【感動総集編】彼女に「ダサいバイク乗ってる男は無理w」と振られた俺→3年後、若い彼氏といる元カノに遭遇「まだそのボロバイク乗ってんの?」すると彼氏「いや、これ3000万はするぞ」元カノ「え?」
[音楽] 社長の息子だから付き合ったのに期待外れ バイクがこんなにボロかったらお金も全然 持ってないんでしょ金のない男に用はない から心から愛していた彼女に金目当てで 付き合っていたと言われた俺俺の古い バイクを見た彼女はあっさりと俺を捨てた この時は悲しくてしょうがなかったけど その後 あんなことが起きるなんて全く想像してい なかっ た俺の名前はあ 高人一般的な家庭とはかなり異なる環境で 育ったというのも父さんはとある会社の 社長をしていたから だ俺はいわゆる温雑師で裕福な生活をして い た塾にも通わせてもらえたし長には旅行に 行きかなりいいホテルに宿泊していた今 思い返してもこれ以上ないくらい恵まれて いたと 思う父さんは仕事が毎日 忙しく滅多なことでは休めなかっただけど バイクが好きで休みの時は必ずバイクに 乗って出かけてい た俺が小学生になると父さんは俺をバイク の後ろに乗せて色々なところへ連れて行っ てくれ た当時の俺はゲームに熱中していて 引きこもりがちだったから最初は面倒だっ たけど父さんと一緒に過ごしたいという 思いがあってついていっ たバイクで風を切って走るのは思った以上 に気持ちが良くてだんだんと外に出るのも いいなと思えるようになった いつの間にかバイクも好きになっていて 大人になったらバイクに乗ろうと決めてい たツーリングの時はどこかのカフェや レストランに立ち寄っておやつを食べるの が日課だった父さんはその時色々な話をし てくれ たうちは確かにお金持ちだだがなだからと 言って人を見下してはいけない 周りの人への気遣いを忘れるんじゃない ぞと教えてくれたこともあったそのおかげ で俺は傲慢な人間になることはなく謙虚に 育っ た大学生になった俺は念願だったバイクの 免許を取った父さんはそれを記念して バイクを譲ってくれた古いものだったけど 絶対に大事にすると約束して俺は日本全国 をバイクで旅するようになっ た辛いことがあってもこのバイクに乗ると 気分転換ができ たバイクに出会っていなかったら俺の人生
はもっとつまらないものになっていたん じゃないかとすら 思う大学ではプログラミングを学んでいた それを生かしてある民間企業に就職でき たバイクが大好きなのは事実だったけど プログラミングが思った以上に楽しかった のでそれを仕事にすることにし た就職してからは忙しい日々を送りながら も趣味のバイクにも乗ってい た休みの日にどこへ行こうかと考えるのが 楽しみだっ た就職してから1年後大きな出来事が起き たきっかけは同僚から合コンに誘われた ことだっ たあまり興味はなかったけど出席予定だっ たメンバーが急に来られなくなったから どうしてもと言われ渋しぶ参加することに なったの だただ合コンは案外楽しかった特に美森 マリエという同い年の女性とは気があった マリエもゲームが好きで話が弾んだの だ俺はバイクが趣味だったけど相変わらず ゲームも好きだっ た合コンが終わる時には連絡先を交換して い たこんな素敵な出会いがあるとは全く期待 していなかったこの日は軽い足取りで家に 帰っ たマリエとはそれからも連絡を取り やがて正式に付き合うことになったマリエ は恩師だからとか関係なくあなたの性格が 好きと言ってくれたそれがとても嬉しかっ た自分の内面を見てくれる人と付き合えて とても幸せだっ た付き合い始めて2ヶ月ほど経ったある日 俺はマリエをツーリングに誘った バイクが好きだということを話したら俺の バイクで出かけたいと言われたから だ後ろに乗せてあげるからマリエが好きな 海を見に 行こうと提案するとマリエはとても喜んで い た俺も自慢の彼女を愛紗に乗せられると 思うと心が踊っ た2人で計画を立ててその日が来るのを 楽しみに待っていた 前日にバイクの整備をきちんとし当日は 万全の状態で待ち合わせ場所に向かっ たマリエは先に来ていてスマホをいじって い たバイクの音に気づいたのかパっと顔を あげたので俺もマリエの近くでバイクを 止め たおはようじゃあ早速行こう か変なことは言っていないはずだけどマエ
はスマホを持ったまま固まって いる体調が悪いのかと思ったが顔色は悪く ないおまけになんだか汚いものを見るよう な目をして いるどうかし た恐る恐る聞くとマリエは急に怒り出し たどうしたもこうしたもないわよこの ボロいバイクは何私こんなのに乗りたく ないマリエからそんなことを言われるとは 思っていなかったから俺はショックを受け た恋人に愛紗をけなされるのは悲しかっ た整備はしてるし問題はないよ安全に 乗れる からそういえば分かってくれると思った けどマリエは固くだっ た汚いものには触りたくないのっていう かこんダサいバイクに乗ってる男も 無理挙句の果てには信じられないことまで 口にし た私たち 別れよ俺は慌てた何かの冗談だと思った ちょっと待てよ何もそこまで言わなくて いいだろバクを理由に別れようなんて嘘 だろだけどマリエはふんと鼻で笑っ た嘘なわけないでしょ社長の息子だから 付き合ったのに期待 外れバイクがこんなにボロかったらお金も 全然持ってないんでしょ金のない男に用は ないからあといい年してゲームが好きとか キモいんだけど私はゲームなんか全然興味 ないし話を合わせてあげただけだから ねこの言葉には大きな衝撃を受けた性格が 好きだと言っていたのは全て演技だったの だそれどころか趣味まで嘘だったこれも俺 に好かれるためについたの だろう結局のところマリエの正体は金の 猛者だった優しくて可愛らしいマリエ なんてどこにも存在していなかったの だマリエは言葉をい俺を置いてさよなら 貧乏にと吐き捨てて帰ってしまっ た俺はそのまま帰る気になれず1人で ツーリングに行くことにした悲しみにくれ ていたけどバイクを走らせているうちに だんだんと気持ちが落ち着いてき た途中で立ち寄ったカフェでお茶を飲んで いる時にはあんな女とは別れた方が良かっ たんだと思え たマリエと別れた俺は仕事に全力投球する ようになっ た俺が参加したプロジェクトは立て続けに 成功を納め重大な貢献をしたと認められた 出世を重ね給料もうなぎのぼりだっ ただけどこの時の俺にはある夢が芽生えて いたそれは自分の会社を立ち上げるという ものだっ
た父さんを見ていたから社長業に元々憧れ はあったそれに加えて自分の力でやりたい ことをやってみたいという思いが強くなっ たの だ父さんにこのことを話すと賛成はして くれたただ会社経営はそんなに簡単なもの じゃないから知識とお金を蓄えておけ 強い覚悟も必要だと忠告され たそれからというもの俺は経営の勉強もし て貯金にも力を入れ た自分の会社だからと言って好き放題に やってしまったら社員たちが不幸になって しまうそうならないためにもしっかりと 準備をしておかないといけなかっ たそして貯金もたまり企業の準備が整った 俺は満をじして自分の会社を作っ た会社と言っても社員も数命の小さなもの だこの先どうなるかわからない会社に入る と決めてくれた社員たちには感謝が尽き ない起業してからは仕事に追われる前日と なった社長と言ってものんびり指示だけ 出していられるほど余裕 は他の社員と一緒になって朝から晩まで 働い た社員たちにはきちんと休んでもらった けどその分俺の休みは減っていっ たバイクに乗る機会も失われてしまい ほとんど乗っていなかっ たそれでも社員のためにも頑張らないと いけないアセ働いた結果会社は順調に成長 ていった世間でもそこそこ流しられるよう になり社員も増え たある日創業当初からの付き合いになる 社員 からたまには休んでください社長の体が 心配 ですと言われた確かに会社を作ってからは に休んでいなかっ た仕事も落ち着いてきたので久しぶりに 休みを取ることにし た休みがやってくると俺は迷わずバイクで ツーリングに出かけ た家でゴロゴロしていようかとも思った けれどバイクに乗りたいという衝動には 勝てなかったそれにちょうど行きたい ところもあっ た景色がいいことで密かに人気が出ている 展望台 だ途中でしながらバイクを2時間ほど走ら せると目的の展望台に着い た噂通り町を一望できてとても爽快な気分 になっ た山奥にあるから空気も綺麗 だどこからか聞こえる鳥の鳴き声も癒しに なる展望台にあるベンチに座りお茶を飲む
