってた場所 の拡大図なんですけどもその開発した跡地 において えま大雨と共にですね崩れて表面だけが 崩れてしまってそこを水と土砂が流れ下っ た後がこんな感じになっていてここで発生 した土砂と水が下にある集落を襲ったと いうことが起きてしまったということ ですそれからもう1つの見本として伐採し た後ですね植林しないで放っておくとどう なるのかっていう例ですけども伐採しない で植林伐採したと植林しない場合えこの 写真のようにならなくてうまく樹木が生え てきて森林に自然に戻るケースっていうの ももちろんありますただ場所によっては やはり自然に呪目が生えてこないで特に やはり今問題となってんのは野生生物が たくさん山にはいてその野生生物がえ生え てくる植物の神命を全部食べてしまうと いうこともありあるいは野生生物が踏み あらすということもあって え植物が再生しないということがあります でそうなるとどうなるかというとこのよう に地肌はむき出しの状態でえかつて開発さ れた時に残った切り株だけがこう残ってる 状態になってしまいますでこの切り株も あのだいぶ地面の上に出てきてるのが 分かると思うんですけどこれはあの元々 この切り株の根っこの部分は地面の下に あったはずなんですけどそれが地面の上に 出てきてるとことはそれだけドジが流亡し たんだということですですねでさらにここ にあの若干紅葉樹がポソポソ生えてます けどもこういう紅葉樹は全部あの野生生物 が嫌いなえ不死構成植物と言ってまあの 要するに美味しくなかったり毒を持ってい たりするということでえ食べ残されたもの だけが残るという風になってしまうという ことです ねでこの開発は災害土砂崩れの災害の

リスクがあるという風に言わんですけども えっとそのメカニズムを説明したグラフが ございますがえこちらはですねえその土砂 崩れというのは基本的には樹木があると その樹木の根っこの効果でえ土を支えて いるということがあって伐採した後も 切り株があればその切り株だけでも効果は 発揮しますでこの切り株の効果が赤なん ですけども切り株はあの年と共に腐って いきますのでその腐りと共に効果がが減っ ていくでその後地に植林したり自然に木が 生えてきたりすればえっとそれによってえ その新しい樹木の根の効果でえ土砂崩れを 防ぐ効果が増えてくんですけどもこの赤と 緑を合計した効果を計算するとやはりそれ を足したものとしてえ20年ぐらい経った 時ま特に10年から20年ぐらいの間が 1番崩れやすくなってしまうということが まあのいろんな調査から明らかになって ましてこの図はそのそれを模式的に説明し てる図ですそれからこの開発に関しては え地域的な偏りということも実は大きな 問題です今その現在の日本全体の開発の 面積とかあるいはえ そのこれからリ町が100年後まで想定し てこれぐらいの面積っていうのを先ほど 説明しましたけどその面積はですねえっと 日本全国に均等にま行われるんであれば実 はそんなに大きな問題ではないかもしれ ないんですけど現在の日本の木材生産と いうのはえその産地が極めて偏っており まして特に木材生産は盛んな県として南 九州の熊本大宮崎という3件それからえ北 関東の茨城栃木それから東北地方の各県 こういったところに相当やはり偏ってるん ですねこの図はあの先ほど OECD諸国の統計でお見せした図と一緒 で横軸が木材の生産量縦軸がその心理の 資源ということになりまして日本全国の 平均値はこの赤で書いてあるんですけども 当然都道府県によって違いが大きくあり ますのでこういう風にばらついてるわけで えっとこのえ横上の方にある県というのは 森林の資源がたくさんあり右の方にある県 というのは木材をたくさん生産して るってことになるんですけどまこのような 偏りがあるとえ場所によってはあ森林が 全然え資源が活用できてないで場所によっ ては森林が逆に伐採されすぎちゃって るっていう問題が生じるのかなという気が しますそれからえなぜ日本の日本に森林 資源がたくさんあるのにそれがあまり利用 活用されてないのかということの理由は もちろんたくさんあるとですけどもその うちの1つにえそれがあまり儲けに繋がら

ないということがあり ますで儲けに繋がらないというのはどう いうことかというとま最終消費者がいくら 値段を出してくれるかということも もちろんあるんですがその最終消費者が 出してくれるお金の分配の問題だという ことですねでえこの図は木材の値段を縦軸 にとって横軸に30年間の年数取っている 図で左が過で右が火の木になってますけど もこれは全部公表されてるデータから作っ ておりますがえ例えば杉の値段というのは あ製剤品はあこのように変化しています今 から10年前にまその日本の木材どんどん 使っていきましょうということをやり始め た結果え需要が増大して値段も上がってい ますところがえその生材品の原料となる青 の緑のえ丸田でさらにその丸田の原料と なってる山に立ってる木の値段っというの もありましてこちらのえ赤の山に立ってる 木の値段っというのが実は森林所有してる 人に戻される金額なんですけどもこの緑も 赤も青青の製剤品の値段が上がっているの に比べてそれに追随して上がるってことが ないんですねでこちらのひのきも同様です でこれはやはりそのせっかく高い値段で 売れるようになっているのにそれがあ必ず しも適正に分配されていないということを 意味していて山に森林を持ってる人から見 たら自分たちの木を切って他の業界の人 たちが設けてるんじゃないかっていう疑念 を生じさせるような状況になってしまっ てるということになり ますでこれをこのことはあま日本政府も よく気がついていましてえそれをなんとか 是正しなければいけないという努力もされ ていますでこれは輸入された目と日本の 目の原価構造を比較してる図になるんです けどえ最終消費者が支払う金額については 輸入したものも日本の木材もそれほど 大きくは変わりませんえというか現状では 残念ながら日本の木材だから高いお金出し て買おうというところまでは行ってなくて え値段同じなんだけどどっちを選びます かてなってしまっていますでそれを前提と してえ同じ価格が支払われたもののがどの ように分配されるのかを見るとえ輸入の ものに関しては輸入コストというのも19 かかってますけどもえ加工とか伐採搬出に かかる費用が少ないのでこの立ってる木 って いう部分これが要するに所有森林所有者が 受け取るわけ前になるわけですけどこれが 26も確保されてるということですねです のでその森林所有してる人もこんなに 儲かるんだったら喜んで切ってく

れっていう風になるわけなんですけどもえ 日本国産罪の場合はですねええ残念ながら えこの加工と伐採搬出にかかる経費が 極めて大きいためにこの輸入コストという のがないにもかわらずえ森林所有者の方が 受け取れる金額ってのはわずか3%でしか ないという非常に深刻な状況になってると いうことですでまこの問題を解決しないと なかなか山を森林を所有してる方が木を どんどん切ろうというモチベーションが 高まらないということがありますのでえ 政府としてはえまこの加工にかかる木材 産業の体質強化大規模化効率化それから この伐採搬出に関わるコスト のを減らすためのま道路を整備したり 先ほどお見せしたクローラ付きの大きな 機械を導入するとようなことをやろうとし てるというような状況ですえ続いてえ間伐 についてなんですけど罰をもちろん 押し進めたいという風に思ってる人は多い わけですが罰についての最近の状況を見 ますとこれはあの愛知県岐阜県長野県を 流れてる八川という1つの川の流域全体の 統計を集約してえ過去10年間ほど間伐の 面積はどのいう風に変化してきたんですか というのを示していますでこれを見ますと 間伐の面積残念ながらかなり半分ぐらいに 減ってるわけですねなぜ減ってるのかと 言いますと実は2009年2010年頃に 先ほど申し上げた政策転換があって木材を どんどん生産しましょうという風に政府が 決めましたで間伐においてもこれまで間伐 した木を運び出したり運び出さなかったり していたんですがえここのところで間伐し た木は原則全部運び出しましょうっていう ルールを定めたりしてますでそれをした 結果ですね実は面積は半減したんですねで なぜかって言うとえ実はこの間伐作業に 従事してる人の数ははこの間ほとんど 変わっていませんえで間伐に関して間伐し た木を運び出す場合と運び出さない場合に どれぐらいの作業作業の人手が必要かと 言うと運び出すやり方は運び出さないやり 方に比べて2倍の人手が必要ですまあ2倍 の時間が必要だと言ってもいいかもしれ ませんですので残念ながら同じ人手で同じ 時間でえ運び出さない方式から運び出す方 式に転換した結果ですね面積という意味で は半分に減ってしまったということになっ たわけですだからま過間伐についても簡単 にえ進められるような状態ではないという ことが分かるかと思い ますでこのようなデータを踏まえてえ日本 の森林の未来可能性あるいは課題という ことを整理したスライドになりますけども