と自然と心が落ち着いた なんだか時の流れがゆったりとしていて 無駄な力が抜けて いく振り返ってみるとしばらくの間こう いった時間を失ってい た仕事に打ち込むのは楽しかったし やりがいもあったけどたまには息抜きも 必要だと思え た休むように言ってくれた社員には感謝し たい もう少しのんびりしていこうと思った時 バイクの音がした続い てきゃん綺麗 すごいと間違いな騒がしい声が 聞こえる誰かが来たみたい だ声のする方向に目をやるとそこには信じ られない人物がいたなんとマリエだったの だまさかこんなところで再開する なんてマリエは横にいる男性と手をついで いたどうやら彼氏のようだそういえばここ を訪れたカップルは結婚できるという噂が ネットに書かれていた気が するそれにしてもこんな偶然があるのかと 呆然としているとマリエもこっちに気づい て目を丸くしてい た俺のの通りには過去の辛い記憶が蘇って いたあの軽蔑のまなざしは思い出すだけで 嫌に なる何も言わず他人のふりをしてくれたら いいのにと思っていたがマリエは俺の バイクを目にするなりこばにしたような笑 を浮かべ た見覚えがあるなと思ったらやっぱり高人 じゃないこのダサいバイクは覚えてる わ元彼とはいえいきなりそれを言うのかと 思ったがマリエの暴走は止まらないあ私の 隣にいる人が気になるこの人は斎藤ゆきと さんって言って今の彼氏なのゆきさんこの 男は温雑師のくせに全然お金のないあ高人 っていう人なの元彼なんだけど私の方から 振ってやったのよあそうだ高人に教えて あげるけどゆさんは超有名企業の音像師な の よマリエは聞いてもいないのに斎藤さんの 会社の名前を伝えてき た超有名というだけあって確かに世間では 名しれた大企業だっ たびっくりし たさんは将来その会社を継ぐのよそれだけ じゃなくてかっこいい高級バイクに乗っ てるのあんたみたいなエ金持ちとは違うの よ少し離れたところには斎藤さんのものと 思われるバイクが止まっている有名 メーカーのもので値段もそれなりにすると いうことは一目で分かっ
た斎藤さんもバイクが好きなのだろう俺の バイクをを熱心な目で見て いるよかったないい彼氏が見つかっ て俺は嫌味を込めて言ってやったがマリエ は全く気づかずマウントを取り 続けるそう でしょう私に嫌われたことを今更後悔し たって遅いんだからねあんた今は何してる の自分の会社を立ち上げて社長をやってる よ まだまだ小さいけど な ふせいぜい頑張ってねそれにしてもまだ あんなバイクに乗ってるなんて本当にお金 がないのねお父さんに頼ったらあでも お父さんの会社そのうち倒産するんじゃ ない父さんの会社は健全な経営をしている いくらなんでも言いすぎだ少しイラっとし た時 斎藤さんがあることに気づい たあのアズマさんのバイクって ヴィンテージの貴重なものじゃありません かそうなんです分かります か俺は思わず声を弾ませていた斎藤さんの 言う通り俺のバイクはただ古いものでは ないかなり昔に作られたものでとても価値 がある 斎藤さんはお宝を見つけた子供のように はしゃいでい たもちろん分かりますよいやすごいなこの バイクどこで手に入れたんです か僕の父から譲り受けたんです よマリエの元彼と今彼という関係にも 関わらず俺たちはあっという間に息統合し ていた斎藤さんのバイク好きはみたいで 知識が豊富だということもすぐに分かっ たマリエは俺たちが仲良くしているのが気 に食わないみたい だゆきとさんこんなやつと馴れ合わないで よ大体あんなボロいバイク何がいいの どうせ大した値段じゃないん でしょう斎藤さんはマリエを見たその目は なんだか冷たかっ た マリエあさんのバイクは3000万円の 価値があるものだ ぞ3000万という金額を聞いてさすがに マリエも驚いた斎藤さんは 続けるそれにさっきからあずまさんを馬鹿 にしているけどあずまさんはすごい人なん だ俺の会社はあさんの会社と取引があるあ さんの会社は近い将来俺の会社より大きく なるかもしれないんだからな えそんなの何かの冗談でしょいくらなんで もゆとさんの会社を超えるなんてありえ
ない わいやそんなことはないあまさんの会社は バイクを題材にしたオンラインゲームが 世界的にヒットしていて大きな注目を集め てるこのまま行けば業界の中心的存在に なるかもしれない 俺の会社とも新作ゲームを共同開発してい て社員もとても優秀な人ばかりだと聞い てる俺はあまさんと直接関わりはないけど パーティーで見たことがあって知ってたん だ斎藤さんの話を聞き終えるとマリエは 気持ちの悪い笑を俺に向けてき たねえ高人さん私とやり直さない私は やっぱり高人さんの隣にい たい俺は耳を疑った散々けなしておき ながら将来有望だと知った途端に復縁を 迫るなんてどういう神経をしているの だろう斎藤さんも完全に引いているきっと 俺以上に混乱しているはずださっきまで 普通に付き合っていた女性が急に元彼に 言いよっているのだ から マリエはそんなことはお構いなしに 馴れ馴れしくボディタッチしてくる俺は そんな彼女を睨みつけ た君のような金の猛者とは付き合いたく ない絶対に嫌 だきっぱりと断ってやるとマリエは立ち まち顔を歪めたはあせっかくよりを戻して やるって言ったのに何様のつもりもういい 傷ついた私にはゆきとさんがいるからいい わよゆきとさんこんなやはほっといて 行こうなんという変わり身の速さだろう俺 は怒りを通り越して呆れ果てていた斎藤 さんもマリエを白い目で見てこう言っ た君がお金しか見ていないことがよく わかったよこの短時間でこも手のひを返す 人間とこれ以上付き合えるわけがないだろ 別れよ斎藤さんは何やらわめいている マリエを無視して俺と連絡先を交換する とこんな形ではありますが同じ趣味を持つ 人と出会えてよかったまた連絡しますねと 言いバイクに乗って走り去っ た俺もバイク好きに会えたことを嬉しく 思いながらさっさと展望台を後にした マリエが置いて行かない でと叫ぶ声が聞こえた気がしたが彼女に 親切にしようとは到底思えなかっ た山奥の展望台に置き去りにされたマリエ は最寄り駅まで2時間近く歩いて帰った そう だちなみにマリエはブランド品を大量購入 していたせいで多額の借金を抱え親にも かなり迷惑をかけたそのせいで実家を 追い出され今では安いアパートで1人
寂しく暮らしている らしいなんでそんなことを知っているかと 言うと斎藤さんや俺のところにマリエが 不満の電話をかけてきたからだ寄りを戻し て経済的に支えて欲しいという胆が 見え見えだっ たので俺たちはマリエの電話番号を着信 拒否にしたメッセージアプリでもマリエの アカウントはブロックし た一方で斎藤さんとは仲良くなり一緒に 行くほどになったそれまではずっと1人 だったけど誰かと出かけるのも楽しいもの だ斎藤さんから聞いた話だとマリエは社長 令嬢で何不自由ない暮らしをしてきたそう だそのせいで自分は偉いお金のある人が 立派だと勘違いしてい た俺も育ち方を間違えていたらそうなって いたかもしれないと少しは同情したが自業 自得という思いが強かっ た斎藤さんは色々な人と交流を持っていた のでツーリング仲間は増えていったその中 にシンガーソングライターの塚原しおと いう女性がいた斎藤さん から彼女の歌はとても心に響くから1度 聞いた方が いいと言われたのでライブハウスに足を 運んでみ た実際に聞いてみるととても感動して しまい気づけば涙を流していた他にも泣い ているお客さんがい た塚原さんの作った歌は人の繊細な心理を うまく表現していて自然と共感 できる人ときちんと見合ってきたからこそ 作れる歌だっ た人と真剣に関わるとこんなに豊かな人生 を遅れるんだと教えてもらっ たライブが終わった後俺は塚原さんの元へ 行き 感動したことを伝えた俺の目は泣いたせい で真っ赤になっていたし興奮のあまり早口 でまくし立てるように喋ってしまったけど 塚原さんに思いは伝わったよう でありがとうございますここまで熱い 気持ちをぶつけてくれた人は初めて ですとお礼を言ってもらえ たこのことがきっかけで塚原さんとはよく 喋るようになった2人きりでツーリングに 行くこともあったし彼女が試しに作った 新曲を俺に聞かせてくれることもあっ た俺はいつしか塚原さんのことが好きに なっていた思い切って告白すると彼女も OKしてくれた呼び方もしおり高人に 変わっ たしおはお金目当てではなかった俺の会社 の業績が一時的に悪化したことがあった