日本の森林には十分な資源料があるという ことは分かってもらえたと思いますし利益 分配の歪みあるんですけどもそれが是正さ れれば高い収益性も期待できると思います で何もしないで放置するということに災害 リスクがありますのでえそれよりは災害 リスクを間伐の場合は減らせるかもしれ ないそれから森林という財産は為替や景気 に左右されないので長期的に安定した財産 と言えると思いますし農産村のま仮想化に 対応することとしてでできるという特徴が あるのでまあの農業のあんまりやられない 時期とかにやればいいとかいうこともあり ますのでえ移住定常に貢献できるだろうと それから木材生産防災以外に多面的な価値 を発揮できるだろうということですで脱 酸素社会にも貢献できるんじゃないかと いうのが未来可能性ですねで一方で課題も あってもし開発という方式をチョイスする 場合は20年間ぐらい災害リスクが高っ ちゃいますよとそれからえ開発した後植林 するということについてコストがかかり ますとそれから今日あまり説明しません でしたけどえ伐採についてはですねあの もちろん非常に良心的な業者もいるんです けども一方で非常に悪質な業者がいたりし て違法行為なんかもあるのでその 取り締まりが難しいそれから間伐の時に見 ましたように作業する人手が必ずしも増え てはいないとそれからえそののバサ置に アクセスするためには道路が必要ですけど もその道路の整備も進進めなければなら ないそれから産地の偏りがあるでこういっ たことを何よりも支えなきゃいけない科学 的な知見が現時点では十分ではないという ような課題があるということになりますで えこのような講義をあの東大の1年生に私 はやっているんですけどもその東大の学生 に抗議する時に課題をを出してえ45人の グループに分かれてディスカッションして してもらったりもしてますで昨年度の講義 で例えばどんなディスカッションしたかと いう例をここに示しているんですけども今 説明したように森林の特徴として複雑だの で科学的には明らかにしにくいねとか総合 的なのでが縦割の学問分野縦割の行政に 馴染みにくいねとか長期的なものなんで 民主主義の中で政権区長議員が交代すると いう仕組みに馴染みにくいねとこういう ことがあるあるでそれそういうことについ て皆さんどう解決方法考えますかっていう のをディスカッションしてもらってますで 2020年度の東大の学生はえこのように 答えたという例をあげてますけどもえっと これま時間の関係で全部読み上げはしませ

んが皆さんざっ見ていただいてえ東大の 学生も様々な意見を言ってるねという風に ちょっと見てもらえばなという風に思い ますえ例えばあ科学的に分からないという ことは決して悪いことではないという捉え 方もあるしえま起動途中で修正できない 余地を持たせるってことが大事だとか あるいはあ文系の人にとって得意分野じゃ ないかとかですねそういうような意見が 東大生から出ていますそれから総合的な もので縦割になじまないということについ てはえやはり義務教でえ今こでやったよう な講義をしたらどうかってこともあります しえまその森林だと農学部で理系という イメージが強すぎるんだけどももっと文系 理系横断的な領域じゃないかということ それからあやはり地方文献で考えてもらう ことが大事えではないかということですね から最後に民主主義との関係で書いてます けどもまあのえそもそももえ民主主義でえ 意思決定するにあたって科学的な論理性が 大事だとかえそもそもその森林ということ が選挙の争点にならないっていうことだよ ねっていうこともありますし えまその民主主義の中でも強固な長期性を 担保する手段としてま法改正の要件を 厳しくするとかナショナルトラストみたい な民間の力に頼るとかですねそういう あるいは柔軟性を持ってるべきだとかそう という意見が出ていましたのででこれに ついて私から最後に学生に 紹介まとめとして紹介をするわけですで私 の意見としてはま科学は進歩してますよと でただそのデータを取ると言っても過去の データ実は取れないので東大の演習林と いうのは100年以上の歴史があって過去 のデータを全部持ってますとそれが ものすごい財産なんですとそれから森林は ま科学で明らかにする部分もあるけど一方 で癒しとか神秘性とかあパワーとかそう いうものもあるそれも価値としては大事だ よねとそれからえ東大のシステムとしては あのこういう多様な学びというのもあると いうのがいいことな部分もあるよねとえと いうようなことを説明していますまあの 細かく全部読む時間がなさそうなのでここ は飛ばします がで今日の講義の最後になるんですけども えっと私はですねえ先ほど冒頭にも紹介が ありましたように東京大学の理科1塁と いうところにま入学しましたそれでえっと その後森林その時にはまだ森林を選ぶって ことは決めてなかったんですがあ東京大学 のシステムの中でいろんな選択肢がある中 で森林をまその時に選んでそのまま現在

までライフワークとしてやってきています でその選択はとても正しかったというか あのとてもいい選択だったと思ってんです けどもまなぜ選んだのかということについ てはえやはり私あの東京生まれ東京育ちで えっと都会の中でえ主に育ってきました けどあのどういうわけかやはり自然が好き でその自然の中に身を置いてる方があの 楽しかったり落ち着いたりということが あったのであの是非そういうことを仕事に したいなとでまもちろんあの実験室の中で 実験続けるというのも嫌いではなかったん ですけどもあのできるだけこうアウトドア でフィールドワーク的なことがやれて しかもそれが仕事になったらいいなという 風に比較的単純に考えて選んだらですねえ ままさに望み通りのえ大学生活が遅れてえ しかもまそのそれを研究としてまとめて いったところそういう仕事も大学で得られ て今に至ってますで森林を専門にして 良かった点色々あるんですけどやはりまず 日本中に森林ってありますのでえほぼ全て の地域でがあるということですねでなんか 限られた地域でしか仕事がないっていう 専門っていうのはちょっと寂しいなと思い ますねそれから世界中でも実は砂漠地域は 別として仕事がありますし えー驚いたことにその日本では森林を研究 してると言っても誰もはっていう感じで何 のレスポンスもないんですけど世界では 森林の研究者だというとすごいこう尊敬さ れてるんですねでそれぐらいま森林の仕事 って高度な専門性の仕事でそれをやって るってのはすごいという風に認識されてる ということがあ後になって分かりましたで それからさらにその今日本の森林に森林を どうしていくかというのは非常に注目され ていて社会的なニーズが大きいと思うん ですけどもえそれに対して専門家の数が 足りていませんなので今私のところには 毎日必ず1つ以上いろんなところから仕事 をしてくださいとかその手のことがあ 舞い込んでくるんですけどそれ全部 引き受けてたら私がパンクしてしまう ぐらい忙しい状態になっていますのでえま そういう社会のニーズの量と専門家の数と いうのは必ずしも比例してなくてですね 専門家が不足してる領域になってるかなと 思いますそれからえ個人的には農酸素の 生活私もあの今東京にたまたま勤めてます けど東京大学の所有する演習林に努めてる 時はもうあの自分の住んでるところから 歩いて30秒で職場に到達してでその職場 から車で5分も行けばもう人家の全くない 森林の中でえ研究できるというような