けど彼女が俺のそばから離れることは なかっ たしおとは本当の愛を育むことができ やがて結婚し た結婚式には両親や社員を始めたくさんの ツーリング仲間が来てくれ たみんな心から俺たちの結婚を祝福して くれた本当に恵まれた環境にいるんだなと 実感し た結婚して1年後には元気な女の子を 授かった俺の会社は大きくなりしおも テレビに出るほど有名なシンガーソング ライターになっていたけどこの子には 肩書きばかり見るのではなく人の心と 向き合える子に育ってほしいと願っている それが一番大事なことだと思う [音楽] から冷やかしもいい加減にしていただけ ますかお引き取り くださいこっちは閉店前で忙しいんだよと かなんとか店員は呟いて いるただ作業儀を来て来てしまっただけで どうしてこんなにバカにされなきゃなら ないん だろう店員の態度に悔しさを覚えながらも 諦めて帰ろうとしたその時俺の後ろから誰 かが入ってき た俺の名前は浩司平凡な家庭で優しい両親 の元何1つ不自由なく育てられたと言い たいところだが実際はありえないほど貧乏 な家で育った父さん 母さん俺と妹のかこと4人で暮らしていた が両親は共働きで 忙しく一緒に過ごせる時間は少なかっ たそのため俺がかこの世話をしていた両親 ができないなら俺がやるしか ないなんせかこはまだ 小さい誰かが面倒を見てやらなきゃ生きて いけないの だ周りが友達と遊んでいる中俺は妹の世話 のため学校が終わるとまっすぐに家へ帰っ てい た家に帰ってすぐ制服から着替え漬け置き していた食器を 洗うその後に干していた洗濯物を部屋の中 に 入れるこの間にかこが小学校から帰って くるので手洗いうがいをさせ洗濯物を畳ん で もらうかこの方が丁寧に洗濯物を畳むので シにならなくて済むの だ俺が畳むと変なしが寄っていると毎回 かこと母に怒られるのにはもううんざりだ できないものは仕方が ないそして晩御飯の準備を
する休みの日に激安スーパーでまとめ買い していた食材を見ながらメニューを考えて いくきちんと栄養のバランスを考えるよう にと両親から言われていたのでその辺りの ことも考え ながらその上食材をきちんと1週間で使い 切れるよにしなければならなかったので俺 は毎日頭を悩ませてい たかこにまた これなんて言われないように考えるのは 思いの他至難の技 だ学校で晩御飯のメニューが最近同じだと 愚痴ってるクラスメートに腹が 立つそんなに言うなら作ってみろよどうせ 数日で寝をあげるだろ そうして悩んで決めたメニューを作り始め た頃にかこが手に来てくれるので2人で 晩御飯を作り 食べるその後かこの宿題を見てやったり 学校の話を聞いたり一緒に遊んでいると 寝る時間に なる遊ぶ時間はなかったが可愛い妹と 過ごす時間はのない時間だっ たそんな俺のことを近所の大人たちは偉い ねと褒め た俺としてはご飯を食べるとか寝るとかと 一緒で妹の世話は当たり前にするものだっ たからなぜ褒められるのかよくわから なかっ たその時1番辛かったのは妹の世話では なく学校だっ た校へ行くと同じクラスのリーダー格の 男子に嫌がらせをされるの だ近所の人からもらった鞄をボロボロに なっても使い続けていたことサイズが合っ ていない近所の人からのお下がりの制服を 無理やり着ていたことが理由だっ た貧乏貧乏と言われ嫌がらせされ続けたの は嫌な記憶 だ貧乏神が映るから近寄るなとか汚いとか 色々言われ た時には風呂に入れてないから汚いんだ 洗ってやるよなんて言われ演芸部のホース で頭から水をかせられたこともあるでも俺 よりも妹の方が学校は辛かったと 思う女の子なのに俺のおフを着せられて 給食セットから修二道具まで何もかも俺の お下がりで俺より学校では悪め立ちした だろうし辛かった だろう妹は俺に心配をかけると思ったのか 学校が辛いなんて一言も言わなかっ たでも夜中に布団の中で泣いていたり朝 学校に行く前に暗い顔をしていたのを何度 も見 た俺がかけるとすぐに普段のかこと変わら
なくなるからどうしたらいいのか分から なくて何も言えなかっ た何もできない自分が情けなくて悔しかっ たかこにもうこれ以上辛い思いをさせたく ないとそう強く思っ た俺は中学を卒業してすぐ働きに出た もちろん両親は大反対した今の時代最低で も高校を出ていないとまともな職につけ ない通信でも夜間でもいいから高校に通え とでも俺は高校へ通う金があるなら妹に 使ってやりたかっ たこれ以上妹に貧乏が理由で辛い思いをさ せたくない俺の石は固かっ た周囲の反対を押し切って俺は就職し働き 始め た中卒で雇ってくれるとこなんか全然 なかったけど唯一今の会社の社長が拾って くれたそのおかげで俺は清掃員として働く ことができた社長には今でも感謝して いる清掃員の仕事は俺にはあっていたよう でとても楽しかっ た元々家事の中では一番掃除が好きだった のだ隅から隅までピカピカに掃除してそこ を使う人から感謝されたり喜んでもらえる のが嬉しかっ たもちろん心ない人からバカにされること もたくさんあったけどそうして感謝して くれたり褒めてくれる人もいたおかげで なんとか腐らず今日までやってこれ たこの仕事は俺にとって転職だとそう思っ て いる俺が清掃を担当しているビルでいつも 通り掃除をしていたある日のこと だビルの周りのゴミ拾いをしているとお じいさんが倒れているのを見つけ た大丈夫です か駆け寄って確認するとおじいさんには 意識があっ た弱々しい声ではあったが話しかけると きちんと返答してくれ た救急車を呼ぶほどではないと判断し近く にあったベンチに座らせ休ま せる次にビルの中にある自販機で水を買っ ておじいさんに渡し飲ませ た話を聞く限り軽い熱中症になっていた よう だきちんと水分をこまめに補給するように 伝え1人にするのは心配だったので元気に なるまでそばにいてあげ たおじいさんはしきりに迷惑かけてごめん ねと言ってい た何言ってんですか困ってる人がいたら 助けるのは当たり前 ですそう返すとおじいさんは君はいい子だ ねと言って笑っ
たそんな出来事があってからというものの たまにビルでおじいさんに会うようになっ たおじいさんは会うたびにいつも ありがとうねとお礼を言って くれる他の人もたまにありがとうと言って くれるのだが会う度に行ってくれるのはお じいさんだけだっ た最初は挨拶をかわす程度だったがその うち自然と少し話すようになっ たたいのない天の話とかが中心だった けれどおじいさんと話すのは不思議と 楽しくまた日々の励みにもなってい ただんだんと俺はおじいさんに心を開いて 少しずつ自分の話をし始め た家がありえないほど貧乏なことそのため 両親が共働きで妹の世話や家事を俺がやっ て こと貧乏が原因でいじめられて嫌な思いを した こと中卒で家族のために働き始めた こと俺の人生ほとんど全ておじいさんに 話し たおじいさんは黙って時々頷きながら聞い てくれ た君は偉い ねぽつりとおじいさんがつい 昔言われたのと同じ 言葉でも感じ方が全く違っ たおじいさんの偉い根は本当に気持ちの こもった言葉でとても俺の心に響いたの だそんなことないですよと言った声は涙声 で震えていたかもしれ ないその時俺は初めて家族以外の人に認め られた気がし たこの時からおじいさんは俺の中で特別な 存在になっ たそんなある日仕事が終わって家に帰ると かしこまった表情の妹に話があると告げ られ た悪い話だったらどうしようと不安に思っ たがいい意味で予想を裏切られ た私結婚しようと思ってる の緊張した持ちで俺に向き合う 妹俺は素直に嬉しかったあんなに小さかっ た妹が結婚する日が来る なんてバカみたいに何度もおめでとうと いう俺に妹は呆れてい た席を入れる前からそんなんじゃ困るよと 言われてしまっ たそれもそうかとがそれでも言わずにはい られなかっ た結婚祝は何がいいんだろう妹が欲しがる ものなんて何かあったか な数日間悩みに悩んだが鞄をあげることに し
た2人で出かけた時とある店の小ウンドに 飾られていた鞄を見ていたのを思い出した の だ いつかこのバッグが似合うような人になる ん だそういったかこにいつか兄ちゃんが買っ てやるよと軽口を叩いた覚えが あるジン私が結婚する時に買ってよ ねいつの話になるだろうなと笑うとかこは 拗ねたようにすぐだよと言っ た本にすぐだった な懐かしみながら俺はネットでその時のカ を探し た改めて値段を見ると鞄1つにこの値段か とひんでしまっ たでも今まで貯めてきた金でなんとか買え そうな値段だっ た可愛い妹の一生に1度の結婚のお祝い だ俺は胃を消してカを予約し た懐は寂しくなったがかこの喜ぶ顔を想像 すると顔がニヤニヤするのを抑えられ なかっ た早速今度の休みに受け取りに行くことに した受け取るのが楽しみで俺は柄にもなく 浮き足だってい た受け取りの日の朝早く 珍しくから連絡が来 たお休みのところごめん今から出勤して もらえないか な話を聞けば2人ほど体調不良で休みに なってしまい人手が足りないのだそうだ 迷ったが閉店までには帰れるだろうと思い 俺は出勤することにし たその日は大変だった人がいつもより 少ないのに次から次へとトラブルが起き その対応に追われるはめになったの だ仕事が終わる頃には店の閉店時間が迫っ てい た今から家に戻って着替える暇はない作業 儀で行きたくはなかったが仕方なかっ た店に着くと店員らしき人が店を片付け 始めて いる緊張したが胃を消して扉を 開ける中にいた男性店員がこちらを見て 軽減な顔を する何の御用です かそう尋ねられたので予約した商品を取り に来たと伝えたすると店員はキトンとした 顔をした後馬鹿にしたようにふっ鼻で笑っ た店をお間違いで は焦った俺はスマホに送られてきていた 予約確定メールを見せようとしたのだが タイミング悪く充電が切れてい たオタオタする俺を見て店員はますます