ところにいたわけですけれどもえそういう 生活と都市の生活のいいところ通りが できるかなとそれから森林っていうのは 非常に複雑なものなのでまだまだ分から ないこともいっぱいあり研究の対象として はあのもうネタが尽きない対象だなと思っ てますしで最後にその森林というのは非常 にそのイメージが先行する世界でして えっと森林はこうでしょうああでしょうっ ていう人が世の中にいっぱいいるんですね ですが今日私はこの講義で一生懸命皆さん にデータとかグラフとかそういうものを 示して説明してきましたでそのデータとか グラフをちゃんと示して説明しなしない人 はですねかなり思い込みに基づいてものを 言ってるケースがあると思いますでま できればそういうのをできるだけ直して いってえ何か言う時にはちゃんと根拠を はっきり持っていようねとそういうことで えま専門家のそういうところで活躍する 余地がすごくあってあの思い込みが激しい 人に対していやそれはあの違うかもしれ ないねとじゃ一緒に考えていきましょうと いう形でえいろんな意見を言っていけると いう場が非常に多いと思っていてまそう いうことが長い目で見ればあの日本の森林 あるいは世界の森林を少しでも良い方向に しながら私たちの地球のま脱炭素社会の 実現に向けてですね少しでもいい方向に 貢献できるんでないかということでとても やりがいを感じてるという風に思っており ますえ今日の講義以上になりますご清聴 ありがとうございまし た はいありがとうございますえっと具体的に はえっと2009年にえ政権交代っていう のが日本起きましてえ民主党を中心とする 政権に変わったわけですでその時にその 民主党政権のまあの公約というか政策の1 つの目玉が森林林業政策でありましてえ その民主党政権のも森林林業再生プランと いうま国家戦略が打ち出されたんですねで そのそれによ沿ってえ様々な森林に関する ま計画であるとかあるいはその補助金で あるとかですねそのえ制度も変ええその 財政支援財政投入も行われたとでま何より も その国の力によってええ木材の生産を 増やそうということでえ生産も増やしたし 木材の消費も増やそうということでえ 気遣い運動という言い方をしますけど どんどん木材を使ってこうとでいうことで 公共建築物の木木造化とかですねあるいは 内装の木質化とかですねそういう形で消費 木材消費の方も強化してったというような

ことがえ政策レベルでありましたでそれに 対応する形でえ民間企業の方もですね えっとまその木材を増産しかつそれを消費 するっていうことに積極的に協力してえ 外国から輸入する罪を日本の罪に置き換え るってことに対して努力されてきたとま その2点が大きな要因かと思い ます あのま生体系っていういうのには動物も 植物も入っててで動物っていうのもそれ こそ哺乳動物からあの昆虫からああるいは 美生物から全部動物なのであの非常に 幅広い質問になっちゃってるわけですけど あの大型哺乳類ということで言えばやはり 今日本全国の森林でやはり大きな問題と なってんのはえ鹿とかイノシシとかそう いういう動物がやはり増加してきていて そういう動物があ森林の中に生えてる植物 を食べてしまうでもう1つはその動物が 歩くところがま踏みあらされて締め固め られてしまうっていうことですねでそれは えっと伐採してない森林でもその樹木の下 に生えている仮装食性というか下草の部分 を食べてしまいますし伐採した場所では その伐採した後地に自然に生えてくるもの を食べてしまう っていうことがあのその森林にと管理上は 非常に大きな問題になってますそれと昆虫 ということで言えばえやはりその森林に とってえ様々な昆虫が様々な働きしてます けどその中には森林の呪目を集中的に からしてしまう昆虫というのがいるんです ねで古くはその松の木をからしてしまう その松のまだらカキという紙切り虫とそれ がま媒介する松の線中という虫による松 がれってのがありましたけど最近問題と なってるのはながれといってえ小なとか水 なといった光用児をからしてしまう病気で でこれはえっとえキムの一種がですねえ 媒介してその金金を樹木の中に持ち込んで その金が繁殖することによって地目を 枯らしてしまうっていうことがあの問題に なってる地域がえ増えてきてるということ ですねで世界的に見るとあのま日本も かつてはありましたけどあのそういう病気 とか虫とかが大発生することによって広い 面積の森林が一斉に枯れてしまうっていう ようなことも起きていますのでえっとその 生態系のバランスというのは非常に難しく てですね少し狂うとあのその樹木が大量に 枯れるとような形で大きな影響を及ぼすと いうことも起きてる起きる可能性があると に思い ますはいえっと資源はあるんですけど資源 があるというのは何を見ていってるかと

いうと山に生えて立っているえ生きている 木の量をまカウントして資源があると言っ てるわけですで資源というのはあくまで 可能性として存在してるっていう意味で しかなくてえ例えば目が倉庫に山のように 積み上がってるから資源があるっていうの とは全然違うんですね山に立ってる木とし ての資源はあると言ってるだけですでその 売る売るとなるとですねその売るためには え売れる商品になってなけばいけないわけ ですけどえ資源としてあるのは原料ですの で原料から商品にしなければその資源は まあなんていうかな宝の持ち腐れ的なもの でしかないわけですで今日私の講義で説明 したのはその山に立っている資源である 呪目立ってる木というのを実際に商品に するまでの間にも例えば伐採しなきゃいけ ない運び出さなきゃいけないえそれを乾燥 させて加工しなきゃいけないっていう様々 なプロセスがあってそのプロセスが全部 完了しないと売れる商品までたどり着か ないんですねでその売れる商品になで 初めてえ外国から船でやってくる売れる 商品とのこう競争になるっていう風になっ てるわけですなのでえ現状の今今の質問は とても大事な質問なんですけどえその質問 の答えとしてはやはりその山に立ってる木 という資源をえもうすぐに売れる形の資源 まで持ってくるそのプロセスにおいて色々 と苦労が大きいとでその苦労の中にはえ えっとその支払う最終的に購入消費者が 買ってくれるお金をどう分配するかという 分配の不平等の問題というのもあれば あるいはその山から木を切る時に実際に誰 が切るのかという人手の確保の問題とか あるいはその切り方によっては災害リスク が高まるという問題とかいろんな問題がま 課題が抱えてるんだっていうことです ね はいえっとあの1本も残らず切るとあの 確かにあのそういうことあり得るんです けど実際にはあの木を切ってもですねその 切った場所の土はすぐにはなくならない ですね養分を持ってる土はなぜかと言えば そこには切り株が残ってるからです切り株 はその土を支える力があるので切り株が土 を支えてるうちに次の植林をしてしまえば えその植林した木はそこに残ってる養分を 使ってまた成長できますそれから植林し なくても自然に種が飛んできたりすれば その植物はそこにある養分を使って生きて いけますでその森林の森林と農業の違いな んですけどその農業っていうのはやっぱり あの 元々そのドジが持っている養分の量だけで

は到底育ちきれないようなものを毎年育て てるんでそこには当然肥料ってのはある 程度必要なんですねところが森林っていう のはあの実際肥料を全くなくたって森林 って普通に存在していますのででその基本 的には外から肥料を上げなくても呪目は 再生できるっていう力がまあ土にはある わけですなので あのその全部木を切った切るやり方でその それこそ養分がなくなってしまってという ことはあまり心配する必要はないんです けど唯一心配しなきゃいけないのはドジが 全部なくなっちゃう場合ですよねでそうし ちゃうともうあのドジがないところには 養分もないので木は育たないっていうこと になりますのでそれがさっきお見せした あの切り株だけがポツンポツンと残ってる 写真ががあったと思うんですけどあの写真 みたいな状態だともうドジだいぶ残って 流れてってしまってるので今切り株だけが 残ってますけどもあの切り株もいずれ口て えなくなってしまえばもう養分は全くない のでその場所ではあのもう2度と呪目は 育たないていう風になってしまいますなの であのドジがそこに残ってるような状態で 次の世代の森林をいかにこう根付かせて 育っていけるかっていうようなことを気を つければあの外から肥料をやったりする 必要は心理にはないということになり ますはいえありがとうござい ます えっと鹿は あのおそらくあの太鼓の昔から人間が日本 列島にそれほどいない時代から鹿という 動物は日本列島にずっといたんだと思い ますねで私どもの演習林もえっと100年 以上前にできてますけどえっと100年 以上前の記録にも鹿がたくさんいたとか鹿 を捕まえてとかいう記録も全部残ってい ますでまそのただ最近はやはりの密度と いうのがえ非常に大きくなってしまってい てまこれは多分歴史上なかったほど大きく なったんだと思いますでえそれによって えま生態系にかなり大きな影響を与えてる ことは間違いないですでそれがですねあの いいことか悪いことかってことを私が言う つもりは全然なくてですねあのなんて言う かなその生態系が変化すること自体は自然 現象なのであのそれがいいとか悪いとか いうのは人間側の都合の問題だとは思って いるんですけどあのやはり鹿が多い地域の 生体系はそれなりの姿になり鹿が少ない ところではそれなりの姿になるって形で その生体の姿自体が変わりますでえっと そこでじゃあ森林側あるいは人間側の都合

と言ってもいいですけどその人間側として えどう何が何に困ってるかって言ったら やっぱり その本来そこにあるべき植物を食べて しまったりするのでえ本来その守られてる はずのドジとかが流れてしまった りってことなんですねで今それその対策と してもちろんその鹿の数を減らすとかいう こともあるんですがあそれよりももうその 人間が植林した場所を柵で囲って守るとで あるいはその植林した木1本1本にその視 除けの筒みたいのを巻きつけて食べられ ないようにするっていうようなえまあの鹿 に対して人間が植えた木を防御するって いう対策を取らざる得なくなってるんです ねでまそれを取らないともうあのそれこそ 先ほど写真でお見せしたような非常に悪い 状態になってしまうということでえ人間が ま人間の都合でもしえ自給率を上げたいと か木材生産したいとかいうんであれば伐採 しなければならないんですけどあの 伐採した後また植林をしたりあるいは自然 に森林が再生する時にどうしてもその鹿と いうのが困った存在だなってことになっ ちゃうと思いますででまもしその 伐採ということをあまり考えなくてもいい ということなんであればま鹿が多いところ 少ないところでそのそれぞれの対応した 生体の姿になりまその姿はよほど極なこと が起きない限りは あのまそういう姿なんだなと言って 受け入れられるものかもしれないですけど もえそれは鹿の密度 の多い少ないによって違いますねあまりに 極端に多い場合はあの何もしなくてもそれ は災害リスクが高い森になるということも あるだろうなという風に思い ます はいえっとえ私のところにはあのその ソーラー パネルを 設置しようとしてるあるいは既に設置され てしまったというような地域の人たちから あの相談に乗ってほしいという話が たくさん来るわけなんですけど あの私はですですねその自然エネルギーて いうまあるいは再生化のエネルギーとか 自然エネルギーとか言ってるものは あのま非常にその環境に優しいエネル ギーっていうか環境にいいことだっていう に思われてる不もあるかもしれないんです が基本的にはその自然エネルギーっていう ものはあ何がしかの自然破壊をしたことに よって得られるエネルギーなんだろうと いう風に思います

でそれはあの今実は日本の森林がされて いるいてそっから出てくる木材生産される 木材の一部はあのバイオマス燃料として 燃やされてるわけなんですけどつまり森林 がエネルギー利用されてるんですけどもま そういう意味であの森林を切り切ったこと によってエネルギーを得てるわけですで ソーラーパネルについてもソーラーパネル ていうのは基本的に太陽が当たる土地が なければできないものでその土地というの は あのまどこかの土地を使わなきゃいけいけ ないわけですねでそのまあのもし農地とか えそれ以外の土地でいいとこなければ森林 を切り開いて設置するってこともあるわけ でで今あの日本中であの森林を切り開いた ソラーパネルってのが増えてきてしまって ますでこれはもうあの私個人の意見として はですねどう考えてもやりすぎではないか とそのソーラパネルによって発電すること 自体は悪いことではないんですけどえっと ま欧米諸国とかの例を見るとえソーラー パネルを設置する場所として森林を使う ことは禁止するとしてる国があるぐらい ですでそれぐらいその森林を他の土地に 転換する場合やはりいろんなルールがあっ たり注意深くやらなきゃいけないっていう のは全ての国で共通してるんですけども 日本ではその森林にソラーパネル設置 するってことに対する規制が今非常に緩く てですねあのその死に所有者の同意は もちろん必要なんですけど所有者さえ むしろ同意してしまえば簡単にそれができ てしまうような形になってるんですねで それがやっぱり非常にその大きな問題を 日本中で引き起こしてると思います でやっぱり そのソーラーパネルのかま無秩序な拡大と 言いますかそういうことはこういうふま副 作用というかですねそのマイナスの効果を もたらすっていうことをもう少しちゃんと 考えた上でで適正な規模でのその自然 エネルギーの利用っていうのを考えなきゃ いけないんですけどえどう もそういう私はそう思いますけどそうじゃ ない考えの人も世の中にはいっぱいいてえ 森林今すでにある緩い緩い森林の規制も どんどん撤廃して規制ゼロにすべきじゃ ないかっていうことまでわ言ってる人も いるぐらいでえっと社会的にはもうその 大きな議論になってると思うんですねだ から あの是非あの皆さんの周辺でそういう おかしなソーラーパネルがあったらですね これはおかしいんじゃないかっていう声を

あげていただいてえそれをそのやはりその 地方のま自治体の議会とかあるいは首長に 直接そういう意見を高校生の皆さんが届け ていただいてえなんとかしてくれっていう 風に言った方がいいと思うんですねそう いう意見がたくさん出てくれば世の中が 変わっていくんじゃないかなという思い ます はい えっと中国ですけどもえっと今から30年 ぐらい前の1990年頃にえ長古でえ大水 外があったんですねでその大水外で 100万人以上の人が被災したというよう なことがありましてその時の中国の政権が その水以外の原因の1つがえ森林を農地に 転換しすぎたんじゃないかという風に考え てえ対抗管理政策っていうのをやり始め ました対抗管理というのはえ対抗というの は高知 を減らすそれから管理というのは森林に 戻すていう字を書くんですねでこの政策は ええまずっと昔は多分森林だった場所を 農地に転換して食料生産してた地域がある 中でそこで農業生産を辞めて森林に戻し なさいという政策だったわけですでそれに 対して政府も補助金をたくさん用意したり して中国の農民もそれに協力しましたで そういうような政策を25年間ぐらい実は 中国が続けていてその結果中国の森林面積 というのは毎年毎年劇的に増加してるん ですで今現在中国の人口的に増成した森林 の面積っていうのはえ9000万 ヘクタールありましてえ日本が1000万 ヘクタールなんで日本の9倍あります けれどもこれはほとんどその えその過去30年間ぐらいにえ中国の農地 を森林に戻すっていう政策の元に作られて きた森林なんです ねでそういう中国政府の強力な イニシアチブとまそのインセンティブ補助 金を出すなどとした方策にま農民が対応し たということもあって心理面積が増えてい ますで一方であの今の質問にあったように 中国というのは膨大な人口があってですね その人口の人口の おに対応したそれこそ木材の消費量とか いうのは膨大になるわけですで経済成長も してますので でえその結果何が起きたかというと中国は 現在世界の丸田取引において世界最大の 丸田輸入国になってましてえ現在の統計 ですと中国のマルタ輸入量っていうのは 世界のマルタの輸入量の44を占めてい ますつまりえま日本もそういう風に言わ れることあるんですけど中国の場合も自分