馬鹿にしたような表情になったじろじろと 舐め回すように俺を上から下まで 見る服装を見る限りお客様には当店でお 買い物がるほどの資産はない でしょうその言葉にカチンとした俺は服装 は関係ない俺は本当に商品を予約したと 言ったのだが店員は聞く耳を持たなかっ た冷やかしもいい加減にしていただけます かお引き取り くださいこっちは閉店前で忙しいんだよと かなんとかブツブツ呟いて いるそれそれでも俺は負と山本浩司の名前 で予約があるはずだ確認しろと詰め寄っ た俺が何を言っても店員は確認するそぶり さえ見せなかったこの状況に俺は騎士官を 覚え た貧乏貧乏と嫌がらせをされた中学 時代クラスのみんながそれを知っていた はずなのに誰もが見て見ぬふりで助けて くれなかっ たその時の悔しい思いそして同時に感じた 無力感が思い出され た悔しいが今日は 諦めようきっとこいつは俺が何を言っても 話を聞かないもっとちゃんとした小綺麗な 格好でくれば話を聞いてもらえる だろう諦めて帰ろうとしたその時店員の顔 がさっと変わったのが見え た俺の後ろを見つめどんどん顔が青ざめて 行く振り返るとそこには見慣れた人物が 立ってい た全部見ていた よぼそりとつぶやくおじい さんいつもビルで話をしていたあのおじい さんだっ たどうしてここにと俺が聞くとおじいさん はこう言っ たここは大々うちがひきにしている店でね 近くまで来たから寄ったんだ よ詳しく聞くとおじいさんはあのビルの オーナーでとってもお金持ちだということ だっ たビルで会うおじいさんはいつもラフな 格好していたのでてっきりビルの周辺を 散歩しているんだと思っていた俺はとてつ もなく驚い た普段は穏やかな表情のおじいさんだが今 は見たことがないくらい険しい表情を 浮かべて いる随分人が変わったようじゃないかわし が来る時にはあんなに丁寧に接客してくれ ているの におじいさんが睨むと店員はビクッと体を ふわせ たさっきまで俺にひどい態度を取っていた
人物と同じとは思えなかっ た君のことは丁寧な接客をする人だと思っ ていたよでもそれはどうやら勘違いだった ようだ君はわしが金を持っていそうだった から丁寧にしてくれていたんだ なそう言ったおじいさんはどこか悲しそう だっ たおじいさんは貧乏ではないけれどもしか したら俺と同じような思いをしてきたのか もしれ ない金持ちなんだからと金をせびられたり 嫌な目に会ったことがあるのかもなと思い を巡らせ た人を肩書きやみなりで判断するような 人間は信用できない もう混罪お前からは何も買わ ないおじいさんの言葉に店員は泣きそうな 表情になったそれほどおじいさんはこの店 にとって大口の客だったということ だろうあとね君が馬鹿にしたこの人は立派 な人だよ家族のために若いうちから働いて いつも一生懸命に自分の仕事をして いるそう言って今度は俺の方を振り向い た君の姿を見てこういう風に心ないことを 言う人もいるだろうでもどうかそれに負け ないでくれ君はとても立派な人だ堂々と胸 を張っていき なさいおじさんのに俺は涙が止まらなかっ た今までどうしても胸を張っては生きられ なかった中卒だとか貧乏だとか周りから 散々言われたが一番そのことを気にしてい たのは俺だったの だでもおじいさんはそんな俺を立派だと何 度も言ってくれ たその言葉を信じて堂々と胸を張って生き てもいいのかもしれないそう思っ たその後おじいさんが店員に指示して予約 表を確認してもらうと俺の名前がきちんと 記載されてい た表に記された俺の名前を見て店員は やっと申し訳ございませんとかなくような 声で謝罪し たを受けって店を出ると辺りはすっかり 真っ暗だっ た本当に今日はありがとうございました おかげで助かりました何大したことはして いない よそう言っておじいさんは笑っ たその後おじいさんから聞いた話によると あの店員は作戦されたそうだ俺と店員の やり取りをおじいさんが本部にこ細かく 伝えると本部が調査を開始他にも女性店員 に対する不適切な発言や態度商品の扱い など様々な部分で問題が発覚し左遷に至っ たそうだ次に何か問題を起こした時は即首
になるとも聞いたおじいさんは甘すぎる 即刻首にしろと本部に行ったそう だ普段温厚な人ほど怒らせると怖いっての は本当なんだなとそう思っ た受け取ったその日家に帰ってすぐ俺は かこに鞄を渡したカを見てかこは目を丸く して驚いてい た お兄ちゃん覚えててくれたの 忘れるわけないだろう可愛い妹のお願いな んだ からそう言うとかこは照れくそうに笑っ た早く開けてみろよと言ってもかこは もったいなくて開けられないと言い なかなか開けようとしなかったそんなかこ に呆れたがなんとか箱を開けさせ鞄を持た せ たうんよく似合ってる このカが似合う女性に成長したなよく 似合ってる よそう言うとかこは泣き出したその姿を見 て俺の目にも少し涙が浮かん だいつも通りビルの清掃に向かうとおじい さんがい たこの間はありがとうございましたあと 偉い人だって知らなくてその今まですみ ませ ん頭を下げようとする俺をおじいさんは手 で制し たやめてくれそんなこと謝ることなんか ない顔をあげるとおじいさんの穏やかな 表情があっ たここに来ていたのは純粋に君と話すのが 楽しかったからなんだだから今まで通りに 仲良くしてくれない か俺なんかでよけれ ばこうして俺とおじいさんは再び話すよう になった今までとなんら変わらずたいの ない話をたくさし た変わったのは今まで聞いてこなかったお じいさんの話も聞くようになったこと そしておじいさんからパーティーに誘わ れるようになったことだ 何でもおじいさんの家では定期的に パーティーを開いているらしくそこに俺を 招待したいとの ことパーティーなんて言ったことのなかっ た俺は最初は遠慮していたのだが何度も 誘われるうちに興味が湧き行ってみること にし たそこでとある女性を紹介されたその人は おじいさんの親戚に当たる人で 俺と相性が良さそうだから紹介したかった のだと告げられ た何度断っても隙を見てパーティーに誘わ
れたのはこのためだったの かしてやられたなと思ったがそこまでさ れるとどんな女性なのか気になって話す ようになっ た最初はパーティーであった時に軽く話す 程度だったのだが話すうちにだんだんと その人柄に惹かれていっ た俺の職業を聞いても嫌な顔を1つせず それどころか仕事内容を詳しく知りたいと まで言ってくれたり生活に役立つ知恵とし て掃除のコツなどを教えた時も家でやって みたら綺麗になったと感謝してくれ た今まで出会った女性は俺の職業を聞くと 馬鹿にしたような目で俺を見た後すぐに 離れていったから彼女の反応はとても新鮮 なものだっ たそうして俺たちはどんどん距離を縮めて いったそしてついに胃を消して告白し た育った環境もついている職業も何もかも 違ったがそれを全く気にせず接してくれる 彼女を手放したくないという思いが強まっ たのことだっ たすると驚くことに良い返事をもらうこと ができたのだ人生で1番を争うくらい 嬉しかっ たかこは無事に結婚式を終え幸せな家庭を 築いて いる今度の春には子供も生まれるそう だかこの幸せそうな顔を見ると俺まで幸せ な気持ちに なる今はまだ早すぎると思うがいつかかこ のところのような幸せな家庭を彼女と作れ たらそんな風に考えるようにもなっ た今までの人生辛いことも多くあったでも 腐らず真面目に過ごしていれば誰かが見て くれて いるそのことをのことで学ぶことができ た今まで散々俺のことをバカにしてきた奴 はいたきっとこれから先もそういうやに 出会う機会はなくならないだろうでも そんなことはもう気にしないおじいさんが 俺のことを認めてくれたように真面目に 生きていさえすれば俺のことをバカにし ない人ともきっと出会えるはずだからだ これからも周りの人たちや素敵な出会いに 感謝しながら一生懸命真面目に生きていき たいと思って いる俺の名前は佐々木 高文俺自身はパッとしないごく普通の会社 員で ある今から俺 の俺の家族の話をしようと 思う俺は少々気が強いが優しい妻のか子と 娘のユと3人で暮らして いる元々俺は男兄弟ばかりの中で育ったの