の国の中の森林は保護し植林し増やしてき てるんですけども一でその大勢な木材消費 を輸入で賄っているという形になってると いうことです ねえそれはあの場所にもよるんですけど えっとそういう場所もありますけど多くは あの人口的に内容植林したあ森林でで中国 の場合はえっと3種類ぐらいのえっと種類 があってそれを植えてますでその中国に 植林されてる木の種類はえ比較的早く成長 する木が多いのでえっとま南部が中国の 南部が中心ですけども大体20年から30 年ぐらいでもう伐採して次の世代を植え るっていうなことまでもう進んでいる状況 です ね はいえっとその通りだと思いますあの とても期待していますので是非あの森林 分野に進んで人工地の研究をして ください はい えっとですねありがとうございます今日 今日の講義の中であんまり詳しく話せ なかったんですけどえっと今言ってくれた ことはその災害リスクっていう点に限定さ れた理由だったんですけどそれ以外にも その例えば あ全体的な経済性としてどっちが有利 かっていうような観点も当然あるんですね でその 他罰 のいいとこていうのはあその要するに10 年に一遍収入が得られるってことなんです よで例えば一斉にやってしまったらその 一斉にやった年だけはものすごいお金は 儲かるかもしんないけどその後植林する コスト払わなきゃいけなくてでこう植林し た木が育っていく間全く木がないわけです から収入ゼロなわけですよ ねだけどその多バって方式にすればその 例えば10年起きにまそれ10年じゃなく たって12年とか15年とかずらしても いいしえ好きな時に好きなタイミングで 好きなだけ切ってそれを売ることができる わけですよねだからある意味貯金を持った ままその利子を売っていくみたいなこと だってできるわけなんですし所有者にして みたらタイミング見計らうことができるし あとその道のメンテナンスという点でも あの全部切って植えるとやい方だと道に ついてはその1回作った道を全部1回捨て ちゃうわけですよねで50年間使わない わけですから50年間使わない道っても 自然に帰っちゃってなくなっちゃうんです けどその10年ごとに例えば切るんだっ

たらそこの道はしょっちゅうことになるの でずっとこう自力で維持管理するわけです よねでその道を作るっていうのはとんでも なく大変なことなのでえっと一旦作った道 を大事に使うっていうメリットもあるん ですよねそういういろんな角度から比較し なきゃいけないんですけどちょっと今日は 時間の関係で細か高いことまで言えません でした けどはい えっとモデルですねえっと例えばじゃあ あの手前みそですけども私どもの東京大学 の演習林のことについてお話ししますと私 ども東京大学の演習林全国に7箇所あるん ですがその中で1番規模が大きいのは 北海道演習林ですで北海道演習林はあの フラノというとこにありましてその面積は 2万2000ヘクタールという面積があり ますでこの北海道演習林100年前にでき ていましてで私どもはこの北海道園修林で 今から60年ぐらい前からえある独特の 心理管理法を実践してるんですねでその 60年前の東大の先生が編み出した方法で えその方法はあその森林をまずよく調査し ましょうとで調査した上でえその森林の 一部をま抜き取りしてえその抜き取りした ものは高く売るんだけどもその抜きする 割合は大体10%ぐらいにとめておいてえ 残りは残しとくとでそれを10年から15 年ぐらいのサイクルで少しきりしてこうと まさっき説明した長場北罰に近いですね あのリア町はあくまで長波器多バは人工林 と言って同じ種類の木だけがダーっと生え ている杉とかひのきを想定して言ってるん ですけど東大の北海道演習林は紅葉樹林で それをやってるんですねでその紅葉樹林は 人間が植えたものじゃなくて元々自然に 生えてきたものなので生えてる種類の木の 種類はもう20種類とかあってしかもその 木はまっすぐ立ってる木だけじゃなくて 曲がってたり小さかったり大きかったり もうぐちゃぐなわけですよでそういう ところでもその抜き取りをして かつまもう頻度高く抜き取りしていこうと いう管理方式をすでに60年前からやって ますで現在その北海道園修林でえ木材を 生産していてそれを販売してますけれども その販売してられる収入っていうのは売上 は大体毎年1億円ぐらい ですそれぐらいの収入がその人工林では なくて紅葉樹林なんですけどもそこから 上げることができてるとでそれはえっとま 北海道園修林で働いてる人たちがみんな それをまやり方を熟地しながら今この タイミングでどの気を切るとどれぐらいで

売れるかってことを常にこう考えながら やってるわけですよねでかつえその森林の 中にはもう年取っててそろそろ枯れて 倒れる老齢の木もあればえ今ちょうどの 伸び盛りの木もあればまだ小さい木もある とでその成長段階に応じてでかつそのえ ある木の成長に対してこの隣の木が邪魔を してるケースとかそういうのもあるわけ ですねでそういうのをよく見極めながら そのこの木を成長この木を将来高く売り たいんだけどそれを邪魔してる気は あらかじめ取っておこうとかですねそう いうことを非常に決め細かく考えて るってことなんですでま東大のその北海道 園主林は1つの成功事例でえ日本から人が 見に来るんですけどえまヨーロッパとかで はそういうことはあのかなり一般的に日常 的に普及してるという話も聞きますで残念 ながら日本では北海道園主のやり方は全然 普及してなくてですねでやっぱり何が違う かというとその森林に対してその森林に 関わる人たちがどれだけ愛情を持ってるか ということだと思い ますでそのやっぱり情がなくなるとつまり 無関心になるということなんですけどどう してもやっぱりこう放っておかれたり非常 に機械的に処理されたりしちゃうんです けど愛情をかけ始めるとです ねやっぱりその愛情に応じた応答を森林し てくれるというところがあってなるほど この人たちはこういう風に愛情をかけて くれてるんだということでえっと森林の方 もそれにちゃんと対応したレスポンスをし てくれてえま最終的に森林も豊かになり そこから伐採して恵みを得る側も収入が ちゃんと得られるっていう形を作ることが できてるのかなと思うんですねでそれを 実現するまでにやっぱりえ20年も30年 もかかってるという風に思いますのであの やればできるけれどもなかなかいい事例が 少ないのかなっていうのが実態かなと思い ます是非あの皆さんも あのま東大に来られたらですね北海道園主 類を見ていただいてそこでえ北海道園主で どのような営みが行われてるのかというの を総合的にこう観察していっていただけれ ばいいのかなというに思い ますはいいい質問ですねそうですねあの たくさんあり ます えっと え高齢化したことのメリットとデメリット を言うとメリットとしてはやっぱりその えまあの要するに景色としても大きい木が あるっていうことがやっぱりその人間が

それに触れたらそれなりに感動をもたらす ものになるわけだしみんな大きい気を 例えば縄文すぎとかをこうツアーにする わけなんでそういうこともありますしい だんだん森林が神秘的な形になっていくと いうことですよね巨大な木っていうのは それからその老齢化した森林というのは 決してあの非常にこうあれはてた森林に なるわけじゃなくてえっと私たちのデータ では100年経ってもまだまだその樹木 っていうのは成長してるし受行も高くなり 太さも太くなり23加タスも吸収し続けて るっていうデータも出てきてますでそれと だんだん老齢化した森林だとあの木の本数 は減っていきますのでその減った本数の分 だけ隙間が空いていでそこにたくさん他の 植物が生えてくるということがあるので 非常にその多様性の高い森林になってくん ですよ ねでえっとそういう森林ではあのドジとか もどんどん豊かになっていくということで まいろんな意味であの老人だからダメと いうよりむしろ老人だからの豊かさみたい なのを実現できる部分があると思いますで デメリットとしてはやはりその災害にいつ あるか分からないっていうことなんで やっぱり大きい木もその例えば台風が来 たら倒れてしまうかもしれないしえまそれ は若い木だって倒れてしまうかもしれない ですけど大きい木が倒れるとインパクトは 大きいし えーその虫とか病気で枯れてしまうかも しれないですよねでま虫とか病気の中には あの大きい木の方を集中的に攻撃してきき ばっかり枯れるっていうなケースっていう のもあることあるのでそういうリスクが あるとそれからがその森林を切って注目 木材として利用する立場で考えるとえー実 はその大きい木っていうのはえ非常に希少 価値があるので高く売れることは売れるん ですがえ大きい気が欲しい人ばっかりじゃ ないのでえっと限りがありますねそれと 大きい機の場合運び出すのが非常に大変 ですあのトラックとかに詰めないですよね どうやって運ぶのかって問題があるのと あとどうやって加工するのかと大きい機 運んでってそのじゃあどこかの工場に運ん でってもそこの機械に入らなかったらどう すんのかとかねそういう加工する側に い大量生産には向いてない形があ るってことですね大量生産すると効率は 良くなるんですけどどうしても大量生産 する機械っていうのは直径がこの範囲に 入ってないとダメですっていう制約がつい ちゃうことがあるので太すぎっていうのは

逆に価値が下がっちゃったりするとこも あり ますだからあのそういう複合的なメリット とデメリットがあるということを念頭に おいてまあの全てを大きい気にする必要 もちろんないしかといって全て若い禁する 必要もないのでそのバランスをどこに置く かということでえっとリア町はえっと現在 の1000万ヘクターの森林を2対1に 分けてえ2の方を若い森林での方を年寄り の森林ってこう分けてるんですけど私の 個人の意見は言わなかったんですけど 私自身の意見としてはもう少し大きい 大きい森林増やして小さい森林減らしても いいんじゃないかと思ってて2対1を逆に 1対2ぐらいにしてもいいかなとは思って ますまそれはあの個人の意見でいろんな人 の意見があると思うんで はい はいじゃちょっと画面共有してみますかね えっとこう植林をした木を何もしないで 放っておくとあの太さの方はあまり太ら ないんだけど高さの方だけ高くな るっていうことなんですけどえっとこの木 の太さが太くなるっていう仕組みは基本的 にはこの木の上についてる葉っぱの量で 決まってるですね葉っぱが高合成をする からそれに応じてえっと木の太さが太く なるんですけどえっとこれだけ密集して木 が生えてると隣と隣合ってる木との木と木 のスペースが限られていてこの限られた スペースにしか葉っぱはないわけですから え木が仮にこう光を求めて高くなってって もそれに対応して葉っぱが増えるっていう 関係にはならないわけですだから葉っぱの 数は全然変わらないままま木がこう伸びて いく高さが伸びていくってのは光を求めて 伸びてくんですけどそれは変わらないん ですけどえそのその伸びていくのに対応し た太り方っていうのが実現できないって いうことでえっと高さが伸びるけど太さ あまり太らないっていうことが起きてい ますまあの基本的にあのそれこそ私たちが 食べるもやしとかを育てる時とかも一生の ことが起きてると思いますけど何か植物を 密集して植えるとえその物というのは光を 求めてどんどん上に上にと行く性質がある わけなんですけどえそれに対してこう太る かどうかっていうのはやっぱり工合勢量で 決まってるので残念ながら あそのスペースがないところで葉っぱが 増やせないという制約がかかるということ です ねでそれともう1つはこの雨粒が巨大化し て地面に落ちるという話なんです

けどえっとこの雨粒はそれなりのスピード とエネルギーを重さを持って地面に ぶつかるので木が全然ないところでも雨粒 が地面に当たって地面が削れるって現象は 起きるんですけど実はここに木があると その木木のあるおかげで雨粒の大きさが 巨大化するんですねこの雨粒がえある時に ボトッと落ちるんですけど落ちた時にえ そのま重さとしてはおそらく何十倍にも なってるわけですこの甘粒でこの衝突エネ ルギーっていうのは重さとこの速度によっ て決まるのででこの落下する高さが高だか 数高が数10cmなんだったらそんなに スピードが出ないのでえ衝撃がないんです けどさっきも言ったようにどんどん木の高 さ高くなって20m30mと行きますので そうなるとすごいスピードで落ちてくるん ですねでそのスピードを緩和してもらう ためにはこの地面が直接土がむき出しに なってるんじゃなここに植物が生えてれば そいつにぶつかって衝撃を和らげるんです けどそれがないとこいつが直接地面に バーンとぶつかっちゃってえ削れてくって いうことがここで起きるわけ ですまそんなメカニズムでだからこれも そのま非常に密集して真っ暗な状態の森で 一切植物が生えてないだからこれが密集し てると光が全部遮られて下に植物生えない んですね生えないからが直接当たるんです ねでこの次の写真はえっと真っ暗で密集し た森をこれもうカバした後なわけですでも カバした後でも植物なんか全然生えてない ですよねまだこれ光は入ってきたばっかり なんで植物が生えてこないとでこの状態で も雨粒は落ちてくるんですけどで今この 切った木を運び出さずにここに並べて置い てあることで雨粒がこういうものにぶつっ てあの衝撃を和らげてくれるっていう効果 を期待してるっていうことになります なかなかあの私たち大雨が降ってる時とか に森の中に行かないので大雨が降ってる時 に森の中に何が起きてるかってことは誰も 知らないんですけどあの私みたいな専門家 はそれを専門にしてるので大雨が降り 始めると喜んで森の中に出かけてってこう いうのを観察しながら実際に測定してどれ だけの雨粒がどれだけ土を砕いてるかって いうのもデータを取ってるというような ことになり ます はいありがとうございます大変いい質問だ と思いますえっと私が今説明してきたあの こういう話っていうのはあるいは開発の話 っていうのはえっと例えばこれについては 人だけに限った話なんです

ねで人口林っていうのはどういう特徴が あるかっていうと人工輪ってのは人間が 植林した森で最初からえみんな同じ種類の 木が規則正しくびっしりと植えられてる っていうのが人口の特徴ですでそういう ことは自然界では滅多に起きないのでえ そもそもスタートからして自然の森では ないっていうことなんですね えなのでほったらかしにしとくとこういう 変なことが起きるっていう話が出てきます けどもえ自然の森というのは植林した森と は全然違う形をしてますでそれはどういう ことかというとさっき北海道演習林の説明 をしましたけれども生えてる木が日本の 場合はまあ場所にもよりますけどほとんど は紅葉樹で紅葉樹しかもその種類もまあ 20種類から30種類の木が混ざって生え てますでそれぞれの種類によって木の形も 違えば成長速度も違えば全く違うのでえ えっと木の高さがバラバラですでこのミキ もぐにゃぐにゃしてたりまっすぐなミキの 木なんてほとんどないわけですねでそう いう自然の森というのはあのこういう非常 に単純な構造をしてる人工人とは違って 多重構造をしてるわけですねだから例えば 雨粒について言えば上から降ってきた粒が 1番上にある木に当たってそれがこうやっ て落ちてきても次の段階にある木にまた 当たるわけですよねこうそういう風に構造 が多重になっているのでここに書いてある ような問題はその人工臨でない普通の天然 林と言われてる森林では起きないわけ ですでじゃそういう森林がじゃどうやっ たら若返ってるんだっていう話なんです けどこれはあの高校の生物で学ぶことだと 思うんですが生物基礎で学ぶことだと思う んですけどギャップ更新っていうことなん ですよねその人間が手に入人間が手を 入れる前の森林っていうのはいろんな木が 混ざって生えてますけどそん中には老齢の 木もあるし病気で枯れた木もあるでそう いう木が何らかの気象現象によって台風 なり大雨なりで倒れるわけです自然にで その倒れたとこにはギャップというのが できてでそのギャップというところは光が 三々と入ってくるのでそこには様々な木が また発がして生えてくるような形になると そういうようなことが繰り返されて若返っ てるってことになるですねだから人間が 植林した場所ではない天然輪って言われ てるところは実は放っておいてもお今日 話したような問題は起きないでそれはあの 自然のメカニズムというのはあのそういう ことが起きないような形でま多分進化して きたわけだしそれは今でも生きてますので