もありどんどん成長する娘への接し方が娘 がに入る頃からだんだん分からなくなって き た当然親子の会話も減ってきていたの だユが中学生に上がる頃だった か匂いが気になるからお父さんの洗濯物と は分けて くれるできればお父さんより先にお風呂に 入りたい のそう娘が妻に話す場面を目撃しして しまった時は相当ショックだったが俺に 直接行ってこないところを見るに気は使っ てくれているので あろう娘のいないところで俺はユの希望 通りするよう妻にお願いし たなに子春機によくあるやつ よと妻は笑っていたのだが俺は当時残業 休日出勤も当たり前の仕事人間だったので ほとんど娘の学校行事には参加もしなかっ たし当然のことなのだが当時は妻のおかげ で3人が家族として繋がっているような 状態だっ たユが大学生になって最初の冬だっ たある日目を覚ますと若干の手のしびれに 気がついたの だ前日に少々お酒を飲んでいたこともあり きっとすごい体勢で寝てしびれているん だろうとその時は気にも止めなかっ た俺は通常通り出勤したのだがその日昼食 を食べてからその後の記憶が ない次に目を覚ましたのは病院のベッドの 上だっ たどうやら中食を取っている最中俺は突然 倒れたみたいだった 目を覚ましたのは倒れてから次の日のこと だっ た意には軽い濃梗塞だと診断されたようだ がまるで他人事のように聞こえ たそんなことより俺の足元に立っている娘 の目が泣きはらして赤くなったのを見て 状況とは反対に嬉しくなってしまったの だ心配して泣いてくれたのだろう か妻とユキの顔を交互に見ていると妻が 小さく笑って頷い たそれから退院するまでの間ユキは欠かさ ずお見舞いに来てくれ た今までユとはほとんど会話なんてする ことがなかったがその時間を埋めるように 大学での出来事や友達とのことなど些細な ことも話してくれるようになったの だユキは大学が決まると同時に家を出て 1人暮らしを始めていたのもあって今1番 楽しい時期であった だろうしかし妻の職業は教員であったので 仕事が忙しいのか娘にお見舞いを頼んで
いるようだったが嫌な顔もせず病院に通っ てくれた 四春期頃は横顔くらいしか見てこなかった が親ばでもいいこんな魅力的に育ったんだ な雪はと俺は誇らしい気持ちになっ たお互いに今まで気を使って避けてしまっ ていたことを 思い出しげない自分と歩み寄ってくれる娘 にきちんと向き合おうと結心した時でも あった 時にはユは俺の大好物のお菓子を差し入れ に持ってきてくれることもあっ たそのお菓子は雪が小さい頃に食べていた お菓子で完食に厳しい妻の目をこっそり 盗んでユと一緒に食べていたシール付きの チョコレートのお 菓子妻が用意してくれたであろう着替えの 入った紙袋の一番上に2つポンと置かれた そのお菓子が俺の好物だと妻は知ら ないお腹空いたから来る時に買ったんだ けど一緒に食べ ない娘はそう言って袋からお菓子を1つ くれ た最近になっても仕事で辛いことがあった 時によく食べていたお菓子だったので口の 中で溶けていくチレートがとても甘くて そしてユは小さな頃から何も変わってい ない可愛い娘なんだなと俺は少し涙目に なってしまっ たその時のお菓子についていたシールはユ にもらって財布の中に大切にしまっ たそんなにシールが欲しいのとゆは笑って い たそれから治療は順調に進み俺は無事に 退院することができ たその後の生活に師匠が出ることもなく 日常を取り戻していたある 日その日はとても暑い夏の日で妻より先に 帰宅した俺はまだ日も落ちる前に風呂に 入り買って帰った缶ビールを片手につまみ でも作ろうと冷蔵庫を漁っている時だった お父さんちょっと話があっ て俺は家に誰もいないと思っていたので 少し変な声が出たがユの少し深刻そうな顔 を見てどうしたんだと俺はできるだけ深刻 にならないようにいつも通りの返事をし たお父さんに紹介したい人がいる のよくドラマなんかで聞くその言葉に俺は びっくりしてカンビールを落としてしまっ たえっと あちょっと待っ て俺は情けない声を出して落とした缶 ビールを片付けながら何も考えられないで い たそれから妻が帰るまでユの話を聞いてい
た生返事をしていたような気がする がどうやらそのお相手の男を週末に連れて きたいと いう俺はまだまだそんな話とは縁がないと 思っていたので急に訪れる娘の旅立ちとか 初めて娘が彼氏を連れてきた時の マニュアルとかないのかなとかそんなこと を考えていたように 思うそれから週末までの時間をどう過ごし たのか覚えてはいないのだがとうとうその 日は夕方にユが彼氏を連れてくるという日 になっ たゆきさんとお付き合いをさせていただい ており ますやってきた彼は見た目は少し派手かと いう印象を受けたが今はこんな時代 だそんな小さいことを言って娘に嫌われる わけにもいかないので俺はポーカー フェースを維持しようと頑張っ た俺の隣にした妻は先に彼氏の存在は知っ ていた様子でやかに話をしてい た彼の職業は現在アルバイトをしながらの 売れないミュージシャンだと いうまだ若いんだし夢を追いかけるのは いいことだがそうも言ってられないのが 現実だろうと先行き不安そうな俺は分かり やすく眉間にしが寄っていたようだ そんな設定どこのお父ちゃんだっって反対 する だろう俺はそう思ったが出会いの挨拶や 会話の中の合槌まで彼には嫌な印象は持た なかっ た丁寧な言葉遣いにも嘘のない言葉にも 否定する要素は感じられなかったので あるしかし結婚ともなると親戚一同にはは 反対もされ ただが娘の意志を尊重してその後俺は2人 の結婚を認める運びとなっ た彼は家族思いのいい生年だっ た俺も若い頃からオーディオや音響危機が 好きだったこともあり息子のいない俺は 共通の話題で話せるいい義理の息子だと心 から思った そして娘の旦那は俺の仕事に真摯に 向き合う姿を尊敬してくれてい たこのまま幸せに2人が過ごせていけたら いいなと本当に思ってい たある日娘夫婦から結婚式の招待状が届い た細やかなところまで気を配った 可愛らしい招待状だっ た譜のようなデザインでそこから見るに 音楽に関係する場所で出会ったのかなとか 思い出を詰め込んだんだろうなと妻と話し ながら2人で結婚式を心まちにしてい たそれから数ヶ月後結婚式の
前日子育てが無事に終了したのだなと前日 は妻と2人で久しぶりに晩酌をした [音楽] あまり子育てに参加しなかったことを妻に 詫びると妻は何も言わずに笑って俺の背中 を叩い た妻には本当に頭が上がらないなと俺は 思っ たそして結婚式の 当日咲夜から緊張して眠れなかった俺は 少し目が赤いまま準備を始めた 高校の体育教師である妻は普段は聞かざる こともなかったのだがこの日ばかりは丁寧 に化粧をして着物を切るとあげた髪が とても綺麗だっ た会場に着くと妻は娘のところに行ったの で俺は少し会場の雰囲気を見てみようと 館内を散歩することにし たすると不に後ろから声をかけられ た振り向いてすぐに分かっ た元上司の樋口サ だ実は俺は半年前に仕事を辞めてい たやめたというよりは首になってい た理由は当時取り組んでいた案件でデータ の送信ミスがあり先輩にミスの濡れune を着せられたからだっ た会社の機密情報を漏洩した罪だと言われ た元上司はそのミスをした超本人だっ たしかしこの事件が起こる前から上司には 目をつけられていて何かにつけてミスを俺 に押し付けてきたこともあり真身共に疲弊 していた俺は反抗することなく会社を 辞めることにしたのだで ある因が王方だ 佐々木自分の罪を認めてこれからは きちんと真面目に生きていくんだ ぞ会社を去る日みんなの前で元上司が言っ た言葉を俺は忘れ ないできればもう会いたくなかったのだ が俺は当たり障りのない会話をしてその場 を乗り切ろうとし たするとその元上司の娘も同じ式場の隣の 会場で結婚式を行う予定だということだっ た元上司の娘は娘から見て1つ離れた高校 時代の後輩のようでそちらも1人 っこ娘との接点はあまりなかったようだが 存在自体は娘から聞いてい た大人ぽい印象の娘とは対象的に小さくて 可愛らしい女性で当時男子たちにも人気の ある子だったと いうそれでもお互い娘の結婚式自体はお めでたいことなので俺はそれはそれはお めでとうございますと言いかけたのだが元 上司はかせてくるように言っ たうちの娘と比べてお前の娘の式はボロく