え課題があるとすれば人間がえ自然界に ありえない不自然な形で気を植えてしまっ たってことにあってスタートラインからし て変なもの作ってるわけだからそのそれを ほったらかしにしとくとあの変なことが 起きてしまうでそれを止めるには間伐をし なきゃいけなかったりえするということ ですねあるいは野生生物を排除しなきゃ いけなくなったりするということ です あそれはね起きますだからえっと日本の 天然林の中にもその鹿の密度が高い地域で はその天然林なんだけどその生えてる木が 偏っててちあの鹿が食べる範囲の植物が 全部食べ尽くされてしまった森林というの がありますだからそういう場所では天然林 であってもあの粒による新色ってのは実際 に起きてる場所もありますのでえそういう 場所は同じ問題が起きます ねだから あのそうですねその鹿に限ってその動物に 問題に限って言えばやっぱり天然林も同じ 課題は抱えてる部分があってえそれがその 例えば災害リスクとかに繋がってるという ことはあると思い ます はい えっとま文化的な面っていうのも多様な面 多様なのでえっとま私自身の思いという ことで言うとあのやはり えそのこれからの森林今までの社会のあり 方からと比べてこれからの社会の中で森林 っていうのは人間にとってどういう価値を 持つのかなと考えた時にえやはりその森林 の お科学で明らかにできない価値っていう ことが重視される方向性なのかなと思って ますそれはやはりそのえ神秘的な価値で あったり あのそういうまなかなか言葉あの数値に 表しにくい価値っていうのが え こう重みをい重みを増してくるのかなと いうイメージがあってえ実際あの ヨーロッパの森林研究者とかと話していて もそういう例えばそういう今の若者は どんどんそういう方向に行って るっていうの話も聞きますでその中に やはりその森林の癒し効果っていうような ことも含まれていてその癒し効果っていう のはあある面では医学的なアプローチで 明らかにできたり実際にその森林セラピー という形でえーま心を病んでいたり体を 病んでいたりする人が森林の近くに 移り住んで毎日散歩するということによる

効果ってのも認められてますしで一方で それがその例えばストレスを抱えてる人が えーその森林で何か活動することによって えそのストレスが改善されたっていうのを 心理学的に明らかにしているっていう ケースもあるんですけどまそうやって別に 科学的に分析しなくてもその私たち人間が ま健康な暮らしをしていくためにですね 森林っていうのはあの有向けの価値を与え てくれるものだっていう認識があ広まって いくんじゃないのかなとでそうそそれが まあ今後の新たな文化的価値でま今までは その森林の文化的価値ってのどちらかと いうとその信仰の対象だったりそう宗教的 な部分とかもあったかもしれませんけど これからはもっとあの別の意味で森林の 価値というのが見直されて実際森林の近く に移住する人が出てきたりあのするかも しれないでその森林側はじゃあその森林を 所有してる側とかはそういうものに対して 備えられてるかっていうと必ずしもそうで もないんですけど東京大学の7つの演習林 があると言いましたがその7つの演習林の 中でえっと富士36の山梨市県の山中湖村 というところ山中湖に面してるところに 演習林が1つあってこの林はあの富癒の森 研究所っていう名前になってますでこの 富士癒の森研究所という名前をつけたのは 10年前なんですけど東大としてはやはり そういう森林の文化的な価値ということも 非常に重要な研究テーマと考えてこの富森 研究所で集中的にプロジェクトを進めてい ましてあの医学の面とか心理学の面とかも 含めてですねであの最近え東大式癒しの森 の作り方って名前の本もあの出しましたん で是非その本をあの図書館等で読んでみて もらえればと思いますけどその本にはその 森林の文化的価値とはこういうものでそれ を最大限に生かすような森林の管理の方法 とかあるいは地域の住民の人たちといかに こうコラコラボコラボしてえ様々な活動し てくかっていうことがたくさん書いてあり ますので是非勉強してもらえればと思い ます はいありがとうございますえっと おっしゃる通り胃腸という木にはそういう 区別がありますけどあのそれは木の種類に よってあるものとないものがあるという ことですねでえっと日本の人工臨というの はえっとま樹木の種類で言えばえ杉と ひのきとから松っていうこの3種類の種類 がほぼ全てですのでまその3種類の目に ついては区別がないということで左右同じ で書いてるということ ですはいありがとうございますえっとえ

森林を管理するっていうことについての 質問なんですけどえっと現在の日本の状況 をとえ現在のその40%が人工林で60% が天然林なんですけど現在の日本人はえ その40%の人工林えっと面積で言うと 1000万ヘクタールの日本国土の人工林 をえま正直全く管理できていない管理でき ているのはその31以下でまあ20%か 30%ぐらいでそれ以外の部分は全く管理 できていないつまり手つかずに近いって ことですねでそれは決して人がさってる わけじゃなくてですね えっとまやろうと思えばできるけども あまりにもコストがかかりすぎ るっていうことえもう1つはあそれが災害 リスクを伴うっていうことですねで管理 するためにはそこに人間がまずアクセスし なきゃいけないわけでアクセスするために はあの基本的には道路が必要ですで日本の 山というのは非常に急峻でえ崩れやすいの でその山に道路を作るということ自体が ものすごいコストかかるのとま作ったとし てもそれはある頻度で崩れてしまうって いう災害リスクがあるといことですねでま そそういうことをやるかやらないかって いうのは当然そのその努力に見合う見返り がなければやれないわけでえ今の日本の 現状ではあの国土の全森林のまあ10% ぐらいしか多分それやれてないしそれ以上 やる必要があるとも多分誰も思ってないっ てのが現状ですねでまでもさすがにそれは あのこんなに豊かな心理資源があるのに それをまほったらかしにしすぎだという 批判もあってえ林町のプランなんかだと それをもう少し増やしていこうということ に当然なってるんですけどもまそれでも えやはり日本のその6割を占めてる天然輪 だったりえ人工林の1/3ぐらいはやはり もうあんまりそういう形で管理化に置くの 難しいよねっていう方向に えせざるを得ないというかですねえそう いう方向になってんのかなと思いますだ からま財政的な制約とお災害リスクという この2点なのかなと思い ます はいえっと大変いい質問だと思うんです けどおっしゃる通りあの現在人工臨 ピラミッドが非常に偏っているためにその 今後50年ぐらいで660ヘクタールを 開発すると言ってもあのもたもたしてると どんどん気は大きくなるわけですよね でま それに対してで今国は何をするかっていう と国は基本的には開発すること自体にはお 金は出しませんなぜかって言うとえその

開発して得られる収入っていうのは全部 森林所有者のものになりますのであのそれ は基本的にもう純粋にビジネスだという ことでその開発を奨励するような補助金は 用意してないんですけどえ国がお金を出す のは開発した後の土地に再造林する再植林 するためのコストを補助していますでそう いう形で国としてはあできるだけ開発を 進めて欲しいっていう立場今取ってると 思っていてでそれが特にあの都道府県ごと のグラフを出したと思うんですけどえっと この都道府県ごとのグラフで宮崎大分熊本 というところは非常にたくさんの木材生産 をしてるわけですけどこういうような形で えできるんだったら他の件でももう少し 頑張ってくださいっていうのがま林野町の 立場なのかなと思いますで実際県による 偏りが激しいのであの熊本宮崎大分につい てはですね多分人工林ピラミッドがもう すでに全然違う形になってるんじゃないの かなと思いますけどもうすでに切りとの木 をだいぶ切って若い心理も増えてきて るって形に変形してきてると思うんです けど一方でその木材精査の盛んで ないない値になってるのに森林のね資源が 多い件みたいなのもあるわけなんでそう いうところではあのどうすればそのこの ジコピラミッドの形をえま考えながらもう 少し伐採増やせるのかっていうことをま皆 さん考えてると思うんですけどま森林伐採 できるかどうかってのは実は土地所有者の 森林所有者の意行が非常に強く働くことで 所有者の人がいやいや開発はやりたくない んだとかあの他罰超罰器で自分はやりた いって言われちゃったらもうなかなかそれ を強制的にやことはできないんですねそう いう仕組みなんであのまだからえなかなか ですねそのリア長のプラン通りには行って ないっていうのが実態だと思いますし林町 のプラン通り進める必要もないんじゃない かなと私は思ってい ますはいありがとうございますえっと実は 需要が下がって のはえっと2010年までの話で2010 年から需要が上がってるんですねでえっと それはなぜ上がったかと言とあの国策とし て木材をどんどん使いましょうっていう 政策誘導をしてま税金補助金等も投入した からということと民間の頑張りでえその そういう木造建築にチャレンジしようと あるいは木造建築を普及していこうと努力 を官民一体となってやったっていうことが 大きいと思いますそれとあの当然為替 リスクというものが輸入するものにあるの でえちょうど今コロナの影響でウッド

ショックというのが起きていてえっと コロナの影響でアメリカでえ住宅需要が急 に拡大したためにえっと輸出輸出するまで 回らなくなってしまってえっと輸入する 日本が輸入するコストがもの上がったん ですねでそのためにえ日本の国産罪の値段 もそれに釣られて上がったんであのなんて 言かなその需要はあるのに供給できない 状態ってのが今起きちゃってるたりします のであのだから需要を上げるためにはあの 要するにえ家を建てる人だったりあるいは その木材を使う人たちがあのどんどんそれ を宣伝していけばいいしえ私たち1人1人 もその木材以外でできてるものを木材に どんどん置き換えていけばいいと例えば皆 さんが今勉強している学校の お机とか椅子とか床とか扉とか窓とか天井 とか様々なものがあると思うんですけど それらは実は50年前は日本の場合ほぼ 全部木でできてたはずなんですよでところ が今は多分皆さんの学校でもほとんど木で できていないかあるいは表面上は木ででき てる見えても実は木目帳のプリントが 貼り付けてあるだけっていうものがとても 多いと思うんですねでだから私たちが できることはもうとにかくそういう身近な ところでえ小さいところからいやこれ木木 で木で木の方がいいし木の方がこう価値が 高いというか見た目もいいしあの長持ちも するしいいよねっていう形でどんどん木に 置き換えていくってことしていくと需要 っていうのはどんどん増えるんだろうと 思います私たちが重要減らした理由という のはこれまで木だったものを木じゃない ものに置き換えてきた結果なので逆に今度 は木でないものを木に換える努力をしてけ ばいいのかなと思うんですねえ本日の金曜 講座は東京大学農学部教授の倉光一郎先生 にご講演いただきました倉先生本当に ありがとうございましたありがとうござい まし たI

東大TV( https://tv.he.u-tokyo.ac.jp/)で公開中の一部のコンテンツをこちらのYouTubeチャンネルでもご覧いただけます。
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日本の国土の68.5%は森林に覆われており、日本は世界有数の森林大国です。東京大学は森林を学ぶフィールドとして7都道県に演習林を所有しており、その総面積は国土の0.1%、東京大学のキャンパス面積の99%を占めています。この講義では、データに基づき日本の森林の実態を明らかにした上で、私たちは日本の森林とこれからどのように付き合っていけばよいかを考えます。

講師:蔵治光一郎(東京大学 農学部 森林環境資源科学専修/教授)
※所属・役職は登壇当時のものです。

00:00 タイトル
00:21 司会より金曜講座の概要と本日の講師紹介
04:58 講師挨拶と講座概要の説明、はじめに
08:33 講義のねらい、演習林での科目受講者数ならびに森林と大学教育について
16:25 世界の森林、増減とその変化内容
20:13 日本の森林、江戸時代から明治、現在までの変化
28:01 日本の人工林についての様々なデータと、国産材供給率の変化
36:14 未来への課題について
41:39 何もしないで放置するリスクと様々な間伐のメリットについて
47:19 皆伐と植林、土留め。皆伐と崩壊の関係のメカニズム
53:37 国内生産地や利益分配などの偏りと間伐方式選択の難しさ
1:01:17 日本の森林・林業の未来可能性と課題:東大学生の回答を例に
1:06:53 まとめ:森林を専門にしてよかった?
1:11:48 質疑応答
2:08:07 司会より講義終了挨拶
2:08:19 エンドタイトル

トマ・ピケティ氏、マイケル・サンデル氏、アウンサンスーチー氏らの講演をはじめとして、YouTubeでは見られない動画がたくさんあります!!
★★★動画はこちらから→ https://todai.tv/ (東大TVウェブサイト)★★★

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運営:東京大学 大学総合教育研究センター

4件のコメント

  1. 貴重な講義と質疑応答を聴かせていただき有り難うございました。私の仕事(山仕事の道具の製造)にも関係し、大変有意義でした。一点感想を記させていただきます。
    
国産材集成材の利益分配について、
(箇所はここです)
    57:00
    加工と伐採・搬出への配分に偏り、立木(森林所有者)への配分が薄いことは私も是正すべき問題だと感じましたが、同時に日本の森林の宿命のような気もしました。傾斜条件のハンディキャップがある限り、海外と同じ土俵(施業の大規模化や機械の大型化など)で戦えばこうなることは分かっている結果のような気がします。また加工、伐採・搬出工程において不正競争による儲け過ぎや搾取が起きていない限り、利益分配の是正を政治的に解決してもあまりよい結果にならないような気がします。

    私自身の仕事にも関連する伐採搬出工程に限っていえば、将来的に無人操業や夜間操業などができる自動機(ロボット)が入れば、施業面積や機械を大型化する必要性は減り、傾斜条件のハンデを乗り越えられるような気がします。実現するには様々な技術革新が必要になりますが、世界を見渡せば関連する要素技術をまとめて持っている国は日本ぐらいではないでしょうか。可能性だけを言い放つだけで申し訳ありません。海外とのベンチマーキングはとても大事な現状認識になりますが、日本がめざすべきアプローチは、今までの技術の延長戦ではないと考える次第です。ありがとうございました。

  2. スギは、根が浅いので倒れやすく、土壌も流れやすい。
    雑木林だと地域に根差した自然林ができる。
    林業は、伐採で利益を追求するのではなく、育てることで、水資源を守るという考えに移行する事が未来的です。
    林野庁は、木を伐採するだけでなく、竹を植えて利用する方に方針を変えることは出来ませんか。

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