てしょぼいなこんな小さな会場で3列者も 集まらなかったの か周りに聞こえるように大きな声は前から 変わら ない勝ち誇ったような顔で見下してくる元 上司ああ見えっぱりなのは変わらないんだ なと思ったのだが何よりも自分ではなく 娘の式を侮辱されたことは気に食わ ないすでに会場には親戚や娘の友達も 集まってきていたのもあり俺は何もでき なかっ た式を壊してしまうかもしれ ない握りしめた拳をどこに持っていけば いいのかも分からなかっ たそれでも苛立ちは抑えられないので とにかく は悔しくて睨みつけることしかできなかっ たその時外がなぜか騒がしくなっているの に気がつい た俺は顔を外に向けると式場の前に黒塗り の高級車が続々と現れたの だそれはあまりにも不自然で招待客たちの 視線を集めるには十分だった そして数大の高級者の中からはよくテレビ で見る有名なミュージシャンや俳優たちが 現れたので ある何かの撮影かと思った突然のことに元 上司ももちろん俺もびっくりしてい たはは娘の結婚式の日になんて運がいいん だ佐々木お前にはどうせ縁がないだろう から俺が先にあの方たちを娘の結婚式に 出演していただけるよう説得して みよう時を待たずして元上司の娘側の3列 茶も外に集まってきて少し事態が大きく なってきた時だっ た先に動き出したのは元上司だっ た驚きもあったので怒りは自然と飲み込む ことができた 有名人の彼らが一般人の俺たちのこと なんて興味があるわけないだろうがどうし ても俺を貶めたいんだろうなと思いながら まだ時間もあるし行末だけでも見ていこう と思ったその 時ミュージシャンの1人がこちらに向かっ て大きく手を振っているのが見え たお父さんお迎えに上がりましたよ まさかとは思ったがお父さんとは私の こと彼は普段会う時とは全然違う服装だっ たのでしばらく状況が理解できないでいた がこの有名人の彼らは娘の旦那の友人たち だったの だ元上司の視線が俺に 向くそういえば結婚前の挨拶当時娘の旦那 は売れないミュージシャンだったと聞いて いたが彼の性格もそうだが娘と仲良くやっ
ていっているのを見てきた俺は音楽活動は 趣味程度のことだろうと大して気にも止め ていなかったしアルバイトであろうが コツコツと頑張っているようだったので 心配はしていなかった が実は彼は去年メジャーデビューを果たし ありがたいことにデビュー曲が人気俳優の 出演映画の主題歌としてタイアップされ大 ヒット一躍有名になっていたようだっ た連日映画の予告で主題歌も聞いたことが あっ たこんなに 誇らしく興奮したのは初めてだっ たそして実は上司がしょぼいといった場所 は式場前の待合 室1番大きな会場で式をあげるつもりだっ たが参加人数が多すぎたため入りきらず 急遽待合室まで会場を広げる運びとなった よう だ小さくても立派な会場だと思っていた俺 はそこでまたびっくりし た続々と式場に入ってくる有名人たちは元 上司など目もくれず俺に向かってこの旅は おめでとうございますと挨拶をしてくれ 慌てて汗をかきながらも俺はありがとう ございますとお礼を言っ た中でも一際目を引いたのは県の初代歌の 映画に出演する美人女優だっ た元上司は鼻の下を伸ばして顔をあめ女優 に挨拶をしたのだがこれも女優は華麗に スルー俺とは握手までしてくれたものだ から 元上司は違う意味で顔を赤くしてい た自分の置かれた状況に元上司は今まで マウントを取っていたのが恥ずかしくなっ てきたようで何も言えなくなったのか 小さく舌打ちをしてその場から去っていっ たするとその光景を見ていたであろう娘の 旦那は俺にああとあの剣も見つけましたよ と小さく笑って耳打ちをしてきた俺はアド しさそと去っていく彼の背中を見送った後 そのまま娘の式場へ向かっ た娘と歩くバージン ロード真っ白なドレスに身を包んだ娘を見 て娘が育っていくことを本当に実感し た一歩一歩娘が生まれてからのことを思い して歩みを進めるごとに前が滲んで くる彼の元へ到着する頃には俺は情けなく も顔がくしゃくしゃになるほどに泣いて しまってい [音楽] たそんな俺を2人は笑顔で見つめ ありがとうと小さく言ってくれ た妻の元に向かうとこんな時も決まらない のねと笑ってい
た娘の結婚式は本当に素晴らしいものだっ た豪華なゲストもそうなのだが2人の元に は絶えず3列者がつまり主役の2人が愛さ れているんだなと思える素敵な式であっ た両親への手紙ではもう聞いていられない くらい泣いてしまって情けない父親だった ように 思うお酒も回ってそのまま気持ちよく眠っ てしまいそうな幸せな時間だっ たそして式直前に娘の旦那が耳打ちした あの 剣あの剣とは俺が会社を去る決定的な事件 であった元上司のミスの件で ある仕事を辞める際娘夫婦にも事情を説明 し情けない話だが転職活動もそううまくは いかず元会社の下請け会社に行かせて もらう話をしたことがあっ た娘の旦那は俺以上に理不尽な会社の対応 に起こっていたのだが俺は本当にいい家族 に恵まれたんだなとその時は思ってい た娘の旦那はそんな俺の仕事に対する 向き合い方を尊敬してくれている話を前 からミュージシャン仲間にもしてくれてい て元上司のミスを暴くため心よく協力して くれていたの だ実はそのミュージシャン仲間の父親は 探偵業をしているらしく俺が首になった県 の真相を調べていてくれたようで実際は 聞き込み調査だけでも多くの情報が集まっ た らしい事件の真相は会社の情報を取引先 業者へご送信したと聞かされていたが元 上司が俺の名前を使って情報を横流しして いたことが判明したとのことであっ た元上司は最後には爪が甘かったの だろう俺の退職後も何度か俺の名前を使っ て漏洩していたことが分かり俺は罪に問わ れないといったことであっ た背中に背負った大きなものがストンと 落ちてしまうような気持ちだっ たそして式も無事に終了し娘の旦那は元 上司のミスである証拠を俺に渡してくれ た 後日俺はその証拠を持って前いた会社 社長にその証拠を差し出すと社長は みるみる顔色を変え事実確認をすると言っ てその日は返され たしかし翌日自宅に社長と重役数人がやっ てき た本当にすまなかっ たそう言って社長は玄関先で土下座をし 始めようとしたので慌てて室内に通し話を 聞くと 元上司はこの件だけでなく他にも事故の 隠蔽やミスのなすりつけや経費の使い込み
などを頻繁に行っていることが 発覚逆に俺は真面目に仕事を頑張っていた という証言をしてくれた元同僚も数人現れ たことから元上司はその場で首にして警察 に引き渡したと説明し俺に直しないかと いう相談だっ たもちろん てもない話だったのでこれからもよろしく お願いしますと俺は深く頭を下げ たその日は娘夫婦を自宅に招き今回の騒動 がいい形で解決できたこと娘の旦那には 感謝してもしきれないことを話し た俺はお父さんの頑張っている姿を尊敬し ていますこれからも頑張って ください彼はそう言って娘に目くばせを すると娘は小さな花束とコンビニの袋を俺 に差し出し たその袋の中には妻の好きなお菓子と俺が 入院中娘と一緒に食べたあのチョコレート が入ってい たあれこのチョコレートはユ のそう言って妻はチョコレートを娘に 渡そうとするが即座には奪い取っ たそれを見て妻は目を丸くしていたが娘 夫婦は笑ってい た後から聞いた話によると結婚式の後出社 した元上司は娘の結婚式に参列した有名人 たちは自分の娘の結婚式に集まってくれた んだと会社でほを吹いて回っていたよう だしかし事実を知っていた同僚たちに指摘 され実質居場所のない状態にまで追いやら れていた らしい最後には因が王法だと言ってやった と話す同僚たちの言葉に胸が熱くなったの を覚えて いるおかげで俺の復食にあたって俺への 反対派も少なく早い段階で会社に馴染む ことができ た元上司の娘は あの日の結婚式で収支機嫌の悪い父親の 態度のせいで新郎に暴言を図れたらしく 結婚式が終わってすぐに破断したようだっ た幸い婚姻届きを出す前だったらしくあれ は予行演習だったんだと笑っていた らしいそして多額の賠償金の支払いを命じ られた元上司と奥さんは離婚しその後 関わることはなくなったと娘に直接謝罪が あったよう だ娘たちは今も仲良くしていると聞いて 嬉しく思っ たその後彼女は娘の旦那の息な計いで素敵 な男性と知り合えたそう だそうして無事復食できた俺はより一層 仕事に励みかっこいい父親の背中を娘夫婦 に見せつけていこうと誓った
娘の旦那は今も前線で活躍して いる先日娘から妊娠したと報告があっ た俺はかっこいい父親の姿とは裏腹に やっぱり情けなほどに泣いてしまっ たどん底だったあの頃の俺に未来は明るい と教えてあげ たい復食祝いに娘からもらった チョコレートのシールは 財布の中にしまって ある俺の人生を変える節目の2枚のシール は今でも俺の宝物 [音楽] [音楽] だ底辺の人には底辺のお仕事がよ ねこれだから底辺どもは見苦しいから2人 ともどいて くれる高卒の俺を見下すように言った上司 学歴主義のエリートで信頼の熱い彼女に俺 は叶うはずもなかったしかしある老人の 一言で上司の顔はみるみる青めて いく俺の名前 は俺の実家はそこそこ有名な温泉街にある 連休になると全国から観光客が集まって くるのだがそんな観光客をターゲットにし た商店街の中にある小さなお土産屋さんだ 名前もありきたりな温泉地林土産 店場所が田舎だったのもあり近所の人は みんな顔見知り俺は学でも割とすみっこの 方だので帰宅してからも遊ぶ場所といえば 商店街ここは1年中他県の人や外国人も 観光に来る場所だったので座って見ている だけでも楽しかったのを覚えて いるそして重そうな荷物を持っている老人 や迷子の子供がいると助けてあげたりなど ありがとうと言われることで用感を覚えて いたのも あるもしなかったので小さな頃から近隣の 店の手伝いやお使いなんかもしていた地域 のみんなはそんな俺を我が子のように可愛 がってくれ た少し大きくなると俺は県外から温泉に 入りに来る観光客の道案内なんかもやって いた困っている人を助けるのが当時の ブームだったようにも思う特に探し物を 探すのは得意だっ たある時大切なペンダントをなくして しまったという男性がい たもう半日も探しているんだと疲弊してい た男性を見て俺は一緒になって暗くなる まで探したそういえばこの町には光り物を 持っていくカラスが いる思い出してピンと来た俺はカラスの巣 の場所まで走り木登りしてペンダントを 発見したのだっ たしかし帰ってきたカラスが俺を見つけて
怒ってしまったのでびっくりして転倒して しまった時に首に傷を折ってしまったその 傷は今でもうっすら残っているだがこれは 俺の勇気の証 だ大切なペンダントだったから本当に ありがとうと男性は泣いて喜んでくれその 後行った病院でも両親に謝罪していた両親 は心配もしていたが誇らしげにしていたの を見てすごく嬉しかったのを覚えて いるそんな俺も高校生になった地元で新学 したのだが時代と共に観光地である温泉街 でも人は少なくなってきたそして徐々に 売上も落ちていき生活が苦しくなってき たちょうど大学進学の進路希望調査表を 学校に提出する時期だっ たある日どうにも寝つきが悪く夜中に トイレに起きた 時普段ならもう寝ているはずの両親が ダイニングで話をしていたこっそり聞いて いたのだが最近売上が落ちて閉店する店も 出てきているそのためうちも店を閉めよう かとののよだっ たうちの店はひおじいちゃんの台から続く 死だどうしても残していきたいという父と 現実的に難しいという母の意見はまとまら ず話は進まないようだっ たでも弘樹を大学に行かせてあげるお金も ないじゃ ないそういった母は申し訳なさそうに俯い てい た俺もどにかしたいとは思ったがお客さん が少ないのだから集客しようにも方法が ない家計も厳しかったので俺は高校を卒業 してから就職することに決めた特に将来の 夢もなかった俺は実家の店を残したいと 思ったから だ就職して実家にお金を 入れようそう思ったそして実質に戻った俺 は路希望調査表の就職に丸をつけ鞄に 押し込ん だ後日の3者面談で就職希望の意思を聞い た母親はびっくりしていたようだがそれに ついては何も言わずに承諾したそう決めた のはいいが観光地である地元では高卒での 就職先の選択肢が 少ない硬い仕事なんて役所などの公務員 くらいしかないからだ 俺は家を出ることを決意して隣町に範囲を 広げ就職活動をしたそして卒業間近無事 隣町の広告会社に入社したの だ入社してから覚えることの一ぱいだった 俺はがむしゃらに頑張った徐々に仕事を 覚え自分の担当する顧客をもらった時は すごく嬉しかっ た俺は人と接するのが好きだったので
持ち前の明るさで職場の人間関係も良く 仕事も順調だったでも1つだけ気がかりな ことが ある入社3年目だんだん業務にも慣れてき た頃に本社から不妊してきた女上司東口 れい子さんのことだ彼女は良くも悪くも 外面が良く学歴主義のエリートで夜あたり がすごく上手な女性だった その巧みな和術で取引先との契約も バンバン取っていくような人で尊敬もして いたが俺たち部下の前では少し言葉が きつかったように 思うは君出世したいなら修行1時間前に 出社してみんなの机を服なり努力するべき じゃ ないその時は無難に返事をしたのだがそれ が気に入らなかったのかだんだんと俺に 対しての当たりがきつくなっていくある日 こんなことも分からないのあなたどこの 大学を出てる のそう言われて恥ずかしかったのだが俺は 高卒が最後だったので大学には行ってい ませんと正直に答えた鈴子さんは鼻で笑い もういいわと言ったれい子さんはその日 から俺にだけ清掃や書類整理など小さな 仕事しか任せてくれないようになった れい子さんは時にこれだから定学歴はと すれ違い様に行ってくることもあっ た底辺の人には底辺のお仕事がお似合いよ ねと もそれだけではなく俺が担当していた契約 もプレゼン資料を横取りして発表されたり とやりたい放題だったのだが誰に相談して も信じてはもらえず俺よりも断然社員の 信頼を受けているれい子さんには到底叶う はずもなかっ た俺はだんだんと笑うことも少なくなり 会社に行くのが嫌になったこともあっ たしかしずっと一緒に頑張ってきた仲間 たちは自分が標的になるのが嫌だたのか 直接助けてくれることはなかったのだが夜 は飲み会に誘ってくれたりと気を使って くれたのもありなんとか耐えて続けていく ことができたの だある日俺はれい子さんに呼び出された また何か嫌味を言われるのだろうかと ビクビクしていたのだが珍しく俺使命の 案件だっ たこないだプレゼン資料を作った取引先 覚えてる もちろん覚えている会社の得意先だ大手の グループ企業で俺が担当していた会社に とって大きな取引先だった今はれい子さん の担当なのだ がはい覚えてい
ます小さな声で返事をする俺とは裏腹に 機嫌の良さそうなれい子さんは嬉しそうに 言っ たそこのご令嬢の結婚式が今週末にあるの よそれに呼ばれたの私の前はあなたが担当 していたから一緒に招待されたのよだから 予定開けておいてねぶっきらぼうはった れい子さんはそのまま俺の返事を聞くこと もなく振り返り去っていった別に予定も ないしいいかそう思って俺は断る理由も ないし受け入れたのだっ たそして週末結婚式当日になっ たせっかくの休日だからめんどくさいけど ここでオを売っておくチャンスよねあなた は邪魔にならないように静かにしておいて よ気合い十分なれい子さんは会場につく なりすぐに取引先の身内を見つけて走って いっ た俺はは大きくため息をついた後れい子 さんについて行こうと歩き出した時ふと 1人の老人に目が行った式場の エントランスの前には大きな階段がある そこにいた紳士的な予想をした白髪の男性 が何かを探すような動きをしているのだ俺 が小走で近寄ると老人は困った様子だった どうかしましたか 杖を落としてしまってと申し訳なさそうに 夕断性辺りを見回すと老人のいる場所から 数段下に杖が落ちているのが見えたああれ ですね俺が取ってくるので転ばないように と俺は走って杖を拾って老人に渡し一緒に 待ち合い室に行こうと老人の手を取った すまんね年を取って足腰が不自由になって しまって ねそういった老人の胸にキラっと光る ペンダントが見えた俺はそのペンダントに 見覚えがあったのだがどこで見たのか 思い出せ ない何だったかなと思いながら老人を誘導 したするとすごい勢いで誰かが老人に ぶつかってきた だ大丈夫ですか俺は転びそうになってよけ た老人の方をしっかりと抱えぶつかった人 を見るとれい子さんだった怪しいこんな ところで何してんのよあんた見えないのご 令嬢がいるんだから挨拶に行かないとこれ だから底辺どもは見苦しいから2人とも どいて くれるいち早く上に挨拶に行きたいのか れい子さんは自分の服を整えた後俺を見ず に呆れたように言ってその場を去っ たすみません上司が失礼なこと を恥ずかしくて顔が熱くなるのを感じたが 老人はにっこり笑ったわしのせいで怒られ てしまった
ね俺が苦笑いで言葉を濁したその直後 後方で声がした会長ここにいらっしゃい ましたかお席の準備が整いましたので こちら へ声がした方に振り向くと高級なスーツに 身を包んだ男性が何人も老人に駆け寄って くるその男性の胸には取引先である会社の 社本であるバチが光ってい た企業グループの会長だったのか普段会う こともなかったし面識がなかっ た老人は小笠原グループ会長小笠原高彦 さんだ名前だけは聞いたことがある驚いた 俺はすぐに頭を下げブレをお許しください 恥ずかしながら会長さんだと存じ上げて なく所詮高卒なのか謝罪分の正解も分から なく薄っぺらい言葉を並べて謝罪したのだ が小笠原さんは優しく言っ た助けられたのはこれで2回目だ な俺ははっとして顔をあげた何のこと だろうか首の傷は良くなったかい俺は自分 の首に手を当ててしばらく考え込んだのだ があの時カラスの巣にあったペンダントと 小笠原さんのつけているペンダントが脳内 で一致した時急に懐かしい記憶が蘇ってき たそのペンダントあの時のそういった俺に 小笠原さんはにっこりと笑っ たあの時は本当に助かったよ大きくなった ね小笠原さんの言葉に俺は子供の頃のこと を思い出して懐かしくなったすると子さん としていた嬢の声が聞こえたおじい 様そう言って近づいてくる令嬢の後ろで れい子さんの表情がみるみる青ざめていく のが見えたれい子さんもまさか底辺だと 見した老人が令嬢の身内で会長だったとは 思わなかったみたいだった小笠原さんは また後でなと俺に軽く釈をして令嬢の元へ と歩き出した その様子を見届けた後俺はれい子さんの元 へ行き呆然としているれい子さんを 引っ張って席に着い たれい子さんは式の間中そわそわしてい た取引き先の会長にあんな態度を取ったん だ今更どうしようもないし仕方のないこと だろう俺だって会社のためにどうにかし たいがどうすることもできないあのおじい さん会長だった なんてれい子さんは唇を噛みしめ悔しがっ てい た大丈夫私のことは分かっていない はずブツブツと1人で言っていたが俺は あの時れい子さんを上司だと言ってしまっ た間違っていないので後悔はしていないが 一応連帯責任だ俺も怒られるのを覚悟した そして広宴は盛大に進行され無事成功を 納めたご令嬢はとても綺麗な人で優しそう
な旦那さんの隣で笑っていた小笠原会長は 身内席で顔をしわくちゃにして笑ってい たそして披露宴終了後れい子さんに挨拶を してから先に帰ろうと思った俺に小笠原 さんが話しかけてきた 少し話をしない かゆっくりとした口調が特徴的だったので すぐに気がつい たそういった小笠原さんにはいと返事をし 2人でゆっくり歩いていっ た小さなベンチに腰かけた俺は春1番の風 に吹かれて心地のいい気分だっ た先ほどは ありがとう本当に助かった よ小笠原さんのゆっくりとした口調に安心 感を覚え た地元はどうだい相変わらずですよでも 最近観光客も減って田舎は経営も難しい ですね現に高卒で就職して仕送りもしてい ますがなかなか厳しいです俺はそう言って ため木をついた俺の肩をポンポンと叩いた 小笠原さんはそれでも君は優しい心を持っ たまま大きくなったんだね顔も昔から 変わっていない ねにっこり笑った小笠原さん にとんでもないです会長もお元気そうで 安心しましたと俺は答えた優しい時間が 流れ するとはしくこんなところにいたの探した じゃ ない甘えたような声で近づいてきたのは れい子さんだそして小笠原さんに向かって 深くお辞儀をしたああの私林の上司の東口 と申します林が何かブレーをしてないです か小笠 会長れい子さんはまるで最初から老人が 会長だと知っていたような口ぶりでそう 言ったのだれい子さんの言葉を無言で聞い ていた小笠原さんは持っていた杖を地面に カンと打ち付けれい子さんの動きを止め た君はそれしか言うことがないの か空気が凍ったれい子さんはおどおどして 次の言葉を探しているようだっ た俺も怒られると思い急いで立ち上がり れい子さんの横に立っ た何かありました か俺たちを邪魔だと言ったあの場に自分は いなかったかのように話すれい子さん しかし大きく息を吸って小笠原さんは言っ た君は見た目と肩書きでしか人を判断でき ない底辺のようだな君と話すことは何も ない君のところの社長にも伝えさせて もらう よれい子さんをまっすぐと見ていった 小笠原さんの言葉に胸に使えていたものが
すっと取れていく気分だったしかし俺も 一緒に怒られているのだから申し訳あり ませんと頭を下げたすると子さんははその 場にへたり込んでしまい方針状態のよう だっ た小笠原さんは俺にまた話そうと小さく 言いお月の人たちと帰って行ったれい子 さんには見向きもせず にあなた会長に何か言った のそう言って俺を睨みつけるれい子さん だったが俺はいいえとだけ言ったれい子 さんはその後は何も言わずに帰って行っ た次の日出社時刻を過ぎてもれい子さんは 現れなかっ た事情を知る他の上司に聞いたのだが れい子さんは得意先の会長に失礼な態度を 取ったことで得意先の会長から社長宛てに 報告があったそう だその報告を受けて社長にこっぴどく叱ら れたらしい 今は謹慎中で謹慎明けからは地下の倉庫で の業務に移動になった らしい正直もう顔を合わせなくていいんだ とほっとし たあんなに学歴重視で自分のポジションに プライドを持っている人 だ倉庫ないは汗だくになって働くような 力仕事がある今まで和術だけでのし上がっ てきた子さんにはま だろ時間の問題だなと上司は言ったその日 の休憩時間に俺は社長に呼び出された俺も 何か処罰を受けるのだろうと不安のまま 社長室に向かったのだが社長は反対に とても嬉しそうな顔をしてい た君は小笠原会長を助けてくれたそうだね とても誇らしいよ社長はそう言って褒めて くれたそんな俺はお恥ずかしながら会長の ことも名前くらいしか存じ上げていなかっ たのでびっくりしまし た俺は緊張もあり気の使えない返事をして しまった はははそれでは君君には小笠原グループの 授業を担当してもらおうと 思う元は君の担当だったがは一応東口君の 公認だ小笠原会長からの時々のご指名だ よ社長はそう言って授業の資料を差し出し てき たそれに会長の計いでグループの子会社の 担当も君に任せたいとのことだ相当気に入 られたみたいだ な社長は笑っていたが急にそんなことを 言われて俺は驚いてい た雑用がかりの俺にそんな大仕事が勤まる でしょうかそう言って苦笑いしたのだが 期待しているよと優しく肩を叩かれた
嬉しくて何度もお礼を言っ たそれからは必死に働いたやっぱり仕事は 好きだ笑顔が増えたのもあり周りに人が 集まってくるようになった俺は優秀な人材 を集めその後いくつかのプロジェクトを 成功させたりと順風満々だっ たれい子さんは謹慎明けから倉庫に出勤し たのだが前部署でのことが噂になっていた こともあり居心地の悪さからか1ヶ月も 経たないうちに退職した らしいしばらくは仕返しとかしてくるのか と怯えていたが結局何もないまま だ俺は仕事にも慣れてきた頃片手間に実家 のお土産屋さんの宣伝もしていこうと思っ た会社で培った広告の知見を生かし仲間 たちの協力もあって無事に宣伝に成功し た今ではすごく忙しくなってきたとの両親 からの電話にやっと親高校ができたなと 思ったの だ後日長期休暇が取れたので実家に帰って 手伝いでもしようと思い久しぶりに地元に 帰ったのだが観光客も増えて活気が戻った のを見て嬉しくてたまらなかっ たすると観光マップを見ながら キョロキョロしている女性が目に入ったお せかかもしれないが声をかけて みるどうかしましたかお困りのようですが あああの道に迷ってしまっ てそう言って顔をあげた女性は実家付近の 旅館を探していると言った可愛らしい人 だったそこ俺の実家の近所なのでそこまで 一緒に行きましょうと案内すること に道中話は弾みなんと女性の住んでいる 場所が俺が今住んでいる家の近所だという こんな場所で出会うなんて運命的ですねと 笑う女性にすごく惹かれたのを覚えて いるちょうど旅館に着いたのでお土産屋に も寄っていってほしいと宣伝をし俺は女性 と別れて実家へと向かっ た次の日俺が店頭に立って店の手伝いをし ていた時昨日の女性が来店してきてくれ た女性は両親とも作にしてくれる人でこの ままで終わるのは嫌だと俺は思い切って 連絡先を交換したの だその後自宅に帰ってからも何度かデート を重ね俺たちは付き合うこと にそして数年後俺の仕事が安定してきたの でプロポーズしたのだそして無事に大成功 し た俺の地元が好きだと言ってくれた彼女と たまにに帰っては2人で店の手伝いをして [音楽] いる
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※登場する人物は仮名です。実在する人物とは一切関係ありません。
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